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プロローグ
異世界での一日目、そして
しおりを挟む目に光があたることによって少しずつ脳が覚醒してきて辺りを見回す余裕が生まれた。
そしてゆっくりと体を起こした。 自分はどこかの部屋に居るようだ。そしてここに来る前に神様が言っていたことを思い出していた。
「今お主の知り合いが居るところに送るとばれそうじゃから、お主の親が住んでいたところに送るぞ」
それに
「あちらについたらまずステータスを確認してくれ。もしかするとあちらにいったときに新しいスキルを手に入れている可能性が有るから」
と言われたので早速確認しようとしたけど、その前にふと思い付いた。
もしかするとラノベの定番である無詠唱が使えるかも。詠唱は恥ずかしいやつの可能性もあるし・・・そう思ったので早速やってみた。
【ステータスオープン】
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竹内 雪 HP500 MP500 レベル1
種族 人族 性別 男
筋力153
体力142
耐性200
俊敏324
魔力500
魔耐500
スキル
二刀流(刀)レベル3 火魔法 レベル3
水魔法 レベル3 風魔法 レベル3
土魔法 レベル3 闇魔法 レベル3
光魔法 レベル3 回復魔法 レベル3
鍛冶スキル レベル3 錬金術 レベル3
料理スキル レベル3 無詠唱 レベル3
鑑定 レベル3 薬剤 レベル3
==========エクストラスキル=======
「虚無」※現在使用不可能です
「完全偽装」 「完全隠蔽」
「自動回復EX」「魔法付術師」
「高速MP回復」
==================================================
「おー!なんかスキルが一杯あるね。まぁこれでも少しの可能性があるから強くしないとね」
雪は持っているスキルがものすごいものだとはこの時全く知らなかったのである。
「まぁ確認も出来たしそろそろ行くかな」
そういって歩き始めたのだがその30分後には道に迷っていた。自分のことなのにこの先が不安でしょうがなかった。
なんとか元の家に戻ってこれたのでしばらく使われていない様子の家中を掃除していくことにした。
「はぁー。とりあえず綺麗になったな」
現在、僕は親が住んでいた部屋を掃除していた。すると、あり得ないくらい紙の束がおいてあった場所から紙の束が消えていて、その代わりになにやら凄そうな袋と凄いオーラが出ている二つの刀が現れたので濡れ雑巾を絞ってから片付けて全部確認し終えた今鑑定してみた。すると袋の方はこんな説明だった。
======================
無限袋アイテムポーチ
かつて製作の神と呼ばれていた者が作り上げた袋。生きているもの以外は何でも収納でき、また袋の中は空間魔法によって時間が止まっているため温かいものを入れても出したときも温かい様になっている。
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そして一本目の刀の説明がこれだった。
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魔法刀・崩絶
かつて鍛冶の神と呼ばれていたものが作り上げた刀。ミスリルとアダマンダイト、さらに火緋色鐘ひひいろかねの合金で作られた刀。今の時代ではもう二度と作ることが出来ない幻の一品。全てを崩壊し絶やす事が出来ると言われており、元月とセットで使うと効果が変わる。
効果
自動修復(大) ???
======================
そして二つ目の刀の説明がこれだった。
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魔法刀・元月
かつて鍛冶の神と呼ばれていたものが作り上げた刀。ミスリルとアダマンダイト、それに火緋色鐘ひひいろかねの合金で作られた刀。今の時代ではもう二度と作ることが出来ない幻の一品。月の日差しの下で作られたと言われており、崩絶とセットで使うと効果が変わる。
効果
自動修復(大) ???
======================
この刀を二つ重ねるとこうなった。
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二重魔法刀デュアルマジックウェポン・崩月
かつて鍛冶の神と呼ばれていたものが作り上げた二つの刀。ミスリルとアダマンダイト、それに火緋色鐘の合金で作られた刀。今の時代ではもう二度と作ることが出来ない幻の一品。そしてこの二つの刀を揃わせ重ねたのは作った本人以外なかった。二つ一緒に使うと二つの効果が纏められた凄い効果を発揮する。
効果
自動修復(超大) ???
??? ???
======================
はっきりいってチートのオンパレードなのだが、まだ主人公はへぇ~。この刀セットで使うと凄く強いんだなぁ・・。としか思わなかったのだった。
なので使ったときのあの時何で効果をちゃんと読まなかったんだろうと、激しく後から後悔したのだが、今はそんなことになるとは到底予想出来ないのであった。
ガサガサ ガサガサ ガサガサ
どうも異世界の雪です。えっ?いったい何をしているかって?現在草むらに入り薬草を探しているんですよそのわけはちょっと前にさかのぼる事になります・・・・
親がいたあの家にあった無限袋に、紙が入っていてその紙を見ると なんと!体の中に入ってきて体の中に入った瞬間頭の中に沢山の情報が入ってきたのである。
その情報の中には鉱山の場所や良質な薬草が生えている場所の情報も入っていたので、早速薬草の群生地に行って大量にゲットしているのである。
ちなみに薬草の説明はこうだった。
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グリの葉
体に良い成分がいっぱい入っている薬草。濃縮すると良質なHPポーションが出来上がる。そのまま食べると物凄く苦い。
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他には
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ポリの葉
魔素の高いところでしか生えない葉っぱ。ただ濃縮すると良質なMPポーションになる。食べてもMPは回復しないが甘い。
======================
他に
======================
ドリの花
ある特定の場所にしか咲かない花。
普通に濃縮したり食べても効果は無いが、特別な方法を使った後濃縮すると効果の強い解毒薬になるが、もう一つ特別な方法を使うと効果の強い毒薬になる。
======================
他に
======================
リンの花
ある特定の場所にしか咲かない花。
普通に濃縮したり食べても効果は無いが、特別な方法を使った後濃縮すると効果の強い解麻痺薬になるが、もう一つ特別な方法を使うと効果の強い麻痺毒になる。
======================
ダリの花
ある特定の場所にしか咲かない花。
普通に濃縮したり食べても効果は無いが、特別な方法を使った後濃縮すると効果の強い解睡眠薬になるが、もう一つの特別な方法を使うと効果の強い睡眠薬になる。
======================
他には
======================
千葉花
ある特別な方法を行うと咲く花。
普通に咲くこともあるが効果が弱いものがだいたいである。が、この花は特別な方法できちんと咲いた花。普通に濃縮したり、食べても効果は無いが、特別な方法を使った後に濃縮するとどんな状態異常も解除できる万能薬になる。
======================
回想シーンを自分の頭の中に流しながら手だけは止めずに動かし続けた結果全部で100個ずつ集まった。なので家に帰り置いてあった生産キットで作ることにした。ちなみに生産キットの性能はこんな感じである。
======================
生産キット
とある生産神が鍛冶の神に頼んで作り上げた生産キット。どれだけ作っても汚れが付かず生産成功率が上がる特別なアイテム。中には無限に水が出る袋も付いている。今の技術では作ることが出来ない幻の一品。
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と書いてあったがそんな事は少しも気にせずどんどんポーションを作っていった。あっ。ちなみに作ったポーションはこんな性能でした。
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HPポーション
特別な方法で作られたHPポーション。普通のHPポーションより回復量が高い。
即効HP回復 +100
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他に
======================
MPポーション
特別な方法で作られたMPポーション。普通のMPポーションより回復量が高い。
即効MP回復 +100
======================
======================
解毒ポーション
特別な方法で作られた解毒ポーション。普通の解毒ポーションより確率が高い。
解毒確率 (大)
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解麻痺毒ポーション
特別な方法で作られた解麻痺毒ポーション。普通の解麻痺毒ポーションより確率が高い。
解麻痺確率 (大)
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解睡眠ポーション
特別な方法で作られた解睡眠ポーション。普通にの解睡眠ポーションより確率が高い。
解睡眠確率 (大)
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万能薬
特別な方法で作られた万能薬。どんな解除薬よりも効果が高い。
全状態異常回復確率 (大)
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などになった。なのでとりあえず、全部をポーションに変えていると日が暮れて来て、疲れたので何も食べずに寝てしまうのだった。
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