恋愛事情短編集

紗羅々

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姉さん②

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 ある日の夜のこと。

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・

電子音がする。
何故かって?
僕が姉さんをベッドに縛って玩具漬けにしてるからさ。

 姉さんにこの前よりも強めの媚薬を飲ませ、ベッドへ縛り付けた後、まんことアナルにはバイブを、クリにはローターを、乳首には吸入器を着けた。
もちろん目には目隠しを。

姉さんの中でバイブが激しく動く。
僕が少し改造して、一定の時間動かすと、精液に見立てた液体(媚薬入り)を放出するような仕組みになっていた。


あぁ、ん、ふぁあ、ああん・・・


姉さんは気持ちよさそうに腰を上下左右に揺らしていた。

イキたいのだろう。だがイケない。
僕がイケないように、姉さんに命令しているから。
もちろんこの間の魔術を使ってね。

絶対に、何があっても絶頂の少し前で弱くなったり、止まったりする。


 「イキたいよぉ、おちんぽが欲しいよぉ」

僕のちんぽはすでに勃起していたが、今日はそうスグに突っ込むわけにはいかない。

姉さんを開発したいのだから。

イキやすい体にしてしまう。
ちんぽがないと生きられない体にしてしまう。
それが目的だ。


 「姉さん、イキたい?」

 「イキたい!イキたいのぉ!」

 「そうなんですね。でもだめです。・・・バイブ強くしときますね。」

 「んぁぁぁぁ!」

ベッドの上で姉さんが暴れる。
もうSEXのことしか考えられないようだ。
可愛い。滅茶苦茶にしたい。心ゆくまで犯したいとこだが、まだ我慢だ。

 「姉さん、何回いきましたか?」

 「まだイケてない・・・イキたいよぉ・・・
とおるくんのちんぽちょうだい?」

 「姉さんは淫乱ですね。仕方ないですね!!」

 正直もう僕も理性の限界だった。
姉さんのまんこからバイブを抜き取り、僕のを詰める。
バイブもなかなかの大きさだが、僕のはすごい。
我ながら立派な息子だと思う。

 「あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
姉さんは、腰を反り返らせイってしまった。

そんなことはお構いなく僕は本能のままに腰を姉さんに打ち付け続ける。

姉さんの蜜部からは愛液が溢れだし、もうすごいことになっている。

 「姉さん気持ちいです!ついこの間まで処女だったなんて思えない!
これからもずっと僕の言いなりになってください!」

 「なるのぉ、なるからっ!出して!中で出してぇぇ~!」

 「姉さん出ます!」

 「私もイクぅぅー!」



それからというもの姉さんと僕は来る日も来る日も、行為を続けた。
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