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第一節
過去の姿
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ここで問題が1つあった
ベッドが1つしかないのだ
「私 寝る必要無いけど..」
「ダメ!僕が下で寝るからミラちゃんがベッドで寝て?」
「でも..」
「..それじゃあ2人で寝よっか」
「...それしかない」
そのまま2人でベッドに寝っ転がる
「ねぇねぇ ミラちゃん」
「?」
「おじさんの話 もっと聞きたいんだけどいい?」
「良いけど..明日もあるから少しだけ」
「はーい」
そこからおじさんの話を聞いてるうちに僕はいつの間にか眠ってしまった
「ん...」
「起きた?」
「ミラ..ちゃん.?」
「そう、おはよう レイン」
「おはよぉ...」
身体を起こし顔を洗いに行く
そのまま朝ご飯を作って2人で食べ終え
早速 昨日の続きだ
昨日は単純に1つ1つを数え続けたから追いつかなくなった
1つ1つじゃなくて 全体を見てみるのはどうだろう?
全体を見れば自然と来る魚の数は分かる
試してみよう
「それじゃあミラちゃんお願い!」
「うん、始めるよ」
1つじゃなくて全部を見る
それを意識して見る
すると視界が広がっていく感じがする
昨日より見える
魚の数が なんなら背景のように見える街の細かい所まで見える
「何..これ....」
「その様子だと...出来るようになったね」
「ミラちゃん これ何?」
「それは魔力を用いて自身の眼を強化するもの 無意識で出来るようにする為に言わなかったけど問題なさそう」
「凄い...」
「あまり長時間やると疲れるから止める って念じてみて」
心の中で 止めると思うと いつもの視界に戻った
「眼ができるってことは...他の身体も出来るの?」
「うん、でもまだ それは魔法を習得してから 今は魔法の習得に必要なものを習得させてる段階だからまた今度」
「そっかぁ...」
夢が広がるねぇ
「それじゃあ次は第4段階 と言ってもこれは簡単」
「何をするの?」
「レインは瞑想をしてるだけでいい」
「瞑想だけ?」
「そう、その間に私が必要なことを済ます」
「分かった」
家に戻って床に座り瞑想を始める
何も考えないで心を鎮め
外との感覚を遮断し自分の内だけのみにする
それが瞑想
今は違うけど 昔はこれを無意識で起こしてた
何か怖いことが起きた時 嫌な事が起きた時
目を背けたい事が起きた時 そんな時に無意識に起こしてた
でも今は制御出来ている
だから大丈夫 昔のようにずっと暗い闇の中に囚われる訳じゃない
外との感覚を遮断し心を鎮める
しばらくすると周りがまるで水のように冷たくなっていく
そして身体がふわふわしている
これは私の心の内なはずなのに...
あんなに暗い闇に覆われていた場所なはずなのに
『もう目を開けてもいいよ』
ミラちゃんの声が聞こえる
『大丈夫 怖いものは無いから』
その声を信じ目を開ける
するとそこは綺麗な水の中
ミラちゃんの言ってた魚 という生物が泳いでいて 綺麗で色とりどりな植物が生えている
ここはなんだろう
『それは海 かつてこの国にあったもの』
海...
『海は全ての生命の始まりとも言われる 水が過去と治癒を司る理由がこれ』
だからなんだ..でも鏡は...
『鏡は太古の人々から過去を投影する道具として信じられていた そうした人々の想いが鏡を水が司る物にした』
すごい...
『今の話から分かると思うけど これは過去の姿を投影したもの これで貴方は過去を見る眼を手に入れた』
過去を見る眼...
『そう、そしてそれを鏡に投影する事も出来るようになった 』
これが精霊の力の一端...
『だけどこれは基礎中の基礎 まだまだ身につけるものはある』
だね
『それと身体を動かしてみて』
身体を?分かった
言われた通り動かしてみると 思うように動かない
『..やっぱり 明日は 泳ぐ練習をしよう』
明日なんだ
『過去を見るのは負担が掛かる そう何回も易々と使えないし疲労が凄いから』
それなら仕方ない..でも
もう少しだけ見せてくれない?
『...分かった でも少しだけね』
うん!
不思議な魚達 綺麗な植物 透き通るような水
ここまで綺麗な水はオアシスでも見たことは無い
いつか見れるのかな
『レインが世界を救えばいずれ見れるようになる』
なら頑張らないとね!
『そうだね』
それじゃあミラちゃん もう満足したから戻していいよ
『分かった 少し気持ち悪くなるかもだから気をつけて』
はーい
その瞬間 周りの景色が崩れていき
私の目の前にはいつもの渇いた景色があった
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ここで問題が1つあった
ベッドが1つしかないのだ
「私 寝る必要無いけど..」
「ダメ!僕が下で寝るからミラちゃんがベッドで寝て?」
「でも..」
「..それじゃあ2人で寝よっか」
「...それしかない」
そのまま2人でベッドに寝っ転がる
「ねぇねぇ ミラちゃん」
「?」
「おじさんの話 もっと聞きたいんだけどいい?」
「良いけど..明日もあるから少しだけ」
「はーい」
そこからおじさんの話を聞いてるうちに僕はいつの間にか眠ってしまった
「ん...」
「起きた?」
「ミラ..ちゃん.?」
「そう、おはよう レイン」
「おはよぉ...」
身体を起こし顔を洗いに行く
そのまま朝ご飯を作って2人で食べ終え
早速 昨日の続きだ
昨日は単純に1つ1つを数え続けたから追いつかなくなった
1つ1つじゃなくて 全体を見てみるのはどうだろう?
全体を見れば自然と来る魚の数は分かる
試してみよう
「それじゃあミラちゃんお願い!」
「うん、始めるよ」
1つじゃなくて全部を見る
それを意識して見る
すると視界が広がっていく感じがする
昨日より見える
魚の数が なんなら背景のように見える街の細かい所まで見える
「何..これ....」
「その様子だと...出来るようになったね」
「ミラちゃん これ何?」
「それは魔力を用いて自身の眼を強化するもの 無意識で出来るようにする為に言わなかったけど問題なさそう」
「凄い...」
「あまり長時間やると疲れるから止める って念じてみて」
心の中で 止めると思うと いつもの視界に戻った
「眼ができるってことは...他の身体も出来るの?」
「うん、でもまだ それは魔法を習得してから 今は魔法の習得に必要なものを習得させてる段階だからまた今度」
「そっかぁ...」
夢が広がるねぇ
「それじゃあ次は第4段階 と言ってもこれは簡単」
「何をするの?」
「レインは瞑想をしてるだけでいい」
「瞑想だけ?」
「そう、その間に私が必要なことを済ます」
「分かった」
家に戻って床に座り瞑想を始める
何も考えないで心を鎮め
外との感覚を遮断し自分の内だけのみにする
それが瞑想
今は違うけど 昔はこれを無意識で起こしてた
何か怖いことが起きた時 嫌な事が起きた時
目を背けたい事が起きた時 そんな時に無意識に起こしてた
でも今は制御出来ている
だから大丈夫 昔のようにずっと暗い闇の中に囚われる訳じゃない
外との感覚を遮断し心を鎮める
しばらくすると周りがまるで水のように冷たくなっていく
そして身体がふわふわしている
これは私の心の内なはずなのに...
あんなに暗い闇に覆われていた場所なはずなのに
『もう目を開けてもいいよ』
ミラちゃんの声が聞こえる
『大丈夫 怖いものは無いから』
その声を信じ目を開ける
するとそこは綺麗な水の中
ミラちゃんの言ってた魚 という生物が泳いでいて 綺麗で色とりどりな植物が生えている
ここはなんだろう
『それは海 かつてこの国にあったもの』
海...
『海は全ての生命の始まりとも言われる 水が過去と治癒を司る理由がこれ』
だからなんだ..でも鏡は...
『鏡は太古の人々から過去を投影する道具として信じられていた そうした人々の想いが鏡を水が司る物にした』
すごい...
『今の話から分かると思うけど これは過去の姿を投影したもの これで貴方は過去を見る眼を手に入れた』
過去を見る眼...
『そう、そしてそれを鏡に投影する事も出来るようになった 』
これが精霊の力の一端...
『だけどこれは基礎中の基礎 まだまだ身につけるものはある』
だね
『それと身体を動かしてみて』
身体を?分かった
言われた通り動かしてみると 思うように動かない
『..やっぱり 明日は 泳ぐ練習をしよう』
明日なんだ
『過去を見るのは負担が掛かる そう何回も易々と使えないし疲労が凄いから』
それなら仕方ない..でも
もう少しだけ見せてくれない?
『...分かった でも少しだけね』
うん!
不思議な魚達 綺麗な植物 透き通るような水
ここまで綺麗な水はオアシスでも見たことは無い
いつか見れるのかな
『レインが世界を救えばいずれ見れるようになる』
なら頑張らないとね!
『そうだね』
それじゃあミラちゃん もう満足したから戻していいよ
『分かった 少し気持ち悪くなるかもだから気をつけて』
はーい
その瞬間 周りの景色が崩れていき
私の目の前にはいつもの渇いた景色があった
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