15 / 60
第1章 ぼっち君の日常
第15話 やはり青春は痛い
しおりを挟む
「おはよう。若山さん」
「っ!あ、芦田君っ、お、おはようございます」
彼女は三つ編みメガネっ子こと、若山詩音。俺と同じクラスで、委員会も俺と同じで風紀委員に属している。2学年に上がり初対面だったのだが、俺はこの子を見た時自分と同じ”におい”を感じた。言わずもがなボッチである。
彼女は俺と同じで委員会決めの際、手を上げるタイミングをずっと見計らっていたのだが、勇気が追い付かず、挙手出来ずじまいとなり風紀委員になった。俯いてショボ~ンという様子に、思わず頬っぺたをつつきたくなった。
「朝から早いね」
「は、はい。目新しい小説と漫画を探しに来ました」
奇遇だ。同じ目的で同じ時間に会うとは、これはボッチ同士のお導きかもしれん。
「俺もだよ。最近は面白いのばっかりあるしね」
「はい。あ、芦田君は何か具体的な本を求めに来たんですか?」
「いや、特に。毎週この本屋には来てるんだ」
「そ、そうなんですか」
ちょっと驚いた眼で見られた。そんなに珍しいのかな?毎週って。
「若山さんはいつもこの本屋?」
「はい。で、ですが月に2度程度です」
「そう。それよりお目当ての本は見つかった?」
「い、いいえ。わ、私も先程来ましたので・・」
この子常にオドオドしてるんだけど焦ったときはこれに拍車をかけて動揺する。
今俺は見て見ぬふりをしているものがあるのだが、これは言った方がいいのではなかろうか。いや、それだと彼女が傷つく可能性があるな。
彼女が腕にかけているバッグから、はみ出るように見える本。2人の男が上半身裸で見つ合い、若干頬を染めている表紙が見え隠れする。所謂BLコミックスである。
どうやら彼女はそれに気づいていないご様子。腐女子である事を隠す若山さんにとって、これはまさしく自滅への第一歩である。
「俺も今から探すよ。じゃあ後で」
「は、はい」
俺がどっかに行ってる間にバッグへしっかりしまってくれ。
彼女に背を向けてラノベコーナーへ向かう。途中振り返ると、BLコーナーにトコトコと歩いてゆく彼女の姿が見えた。まだ買うんですかね・・・
◇
ネットで気になっていた作品を数冊買い、レジに並んだ。彼女はまだ本を見ているらしい。BL作品を両手に抱えて持ってくるとかは流石にやめてほしい。ないとは思うが。
変なこと考えていると、隣のレジに何冊か本を重ねて持っていた若山さんが並んでいた。
「け、結構買いましたね」
「うん。面白そうだったから」
若山さんが俺に話しかけてた。
「若山さんもまぁまぁですな」
「は、はい。どれも大好きな作品です」
頬を若干上気させるその様は本気でBLが好きな事を匂わせてくる。さすが腐女子。
ちなみに彼女のバッグからはあれはもう見えていない。
「そう」
「はいっ」
その後レジで会計を済ませた俺達は本屋から退店し、俺は少し世間話をして帰ろうと思ったのだが、
「あ、芦田君っ。あ、あのこの後、よ、用事ありますか?」
ものすごく動揺した言い方で質問してきた。俺は基本的年中暇ですから大丈夫なのだが・・
「まぁ大丈夫だけど」
「あ、あの少し、お、お、お茶でもどうですかっ」
「・・・・・・・・・・・・・ㇷ゚っ」
笑ってしまった。耐えていたのだがダメでした。
一生懸命に頑張ってるのは分かっているのだが、オドオドした様子と小動物みたいな愛くるしさに負けてしまいました。
「あっい、今、わ、わらいましたねっ!」
「・・・い、いや?・・・・・・ㇷ゚っ」
「ほ、ほらっ今わらったっ」
彼女が怒るその様に、ぷんすかぷんすかと擬音が聞こえてしまいそう。なんでこの子がボッチなのか分からくなりそうだ。
「そ、それよりなにか用事があるんだろ?」
「むぅ~・・・はい」
不肖不肖といった様子で頷く若山さん。すみません。早く話を切り替えないとまた笑ってしまいそうなのです。
「それじゃあコンビニの隣にあるあのカフェでもどう?」
「あ、あそこですね。一度行ってみたいと思ってました。」
「そう。じゃあそこで」
◇
このカフェは創業1年で爆発的人気を勝ち取り、一気に有名店に上り詰めた期待のルーキーだ。
【Sun Jeriol】 サン・ジェリオール。若者は略してサンジェリカフェまたはサンジェリ、なんて呼び方で呼んでいるらしい。(クラスの話声聞き取り検定1級)
「す、すごいです・・・」
「確かに綺麗だな」
2人で店内へと入る。なるほど、これは有名になるのも頷ける。凝り過ぎない内装。だが確かに繊細で微細なこだわりが見え隠れする。一言で言えば落ち着ける、そんな空間だ。
「それで、用事って?」
「は、はい。え、えっとですね。その・・・」
適当に空いていた2人席に座り、早速俺が話を振る。
「うん?」
「え、えっと、は、恥ずかしいのですが、あ、あのっ!」
俺は決して鈍感じゃない。上気した頬、定まらない焦点、恥ずかしそうに言いあぐねるその態度、このタイミングでどんな会話が成されるのか位、鼻から分かっている。だが敢えて気づかない振りをしているだけだ。
鈍感なふりをするのはちょっと疲れるな。
「ど、どうやったら芦田君みたいに強くなれるかっ教えてくださいっ!」
「・・へ?」
「へ、へ?・・・あ、あのですから、芦田君みたいに強くなりたいんですっ」
「・・・強くなりたい?」
ごめん。全く分からん。
「は、はい。芦田君はいつも独りですがそれを意に介していない。というか、全く気にしてませんよね?わ、私はその強さが欲しいんです・・・芦田君みたいに、周りにどう思われようと確固とした己の信念を貫けるその強さが・・・」
「・・・そ、そうですか・・・」
「はいっ。で、ですので芦田君に教えてほしいのですっ」
悲しい、悔しい、苦しい、恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい。
様々な感情が俺の思考を妨げる。
そのタイミングでそれはないですやん。あの場面は誰でも絶対告白って思うでしょうがっ。この子分かっててやってたら相当腹黒いですわよ。まぁこの子に限って無いとは思うが・・・それにしても、平気で俺の事ディスってるの気づいてるのかなこの子。まさしく天然の所業である。
「・・・はぁ、一応言っとくけど俺は全く強くないよ」
俺が強いのであれば、全世界の高校生は全員最強ってことですかね・・・虚しい思考をさせないでほしい。
「で、でもっ芦田君は、そ、その私と一緒でボ、ボッチで、だけど私と違って、全然気にしてなくて・・・」
確かに気にしていないのは事実だが、憧れていないと言ったら嘘になるかもしれん。だが、なんか友達と一緒に遊んでて楽しそうだなー、という程度だ。
俺は今の生活でも十分満足しているし、変えようとは全く思わない。だが、確かに何か噛み合わない、と思ってるのも事実だ。もっと何か出来そう。行動に移さないくせに、そう思ってしまう。
結局は・・・
「心の持ちようだと俺は思ってる。俺はボッチに対して悲観的に捉えてないし、むしろ一人の時間が多くて良かったと思ってる。強がりに聞こえるかもしれないけど、実際本当なんだ。」
「・・・」
「だから、俺は強いんじゃない。そもそも最初からその枠内に入ってないんだよ」
「・・・そ、そうなんですか」
「そう。そういこと。若山さんがボッチを卒業したいなら、きっと誰かにアドバイスを貰うより、自分から行動しないと根本的な解決にはならないと思うよ」
「そう、ですよね・・・」
ショボーンである。そんな目見みえて悲しそうにするのは卑怯だ・・・
「・・・俺で良かったらその、手伝いするけど・・・」
「っ!ほ、ほんとですか!」
「う、うん」
「あ、芦田君に協力して貰えるなら百人力ですっ」
調子のいいこと言っちゃって、全く、全然嬉しくない。あぁ全く嬉しくない。
「そ、それではよろしくお願いします」
握手の手を差し伸べてくる若山さん。乗り掛かった舟だ。最後まで付き合おう。
「うん。よろしく」
この日、以前から俺の中で勝手に思っていた、彼女との『ボッチ同盟』が予期せぬ形で体現化された。
「っ!あ、芦田君っ、お、おはようございます」
彼女は三つ編みメガネっ子こと、若山詩音。俺と同じクラスで、委員会も俺と同じで風紀委員に属している。2学年に上がり初対面だったのだが、俺はこの子を見た時自分と同じ”におい”を感じた。言わずもがなボッチである。
彼女は俺と同じで委員会決めの際、手を上げるタイミングをずっと見計らっていたのだが、勇気が追い付かず、挙手出来ずじまいとなり風紀委員になった。俯いてショボ~ンという様子に、思わず頬っぺたをつつきたくなった。
「朝から早いね」
「は、はい。目新しい小説と漫画を探しに来ました」
奇遇だ。同じ目的で同じ時間に会うとは、これはボッチ同士のお導きかもしれん。
「俺もだよ。最近は面白いのばっかりあるしね」
「はい。あ、芦田君は何か具体的な本を求めに来たんですか?」
「いや、特に。毎週この本屋には来てるんだ」
「そ、そうなんですか」
ちょっと驚いた眼で見られた。そんなに珍しいのかな?毎週って。
「若山さんはいつもこの本屋?」
「はい。で、ですが月に2度程度です」
「そう。それよりお目当ての本は見つかった?」
「い、いいえ。わ、私も先程来ましたので・・」
この子常にオドオドしてるんだけど焦ったときはこれに拍車をかけて動揺する。
今俺は見て見ぬふりをしているものがあるのだが、これは言った方がいいのではなかろうか。いや、それだと彼女が傷つく可能性があるな。
彼女が腕にかけているバッグから、はみ出るように見える本。2人の男が上半身裸で見つ合い、若干頬を染めている表紙が見え隠れする。所謂BLコミックスである。
どうやら彼女はそれに気づいていないご様子。腐女子である事を隠す若山さんにとって、これはまさしく自滅への第一歩である。
「俺も今から探すよ。じゃあ後で」
「は、はい」
俺がどっかに行ってる間にバッグへしっかりしまってくれ。
彼女に背を向けてラノベコーナーへ向かう。途中振り返ると、BLコーナーにトコトコと歩いてゆく彼女の姿が見えた。まだ買うんですかね・・・
◇
ネットで気になっていた作品を数冊買い、レジに並んだ。彼女はまだ本を見ているらしい。BL作品を両手に抱えて持ってくるとかは流石にやめてほしい。ないとは思うが。
変なこと考えていると、隣のレジに何冊か本を重ねて持っていた若山さんが並んでいた。
「け、結構買いましたね」
「うん。面白そうだったから」
若山さんが俺に話しかけてた。
「若山さんもまぁまぁですな」
「は、はい。どれも大好きな作品です」
頬を若干上気させるその様は本気でBLが好きな事を匂わせてくる。さすが腐女子。
ちなみに彼女のバッグからはあれはもう見えていない。
「そう」
「はいっ」
その後レジで会計を済ませた俺達は本屋から退店し、俺は少し世間話をして帰ろうと思ったのだが、
「あ、芦田君っ。あ、あのこの後、よ、用事ありますか?」
ものすごく動揺した言い方で質問してきた。俺は基本的年中暇ですから大丈夫なのだが・・
「まぁ大丈夫だけど」
「あ、あの少し、お、お、お茶でもどうですかっ」
「・・・・・・・・・・・・・ㇷ゚っ」
笑ってしまった。耐えていたのだがダメでした。
一生懸命に頑張ってるのは分かっているのだが、オドオドした様子と小動物みたいな愛くるしさに負けてしまいました。
「あっい、今、わ、わらいましたねっ!」
「・・・い、いや?・・・・・・ㇷ゚っ」
「ほ、ほらっ今わらったっ」
彼女が怒るその様に、ぷんすかぷんすかと擬音が聞こえてしまいそう。なんでこの子がボッチなのか分からくなりそうだ。
「そ、それよりなにか用事があるんだろ?」
「むぅ~・・・はい」
不肖不肖といった様子で頷く若山さん。すみません。早く話を切り替えないとまた笑ってしまいそうなのです。
「それじゃあコンビニの隣にあるあのカフェでもどう?」
「あ、あそこですね。一度行ってみたいと思ってました。」
「そう。じゃあそこで」
◇
このカフェは創業1年で爆発的人気を勝ち取り、一気に有名店に上り詰めた期待のルーキーだ。
【Sun Jeriol】 サン・ジェリオール。若者は略してサンジェリカフェまたはサンジェリ、なんて呼び方で呼んでいるらしい。(クラスの話声聞き取り検定1級)
「す、すごいです・・・」
「確かに綺麗だな」
2人で店内へと入る。なるほど、これは有名になるのも頷ける。凝り過ぎない内装。だが確かに繊細で微細なこだわりが見え隠れする。一言で言えば落ち着ける、そんな空間だ。
「それで、用事って?」
「は、はい。え、えっとですね。その・・・」
適当に空いていた2人席に座り、早速俺が話を振る。
「うん?」
「え、えっと、は、恥ずかしいのですが、あ、あのっ!」
俺は決して鈍感じゃない。上気した頬、定まらない焦点、恥ずかしそうに言いあぐねるその態度、このタイミングでどんな会話が成されるのか位、鼻から分かっている。だが敢えて気づかない振りをしているだけだ。
鈍感なふりをするのはちょっと疲れるな。
「ど、どうやったら芦田君みたいに強くなれるかっ教えてくださいっ!」
「・・へ?」
「へ、へ?・・・あ、あのですから、芦田君みたいに強くなりたいんですっ」
「・・・強くなりたい?」
ごめん。全く分からん。
「は、はい。芦田君はいつも独りですがそれを意に介していない。というか、全く気にしてませんよね?わ、私はその強さが欲しいんです・・・芦田君みたいに、周りにどう思われようと確固とした己の信念を貫けるその強さが・・・」
「・・・そ、そうですか・・・」
「はいっ。で、ですので芦田君に教えてほしいのですっ」
悲しい、悔しい、苦しい、恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい。
様々な感情が俺の思考を妨げる。
そのタイミングでそれはないですやん。あの場面は誰でも絶対告白って思うでしょうがっ。この子分かっててやってたら相当腹黒いですわよ。まぁこの子に限って無いとは思うが・・・それにしても、平気で俺の事ディスってるの気づいてるのかなこの子。まさしく天然の所業である。
「・・・はぁ、一応言っとくけど俺は全く強くないよ」
俺が強いのであれば、全世界の高校生は全員最強ってことですかね・・・虚しい思考をさせないでほしい。
「で、でもっ芦田君は、そ、その私と一緒でボ、ボッチで、だけど私と違って、全然気にしてなくて・・・」
確かに気にしていないのは事実だが、憧れていないと言ったら嘘になるかもしれん。だが、なんか友達と一緒に遊んでて楽しそうだなー、という程度だ。
俺は今の生活でも十分満足しているし、変えようとは全く思わない。だが、確かに何か噛み合わない、と思ってるのも事実だ。もっと何か出来そう。行動に移さないくせに、そう思ってしまう。
結局は・・・
「心の持ちようだと俺は思ってる。俺はボッチに対して悲観的に捉えてないし、むしろ一人の時間が多くて良かったと思ってる。強がりに聞こえるかもしれないけど、実際本当なんだ。」
「・・・」
「だから、俺は強いんじゃない。そもそも最初からその枠内に入ってないんだよ」
「・・・そ、そうなんですか」
「そう。そういこと。若山さんがボッチを卒業したいなら、きっと誰かにアドバイスを貰うより、自分から行動しないと根本的な解決にはならないと思うよ」
「そう、ですよね・・・」
ショボーンである。そんな目見みえて悲しそうにするのは卑怯だ・・・
「・・・俺で良かったらその、手伝いするけど・・・」
「っ!ほ、ほんとですか!」
「う、うん」
「あ、芦田君に協力して貰えるなら百人力ですっ」
調子のいいこと言っちゃって、全く、全然嬉しくない。あぁ全く嬉しくない。
「そ、それではよろしくお願いします」
握手の手を差し伸べてくる若山さん。乗り掛かった舟だ。最後まで付き合おう。
「うん。よろしく」
この日、以前から俺の中で勝手に思っていた、彼女との『ボッチ同盟』が予期せぬ形で体現化された。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
幼馴染に告白したら、交際契約書にサインを求められた件。クーリングオフは可能らしいけど、そんなつもりはない。
久野真一
青春
羽多野幸久(はたのゆきひさ)は成績そこそこだけど、運動などそれ以外全般が優秀な高校二年生。
そんな彼が最近考えるのは想い人の、湯川雅(ゆかわみやび)。異常な頭の良さで「博士」のあだ名で呼ばれる才媛。
彼はある日、勇気を出して雅に告白したのだが―
「交際してくれるなら、この契約書にサインして欲しいの」とずれた返事がかえってきたのだった。
幸久は呆れつつも契約書を読むのだが、そこに書かれていたのは予想と少し違った、想いの籠もった、
ある意味ラブレターのような代物で―
彼女を想い続けた男の子と頭がいいけどどこかずれた思考を持つ彼女の、ちょっと変な、でもほっとする恋模様をお届けします。
全三話構成です。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
失恋中なのに隣の幼馴染が僕をかまってきてウザいんですけど?
さいとう みさき
青春
雄太(ゆうた)は勇気を振り絞ってその思いを彼女に告げる。
しかしあっさりと玉砕。
クールビューティーで知られる彼女は皆が憧れる存在だった。
しかしそんな雄太が落ち込んでいる所を、幼馴染たちが寄ってたかってからかってくる。
そんな幼馴染の三大女神と呼ばれる彼女たちに今日も翻弄される雄太だったのだが……
病み上がりなんで、こんなのです。
プロット無し、山なし、谷なし、落ちもなしです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる