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あやかしと神様の仲違い
6☆瑠香、理性失う。(R18)
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瑠香は、足についた妖気を浄化することに集中してたから、よく葛葉子の顔を見てなかった。
あらためて、葛葉子を見上げると、月が頭上に輝き、葛葉子は美しく頬を紅潮させている。
下から眺める葛葉子の形の良いふくらみの曲線と細い指の隙間からか少し見える蕾が婀娜っぽく、瑠香を誘うように煌めいて甘い香りを漂わせる感覚に理性を失わせた……
瑠香もプールサイドに上り葛葉子の肩を押し、のしかかる。
あまりに突然な行為に、
「る、瑠香?なにするんだ!」
無言で両手首をとり、片手で押さえつけられて隠していた胸を顕にされる。
じっと見つめられて、ドキッとする。
怖い…とても、恥ずかしい。
覆いかぶさる瑠香は男だ……
男と女ではそれほど体格が違うと認識させられる。
瑠香は背は高いけど細身だからあんまり意識してなかったけれど、改て違うと思うと怖くなる。
逃げられなくされている事にも不安が胸を占める。
「葛葉子、好きだよ………」
誰にも渡したくない。
人間にもあやかしにも神にも陛下にも……
「オレだけのものにしたい………」
「えっ……仮だけどお前だけの眷属だよ?」
「そういうことではなくて…」
言葉でわからないなら、体で伝えてやる……
いや、もう我慢できない。
葛葉子は男を魅了する。
瑠香は囚われてる。
出会った時から………
葛葉子の柔らかな胸を見つめてる。白い肌の曲線の頂きに差し出したように咲く蕾がとても、綺麗だ…その誘惑から自分は狂ってしまっている…
葛葉子の胸の蕾にキスをする。
口の中に含んで形をなぞる。
「ひゃ!っつ!るか!お前は赤ん坊か!や、やめっ…ろっ!」
唇と舌の感覚にびくりと体が震える。
胸の柔らかさも唇で味わい、ペロリと蕾を舌の先端で強く舐められてさらに硬くなるのを確認すると、瑠香は葛葉子を見てにやりと微笑む。
あまりに挑戦的な綺麗な瑠香の顔にぞくりとする。
「男はみんな狼なんだよ。可愛い狐は好物だ」
そう言うと自由に使える手で柔らかい胸をあやしく指を動かし遠慮無く愛撫する。
逃げられないように脚に体を入れる。
夜闇といえど、月が明るい。
プールに二人の影が映る。
「やめろ!瑠香!聞いてるのかっ!」
暴れるが離してくれない。
むしろ押さえつける手がきつくなる。
「嬉しいくせに……」
耳元で囁く。
首筋に跡をつけるキスをする。
「嬉しくない!」
キッ!と反論する。
瑠香はふっと笑うと、また蕾を大きくはみ、胸のやわらかさを味わい、口づけ、なめらかな肌に、何度も自分の痕を残す。
興奮のあまり息が荒い…
こんな瑠香を初めて見て感じて怖い。
男の裸なんてもとから怖いのに!
水着も腹の下近くまで下ろされ、触れられたことのない肌を手のひらが撫でて、長い綺麗な指がその先へ伸ばそうとする。
恥ずかしいより、怖い。
「やめろっ!やめてっ……瑠香っ!るかぁっ!」
女らしく泣く可愛らしい声に更に興奮を抑えられなくなる。
瑠香は嫌がり懇願して泣く口を唇で塞ぐ。
キスはいつものことなのに、怖い。
愛しさは伝わるが優しさがない
意地悪どころじゃない!
こうなったら奥の手だ!
葛葉子の方から積極的に舌を絡ませる。
「ンッ!」
すると、葛葉子は狐になった。
舌を絡ませれば力ある白狐にしてしまう。
ルカの親神のはからいだ。
ハッと、瑠香はやっと我にかえる。
するりと瑠香の体の檻から逃げ出した。
あらためて、葛葉子を見上げると、月が頭上に輝き、葛葉子は美しく頬を紅潮させている。
下から眺める葛葉子の形の良いふくらみの曲線と細い指の隙間からか少し見える蕾が婀娜っぽく、瑠香を誘うように煌めいて甘い香りを漂わせる感覚に理性を失わせた……
瑠香もプールサイドに上り葛葉子の肩を押し、のしかかる。
あまりに突然な行為に、
「る、瑠香?なにするんだ!」
無言で両手首をとり、片手で押さえつけられて隠していた胸を顕にされる。
じっと見つめられて、ドキッとする。
怖い…とても、恥ずかしい。
覆いかぶさる瑠香は男だ……
男と女ではそれほど体格が違うと認識させられる。
瑠香は背は高いけど細身だからあんまり意識してなかったけれど、改て違うと思うと怖くなる。
逃げられなくされている事にも不安が胸を占める。
「葛葉子、好きだよ………」
誰にも渡したくない。
人間にもあやかしにも神にも陛下にも……
「オレだけのものにしたい………」
「えっ……仮だけどお前だけの眷属だよ?」
「そういうことではなくて…」
言葉でわからないなら、体で伝えてやる……
いや、もう我慢できない。
葛葉子は男を魅了する。
瑠香は囚われてる。
出会った時から………
葛葉子の柔らかな胸を見つめてる。白い肌の曲線の頂きに差し出したように咲く蕾がとても、綺麗だ…その誘惑から自分は狂ってしまっている…
葛葉子の胸の蕾にキスをする。
口の中に含んで形をなぞる。
「ひゃ!っつ!るか!お前は赤ん坊か!や、やめっ…ろっ!」
唇と舌の感覚にびくりと体が震える。
胸の柔らかさも唇で味わい、ペロリと蕾を舌の先端で強く舐められてさらに硬くなるのを確認すると、瑠香は葛葉子を見てにやりと微笑む。
あまりに挑戦的な綺麗な瑠香の顔にぞくりとする。
「男はみんな狼なんだよ。可愛い狐は好物だ」
そう言うと自由に使える手で柔らかい胸をあやしく指を動かし遠慮無く愛撫する。
逃げられないように脚に体を入れる。
夜闇といえど、月が明るい。
プールに二人の影が映る。
「やめろ!瑠香!聞いてるのかっ!」
暴れるが離してくれない。
むしろ押さえつける手がきつくなる。
「嬉しいくせに……」
耳元で囁く。
首筋に跡をつけるキスをする。
「嬉しくない!」
キッ!と反論する。
瑠香はふっと笑うと、また蕾を大きくはみ、胸のやわらかさを味わい、口づけ、なめらかな肌に、何度も自分の痕を残す。
興奮のあまり息が荒い…
こんな瑠香を初めて見て感じて怖い。
男の裸なんてもとから怖いのに!
水着も腹の下近くまで下ろされ、触れられたことのない肌を手のひらが撫でて、長い綺麗な指がその先へ伸ばそうとする。
恥ずかしいより、怖い。
「やめろっ!やめてっ……瑠香っ!るかぁっ!」
女らしく泣く可愛らしい声に更に興奮を抑えられなくなる。
瑠香は嫌がり懇願して泣く口を唇で塞ぐ。
キスはいつものことなのに、怖い。
愛しさは伝わるが優しさがない
意地悪どころじゃない!
こうなったら奥の手だ!
葛葉子の方から積極的に舌を絡ませる。
「ンッ!」
すると、葛葉子は狐になった。
舌を絡ませれば力ある白狐にしてしまう。
ルカの親神のはからいだ。
ハッと、瑠香はやっと我にかえる。
するりと瑠香の体の檻から逃げ出した。
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