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連載
67話
しおりを挟むアクセサリー屋を出たあとも、のんびり散歩した。
今までほとんど人と関わらなかった俺と違い、リュカとノエルは毎日たくさんの者達と言葉を交わしてきている。だからか2人の過去話を聞くのは楽しいし、話題も尽きないから飽きない。
話しながら歩いていると、周囲はのどかな住宅街になっていた。太陽祭に向けて住宅もそれぞれ飾りが施されており、目を楽しませてくれる。
時々足を止めてこちらを見てくる通行人はいるものの、すっかり悪意を感じなくなっていた。新聞効果はもちろん、リュカが隣にいるから。見上げれば愛おしげに微笑み、唇で黒髪に触れてくる。王子が闇属性を婚約者にしたのは真実だと、周囲に示してくれる。
リュカと一緒にいるので、悪意は感じられない。だが代わりというわけではないが、やけに好意的な視線を向けられる時がある。ベネットが俺達に向けてくるような、ある種の熱い視線。だいたい女性なので、理由は察せられる。
わかっているので、はぁん素敵っ、と言いながら大袈裟によろけないでほしい。男同士なのを受け入れてくれることは嬉しいので、触れないでおくけれども。
少々居た堪れないが、リュカやノエルがまったく気にせず会話しているので、俺もそのまま足を進める。
しばらくして川が見えてきたあたりで、ふと後ろから走ってくる者の気配を感じた。さほど速くないし、敵意も無いようだが、一応警戒する。
「あ、あの! ザガン様!」
敵意が無いわりに、目当ては王子のリュカでなく、俺らしい。闇属性の俺にわざわざ声をかけてくる理由はわからないが、それでも普通に呼びかけられたので、足を止めて振り返った。
そこにいたのは女性だ。20代後半だろうか? 大きな篭を大事そうに両手で抱えており、そこからも微弱ながら魔力を感じる。
「……どうした?」
返答してみると、彼女は息を吐いて呼吸を整えたあと、俺の目をきちんと見返してきた。
「ザガン様にお願いがありまして。突然のことで不躾なのはわかっていますが、少しで良いので、この子を抱いていただけないでしょうか」
魔力を感じていたので予測はしていたが、篭には生後まもない赤子が入っていた。紫の髪をした――闇属性の赤子が。
もしやこれは、ノエルの個別イベントか。
殺戮者ザガンが兄だと知ったことで、深く悩むようになるノエル。自分に兄がいたことなど知らなかったし、しかも闇属性という理由で、両親はザガンを地下に幽閉して虐待していたのだ。母を重体にした犯人を捕らえる為にずっと騎士を目指していたのに、そもそもの原因が母親自身だったのだから、悩んで当然である。
だが兄ザガンは死んだ。彼の亡骸を抱き締めながら、ノエルは涙を流す。闇属性への差別が無かったら、こんな悲しいことは起こらなかったのに。きっと兄妹として、素晴らしい毎日を過ごせたのにと。それ以降、ノエルは主人公と愛を育みながらも、どうすればこの国から闇属性への差別を無くせるか考えるようになる。
そうして第12都市の個別イベントで、この女性が出てくるのだ。……川に赤子を投げ捨てようとする、この女性が。
慌てて止める主人公。ノエルは正義感から反射的に彼女を叱ろうとしたが、憔悴しきった様子でボロボロ泣く姿と、赤子の髪色を見て、何も言えなくなった。
『だって、夫が言ったんです。私のことは愛してるけど、この子は育てられないって。この子自身も、生きていても過酷な人生が待っているだけ。それなら何もわからない今のうちに、殺してしまうべきなんです。……でも、首を絞めることも、魔法を使うことも、私には出来無くて』
『だから目を瞑りながら、川に捨てようと?』
『う、ううぅ……私が、悪いんです。この子を闇属性に産んでしまった、私が』
ノエルは女性の背を撫でながら、思いを馳せる。もしかしたら両親も、この人のように、苦しんでいたかもしれないと。両親も兄も、差別のせいで傷付きながら生きていた。自分だけが、何も知らなかった。
結局その女性は赤子を連れて帰ることになり、主人公とノエルは彼女を見送った。もしも闇属性の子を産んだ時には、絶対に守ってみせると、主人公に決意表明して。
ちなみに女性が赤子をどうしたかまでは、シナリオに書かれていない。
ともかくゲームでは重めのシリアスイベントだったが、現実は明らかに変わっている。この女性は闇属性の子を産んだというのに、幸せそうだ。
赤子は寝ており、動かしたら起きてしまわないか心配になる。それにいきなり母親でない人間が抱き上げたら、驚いたり泣いたりしないか? それとも生後まもないと、判断付かないのだろうか。赤子のことはよくわからない。
戸惑ったまま赤子を見つめていると、母親である女性は、不安そうに眉を下げた。
「この子がザガン様のように、属性に関係無く恋人や友達が出来るよう、願掛けしたいのです。……駄目でしょうか?」
「いや、抱くのは構わない。だが問題があっては困るので、篭から出すのは母親である貴女にしてほしい」
「あ、そうですよね。ごめんなさい、気付かなくて」
女性が慌てると同時に、いつの間にか俺の腰に腕を回していたリュカが、ふふっと笑みを零した。俺が戸惑っていることに気付いていただろうに、傍で見守っているだけ。もちろん助けてもらうほどの場面でないのは理解しているが、戸惑っている俺を見て、ザガン可愛いなぁというふうに笑われると拗ねたくなるぞ。頭にキスされても、誤魔化されないからな。
「お母さん、篭は私がお持ちしますよ」
「ありがとうございます」
ノエルが両腕を出して、籠を受け取る。すると女性は篭から慎重に赤子を抱き上げ、俺に差し出してきた。反射的に手を出せば、そこに赤子を置いてくる。
正直おっかなびっくりだったが、頭が落ちないようにきちんと抱えられたので、良しとしよう。
腕の中でスヤスヤ眠る赤子。ダウンジャケット越しなので体温はあまり感じないが、闇の魔力は伝わってくる。産まれたばかりの、小さな魔力。
「ザガン様のおかげで、この子が産まれた時、私達夫婦は冷静でいられました。すぐに領主様に相談して、もし何か問題が起これば、私達を匿ってくださるという約束もしてくださいました。本当に、ありがとうございます」
深々と頭を下げられた。
そうか、彼女もマニフィーク公爵の文書を読んでくれたのだな。それに第11都市で撮られたリュカ達と歩いている写真も、いつの間にか全国紙に掲載されたようだ。何故なら公爵の文書には、友人達についての言及はされていないから。なのに彼女は先程、恋人だけでなく、友達が出来るようにと言った。
多くの闇属性達が、産まれてすぐに殺されてしまうソレイユ王国。ゲームでもこの女性は、赤子を捨てようとするしほど苦しんでいた。
だが今、闇属性の子を産んだ母親は、幸せそうに微笑んでいる。
闇属性の赤子が、母親に大切にされ、差別されないようにと願掛けするほど愛されている。
少しでも産まれてくる闇属性の子を救えるようにと、黒髪を晒すようになった。もし産んだ赤子が闇属性だった時、俺がリュカや友人達と共にいる光景を事前に見ていれば、殺すことを躊躇してくれるかもしれないと。
そうして現在、俺の腕の中で、闇属性の小さな命が眠っている。しかも女性は、俺のおかげだと言ってくれた。1つだが闇属性の命を救えたのだ。その事実に、胸が熱くなる。
まだほんの僅かな変化かもしれない。だが確実に、この国は変わろうとしている。
ノエルは許可を貰い、赤子の頬にそっと触れたり、頭を撫でたり。リュカは見守るだけだが、嬉しそうなのは魔力から伝わってくる。
差別されることなく、健やかに過ごせるように。そんな願いを言葉にしてから母親に赤子を返せば、何度も頭を下げて礼を言われた。
家まで送ろうと申し出たところ、すぐ近くだから大丈夫だと断り、篭を抱えて帰っていく彼女。その背を見送っていると、リュカが頭に頬を寄せてきた。
「ザガンはすごいなぁ。黒髪を晒したことで、本当に闇属性の子を救っちゃうんだもの」
「ああ、実感出来るほどの成果が現れたことは、とても嬉しい。だが実際にすごいのは、俺ではなく、リュカだろう。闇属性である俺を差別することなく、好きになってくれた。黒髪を晒すと宣言した時、一緒に頑張っていこうと、お前が肯定してくれた。そうして必ず俺の傍にいて、守ってくれたから」
全国紙でフォローされたのも、リュカが王子であったからだ。もし俺を好きになってくれた相手が王子でなければ、これほど早く成果は現れなかっただろう。
「先程の女性は、リュカがどれだけ俺を守っているかを知らないから、俺だけに礼を言ってきた。だから代わりに、俺が言う。ありがとうリュカ、これからもよろしく頼む」
「ザガン……。うん、これからもずっとザガンの傍にいるから、2人で一緒に頑張っていこうね」
ぎゅっと抱き締められたので、俺からも抱き締め返す。ダウン越しなので普段のように体温はあまり感じないが、愛しいという感情はいくらでも伝わってくるし、伝えられる。好きだリュカ。そう思いながらぐりぐりリュカの懐に顔を押し付ければ、より強く抱かれ、頭に頬を擦り寄せられた。
ちゅっと頭にキスされたので顔を上げると、額にも唇が触れてくる。それから眦、頬。顔を覗かれたのでチラリと見返したあと目を瞑れば、唇にもちゅっとキスされた。一瞬だが、とても気持ち良い。
「ザガン、大好きだよ。愛してる」
「ん。俺も愛している」
言葉を返すと、幸せそうな蕩けた笑顔をくれるリュカ。再びぎゅっと抱き締められて、数十秒後、名残惜しげに身体を離された。すぐに手を繋いだら、ふふっと笑われたけれども。ちょっと照れてしまうが、リュカが幸せそうなので良しとしておく。
「すまないノエル、待たせてしまった」
「構いません。お2人を守るのが、見習い騎士である私の務めですから」
傍で待っていたノエルに声をかけると、ピシッと敬礼を返してきた。俺達のスキンシップに対してまったく触れないあたり、よく出来た妹である。
「陽が落ち始めたから、そろそろ屋敷に帰ろうか」
「そうですね。気付けばもう午後4時です。みんなが屋敷で待っているので、帰りましょう」
ノエルが西の空を見上げながら、歩き出した。俺達もそのあとに続く。いつの間にか橙に染まっていた夕焼け空は、淡く輝いていて美しい。
「それにしても、赤ちゃん可愛かったですねぇ。ほっぺた、ぷにぷにしてました」
可愛かった、かもしれない。だがあまりにも軽いし、柔らかく脆く見えたせいで、少しでも力を入れたら壊れてしまうのではないかという不安の方が強かった。そう感じたのは、俺が大人の男だからだろうか?
「確かに可愛かったが、俺としてはやはり、産まれたばかりのノエルの方が可愛かったように思う。顔を覗き込めば俺を見返してきたし、小さな手に触れば握ってきた」
約19年前のことだが、今でも覚えている。ノエルが産まれて2週間が経った頃、父上がノエルを抱いて地下に来たのだ。
そもそも俺が本当に『リュミエール』の悪役ザガンに転生したと実感出来たのは、妹の名前をノエルにしたと聞いた時である。それまでは情報を集めつつも、どこか半信半疑であった。
闇属性は差別対象であり、俺自身は黒髪赤目。ここがソレイユ王国で、王都を中心に12の大都市が時計のように配置されている。リュミエールや星の欠片が存在し、邪神もいる。なので『リュミエール』に酷似した世界に転生したことは間違いない。
だが俺がザガンかどうかは、判明していなかった。ザガンの本名が、シナリオに出ていないから。それに父についても、ノエルの親であり主人公の魔導教師という情報だけだ。邪神と戦闘して退けたという話は、転生して初めて聞いたことである。
家名はブレイディだが、母方の親族で、ブレイディ領地内にて仕事をしている者達も、ブレイディを名乗っている。そうオロバスが教えてくれた。なので血縁者なだけのモブという可能性も捨てきれない。ついでに言えば、オロバスは存在そのものがゲームに出ていない。
しかし妹が産まれ、ノエルと名付けられた。ノエル・ブレイディ。まさしく『リュミエール』のメインヒロインである。
あのノエルが、俺の妹。その事実をハッキリ認識すると同時に、不安に駆られた。なにせ大好きだったエロゲーの、1番好きだったキャラだ。エロシーンも記憶してしまっている。きちんと妹として、見られるかどうか。
そんな憂いは、実際にノエルと対面したことで吹き飛んだ。顔を覗き込めば俺を見てくる。父上に促されるまま手に触れてみれば、きゅっと握り返してくる。
その時の感動は、今でも覚えている。画面越しでは絶対に感じられない、感触や体温。この子は確かにノエル・ブレイディであり、知っている人物かもしれない。だが2次元のイラストではなく、現実に生きている人間なのだ。この子が、俺の妹。
前世では男3人兄弟の末だったので、妹が出来たことがとても嬉しかった。兄として大切にしよう。地下から出られないし、いずれ屋敷を去ることになる俺は、ほとんど傍にいられないが。だからこそ一緒にいられる時は、兄らしく面倒を見よう。
そうして4年間、ノエルの成長を見守った。
夕陽を眺めつつ過去を懐かしんでいたら、ノエルがクッと悔しげに声を漏らした。
「兄様に褒めていただけるのは嬉しいです。ですが私は、何も覚えていないなんてっ」
「赤子の頃を覚えていたら、さすがに驚くぞ」
前世の記憶を持っている俺ですら、ほとんど眠っていて朧げなので、ノエルが覚えていないのは当然である。
あと兄様呼びになっているが、咎めないでおいた。先にノエルとの過去を話した俺が悪いし、会話が聞こえる範囲に人はいない。
「当時の兄様と一緒に写っている写真、オロバスは持っているでしょうか。それとも兄様の存在を隠蔽する為に、写真は1枚も撮っていないのか」
「あっ、それなら赤ちゃんだった頃のザガンの写真も、あるはずだよね? むしろ9歳までの写真があるかもしれないね!? 明日必ずオロバスに聞かないと」
「私も兄様の赤ちゃんが見たいです! もし持っていたら、カミラに頼んで焼き増ししてもらいましょう!」
意気投合している2人に、思わず遠い目をしてしまう。自分の赤子時代は、あまり見たくないから。なにせ地下に幽閉されるまで髪を剃っていたので、丸坊主なのだ。ついでにノエル、その言い方では俺が赤子を産んだようにも聞こえるので、止めてほしい。
ん、そういえば……いや、今更これについて、リュカに聞く必要は無いだろう。言わなくなった理由は、なんとなく察している。そう思いつつリュカをチラリと見れば、すぐに微笑み返された。
「どうしたの、ザガン。気になることがあるなら、遠慮せず言ってほしいな」
「……そういえば最近は、孕ませたいとか子供が欲しいという意味合いの言葉を、言わなくなったなと思った」
たいした内容でもないと思ったので伝えてみたら、リュカは大きく目を見開き、わたわたと慌て出した。
「ご、ごめんね。もちろんザガンが男で、絶対に産めないのはわかってたよ? 薬を使えばどうにかなるとか、本当は子供を産める女性の方が良かったなんてことも、まったく考えてないから。ザガンを俺のものにしたいって気持ちだけで、他意は」
「落ち着けリュカ。わかっているから」
捲し立てるリュカの腕を、ぽんぽん叩く。それでも泣きそうに目を揺らすので、きちんと真正面から見つめ返した。
「リュカがそういう言葉を一切言わなくなったのは、俺がリュカに告白してからだ。つまりそれまでは、不安だったのだろう? 俺がお前の愛に、応えるかどうか」
リュカは何度も好きだと言ってくれていたのに、俺はなかなかリュカへの想いに気付かなかった。いつ気付くかも不明。だがもしも俺がリュカとの子を妊娠すれば、自覚しないままでも俺が手に入るかもしれない。何人も子供を産ませれば、傍から離れなくなるかもしれない。そんな考えが頭の片隅にあったのだろう。11月初めまでの俺は、リュカと別行動を取ろうとしていたしな。むしろ前回のダンジョンですら別行動だった。
とにかく妊娠どうこうについて、否定するつもりはない。なかなか自覚しなかった俺のせいでもある。
だいたいセックス中の『赤ちゃん出来ちゃうね』なんて、どう考えてもただの言葉責めだ。あんなセリフで苛められながら中出しされたら、羞恥と相まって、とんでもない快楽に見舞われて当然だろう。
うっかり当時のことを思い出してしまい、頬は熱くなるし、きゅっとアナルが疼いてしまった。するとリュカが、眉を寄せたまま顔を覗き込んでくる。
「ザガン……?」
「な、なんでもない。とにかく、ありのままの俺を愛してくれていると、ちゃんと伝わっている。だから安心してくれ」
「……うん。ごめんねザガン。ありがとう」
ぎゅううぅと抱き締めて肩口に顔を埋めてくるので、抱き締め返して背中を撫でてやった。不謹慎かもしれないが、弱っているリュカはとても可愛い。
まぁ薬を使うというセリフには、少々驚いたけれども。だがそれは元々、ベネットのシナリオに必ず出てくるものであり、開発するのはカミラだ。そして現実でもベネットとカミラの両方がいて、リュカが選んだのが子を孕めない俺である。なので彼らの間でそういう話題が挙がったとしても、不思議ではない。
どのみち開発はされていないしな。作成するには本人の血液と精液が必要になるが、そんなもの誰からも求められていない。
ぎゅうぎゅう抱き締め合い、しばらくして離れた時には、すっかり暗くなっていた。
「ごめんねノエル、二度も待たせちゃって」
「変な話も聞かせてしまった。すまないノエル」
「まだ5時前なので大丈夫ですよ。それに子供については、同性同士でなら必ず出てくる問題だと推察します。些細な悩みだからと放置して、いつの間にか2人の考えがズレて仲違いしてしまう前に、納得し合えるまで話すべきです。それが夫婦円満の秘訣だと、父様が言ってました」
先程と同じように傍で待機していたノエルは、笑顔でそう返答してきた。本当によく出来た妹である。
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