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第一章
43話:別れた過去①
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「『続き』って言っても……今まで話した馴れ初めほど、ボリュームないですよ」
付き合うまでの話が終わればあとは、こっそり付き合っていました、ということくらいしか特に話せるエピソードがない。久遠の人生にとって神永一織との思い出は強烈なインパクトがあるけれど、改めて振り返ってみると、彼と付き合っていた期間は1年と10カ月しかないのだ。高校生の交際期間としてこれが長い方なのかは分からないが、彼との思い出を話すのにそう時間は要さないのだ。悲しいことに。
「どうして別れたの?仲良さそうに見えたけど」
何を見て何を言っているんだ?
一瞬、霧島が今の神永と久遠のことを『仲良さそうに見えた』と言っているのかと思い目を剥きそうになったが、「高校ん時ね」と注釈をつけられて大人しくなる。
「あー、久遠がなんかやったんだっけ。あいつがあんなに引きずるなんて相当なことしたんだ?」
「引きず……ってるように見えますか、霧島さんにも」
「だって職場で気まずい思いしてんだろ?あいつも、大人なら……しかも年上なら普通に振る舞えよって思うんだけど、それが出来てないってことは、残ってんだろ、なんか」
話しながらも霧島は具材を切って大きな鍋に入れ、火にかける。かと思えば、棚から背の低いラムのボトルを取り出し、次に淡い黄色の液体を注ぐ。氷を入れたシェイカーを軽く持ち上げ、控えめな音を立ててそれを振り始めた。
「あ、アルコール大丈夫だっけ?」
「大丈夫です」
「じゃ飲んでって。俺のおごり」
やがて、背の低い丸みのあるグラスが差し出される。白と淡い金色が混ざり合った液体の上に、きめ細かな泡が薄く浮かんでいた。
「なんていうお酒ですか?」
「ピニャ・コラーダ。スペインのパイナップルの酒だよ」
霧島にすすめられて口に含むと、最初にくるのはひんやりとした甘さだった。思ったより軽い。乳白色のようなこっくりとした色をしているのでもっと甘ったるいかと思ったけれど、パイナップルの酸味がすぐに追いついてきて、甘さを引き延ばさない。ラムの味もきつくなく、強すぎるお酒は苦手な久遠でも飲みやすかった。
「……美味しい。私、カクテルって初めて飲みました」
「おおまじで?嬉しいねえ」
久遠が目を輝かせて感想を言うと、霧島も満足気に片方の口角を上げた。
いただいてばかりだなと思いつつ、二口目を含むとよりパイナップルの風味を感じられて、笑みがこぼれた。やっぱり、美味しいものって元気になれる。
「酔わせて話させる作戦でしたっけ」
「正解」
霧島がおどけたように眉を上げてこちらを指さした。そのわざとらしい仕草のおかげで、霧島が単なるサービスで奢ってくれただけなのだと理解出来る。
「それそんな強くないけど、すきっ腹に酒危ないしこれ摘んでて」
霧島はそう言って、カウンターの下から小さな皿を出した。
淡いベージュ色のペーストが中央に盛られていて、縁にオイルが少しだけ光っている。横には、パンが数切れ添えられていた。
「これ、なんですか?」
指でパンを割りながら聞くと、「フムス。ひよこ豆のペーストだよ」と簡単に説明してくれた。名前は聞いたことがある。
少しだけすくって口に運ぶ。なめらかなペーストは、豆のやさしい甘さが先にきて、あとからほのかに香ばしさが残る。
「美味しい……!」
「でしょ。腹に入れとくのにちょうどいいから」
そう言って、霧島は自分のグラスに手を伸ばす。大ぶりの氷を何個か入れ、久遠のピニャ・コラーダに使って出したままだったラムを注いでそのまま仰いだ。喉仏が、ぎくりとするほど露わになる。
「俺、別れた時期は当てられっかも。全国大会の時でしょ」
大当たりだった。
彼と久遠の仲の雲行きが怪しくなったのは、久遠が高校2年生、神永が高校3年生の冬。あの大会があったのは、ちょうどクリスマスイブとクリスマス当日だった。神永やその仲間が、全てはその日のために練習してきたと行っても全く過言ではない、集大成をかけた全国大会。
「あそこからかなり落ちてたもんな」
同期で部員だった霧島は覚えているのか。全国優勝を取ると期待されていた彼が準優勝に終わったことと、そこから続いた塞ぎ込んだ日々。
1日目・2日目の団体戦では、岬ヶ丘は3位に終わった。そして、クリスマス当日にあたる3日目の個人戦。個人戦優勝は彼で確実だろうと多くの人が信じていたけれど、実際は福岡県の高校2年生の選手と射詰まで持ち込み、結局彼の方が最後の一本で落ちた。
弓道の大会は、ほかのスポーツ大会に比べて静かだ。勝ちも負けも、静かにその場に染み透る。励ましも歓声もその場では起こらないのだ。そのセピアな空間で立ちすくむ彼の姿が、今でも想起できるほど印象に残っている。
静かに優勝をさらっていった年下のその選手は、大会後のインタビューでこう答えていた。
『練習でつらかったこと?ないです。超、楽しんでるだけなんで』
弓道を楽しむ感覚も忘れるほどに期待を背負っていた彼は、楽しんだ者勝ちの高校2年生に敗北したのだった。
つまり、一本落としたという単純な話ではなく、これまで貫いてきてきた――貫かざるを得なかった、完璧主義的な彼の在り方や労力を、さっくりと否定されたような負け方だった。
表彰台へ向かう途中、その日そのままクリスマスデートへ行く約束をしていた久遠とすれ違う時、彼は苦しそうに「ごめん」とだけ残した。
「優勝を取れなくて」という意味はもちろん、「この後のデートも行けそうにない」ということも含めての "ごめん" だと、なぜだか一瞬で理解できた。それから、"勝てなかった自分"で久遠の前に立ってしまったことへの謝罪のようにも聞こえた。
その日はたとえデートには行けたとしても、夜まで楽しい時間を過ごさせてあげることは出来そうにないと判断したのだろう。そこまでの彼の思考を簡単に想像できてしまったから、久遠はその日、真っ直ぐ帰った。
大会3日目に初めて下ろした真っ白なコートも、デートのためにハーフアップにして苦戦しながら巻いた髪型も、一瞥もしてもらえなかった。
けれどその日の彼を恨むことは、当たり前だけれど、なかった。彼が全てをかけて挑んだ勝負に敗退し、今までのしかかっていたものに潰されたような日に、私のことを気にかけろだなんて絶対に思わない。そもそも、仲間たちとの記念となるべき日に、クリスマスだからと久遠と約束してくれていた彼の姿勢には、愛を感じざるを得ない。
それに、普段は久遠のことを第一に思い、全てを叶えてくれていた彼なのだ。そんな彼が久遠の望みを分かっていながら叶えられないということ自体が、その日の彼の絶望を嫌と言うほど伝えてくれた。
優勝できなかったというだけじゃなく、"勝てなかった自分で久遠の前に立つこと"の悔しさと、久遠をデートに連れて行ってあげられなかったということもまた、あの日の夜、彼を押し潰していたことだろう。
だから、どうか今彼が感じている苦しみが少しでも減りますようにと祈っていた。久遠にはそれしか出来なかった。
ただ、てっきり夜まで帰らないと思っていた娘の帰宅に驚きつつ、『久遠の分もあるわよ』と2人分のケーキを3等分してくれた親の優しさを受けた時は、久遠も少しだけ涙が出てしまった。寂しさと、彼が今感じている悔しさへの同情が一緒に込み上げたから。きっと彼は、帰宅してもこうして両親と楽しくケーキを食べることは、ない。
しかし、その日の久遠はまだ、まさかこの日を境に彼と疎遠になってしまうだなんてことまで予測出来ていなかった。
付き合うまでの話が終わればあとは、こっそり付き合っていました、ということくらいしか特に話せるエピソードがない。久遠の人生にとって神永一織との思い出は強烈なインパクトがあるけれど、改めて振り返ってみると、彼と付き合っていた期間は1年と10カ月しかないのだ。高校生の交際期間としてこれが長い方なのかは分からないが、彼との思い出を話すのにそう時間は要さないのだ。悲しいことに。
「どうして別れたの?仲良さそうに見えたけど」
何を見て何を言っているんだ?
一瞬、霧島が今の神永と久遠のことを『仲良さそうに見えた』と言っているのかと思い目を剥きそうになったが、「高校ん時ね」と注釈をつけられて大人しくなる。
「あー、久遠がなんかやったんだっけ。あいつがあんなに引きずるなんて相当なことしたんだ?」
「引きず……ってるように見えますか、霧島さんにも」
「だって職場で気まずい思いしてんだろ?あいつも、大人なら……しかも年上なら普通に振る舞えよって思うんだけど、それが出来てないってことは、残ってんだろ、なんか」
話しながらも霧島は具材を切って大きな鍋に入れ、火にかける。かと思えば、棚から背の低いラムのボトルを取り出し、次に淡い黄色の液体を注ぐ。氷を入れたシェイカーを軽く持ち上げ、控えめな音を立ててそれを振り始めた。
「あ、アルコール大丈夫だっけ?」
「大丈夫です」
「じゃ飲んでって。俺のおごり」
やがて、背の低い丸みのあるグラスが差し出される。白と淡い金色が混ざり合った液体の上に、きめ細かな泡が薄く浮かんでいた。
「なんていうお酒ですか?」
「ピニャ・コラーダ。スペインのパイナップルの酒だよ」
霧島にすすめられて口に含むと、最初にくるのはひんやりとした甘さだった。思ったより軽い。乳白色のようなこっくりとした色をしているのでもっと甘ったるいかと思ったけれど、パイナップルの酸味がすぐに追いついてきて、甘さを引き延ばさない。ラムの味もきつくなく、強すぎるお酒は苦手な久遠でも飲みやすかった。
「……美味しい。私、カクテルって初めて飲みました」
「おおまじで?嬉しいねえ」
久遠が目を輝かせて感想を言うと、霧島も満足気に片方の口角を上げた。
いただいてばかりだなと思いつつ、二口目を含むとよりパイナップルの風味を感じられて、笑みがこぼれた。やっぱり、美味しいものって元気になれる。
「酔わせて話させる作戦でしたっけ」
「正解」
霧島がおどけたように眉を上げてこちらを指さした。そのわざとらしい仕草のおかげで、霧島が単なるサービスで奢ってくれただけなのだと理解出来る。
「それそんな強くないけど、すきっ腹に酒危ないしこれ摘んでて」
霧島はそう言って、カウンターの下から小さな皿を出した。
淡いベージュ色のペーストが中央に盛られていて、縁にオイルが少しだけ光っている。横には、パンが数切れ添えられていた。
「これ、なんですか?」
指でパンを割りながら聞くと、「フムス。ひよこ豆のペーストだよ」と簡単に説明してくれた。名前は聞いたことがある。
少しだけすくって口に運ぶ。なめらかなペーストは、豆のやさしい甘さが先にきて、あとからほのかに香ばしさが残る。
「美味しい……!」
「でしょ。腹に入れとくのにちょうどいいから」
そう言って、霧島は自分のグラスに手を伸ばす。大ぶりの氷を何個か入れ、久遠のピニャ・コラーダに使って出したままだったラムを注いでそのまま仰いだ。喉仏が、ぎくりとするほど露わになる。
「俺、別れた時期は当てられっかも。全国大会の時でしょ」
大当たりだった。
彼と久遠の仲の雲行きが怪しくなったのは、久遠が高校2年生、神永が高校3年生の冬。あの大会があったのは、ちょうどクリスマスイブとクリスマス当日だった。神永やその仲間が、全てはその日のために練習してきたと行っても全く過言ではない、集大成をかけた全国大会。
「あそこからかなり落ちてたもんな」
同期で部員だった霧島は覚えているのか。全国優勝を取ると期待されていた彼が準優勝に終わったことと、そこから続いた塞ぎ込んだ日々。
1日目・2日目の団体戦では、岬ヶ丘は3位に終わった。そして、クリスマス当日にあたる3日目の個人戦。個人戦優勝は彼で確実だろうと多くの人が信じていたけれど、実際は福岡県の高校2年生の選手と射詰まで持ち込み、結局彼の方が最後の一本で落ちた。
弓道の大会は、ほかのスポーツ大会に比べて静かだ。勝ちも負けも、静かにその場に染み透る。励ましも歓声もその場では起こらないのだ。そのセピアな空間で立ちすくむ彼の姿が、今でも想起できるほど印象に残っている。
静かに優勝をさらっていった年下のその選手は、大会後のインタビューでこう答えていた。
『練習でつらかったこと?ないです。超、楽しんでるだけなんで』
弓道を楽しむ感覚も忘れるほどに期待を背負っていた彼は、楽しんだ者勝ちの高校2年生に敗北したのだった。
つまり、一本落としたという単純な話ではなく、これまで貫いてきてきた――貫かざるを得なかった、完璧主義的な彼の在り方や労力を、さっくりと否定されたような負け方だった。
表彰台へ向かう途中、その日そのままクリスマスデートへ行く約束をしていた久遠とすれ違う時、彼は苦しそうに「ごめん」とだけ残した。
「優勝を取れなくて」という意味はもちろん、「この後のデートも行けそうにない」ということも含めての "ごめん" だと、なぜだか一瞬で理解できた。それから、"勝てなかった自分"で久遠の前に立ってしまったことへの謝罪のようにも聞こえた。
その日はたとえデートには行けたとしても、夜まで楽しい時間を過ごさせてあげることは出来そうにないと判断したのだろう。そこまでの彼の思考を簡単に想像できてしまったから、久遠はその日、真っ直ぐ帰った。
大会3日目に初めて下ろした真っ白なコートも、デートのためにハーフアップにして苦戦しながら巻いた髪型も、一瞥もしてもらえなかった。
けれどその日の彼を恨むことは、当たり前だけれど、なかった。彼が全てをかけて挑んだ勝負に敗退し、今までのしかかっていたものに潰されたような日に、私のことを気にかけろだなんて絶対に思わない。そもそも、仲間たちとの記念となるべき日に、クリスマスだからと久遠と約束してくれていた彼の姿勢には、愛を感じざるを得ない。
それに、普段は久遠のことを第一に思い、全てを叶えてくれていた彼なのだ。そんな彼が久遠の望みを分かっていながら叶えられないということ自体が、その日の彼の絶望を嫌と言うほど伝えてくれた。
優勝できなかったというだけじゃなく、"勝てなかった自分で久遠の前に立つこと"の悔しさと、久遠をデートに連れて行ってあげられなかったということもまた、あの日の夜、彼を押し潰していたことだろう。
だから、どうか今彼が感じている苦しみが少しでも減りますようにと祈っていた。久遠にはそれしか出来なかった。
ただ、てっきり夜まで帰らないと思っていた娘の帰宅に驚きつつ、『久遠の分もあるわよ』と2人分のケーキを3等分してくれた親の優しさを受けた時は、久遠も少しだけ涙が出てしまった。寂しさと、彼が今感じている悔しさへの同情が一緒に込み上げたから。きっと彼は、帰宅してもこうして両親と楽しくケーキを食べることは、ない。
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