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序章 転生
redemption
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……気が付いたら、俺は、何処とも分からない暗闇に、独りぽつんと佇んでいた。
ああ、いや、これだけ言うと、正直な話、いつもの事なので特別に話題に上げる事じゃない。
俺の人生はいつも真っ暗だった。
と言うのも、俺はありていに言って出来損ないという奴だからだ。
勉強が出来ないし運動も出来ないし特技もなければ女の子にもモテない。
クラスの彼はいつも女の子を引き連れているのに、その内の一人だって俺には見向きもしない。
俺にまともに接してくれるのは精々、世話焼きな委員長くらいのものなのだけれど、彼女から見た俺はその他大勢の一人でしかないのだろうし、そもそも俺は彼女の……体育会系のノリが嫌いだった。
教室の隅で孤独に本を読んでいるあの子ならば、同じく孤独な俺と分かり合ってくれるかもしれないと思わない事はなかったけれど、彼女は孤独でいるにも拘わらず俺が持っているようなコンプレックスは一つも持ち合わせていなくて、孤独を悪口だとすれば彼女は孤高と形容されるべきだ。
何にしても、俺はひたすらに孤独で、つまらない奴で、能力がなくて――
正直な所、どうして生きているのか分からないくらいだった。
ただ呼吸する事を生きるというのならば、きっと俺はその為に生きている。
けれどクラスのあいつやあの子を見るに、生きるというのは輝いて生きる事だと思うのだ。
輝くというのはつまり、自分の好きな事や得意な事を伸ばして尖らせ研いでゆき、何かを極める事だ。
誰しも一つはそういうものを持っている、そんな言葉に騙されて今まで生きて来た。
俺にはその、好きな事や得意な事がなく、敢えて上げるとすれば虐められたとしても耐えられた事くらいだろうか。
孤独な人間を許さない下品な人たちに絡まれて、言葉で脅され暴力で脅かされ、それでも決して誰にも言う事なく耐え抜いた……
いや。
俺には最後に残っていたそれさえも、やり切る事は出来なかった。
だから俺は、とうとう、自分のコンプレックスに押し潰されるような形で、自らの命を絶ってしまったのだ。
うん。
そうだから、俺が初めに言った真っ暗というのは、出来損ないの俺の日常を比喩的に表現したものではなく、文字通りの暗闇の中に、命を絶った筈の俺が佇み、俺自身を認識しているという事だった。
あれ?
おかしいな……。
そう思う一方で、これが死ぬという事なのではないかとも思った。
つまり、今まで死んだ人間の数は多くても、死んだ後の事を正確に伝えられた人はいない訳だ。
小野篁だってダンテ=アリギエーリだって、死後の世界を書物に残してはいるけれど、それを後から証明した人間はいない。
あらゆる宗教で天国や極楽や地獄や煉獄や冥府の事を説いたりはするけれど、その実在を証明し、自分が死んでからその魂と呼ぶべきものがどうなったのか、詳細を教えてくれる人間はいなかった。
だから死んだのであろうこの俺が、この暗闇にいるのならばそれはきっと死んだという事なのだ。
永遠の暗闇――
上も下も右も左も、東西南北もない無限の暗黒――
そこで認識する自分自身。
生きていた頃の事を思い出そうと思えば思い起こす事は可能であるけど、劣等感との負け戦を続けていた俺にとってはそれを思い出す事こそが地獄という奴だった。
仮にそれが地獄という世界だとして、自分自身が生前を思い出す事をやめて苦しみが消えるのならば、ここは地獄でなくて良い。
天国だとか浄土だとか、そういう世界に行けなくても良いから、兎に角これ以上、俺は苦しみたくなかった。
生きていた頃の苦痛さえなくなるのならば、楽しさや喜びは要らないと思った。
俺は眼を瞑り、意識を闇の中へ落そうとした。
そうすれば、きっと、俺の魂と言われるものは苦しみのない時間へと溶けてゆくだろうから。
「いいえ、それはいけません!」
何処かから、聞こえた声。
それは大人の女性のように穏やかにも、少女のように朗らかにも聞こえた。
俺は自然と眼を開けた。そして再び、暗闇の中の自分を観測する。
俺は暗闇の中で寝そべっていた。上下左右がないのであるから、立つも寝そべるもない筈なのだが、俺は寝そべっているような感覚に陥っていた。
それは、俺の後頭部を、柔らかなものが支えているからだった。
立っているのならば、後頭部を何かが支えられる訳がない。
「可哀想に……」
彼女の声は、俺のすぐ上から聞こえた。
闇でいっぱいになっていた俺の視界に、光り輝く彼女の顔が、逆さまに映り込んだ。
どうやら彼女は俺の頭を、合わせた自分の両太腿の上に載せ、両手で顔を挟んで、俺を覗き込んでいるらしい。
「きっと今まで、貴方は辛い人生を歩んで来たのでしょうね。苦しかったでしょう、哀しかったでしょう……」
声と同じで、彼女は熟女のようにも少女のようにも見えた。
眼があり、鼻があり、唇がある。それらが輪郭の中に納まっていて、金色の髪が垂れ下がっている。
膨らんだ乳房をゆったりとした衣装が包み、今にもこぼれ落ちそうになっていた。
俺は、闇の中に不意に現れ、俺を膝枕する女性を見上げ、彼女に見惚れていた。
彼女は今、俺たちを包む闇とは正反対の溢れんばかりの金色の光を自ら放ち、その顔は喜色満面といった感じだった。けれど良く見ると、その黄金の輝きは頬を伝う涙のようにも見え、或いは眉根に寄せられた皺のようでもあった。
「貴方は今まで、その苦しみと戦って来ました。哀しみに耐えて来ました。それは誰にでも出来る事ではありません。人は苦しい時や哀しい時、誰かを頼り、助けを求めるものです。貴方はそれをしなかった」
しなかった……のでは、ない。
出来なかったんだ。
俺には誰も頼る人がいなかったし、俺を助けてくれる人はいなかった。
彼女は俺の心を読んだかのように、続けた。
「例えそうだとしても、貴方はそのまま、耐えようとしました。頑張ろうとしました。貴方は強い……」
彼女は言った。
それだけで、俺は今までの人生が報われたような気がしていた。
頑張れない事。
弱い自分である事。
それが俺の、一番のコンプレックスであった。
何をやっても出来ないからと諦めて、嫌になって、努力する事を放棄してしまう。他の人たちはきっと、強い志を持って、出来ない事には立ち向かい、頑張ろうとする。
俺にはそれが出来なかった。
頑張ろうとしても頑張れず、努力する事を努力する事が出来ない。
そんな俺に掛けられた言葉は、とても暖かいものであった。
しかし彼女は、自ら持ち上げてくれた俺を、自らの手で突き落とす。
「けれど貴方は、最後の最後で罪を犯しました。それは自分の命を絶つ事です。私たちは生命の光を何よりも重んじます。生命は、何の犠牲も生まずには生きていられないものですから、生命を奪う事は悪であっても、罪ではありません。但し、いたずらに命を弄ぶ事と、そして自ら生命を断つ事は、この世で最も重い罪なのです――」
俺の身体が、ふっと落下した。
彼女の脚をすり抜けて、果てしのない闇へと堕ちてゆく。
「うわぁあああああああああっ!」
俺はどのように手足を動かしても止まらない落下に恐怖し、絶叫した。地の果てへと辿り着くまでにどれだけの時間が掛かるのか? どれだけの高さから、俺は落下してゆくのか?
分からない。
分からないから、恐ろしかった。
俺自身の咆哮が、暗闇の中で乱反射して俺に叩き付けられる。
皮膚に、肉に、骨に、内臓に、神経に、血液に――
自分自身の恐怖の悲鳴が刻み込まれた。
「これから貴方は、命を救う為に生きなければなりません――」
彼女の声が届いた。
俺の耳の内側には、落下する際の唸るような風の音が響いていた。
人の話し声などまともには聞き取れない筈なのに、彼女の声は、俺の頭の中に染み込んで来た。
「自ら命を奪った罪への償いは、より多くの生命を救う事しかないのです――」
彼女はそう言った。
妖艶な女性の声で、奔放な少女の声で。
俺は声の方向に手を伸ばした。
暗闇の中で、光が遠ざかる。
初めは太陽のように巨大だったものが、気付けば月のように儚くなり、星のように遠くなり、涙のように小さくなって、消えてしまった。
そして俺は――
ああ、いや、これだけ言うと、正直な話、いつもの事なので特別に話題に上げる事じゃない。
俺の人生はいつも真っ暗だった。
と言うのも、俺はありていに言って出来損ないという奴だからだ。
勉強が出来ないし運動も出来ないし特技もなければ女の子にもモテない。
クラスの彼はいつも女の子を引き連れているのに、その内の一人だって俺には見向きもしない。
俺にまともに接してくれるのは精々、世話焼きな委員長くらいのものなのだけれど、彼女から見た俺はその他大勢の一人でしかないのだろうし、そもそも俺は彼女の……体育会系のノリが嫌いだった。
教室の隅で孤独に本を読んでいるあの子ならば、同じく孤独な俺と分かり合ってくれるかもしれないと思わない事はなかったけれど、彼女は孤独でいるにも拘わらず俺が持っているようなコンプレックスは一つも持ち合わせていなくて、孤独を悪口だとすれば彼女は孤高と形容されるべきだ。
何にしても、俺はひたすらに孤独で、つまらない奴で、能力がなくて――
正直な所、どうして生きているのか分からないくらいだった。
ただ呼吸する事を生きるというのならば、きっと俺はその為に生きている。
けれどクラスのあいつやあの子を見るに、生きるというのは輝いて生きる事だと思うのだ。
輝くというのはつまり、自分の好きな事や得意な事を伸ばして尖らせ研いでゆき、何かを極める事だ。
誰しも一つはそういうものを持っている、そんな言葉に騙されて今まで生きて来た。
俺にはその、好きな事や得意な事がなく、敢えて上げるとすれば虐められたとしても耐えられた事くらいだろうか。
孤独な人間を許さない下品な人たちに絡まれて、言葉で脅され暴力で脅かされ、それでも決して誰にも言う事なく耐え抜いた……
いや。
俺には最後に残っていたそれさえも、やり切る事は出来なかった。
だから俺は、とうとう、自分のコンプレックスに押し潰されるような形で、自らの命を絶ってしまったのだ。
うん。
そうだから、俺が初めに言った真っ暗というのは、出来損ないの俺の日常を比喩的に表現したものではなく、文字通りの暗闇の中に、命を絶った筈の俺が佇み、俺自身を認識しているという事だった。
あれ?
おかしいな……。
そう思う一方で、これが死ぬという事なのではないかとも思った。
つまり、今まで死んだ人間の数は多くても、死んだ後の事を正確に伝えられた人はいない訳だ。
小野篁だってダンテ=アリギエーリだって、死後の世界を書物に残してはいるけれど、それを後から証明した人間はいない。
あらゆる宗教で天国や極楽や地獄や煉獄や冥府の事を説いたりはするけれど、その実在を証明し、自分が死んでからその魂と呼ぶべきものがどうなったのか、詳細を教えてくれる人間はいなかった。
だから死んだのであろうこの俺が、この暗闇にいるのならばそれはきっと死んだという事なのだ。
永遠の暗闇――
上も下も右も左も、東西南北もない無限の暗黒――
そこで認識する自分自身。
生きていた頃の事を思い出そうと思えば思い起こす事は可能であるけど、劣等感との負け戦を続けていた俺にとってはそれを思い出す事こそが地獄という奴だった。
仮にそれが地獄という世界だとして、自分自身が生前を思い出す事をやめて苦しみが消えるのならば、ここは地獄でなくて良い。
天国だとか浄土だとか、そういう世界に行けなくても良いから、兎に角これ以上、俺は苦しみたくなかった。
生きていた頃の苦痛さえなくなるのならば、楽しさや喜びは要らないと思った。
俺は眼を瞑り、意識を闇の中へ落そうとした。
そうすれば、きっと、俺の魂と言われるものは苦しみのない時間へと溶けてゆくだろうから。
「いいえ、それはいけません!」
何処かから、聞こえた声。
それは大人の女性のように穏やかにも、少女のように朗らかにも聞こえた。
俺は自然と眼を開けた。そして再び、暗闇の中の自分を観測する。
俺は暗闇の中で寝そべっていた。上下左右がないのであるから、立つも寝そべるもない筈なのだが、俺は寝そべっているような感覚に陥っていた。
それは、俺の後頭部を、柔らかなものが支えているからだった。
立っているのならば、後頭部を何かが支えられる訳がない。
「可哀想に……」
彼女の声は、俺のすぐ上から聞こえた。
闇でいっぱいになっていた俺の視界に、光り輝く彼女の顔が、逆さまに映り込んだ。
どうやら彼女は俺の頭を、合わせた自分の両太腿の上に載せ、両手で顔を挟んで、俺を覗き込んでいるらしい。
「きっと今まで、貴方は辛い人生を歩んで来たのでしょうね。苦しかったでしょう、哀しかったでしょう……」
声と同じで、彼女は熟女のようにも少女のようにも見えた。
眼があり、鼻があり、唇がある。それらが輪郭の中に納まっていて、金色の髪が垂れ下がっている。
膨らんだ乳房をゆったりとした衣装が包み、今にもこぼれ落ちそうになっていた。
俺は、闇の中に不意に現れ、俺を膝枕する女性を見上げ、彼女に見惚れていた。
彼女は今、俺たちを包む闇とは正反対の溢れんばかりの金色の光を自ら放ち、その顔は喜色満面といった感じだった。けれど良く見ると、その黄金の輝きは頬を伝う涙のようにも見え、或いは眉根に寄せられた皺のようでもあった。
「貴方は今まで、その苦しみと戦って来ました。哀しみに耐えて来ました。それは誰にでも出来る事ではありません。人は苦しい時や哀しい時、誰かを頼り、助けを求めるものです。貴方はそれをしなかった」
しなかった……のでは、ない。
出来なかったんだ。
俺には誰も頼る人がいなかったし、俺を助けてくれる人はいなかった。
彼女は俺の心を読んだかのように、続けた。
「例えそうだとしても、貴方はそのまま、耐えようとしました。頑張ろうとしました。貴方は強い……」
彼女は言った。
それだけで、俺は今までの人生が報われたような気がしていた。
頑張れない事。
弱い自分である事。
それが俺の、一番のコンプレックスであった。
何をやっても出来ないからと諦めて、嫌になって、努力する事を放棄してしまう。他の人たちはきっと、強い志を持って、出来ない事には立ち向かい、頑張ろうとする。
俺にはそれが出来なかった。
頑張ろうとしても頑張れず、努力する事を努力する事が出来ない。
そんな俺に掛けられた言葉は、とても暖かいものであった。
しかし彼女は、自ら持ち上げてくれた俺を、自らの手で突き落とす。
「けれど貴方は、最後の最後で罪を犯しました。それは自分の命を絶つ事です。私たちは生命の光を何よりも重んじます。生命は、何の犠牲も生まずには生きていられないものですから、生命を奪う事は悪であっても、罪ではありません。但し、いたずらに命を弄ぶ事と、そして自ら生命を断つ事は、この世で最も重い罪なのです――」
俺の身体が、ふっと落下した。
彼女の脚をすり抜けて、果てしのない闇へと堕ちてゆく。
「うわぁあああああああああっ!」
俺はどのように手足を動かしても止まらない落下に恐怖し、絶叫した。地の果てへと辿り着くまでにどれだけの時間が掛かるのか? どれだけの高さから、俺は落下してゆくのか?
分からない。
分からないから、恐ろしかった。
俺自身の咆哮が、暗闇の中で乱反射して俺に叩き付けられる。
皮膚に、肉に、骨に、内臓に、神経に、血液に――
自分自身の恐怖の悲鳴が刻み込まれた。
「これから貴方は、命を救う為に生きなければなりません――」
彼女の声が届いた。
俺の耳の内側には、落下する際の唸るような風の音が響いていた。
人の話し声などまともには聞き取れない筈なのに、彼女の声は、俺の頭の中に染み込んで来た。
「自ら命を奪った罪への償いは、より多くの生命を救う事しかないのです――」
彼女はそう言った。
妖艶な女性の声で、奔放な少女の声で。
俺は声の方向に手を伸ばした。
暗闇の中で、光が遠ざかる。
初めは太陽のように巨大だったものが、気付けば月のように儚くなり、星のように遠くなり、涙のように小さくなって、消えてしまった。
そして俺は――
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