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2 私を騙す気ですか?
今晩は結婚の余韻に浸らせてくれる?(2)
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「使われた鉱物の一つである『愚者の金』は黄鉄鉱よ。想定外の場所に水素が想定以上にあった場合に別の性質になるわ……」
私はぶつぶつと言いながら、地図を見つめた。
――小さな漁村……温泉保養施設も開発されたザヴォー・ストーンには硫黄も出た……?
――バガムの北西側には古い火山岩が散在しているわ……。
――適正量水素が本来の位置にあれば……。
――適正量の水素でないものが、本来の位置ではない位置に散在したら……?
――この中のどれかが、富裕層が纏った「偽の魔力」を刺激したとしたら?
――つまり、仮にあの食堂車では前世からの私の腕時計が私とアルベルト様を救ったとして……。
――食堂車に乗っていた富裕層は全員「偽の魔力」を自宅から大量に纏って豪華寝台列車に乗った……。
――食堂車には「偽の魔力」が一気に密室に集まったことになる……。
――あの鉄道列車がバガンの運河をこえて丘陵地隊に入ったように見えた瞬間、ごくわずかな刺激で一気に爆発したとしたら……?
――全てが偶然の事故に見えるけれど……原因は絶対にわからないようにわざとされているとしたら……?
――列車は故障せず、いきなり列車の中の見えない「偽の魔力」が密室に充満した結果で引き起こされた事故だとしたら……。
――元素周期を知る人間ならば、わずかな刺激で一瞬で大きな事故を起こせることを計画できたということになる……!
「本物の魔力を取り戻すことが先決ではないわ。『偽の魔力』側に致命的な問題があるのだわ!」
私はティーカップを片手に思わず叫んで、胸を押さえた。
「なんてことなの!あの時、食堂車という密室には『偽の魔力』が充満していたのだわ」
私の言葉にアルベルト王太子もハッとした顔になった。
「事故の原因は『偽の魔力』か……!つまり、仕掛けに気づいた人を事故に遭ったように見せかけて、大打撃を与えることができるようにしている?」
氷の貴公子は険しい表情で1点を見つめた。
「撤収だ。あらゆる地域魔力博物館からも、中規模魔術博物館からも人を非難させる必要がある!」
アルベルト王太子は手にしていたティーカップをシャーロットに預けると、馬車の外に飛び出して行った。ジャックとアリスはまだ戻ってきていない。
――クリスは全部計算づくね……。
――私が浮気に気づいたら、事故に見せかけてカービンを向けて彼は私を殺した……。
「クリスが釈放されては絶対にダメだわ!」
驚いた表情のシャーロットにティーカップを私も預けると、馬車を飛び出した。
――お願い!アリス、クリスの釈放を食い止めてちょうだい。彼をトケーズ川にもあらゆる魔術博物館に近づけてはダメな状況だわ……。
――もしかして、オズボーン公爵所領地から出た鉱物はジルコンサンドだった……?
――今の時代は利用が限られているわ……でももしも……偶然でもクリスが気づいたとしたら……。
私は震えが止まらなくなった。
豪華寝台列車に何が起きたのかは推測の域を出ない。だが、事実として乗客の富裕層は「偽の魔力」を纏っていたことになる。
「偽の魔力の解体を行います!危険ですから建物から離れてください!」
私は中規模魔術博物館に走り寄って、大声で叫んだ。
「お願いですから、みなさん建物から離れてください!」
アルベルト王太子も私に向かって走ってきた。
震えているとアルベルト王太子はぎゅっと抱きしめてくれた。彼の顔も青ざめていたが、私に囁いた。
「君とずっと一緒にいるから」
――ずっと一緒にいたかった……。
――失敗したらアルベルト様にもう会えない……。
――失敗は多分、クリスの思うつぼで私たちに死を招くのだから……。
そこに勢いよく馬車が滑り込んできて、中からアリスとジャックが飛び出してきた。
「問題は『偽の魔力』の方だわ」
私がアリスに言うと、アリスもうなずいた。
「そうよ!発火する可能性があるわ」
私たちは互いの顔を見て、緊張した面持ちでうなずいた。
「これが、『偽の魔力』を製造する方法よ」
「分かった」
アリスが差し出した研究記録を私たちは見つめた。
「よし、トケーズ川上空にある霧のように見えるモヤが本物の魔力だ」
ブロンドヘアを無造作にくしゃくしゃにして、氷のようなブルーの瞳でトケーズ川上空を睨んだアルベルト王太子は、空に向かって手を突き上げた。
ブランドン公爵令嬢の研究記録を使い、本物の魔力を使って『偽の魔力』を製造する方法の最初の部分を始めた。
「魔力を呼び出すところは応用できるから」
氷の貴公子は呪文を唱えてグッと魔力を引き込んだ。私とアリスはヴァランシエンヌ・レースを使って、一番星が瞬き始めた空をレース越しに見つめた。
「魔力が集まってきたわ!」
「よし!」
「次はこちらよ。今集めた魔力を使って、中規模魔術博物館に集められているはずの『偽の魔力』を解体するのよ」
氷の貴公子は私がさし示した研究記録を見つめて、呪文を唱え始めた。
途端に土砂降りの雨が降ってきた。
「海水……?少ししょっぱいぞ……」
最先端のヘアスタイルを無惨に濡らしたジャックは言った。
「解体できたと思う。ここに本物の魔力を引っ張り込む……」
ヴァランシエンヌ・レース越しに見ると、キラキラ光るものが大量にセントラル中規模魔術博物館内に吸い込まれて行った。
「館長、大至急中に一緒に来てくれ!」
アルベルト王太子はセントラル中規模魔術博物館の館長を呼んで、一緒に走って行った。アリス、私、ジャックの3人も中規模魔術博物館の中を全速力で走った。
魔力の倉庫の扉を開けて、私たちは中をのぞき込んだ。王妃様のくれたヴァランシエンヌ・レース越しに見ると、とてつもない輝きを放っているのが見えた。
――魔力だわ。良かった!
私は思わず氷の貴公子に抱きしめられて、熱烈なキスをされた。
あっん
――待って……。
アリスの不満そうな声が出てあたりに響いた。
「ちょっと!まだ終わっていないわ!こんな中途半端だから、私はザックリードハルトのルイ皇太子の方が……」
アリスの声を氷の貴公子はキッパリと遮った。
「俺は全て完璧にやる!もちろん終わっていない!」
真っ赤な顔をした氷の貴公子は、ブルーの瞳を爛々と光らせてアリスに宣言した。
私はぶつぶつと言いながら、地図を見つめた。
――小さな漁村……温泉保養施設も開発されたザヴォー・ストーンには硫黄も出た……?
――バガムの北西側には古い火山岩が散在しているわ……。
――適正量水素が本来の位置にあれば……。
――適正量の水素でないものが、本来の位置ではない位置に散在したら……?
――この中のどれかが、富裕層が纏った「偽の魔力」を刺激したとしたら?
――つまり、仮にあの食堂車では前世からの私の腕時計が私とアルベルト様を救ったとして……。
――食堂車に乗っていた富裕層は全員「偽の魔力」を自宅から大量に纏って豪華寝台列車に乗った……。
――食堂車には「偽の魔力」が一気に密室に集まったことになる……。
――あの鉄道列車がバガンの運河をこえて丘陵地隊に入ったように見えた瞬間、ごくわずかな刺激で一気に爆発したとしたら……?
――全てが偶然の事故に見えるけれど……原因は絶対にわからないようにわざとされているとしたら……?
――列車は故障せず、いきなり列車の中の見えない「偽の魔力」が密室に充満した結果で引き起こされた事故だとしたら……。
――元素周期を知る人間ならば、わずかな刺激で一瞬で大きな事故を起こせることを計画できたということになる……!
「本物の魔力を取り戻すことが先決ではないわ。『偽の魔力』側に致命的な問題があるのだわ!」
私はティーカップを片手に思わず叫んで、胸を押さえた。
「なんてことなの!あの時、食堂車という密室には『偽の魔力』が充満していたのだわ」
私の言葉にアルベルト王太子もハッとした顔になった。
「事故の原因は『偽の魔力』か……!つまり、仕掛けに気づいた人を事故に遭ったように見せかけて、大打撃を与えることができるようにしている?」
氷の貴公子は険しい表情で1点を見つめた。
「撤収だ。あらゆる地域魔力博物館からも、中規模魔術博物館からも人を非難させる必要がある!」
アルベルト王太子は手にしていたティーカップをシャーロットに預けると、馬車の外に飛び出して行った。ジャックとアリスはまだ戻ってきていない。
――クリスは全部計算づくね……。
――私が浮気に気づいたら、事故に見せかけてカービンを向けて彼は私を殺した……。
「クリスが釈放されては絶対にダメだわ!」
驚いた表情のシャーロットにティーカップを私も預けると、馬車を飛び出した。
――お願い!アリス、クリスの釈放を食い止めてちょうだい。彼をトケーズ川にもあらゆる魔術博物館に近づけてはダメな状況だわ……。
――もしかして、オズボーン公爵所領地から出た鉱物はジルコンサンドだった……?
――今の時代は利用が限られているわ……でももしも……偶然でもクリスが気づいたとしたら……。
私は震えが止まらなくなった。
豪華寝台列車に何が起きたのかは推測の域を出ない。だが、事実として乗客の富裕層は「偽の魔力」を纏っていたことになる。
「偽の魔力の解体を行います!危険ですから建物から離れてください!」
私は中規模魔術博物館に走り寄って、大声で叫んだ。
「お願いですから、みなさん建物から離れてください!」
アルベルト王太子も私に向かって走ってきた。
震えているとアルベルト王太子はぎゅっと抱きしめてくれた。彼の顔も青ざめていたが、私に囁いた。
「君とずっと一緒にいるから」
――ずっと一緒にいたかった……。
――失敗したらアルベルト様にもう会えない……。
――失敗は多分、クリスの思うつぼで私たちに死を招くのだから……。
そこに勢いよく馬車が滑り込んできて、中からアリスとジャックが飛び出してきた。
「問題は『偽の魔力』の方だわ」
私がアリスに言うと、アリスもうなずいた。
「そうよ!発火する可能性があるわ」
私たちは互いの顔を見て、緊張した面持ちでうなずいた。
「これが、『偽の魔力』を製造する方法よ」
「分かった」
アリスが差し出した研究記録を私たちは見つめた。
「よし、トケーズ川上空にある霧のように見えるモヤが本物の魔力だ」
ブロンドヘアを無造作にくしゃくしゃにして、氷のようなブルーの瞳でトケーズ川上空を睨んだアルベルト王太子は、空に向かって手を突き上げた。
ブランドン公爵令嬢の研究記録を使い、本物の魔力を使って『偽の魔力』を製造する方法の最初の部分を始めた。
「魔力を呼び出すところは応用できるから」
氷の貴公子は呪文を唱えてグッと魔力を引き込んだ。私とアリスはヴァランシエンヌ・レースを使って、一番星が瞬き始めた空をレース越しに見つめた。
「魔力が集まってきたわ!」
「よし!」
「次はこちらよ。今集めた魔力を使って、中規模魔術博物館に集められているはずの『偽の魔力』を解体するのよ」
氷の貴公子は私がさし示した研究記録を見つめて、呪文を唱え始めた。
途端に土砂降りの雨が降ってきた。
「海水……?少ししょっぱいぞ……」
最先端のヘアスタイルを無惨に濡らしたジャックは言った。
「解体できたと思う。ここに本物の魔力を引っ張り込む……」
ヴァランシエンヌ・レース越しに見ると、キラキラ光るものが大量にセントラル中規模魔術博物館内に吸い込まれて行った。
「館長、大至急中に一緒に来てくれ!」
アルベルト王太子はセントラル中規模魔術博物館の館長を呼んで、一緒に走って行った。アリス、私、ジャックの3人も中規模魔術博物館の中を全速力で走った。
魔力の倉庫の扉を開けて、私たちは中をのぞき込んだ。王妃様のくれたヴァランシエンヌ・レース越しに見ると、とてつもない輝きを放っているのが見えた。
――魔力だわ。良かった!
私は思わず氷の貴公子に抱きしめられて、熱烈なキスをされた。
あっん
――待って……。
アリスの不満そうな声が出てあたりに響いた。
「ちょっと!まだ終わっていないわ!こんな中途半端だから、私はザックリードハルトのルイ皇太子の方が……」
アリスの声を氷の貴公子はキッパリと遮った。
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