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第二勝 初陣
明日のために
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「今度の日曜日さ、海行かない? 」
天羽はCCレモンを飲みながらそう言った。
今海って言った?
もしかして天羽の水着を見れるのか。
「クラスのみんなで海に行こうって話なんだけど」
なんだ、さすがに天羽と二人きりではないか。
「本当は昨日誘おうと思ったけど、今日の朝早いから放課後にしたんだけど、行く? 」
「行きたいかな」
「おっけ、でもあの変な大会は大丈夫なの? 」
「いつするとか決まってないから。大丈夫、誰にも危険な目に合わせないから安心して」
「じゃあ、決まりね。鬼ちゃんさラインやってる? 日にちとかまだ決まってないから」
「さすがにやってるけど」
「良かった、じゃあ交換しようよ」
お互いのスマホを近づけ、ラインを交換した。
「でも水着持ってないや」
「じゃあ、明日買いに行こうよ」
それはもしかしてデートってやつか。
「隣の駅にある大きいショッピングモールで良いかな? 美味しいご飯屋さんもあるし」
「うん、天羽が良いなら」
喋りながら歩いていると、すぐに天羽の家の前に着いてしまった。
「明日10時に駅前集合ね」
「うん分かった、また明日」
「また明日、バイバイ」
天羽は手を振りながら家の中に入っていく。
女子とどこかに行くなんて久しぶりだから、今日は明日のために早く帰らなきゃな。
だからとっとと、こっちも終わらせよう。
「そろそろ出て来てくれないか、尾行がバレバレなんだよ」
俺は誰もいない、左側の道をみながらそう言った。
実は天羽と帰り始めたあたりから誰かにつけられていたことが分かっていた。
尾行しているというのに殺気を隠しきれていないから、すぐに分かる。
少しして100m先の曲がり角から一人の男が出てきた。
そしてその男は俺の方に向かって走ってくる。
男が走り始めた瞬間、腕時計が
ピッ ピッ
と鳴り響いた。
これが100m内に選手がいることを知らしてくれる機能か。
やはりこの男は喧嘩甲子園の選手か。
10秒も経たないうちに男は目の前に迫ってきている。
右手を横に伸ばしながら走っている。
俺をラリアットするのだろう。
俺は男の右手をしゃがんでかわし、右足を軸に回転しながら左足で男の背中を蹴る。
全力で走ってきたせいもあったか男は受け身を取れずに
ドンッ
地面と激突した。
ガチャ
突然、天羽が家から出てきた。
「まだ帰ってないの? 」
「帰ろうとしてたとこだよ。どうしたの、いきなり出てきて」
「大きい音が聞こえたからどうしたのかなって」
「そんな音聞こえてないけどね、たぶん気のせいだよ。じゃあ帰るね」
「そうかな、確かに聞こえたんだけどな。まあ、良いや。バイバイ」
天羽は家に帰って行った。
ふ~危ない、天羽を喧嘩に巻き込むとこだった。
早く決着つけないとな。
「とっととかかってこい」
天羽はCCレモンを飲みながらそう言った。
今海って言った?
もしかして天羽の水着を見れるのか。
「クラスのみんなで海に行こうって話なんだけど」
なんだ、さすがに天羽と二人きりではないか。
「本当は昨日誘おうと思ったけど、今日の朝早いから放課後にしたんだけど、行く? 」
「行きたいかな」
「おっけ、でもあの変な大会は大丈夫なの? 」
「いつするとか決まってないから。大丈夫、誰にも危険な目に合わせないから安心して」
「じゃあ、決まりね。鬼ちゃんさラインやってる? 日にちとかまだ決まってないから」
「さすがにやってるけど」
「良かった、じゃあ交換しようよ」
お互いのスマホを近づけ、ラインを交換した。
「でも水着持ってないや」
「じゃあ、明日買いに行こうよ」
それはもしかしてデートってやつか。
「隣の駅にある大きいショッピングモールで良いかな? 美味しいご飯屋さんもあるし」
「うん、天羽が良いなら」
喋りながら歩いていると、すぐに天羽の家の前に着いてしまった。
「明日10時に駅前集合ね」
「うん分かった、また明日」
「また明日、バイバイ」
天羽は手を振りながら家の中に入っていく。
女子とどこかに行くなんて久しぶりだから、今日は明日のために早く帰らなきゃな。
だからとっとと、こっちも終わらせよう。
「そろそろ出て来てくれないか、尾行がバレバレなんだよ」
俺は誰もいない、左側の道をみながらそう言った。
実は天羽と帰り始めたあたりから誰かにつけられていたことが分かっていた。
尾行しているというのに殺気を隠しきれていないから、すぐに分かる。
少しして100m先の曲がり角から一人の男が出てきた。
そしてその男は俺の方に向かって走ってくる。
男が走り始めた瞬間、腕時計が
ピッ ピッ
と鳴り響いた。
これが100m内に選手がいることを知らしてくれる機能か。
やはりこの男は喧嘩甲子園の選手か。
10秒も経たないうちに男は目の前に迫ってきている。
右手を横に伸ばしながら走っている。
俺をラリアットするのだろう。
俺は男の右手をしゃがんでかわし、右足を軸に回転しながら左足で男の背中を蹴る。
全力で走ってきたせいもあったか男は受け身を取れずに
ドンッ
地面と激突した。
ガチャ
突然、天羽が家から出てきた。
「まだ帰ってないの? 」
「帰ろうとしてたとこだよ。どうしたの、いきなり出てきて」
「大きい音が聞こえたからどうしたのかなって」
「そんな音聞こえてないけどね、たぶん気のせいだよ。じゃあ帰るね」
「そうかな、確かに聞こえたんだけどな。まあ、良いや。バイバイ」
天羽は家に帰って行った。
ふ~危ない、天羽を喧嘩に巻き込むとこだった。
早く決着つけないとな。
「とっととかかってこい」
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