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森開きの日(3)(完)
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「さあ、王太子妃キャロル、今日のご予定は?」
「王太子閣下、国王陛下にご挨拶したあとは、職業訓練教室の視察の予定ですわ」
「名前で呼んでくれないから……お仕置き……」
私は最後まで言わせないで、王太子閣下の唇を自分の唇で塞いだ。
「エド……今のは私をひっかけたわよね?王太子妃ってあなたが呼ぶから……」
「ふふっ……」
王太子閣下は嬉しそうに私の頬をくすぐった。
私の幸せの始まりは王太子閣下によってもたらされた。それは間違いない。
――私はこの人を生涯をかけて幸せにするわ。
私は頬を赤らめて微笑む王太子閣下の瞳を見つめた。森の木漏れ日が反射して煌めくその瞳を。高らかに鐘が鳴り響くその瞬間、私は心にそう改めて誓ったのだ。
完
「王太子閣下、国王陛下にご挨拶したあとは、職業訓練教室の視察の予定ですわ」
「名前で呼んでくれないから……お仕置き……」
私は最後まで言わせないで、王太子閣下の唇を自分の唇で塞いだ。
「エド……今のは私をひっかけたわよね?王太子妃ってあなたが呼ぶから……」
「ふふっ……」
王太子閣下は嬉しそうに私の頬をくすぐった。
私の幸せの始まりは王太子閣下によってもたらされた。それは間違いない。
――私はこの人を生涯をかけて幸せにするわ。
私は頬を赤らめて微笑む王太子閣下の瞳を見つめた。森の木漏れ日が反射して煌めくその瞳を。高らかに鐘が鳴り響くその瞬間、私は心にそう改めて誓ったのだ。
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