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2章.学園
13話. 過保護な家族
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私達は転移で家の前まで帰った
ガチャッ
「「ただいま帰りました!」」
ドタドタドタ
ギュー
「「ふわぁ!?」」
「「「帰ってくるのが遅い/ぞ/わ/よ!心配したんだから!」」」
「「ごめんなさい」」
「それで、ミアとリナはどこでなにをしていたんだい?」
「「は、はい!賞品の砦をリフォームした後、遊んでいました!」」
「ミアちゃん、リナちゃん遊ぶのはいいけどね、時間を決めて遊ぶのよ」
「「わかりました、お母様」」
「後、次からは連絡してから遊びに行くこと!」
「「はい、ヴィンスお兄様」」
「「お父様、お母様、ヴィンスお兄様、心配かけてごめんなさい」」
「「「ミア(ちゃん)とリナ(ちゃん)が無事なだけでいい/んだ/のよ」」」
「「えっと、遅くなったけどただいま!」」
「「「お帰り!」」」
「「そうだ!私達、ヴィンスお兄様にもリフォームした砦を見て欲しいんです!」」
「俺“にも”?誰か他の一人も見せたってことかい」
「「はい、人ではないけど見せてました!今、そこに住んでいます!」」
「ん?人ではない?どういうことかな?説明してくれる?」
「「はい!私達の契約精霊です!」」
「精霊と契約していたの?いつ?」
「「はい!7歳のときです!」」
「そ、そうなんだ
この事は誰かに言ったりした?」
「「いいえ、ヴィンスお兄様が初めてです」」
「そう、この事は父上と母上以外には言ってはダメだよ!
父上と母上には俺から言っておくから、わかったかい?」
「「はい!わかりました!」」
「じゃあ二人は疲れてるだろ?お風呂に行ってきたらどうだ?」
「「はい、行ってきまーす!」」
「リリー、流し合いっこしよう!」
「いいね!しよしよ!」
パタンッ
パサッ
ガラガラ
「私とリリー、どっちの方が大きいかな?」ムニムニ
「ひゃっ、ちょっとやめてよ!大きさかわらないでしょ」ムニムニ
「うひゃっ、くすぐったい!確かにかわらない、これって双子だから?」
「さあ、わかんない
それよりも、シャンプーとリンスとコンディショナーだしてよ、リア!」
「はいはい、えーと確かこの辺にあったような、ほいっ、これだね!」
「ありがとう!やっぱりお風呂に入るときはコレいるよね!」
「まあそうだね、だから造ったんだけど」
「ねえねえ、お姉ちゃん!昔やったごっこ遊びやってよ!」
「しょうがないな~」
アワアワ
ワシャワシャ
「どこか痛いところはありませんか?」
「ありません、気持ちいいです~」
「本日は特別に花の香りのシャンプーを使用しております」
「うわ~だからいい香りがしていたんですね!ありがとうございます」
シャー
ヌリヌリ
シャー
ヌリヌリ
シャー
「本日も当店のご利用ありがとうございました
こちらが本日の代金となっております」
「はい、いつもありがとうございます」
「「プッアハハハハハ」」
「懐かしいね、昔はよくやっていたよね」
「うん、そうだね
確か、お母さんからやってもらったんだよね」
「懐かしいな、お母さん元気にしてるかな?」
「元気だといいね!」
「そうだね!」
「そろそろ上がろっか!」
「うん、のぼせそうだしね」
二人がお風呂から上がろうとしていたその頃
「父上、母上、至急お話ししたいことが」
「どうしたんだい、ヴィンス」
「ミアとリナが精霊と契約していたそうです」
「何!それは本当か!?」
「はい、本当だそうです」
「これは不味いことになったな」
「そうね、あなた
この事は絶対に他の貴族、特に王家にばれては駄目だわ」
「ああ、そうだ
きっとばれたら王太子の婚約者にと言われてしまう
王家からの申し出を断ることはできん!この事は他言無用だ!」
「わかりました、父上」「わかったわ、あなた」
そんなことがあったと知らないリアとリリーはのんきにしゃべっていた。
「ねえリア、今度はいつ砦に行く?」
「うーん、二日後はどうかな?」
「いいね!ちょうど予定もないし
あっ、そうだ!お兄様にも見せてあげようよ!」
「そうだね、明日聞いてみよ!」
「「あ~楽しみだな~」」フフッ
「そういえば、明日から練習だね」
「そうだったね~大変だろうけど頑張ろうね!リリー」
「うん!頑張ろう!」
「「おー!」」
ガチャッ
「「ただいま帰りました!」」
ドタドタドタ
ギュー
「「ふわぁ!?」」
「「「帰ってくるのが遅い/ぞ/わ/よ!心配したんだから!」」」
「「ごめんなさい」」
「それで、ミアとリナはどこでなにをしていたんだい?」
「「は、はい!賞品の砦をリフォームした後、遊んでいました!」」
「ミアちゃん、リナちゃん遊ぶのはいいけどね、時間を決めて遊ぶのよ」
「「わかりました、お母様」」
「後、次からは連絡してから遊びに行くこと!」
「「はい、ヴィンスお兄様」」
「「お父様、お母様、ヴィンスお兄様、心配かけてごめんなさい」」
「「「ミア(ちゃん)とリナ(ちゃん)が無事なだけでいい/んだ/のよ」」」
「「えっと、遅くなったけどただいま!」」
「「「お帰り!」」」
「「そうだ!私達、ヴィンスお兄様にもリフォームした砦を見て欲しいんです!」」
「俺“にも”?誰か他の一人も見せたってことかい」
「「はい、人ではないけど見せてました!今、そこに住んでいます!」」
「ん?人ではない?どういうことかな?説明してくれる?」
「「はい!私達の契約精霊です!」」
「精霊と契約していたの?いつ?」
「「はい!7歳のときです!」」
「そ、そうなんだ
この事は誰かに言ったりした?」
「「いいえ、ヴィンスお兄様が初めてです」」
「そう、この事は父上と母上以外には言ってはダメだよ!
父上と母上には俺から言っておくから、わかったかい?」
「「はい!わかりました!」」
「じゃあ二人は疲れてるだろ?お風呂に行ってきたらどうだ?」
「「はい、行ってきまーす!」」
「リリー、流し合いっこしよう!」
「いいね!しよしよ!」
パタンッ
パサッ
ガラガラ
「私とリリー、どっちの方が大きいかな?」ムニムニ
「ひゃっ、ちょっとやめてよ!大きさかわらないでしょ」ムニムニ
「うひゃっ、くすぐったい!確かにかわらない、これって双子だから?」
「さあ、わかんない
それよりも、シャンプーとリンスとコンディショナーだしてよ、リア!」
「はいはい、えーと確かこの辺にあったような、ほいっ、これだね!」
「ありがとう!やっぱりお風呂に入るときはコレいるよね!」
「まあそうだね、だから造ったんだけど」
「ねえねえ、お姉ちゃん!昔やったごっこ遊びやってよ!」
「しょうがないな~」
アワアワ
ワシャワシャ
「どこか痛いところはありませんか?」
「ありません、気持ちいいです~」
「本日は特別に花の香りのシャンプーを使用しております」
「うわ~だからいい香りがしていたんですね!ありがとうございます」
シャー
ヌリヌリ
シャー
ヌリヌリ
シャー
「本日も当店のご利用ありがとうございました
こちらが本日の代金となっております」
「はい、いつもありがとうございます」
「「プッアハハハハハ」」
「懐かしいね、昔はよくやっていたよね」
「うん、そうだね
確か、お母さんからやってもらったんだよね」
「懐かしいな、お母さん元気にしてるかな?」
「元気だといいね!」
「そうだね!」
「そろそろ上がろっか!」
「うん、のぼせそうだしね」
二人がお風呂から上がろうとしていたその頃
「父上、母上、至急お話ししたいことが」
「どうしたんだい、ヴィンス」
「ミアとリナが精霊と契約していたそうです」
「何!それは本当か!?」
「はい、本当だそうです」
「これは不味いことになったな」
「そうね、あなた
この事は絶対に他の貴族、特に王家にばれては駄目だわ」
「ああ、そうだ
きっとばれたら王太子の婚約者にと言われてしまう
王家からの申し出を断ることはできん!この事は他言無用だ!」
「わかりました、父上」「わかったわ、あなた」
そんなことがあったと知らないリアとリリーはのんきにしゃべっていた。
「ねえリア、今度はいつ砦に行く?」
「うーん、二日後はどうかな?」
「いいね!ちょうど予定もないし
あっ、そうだ!お兄様にも見せてあげようよ!」
「そうだね、明日聞いてみよ!」
「「あ~楽しみだな~」」フフッ
「そういえば、明日から練習だね」
「そうだったね~大変だろうけど頑張ろうね!リリー」
「うん!頑張ろう!」
「「おー!」」
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↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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まっ、なんとかなるっしょ。
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