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06 恋ってこんな感じなの?嫉妬 ※
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初夜は始まった。
酔って昨晩のことをよく覚えていない私にとっては、ネグリジェを脱がされて胸を揉み揉みされるところから、ドキドキの連続だ。
ひぃやぁっんっあぁっんっだめぇぇっあぁっんっ
両脚を開かれて、アラン王子の舌が私の秘部に触れる。
ふわっとねじ込まれるほど刺激されて、私は身を捩って逃げようとした。ヌルヌルの初めての快感に、頭がおかしくなりそうだ。
何より淫靡。
イケないことをしている感満載。
「だーめ。昨日初めてだったんだから、今日はリジーに奉仕するんだから。リジーは感じてるだけでいいの」
待って。
待って待って。
なんでぇ、こんなに気持ちいの……あぁんっ!
首を振って髪を振り乱してのけぞって逃げようとする私の腰をがっしり押さえたアラン王子は、不適な笑みを浮かべた。
「リジー、気持ちいいんでしょ?」
気持ちいいです……。
でも、背徳感がヤバすぎるんですが……。
「あの……これって普通ですかぁ?あぁっんっあぁっ恥ぁずかしぃぃあぁっんっ」
「ん?フツー」
胸も刺激されて揉み揉みされて、胸の先も優しいような激しいような……刺激に耐えられない……あっこれがいじめるってこと?
ぁっあぁっあぁっあぁっあっんっあっあぁっあぁんっ
途中からそっと指を入れられて、私は猫のような甘い喘ぎ声を出して悶え続けた。
「リジー、可愛い……」
入れて欲しい。
指だけじゃやだ……。
私は耐えられなくなって自分で腰を揺らしてしまった。
「な……に?」
「入れ……てくだ……さい……」
真っ赤になった私の言葉に、頬を上気させていたアラン王子はますます真っ赤になった。瞳が怪しく煌めき、私の全身を愛でるように眺めて横をプイッと向いて首を振った。
「耐えられ……ない。そんな可愛い……ことを言われたら耐えら……れそうもない」
力無くうめき、天を仰ぎ、自分のものを取り出して手を動かし始めた。
えっ?
うそっ!?
なんでっ?
イケメンが聳り立つ自分のものを自分でする光景に私は胸がザワザワして、猛烈で奇妙な興奮がムラムラと、今まで感じたこともない感情が湧き上がるのを感じた。思わず四つん這いになってアラン王子に恐る恐る近寄ってしまった。
「いやぁっん、そんな挑発しないで、リジーぃぃぃっあぁっんっ」
アラン王子は私の姿を見て、「胸が揺れてるからぁ」と小さくうめき、ますます手を早く動かし始めた。
だめぇ。
そんな姿を見たら、ますます興奮しちゃう。
四つん這いのまま近寄り、ツーッとアラン王子のものを舐めた。
「あぁっんっだめぇっいっちゃうでしょっあっ」
アラン王子が焦ってうめき、私はますます火がついて、下から上までつーっと舐めて、また繰り返した。
上目遣いでアラン王子を見ると、王子の顔が不自然に歪み、何かを耐えているかのように私を熱視線で見た。
「リジーっ、そんなポーズされたら……たまらない……せっかく今日はリジーの体を休ませてあげようと俺はガマンしたのにさぁっあんぁっあぁんっ」
最後はもう私がパクりとして、王子のそれをぺろぺろしてみたので、甘い絶叫のような声になってアラン王子の嬌声に変わった。
私の中で快感スイッチが入ってしまった。
なんだかムズムズして、もっともっと凛々しい顔を快感で切なく歪めるアラン王子をいじめたくなった。
私!
どうしたのっ!?
濡れ濡れの王子のものを両手で包み込んで上下に動かした。
うわっあぁぁぁぁっんっ
色っぽく王子が喘ぐので、ついでに王子のピン!と立った乳首も舐めた。逞しい胸板が震える。
あぁっんっ!
私の髪の毛を愛おしそうに王子の手が包み込み、私はそのままピストンのように口を上下に動かして、どす黒く膨張した王子の立派なそれを愛撫した。
だめぇぇいっちゃう、いっちゃう……
凛々しい顔を色っぽく歪めて王子が言うと、私の下半身がじわりと濡れているのが分かった。
そっか。
アラン王子が感じると、私も感じるのか。
私はそのまま何を思ったのかアラン王子を押し倒し、その張り詰めて膨張し切った王子のそれを私のあそこにそっと当てて、グッと腰を落としてみた。
あぁっんっああぁぁっんっ
2人で喘ぎ、両手を絡めて手を繋いだ。
十分に濡れ濡れだったので、痛みは感じない。ただ、猛烈に押し広げられる感じがあり、ゆっくりと私は腰を下ろして、はあはあと荒い息を吐いた。
「あぁっんっ、リジー、持ってかれるあっあぁっんっあぁっんっ」
私はゆっくりと腰を動かし、アラン王子が褐色の髪を汗で濡らして喘ぐ様に興奮して、一緒に甘い嬌声をあげた。
あぁっあぁっあぁんっんっあぁっあぁっんっ
私たちは同時に高みに達して果てた。
私のツンと上を向いた胸の先は、アラン王子に弄ばれて、めちゃくちゃに感じてしまった。
昨日もあったが、体がピクピクとわななき、しばらく動けなかった。
「リジー、最高だよ。俺、こんなに気持ちいの初めて」
アラン王子は輝くような凛々しい美貌を煌めかせて、泣いていた。逞しい胸板がひくついている。
私は深い満足を覚えて、ぐったりとベッドに横になった。
今まで、アラン王子は誰とエッチしたの?
私はあなたが初めてだけど……。
私の心の中でその言葉が出て、私は言葉を飲み込んだ。
これが嫉妬だろうか。
恋の入り口は、嫉妬の入り口だろうか。
最高の初夜だった。
私は自分がこんなに感じて、愛されるなんて信じられない。
恋ってこんな感じなの?
私のワンナイトは、予期せぬ展開へ。
酔って昨晩のことをよく覚えていない私にとっては、ネグリジェを脱がされて胸を揉み揉みされるところから、ドキドキの連続だ。
ひぃやぁっんっあぁっんっだめぇぇっあぁっんっ
両脚を開かれて、アラン王子の舌が私の秘部に触れる。
ふわっとねじ込まれるほど刺激されて、私は身を捩って逃げようとした。ヌルヌルの初めての快感に、頭がおかしくなりそうだ。
何より淫靡。
イケないことをしている感満載。
「だーめ。昨日初めてだったんだから、今日はリジーに奉仕するんだから。リジーは感じてるだけでいいの」
待って。
待って待って。
なんでぇ、こんなに気持ちいの……あぁんっ!
首を振って髪を振り乱してのけぞって逃げようとする私の腰をがっしり押さえたアラン王子は、不適な笑みを浮かべた。
「リジー、気持ちいいんでしょ?」
気持ちいいです……。
でも、背徳感がヤバすぎるんですが……。
「あの……これって普通ですかぁ?あぁっんっあぁっ恥ぁずかしぃぃあぁっんっ」
「ん?フツー」
胸も刺激されて揉み揉みされて、胸の先も優しいような激しいような……刺激に耐えられない……あっこれがいじめるってこと?
ぁっあぁっあぁっあぁっあっんっあっあぁっあぁんっ
途中からそっと指を入れられて、私は猫のような甘い喘ぎ声を出して悶え続けた。
「リジー、可愛い……」
入れて欲しい。
指だけじゃやだ……。
私は耐えられなくなって自分で腰を揺らしてしまった。
「な……に?」
「入れ……てくだ……さい……」
真っ赤になった私の言葉に、頬を上気させていたアラン王子はますます真っ赤になった。瞳が怪しく煌めき、私の全身を愛でるように眺めて横をプイッと向いて首を振った。
「耐えられ……ない。そんな可愛い……ことを言われたら耐えら……れそうもない」
力無くうめき、天を仰ぎ、自分のものを取り出して手を動かし始めた。
えっ?
うそっ!?
なんでっ?
イケメンが聳り立つ自分のものを自分でする光景に私は胸がザワザワして、猛烈で奇妙な興奮がムラムラと、今まで感じたこともない感情が湧き上がるのを感じた。思わず四つん這いになってアラン王子に恐る恐る近寄ってしまった。
「いやぁっん、そんな挑発しないで、リジーぃぃぃっあぁっんっ」
アラン王子は私の姿を見て、「胸が揺れてるからぁ」と小さくうめき、ますます手を早く動かし始めた。
だめぇ。
そんな姿を見たら、ますます興奮しちゃう。
四つん這いのまま近寄り、ツーッとアラン王子のものを舐めた。
「あぁっんっだめぇっいっちゃうでしょっあっ」
アラン王子が焦ってうめき、私はますます火がついて、下から上までつーっと舐めて、また繰り返した。
上目遣いでアラン王子を見ると、王子の顔が不自然に歪み、何かを耐えているかのように私を熱視線で見た。
「リジーっ、そんなポーズされたら……たまらない……せっかく今日はリジーの体を休ませてあげようと俺はガマンしたのにさぁっあんぁっあぁんっ」
最後はもう私がパクりとして、王子のそれをぺろぺろしてみたので、甘い絶叫のような声になってアラン王子の嬌声に変わった。
私の中で快感スイッチが入ってしまった。
なんだかムズムズして、もっともっと凛々しい顔を快感で切なく歪めるアラン王子をいじめたくなった。
私!
どうしたのっ!?
濡れ濡れの王子のものを両手で包み込んで上下に動かした。
うわっあぁぁぁぁっんっ
色っぽく王子が喘ぐので、ついでに王子のピン!と立った乳首も舐めた。逞しい胸板が震える。
あぁっんっ!
私の髪の毛を愛おしそうに王子の手が包み込み、私はそのままピストンのように口を上下に動かして、どす黒く膨張した王子の立派なそれを愛撫した。
だめぇぇいっちゃう、いっちゃう……
凛々しい顔を色っぽく歪めて王子が言うと、私の下半身がじわりと濡れているのが分かった。
そっか。
アラン王子が感じると、私も感じるのか。
私はそのまま何を思ったのかアラン王子を押し倒し、その張り詰めて膨張し切った王子のそれを私のあそこにそっと当てて、グッと腰を落としてみた。
あぁっんっああぁぁっんっ
2人で喘ぎ、両手を絡めて手を繋いだ。
十分に濡れ濡れだったので、痛みは感じない。ただ、猛烈に押し広げられる感じがあり、ゆっくりと私は腰を下ろして、はあはあと荒い息を吐いた。
「あぁっんっ、リジー、持ってかれるあっあぁっんっあぁっんっ」
私はゆっくりと腰を動かし、アラン王子が褐色の髪を汗で濡らして喘ぐ様に興奮して、一緒に甘い嬌声をあげた。
あぁっあぁっあぁんっんっあぁっあぁっんっ
私たちは同時に高みに達して果てた。
私のツンと上を向いた胸の先は、アラン王子に弄ばれて、めちゃくちゃに感じてしまった。
昨日もあったが、体がピクピクとわななき、しばらく動けなかった。
「リジー、最高だよ。俺、こんなに気持ちいの初めて」
アラン王子は輝くような凛々しい美貌を煌めかせて、泣いていた。逞しい胸板がひくついている。
私は深い満足を覚えて、ぐったりとベッドに横になった。
今まで、アラン王子は誰とエッチしたの?
私はあなたが初めてだけど……。
私の心の中でその言葉が出て、私は言葉を飲み込んだ。
これが嫉妬だろうか。
恋の入り口は、嫉妬の入り口だろうか。
最高の初夜だった。
私は自分がこんなに感じて、愛されるなんて信じられない。
恋ってこんな感じなの?
私のワンナイトは、予期せぬ展開へ。
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