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あやかしと神様の学園ライフ
8☆体育の授業と情報集
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「葛葉子ちゃん。次は体育よ。更衣室いこう?」
佐保子は授業が終わるとすぐ葛葉子にそばに寄ってくる。葛葉子も悪い気はしない。
「そういえば、体育着なかったな。制服でもいいかな?」
洗濯したまま持ってくるのをわすれてた。
「……私の貸してあげる。」
葛葉子は嬉しさのあまり、
「ありがとうー佐保子!」
ぎゅっと抱きしめる。
「佐保子はいいの?」
「私は今日は見学」
「そうなんだ。
じゃ遠慮無く着させてもらうよ」
早速、着てみるが、キツイ。
「さ、サイズ合わなかった?」
「ちょっと、胸が……くるしい。」
佐保子は華奢な女の子だから仕方ない…
☆
体育の授業は体育館でバレーだった。
隣のクラスの女子と一緒だ。
ネットで仕切られた隣で、男子はバスケだ。
授業と言っても遊びみたいな感覚で、コートに入らない男子は葛葉子をじっと見ていた。
ボールはすべて地に落とさないように奮闘し、背は高くないのに跳躍力がらあり、しかもアタックが強い。
バレー部の女子がうちの部に入れたい!という目で見ていた。
葛葉子は、ボール系のスポーツはなぜだが好きだった。
イヌ科だからだろうか?と失礼なことを自ら思った。
「すげースタイルいいな。肌白すぎ!」
「意外と胸でかい…」
「体育着がきつそうだなぁ……そそるけど…」
「パットの入ってないスポーツブラかな?」
瑠香はスッと、殺気を瞳の奥に宿し目が座り葛葉子を見つめる男子分ボールを抱えて、
ドカッ!ドカッ!とバスケットボールを思いっきぶつけてそしらぬふりをする。
瑠香も葛葉子を見るが、ぎょっとする。
胸がきつそうなのは仕方ないが……
胸の形がはっきりとわかる……
狐と同化したから羞恥心ないのか?
いや、自分は何度か葛葉子の裸を見たことあるが、他の男がそれに近い感覚で見るのが許せない。
ムラムラよりムカムカ!っと感情があふれるのを瑠香はポーカーフェイスで我慢する。
臣は身長を活かして軽々とゴールポストにボールをいれる。
身長があるし、スポーツ万能の臣もまた、バスケ部に勧誘さらているが誇りある衛士の仕事をしたいので断り続けている。
東は体育は怪我して大変なことになったら申し訳ない!ということで見学だ。
だが、ニコニコ微笑みながら葛葉子や瑠香や臣の活躍を見ていて満足だ。
そこで、一緒に見学している女子にこの学校の七不思議や久美にきいた話を詳しく聞く。
「自殺したのは一人だけじゃないんですよ!」
「十年前にもあったらしいんですけど……」
「噂ではその幽霊に取り憑かれて、一つ上の先輩が自殺したとか」
「そうなのかい?その子が学校で楽しんでいるのかな?」
「でも生きてますよ?」
「ん?それはどういうことだい?」
「意識不明で今も眠っているそうです」
東はそういうことかと、謎が解けた。
「その子は〈生霊〉として学校を楽しんでいるんだね?」
東はニコニコとして言う。
「え?生霊って何ですか?」
生霊は恨みとか念が強く、人に憑くと人間関係を悪くして人との縁をなくす悪循環を起こすと説明する。
説明しながら確かに葛葉子は人間関係が悪くなっている。
「えー!こわーい!」
「しかも、除霊ができないんだよ。〈悪霊〉よりたちが悪い」
心の枷がとけて体に戻れば生霊を飛ばさなくなる。
「悪霊はどんな感じなんですか?」
「強い未練を持って死んだ魂だね。
その魂の悪口を言うと憑かれてしまうから、悪口を謹んだほうがいいけれど、七不思議の一つになってしまったなら無理かなぁ。」
そうなれば誰もが噂して力をつけてしまうものだから、特に成人してない現実を見ない未熟な魂の集まりの学校は恰好の溜まり場でもある。
大人になれば幽霊を信じないのは現実のほうがお化けより怖いと、知っているし地に足をつけねば生きていけないからだ。
とにかく、その自殺した女子はすでに妖怪、あやかしの類になってる可能性もある。
悪霊は退治する力がある東や瑠香ならすぐに成仏させることは可能だ。
だが、あやかしでもある葛葉子の場合はどうだろうか?
逆に〈生霊〉や、〈悪霊〉に力を与えたり、もしくは従えたりする事は簡単なのではないだろうか?
と東は考えた。
だが、今は葛葉子につく生霊の対処法を考えるべきだなと考え込む。
正体を暴く神でも呼んで刺激でもしてみるか……
かなり危険で刺激的だけど……
つらつら考えているうちに、女子は東が皇族で普通では無いご身分のほかに違う意味で近づけないと思って距離をおいてしまった。
そのことに東は気が付かないのだった。
佐保子は授業が終わるとすぐ葛葉子にそばに寄ってくる。葛葉子も悪い気はしない。
「そういえば、体育着なかったな。制服でもいいかな?」
洗濯したまま持ってくるのをわすれてた。
「……私の貸してあげる。」
葛葉子は嬉しさのあまり、
「ありがとうー佐保子!」
ぎゅっと抱きしめる。
「佐保子はいいの?」
「私は今日は見学」
「そうなんだ。
じゃ遠慮無く着させてもらうよ」
早速、着てみるが、キツイ。
「さ、サイズ合わなかった?」
「ちょっと、胸が……くるしい。」
佐保子は華奢な女の子だから仕方ない…
☆
体育の授業は体育館でバレーだった。
隣のクラスの女子と一緒だ。
ネットで仕切られた隣で、男子はバスケだ。
授業と言っても遊びみたいな感覚で、コートに入らない男子は葛葉子をじっと見ていた。
ボールはすべて地に落とさないように奮闘し、背は高くないのに跳躍力がらあり、しかもアタックが強い。
バレー部の女子がうちの部に入れたい!という目で見ていた。
葛葉子は、ボール系のスポーツはなぜだが好きだった。
イヌ科だからだろうか?と失礼なことを自ら思った。
「すげースタイルいいな。肌白すぎ!」
「意外と胸でかい…」
「体育着がきつそうだなぁ……そそるけど…」
「パットの入ってないスポーツブラかな?」
瑠香はスッと、殺気を瞳の奥に宿し目が座り葛葉子を見つめる男子分ボールを抱えて、
ドカッ!ドカッ!とバスケットボールを思いっきぶつけてそしらぬふりをする。
瑠香も葛葉子を見るが、ぎょっとする。
胸がきつそうなのは仕方ないが……
胸の形がはっきりとわかる……
狐と同化したから羞恥心ないのか?
いや、自分は何度か葛葉子の裸を見たことあるが、他の男がそれに近い感覚で見るのが許せない。
ムラムラよりムカムカ!っと感情があふれるのを瑠香はポーカーフェイスで我慢する。
臣は身長を活かして軽々とゴールポストにボールをいれる。
身長があるし、スポーツ万能の臣もまた、バスケ部に勧誘さらているが誇りある衛士の仕事をしたいので断り続けている。
東は体育は怪我して大変なことになったら申し訳ない!ということで見学だ。
だが、ニコニコ微笑みながら葛葉子や瑠香や臣の活躍を見ていて満足だ。
そこで、一緒に見学している女子にこの学校の七不思議や久美にきいた話を詳しく聞く。
「自殺したのは一人だけじゃないんですよ!」
「十年前にもあったらしいんですけど……」
「噂ではその幽霊に取り憑かれて、一つ上の先輩が自殺したとか」
「そうなのかい?その子が学校で楽しんでいるのかな?」
「でも生きてますよ?」
「ん?それはどういうことだい?」
「意識不明で今も眠っているそうです」
東はそういうことかと、謎が解けた。
「その子は〈生霊〉として学校を楽しんでいるんだね?」
東はニコニコとして言う。
「え?生霊って何ですか?」
生霊は恨みとか念が強く、人に憑くと人間関係を悪くして人との縁をなくす悪循環を起こすと説明する。
説明しながら確かに葛葉子は人間関係が悪くなっている。
「えー!こわーい!」
「しかも、除霊ができないんだよ。〈悪霊〉よりたちが悪い」
心の枷がとけて体に戻れば生霊を飛ばさなくなる。
「悪霊はどんな感じなんですか?」
「強い未練を持って死んだ魂だね。
その魂の悪口を言うと憑かれてしまうから、悪口を謹んだほうがいいけれど、七不思議の一つになってしまったなら無理かなぁ。」
そうなれば誰もが噂して力をつけてしまうものだから、特に成人してない現実を見ない未熟な魂の集まりの学校は恰好の溜まり場でもある。
大人になれば幽霊を信じないのは現実のほうがお化けより怖いと、知っているし地に足をつけねば生きていけないからだ。
とにかく、その自殺した女子はすでに妖怪、あやかしの類になってる可能性もある。
悪霊は退治する力がある東や瑠香ならすぐに成仏させることは可能だ。
だが、あやかしでもある葛葉子の場合はどうだろうか?
逆に〈生霊〉や、〈悪霊〉に力を与えたり、もしくは従えたりする事は簡単なのではないだろうか?
と東は考えた。
だが、今は葛葉子につく生霊の対処法を考えるべきだなと考え込む。
正体を暴く神でも呼んで刺激でもしてみるか……
かなり危険で刺激的だけど……
つらつら考えているうちに、女子は東が皇族で普通では無いご身分のほかに違う意味で近づけないと思って距離をおいてしまった。
そのことに東は気が付かないのだった。
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