6 / 49
5.触れ合うことでわかる人の温み
しおりを挟む
◇
室内の半分を占める半円の長机と繋がったベンチイスが据え付けられた解放感のある講義室からは、黒板を叩く音と陽気な男の声が響いていた。
「次は魔法の属性についてだよ!
魔法には属性ってのがあるのは、もう話したけどね、火、水、地、風、雷の五属性の内、一つ使えて一人前、二つ使えたら、もう天才だよね!
昔の勇者パーティーに居た魔導士は、なんと!!五属性全部使えたって話しだよ。すごいよね!」
月見牡丹が手を挙げる。
「ボタン君どうしたんだい?」
「私の職業も魔導士なんですが、五つの属性すべてを私も使えるということですか」
牡丹の質問に方眼鏡をクイッと上げるルーカス。
「良い質問だよ!ボタン君。その答えはね、使えるけど、今は使えないっていうことになるね」
ルーカスの鋭い眼光が牡丹を捉えた。
牡丹はその目の意味が分からないほど、子どもじゃなかった。
「そうですか、わかりました」
牡丹はいつものクールな顔で席に座るので、誰も不審に思うことはなかった。
サマリが胸を弾ませながら木の指示棒をビシッと生徒たちに向ける。
「はーい。ここからは男の子も、特に女の子はしっかり聞くんだよ~」
のほほんとした顔から真剣な顔に変わるサマリ。
「みんなはね。これから絶対、魔法を使って戦うことになるの。どんな魔法でも威力が大切でね、弱い魔法使いだと大切な人も自分も、守れなくなるのはわかるよね」
サマリの真剣な顔つきに背筋を改める生徒たち。
「私は大魔導士なんて呼ばれてるけど、魔法使いに女性が多いのは、城の人たちを見ているとわかるよね。
そう、女性の方が魔法の威力が高いんだよ。それでね、……その力は純潔を失うと無くなるんだよ。性行為をすると自分以外の魔力が取り込まれて弱くなっちゃうんだ。
だからね、みんなは大切は人を守るために、……自分を大切にしてね」
思い出したように涙を流すサマリ。ルーカスがそっと肩を抱いて落ち着かせる。
それを見た生徒たちはの心には、サマリの話しが楔のように焼きついた。
■
訓練が終わって、クラスメイト共が帰って行くのを尻目に女騎士エルザの行く先を目で追う。
「おい、河原。エルザっていい女だよなァ」
「ええ!そう思うっす!」
河原はいつもの調子で頷く。
「エルザの気を引いて来い」
「うっす!」
河原はいつもやっているように、エルザを人気のない場所までおびき出した。
「それで、私に何の用だ?」
エルザは河原に、どうしてもお願いがあるとせがまれてついてきた。
「うっす。その……、エルザさんの剣を見せて欲しいっす!」
「なんだ、そんなことか。我が家に代々伝わる忠誠の剣だ」
河原に剣を見せるために渡した……、その時。
河原は剣を投げ捨てて目線を誘導する。その隙にエルザの背後を取った京極が羽交い絞めにする。
「なにをする!!離せ!」
エルザは激しく抵抗するも京極の力の前には微動だにできない。
「やれ!」
「うっす」
河原はいつもの如くエルザを殴る。殴る。殴る。
……ぐったりとしたエルザの鎧を外す河原。
「京極さん!こいつヤベーっすよ!!爆乳っすよ!うひょー!!」
興奮しながらも、動こうとするエルザの腹に肘を打ちつける。それをニタニタと下卑た笑みで京極は見下ろしていた。
□
京極の後を付けると案の定、レイプしようとしていた。
前世でも京極は数々の女性を襲い、その度に政治家の親が示談で揉み消してきた。
うちの高校の生徒であれば誰でも知っていることだった。
どうせやると思っていたよ。
俺は鈍らの剣を京極の後頭部目掛けて振り下ろす。
ゴッと鈍い音がして京極は気絶して倒れ込む。
いきなり倒れた京極を見て河原がエルザの胸から手を放す。
「京極さん!どうしたんすか!」
河原は京極のおこぼれで散々いい思いをしてきたのだろう。背後を取り、こいつも黙らせる。
「おい、大丈夫か」
女騎士のエルザとかいったか。意識はあるが自力では動けなさそうだ。どこか安全な場所に運んでやりたいが今、他の誰かに見つかるには早すぎる。
仕方なく俺の使っている使用人室に運ぶことにする。窓から入れば誰にも見られず運べるはずだ。
上手く運びこめたので、とりあえず寝かせて置けばいいだろうか。
エルザをベッドに寝かせて俺は城から食べ物を取ってくることにする。
◇
見たことのない少年に助けられた。
女騎士として男にも負けないように鍛錬を続けてきたつもりだったが、召喚者というだけで、あんな子どもにいいようにされるとは情けない。
殴られた痛みでまだ動けないが助けてくれた少年には感謝しなくては……、がしかし今は寝ておこう。
「おーい起きれるか」
エルザが目を開け、まだ痛むだろう体を起こして俺の顔を見据える。
「先ほどは助かった、エルザ・フォンベルだ。君は見ない顔だが、名前を教えてくれないか」
エルザの言葉にどうしたものかと考える。ここでクラスメイトたちに存在がバレればどうなるか分からない。
俺はエルザに今までのことを話し、俺の存在を秘密にして貰い、あわよくば協力を請うことにした。
───────────────────────────────────────────────
7月4日、日曜日。
昼過ぎの河川敷ではドラム缶から炎が立ち上がり、その揺らめきが蜃気楼になり、複数の人影を翳めた。
僕は足を止めて目を凝らす。同級生の番柄君が、京極君に拳を振るが、躱されれて逆に腹を殴られて膝をつく。
それを取り巻きに羽交い絞めにされて取り抑えられる。
ドラム缶から生えた、真夏の日差しの下でもわかるほどに、赤く熱された鉄の棒を口にねじ込まれた番柄君が踏みつぶされた虫みたいに踠いていた。
入学してからまだ半年も立っていないのに、かわいそうにと思う。
彼は京極君が惚れていた桑木泡姫に告白されただけで、辛い目に会っているんだ。
それでも、今彼を助けることで得られる笑顔と、この後のボランティアで得られる笑顔の数を考えれば、ここで足を止めることは番柄君のためにならない。
聖野光彦は多くの人を笑顔にしなきゃいけないんだ、ごめんね番柄君。
◆
私は涙が止まらなかった。両親からの虐待、同門からの暴力の数々。そして最後には自ら命を絶つほどの絶望なんて私には想像もできない。
ロクロのことを守ってやらねばという強い気持ちが胸に溢れて抱きしめる。
「今まで辛かったな……。私が守ってやるからな」
エルザに抱きしめられて、人肌の温かさに、もどかしさを覚える。
母は手を牽くとこはあっても、繋いでくれることはなかった。父はその大きな手で殴ることはあっても、抱きしめてはくれなかった。人と触れ合うことなんて、それこそ殴られる時ぐらいだ。
強く、強く抱きしめられると涙が出てくる。エルザが泣いているから貰い泣きしたのだろうか。
情に厚くなれるほど誰かに好かれたこともなければ好きになったこともないのに。
苦しみから逃れるために殺した、すべての感情が涙になって溢れてくる。
涙と鼻水で、ぐしゃぐしゃになった顔で俺は異世界で初めて人の温もりを知った。
◆
お互いに泣き止んで、なんだか照れ臭くてはにかみ合う。食卓にしては質素な机を二人で囲む。
俺が持ってきたパンもスープもすっかり冷たくなってしまったけど、心が暖かくなったので差し引きゼロで美味しかった。
結局、俺のことは秘密にしてくれることになり、時間の空いた時に訓練をつけて貰えることになった。
エルザと手を振って別れる。京極と河原は勇者の従者としての役目があるため、容易には逮捕できないそうだ。
その代わり、兵士が四六時中監視することになるようで、これで解決すると願いたい。
もう夜も遅いので眠ることにした。
室内の半分を占める半円の長机と繋がったベンチイスが据え付けられた解放感のある講義室からは、黒板を叩く音と陽気な男の声が響いていた。
「次は魔法の属性についてだよ!
魔法には属性ってのがあるのは、もう話したけどね、火、水、地、風、雷の五属性の内、一つ使えて一人前、二つ使えたら、もう天才だよね!
昔の勇者パーティーに居た魔導士は、なんと!!五属性全部使えたって話しだよ。すごいよね!」
月見牡丹が手を挙げる。
「ボタン君どうしたんだい?」
「私の職業も魔導士なんですが、五つの属性すべてを私も使えるということですか」
牡丹の質問に方眼鏡をクイッと上げるルーカス。
「良い質問だよ!ボタン君。その答えはね、使えるけど、今は使えないっていうことになるね」
ルーカスの鋭い眼光が牡丹を捉えた。
牡丹はその目の意味が分からないほど、子どもじゃなかった。
「そうですか、わかりました」
牡丹はいつものクールな顔で席に座るので、誰も不審に思うことはなかった。
サマリが胸を弾ませながら木の指示棒をビシッと生徒たちに向ける。
「はーい。ここからは男の子も、特に女の子はしっかり聞くんだよ~」
のほほんとした顔から真剣な顔に変わるサマリ。
「みんなはね。これから絶対、魔法を使って戦うことになるの。どんな魔法でも威力が大切でね、弱い魔法使いだと大切な人も自分も、守れなくなるのはわかるよね」
サマリの真剣な顔つきに背筋を改める生徒たち。
「私は大魔導士なんて呼ばれてるけど、魔法使いに女性が多いのは、城の人たちを見ているとわかるよね。
そう、女性の方が魔法の威力が高いんだよ。それでね、……その力は純潔を失うと無くなるんだよ。性行為をすると自分以外の魔力が取り込まれて弱くなっちゃうんだ。
だからね、みんなは大切は人を守るために、……自分を大切にしてね」
思い出したように涙を流すサマリ。ルーカスがそっと肩を抱いて落ち着かせる。
それを見た生徒たちはの心には、サマリの話しが楔のように焼きついた。
■
訓練が終わって、クラスメイト共が帰って行くのを尻目に女騎士エルザの行く先を目で追う。
「おい、河原。エルザっていい女だよなァ」
「ええ!そう思うっす!」
河原はいつもの調子で頷く。
「エルザの気を引いて来い」
「うっす!」
河原はいつもやっているように、エルザを人気のない場所までおびき出した。
「それで、私に何の用だ?」
エルザは河原に、どうしてもお願いがあるとせがまれてついてきた。
「うっす。その……、エルザさんの剣を見せて欲しいっす!」
「なんだ、そんなことか。我が家に代々伝わる忠誠の剣だ」
河原に剣を見せるために渡した……、その時。
河原は剣を投げ捨てて目線を誘導する。その隙にエルザの背後を取った京極が羽交い絞めにする。
「なにをする!!離せ!」
エルザは激しく抵抗するも京極の力の前には微動だにできない。
「やれ!」
「うっす」
河原はいつもの如くエルザを殴る。殴る。殴る。
……ぐったりとしたエルザの鎧を外す河原。
「京極さん!こいつヤベーっすよ!!爆乳っすよ!うひょー!!」
興奮しながらも、動こうとするエルザの腹に肘を打ちつける。それをニタニタと下卑た笑みで京極は見下ろしていた。
□
京極の後を付けると案の定、レイプしようとしていた。
前世でも京極は数々の女性を襲い、その度に政治家の親が示談で揉み消してきた。
うちの高校の生徒であれば誰でも知っていることだった。
どうせやると思っていたよ。
俺は鈍らの剣を京極の後頭部目掛けて振り下ろす。
ゴッと鈍い音がして京極は気絶して倒れ込む。
いきなり倒れた京極を見て河原がエルザの胸から手を放す。
「京極さん!どうしたんすか!」
河原は京極のおこぼれで散々いい思いをしてきたのだろう。背後を取り、こいつも黙らせる。
「おい、大丈夫か」
女騎士のエルザとかいったか。意識はあるが自力では動けなさそうだ。どこか安全な場所に運んでやりたいが今、他の誰かに見つかるには早すぎる。
仕方なく俺の使っている使用人室に運ぶことにする。窓から入れば誰にも見られず運べるはずだ。
上手く運びこめたので、とりあえず寝かせて置けばいいだろうか。
エルザをベッドに寝かせて俺は城から食べ物を取ってくることにする。
◇
見たことのない少年に助けられた。
女騎士として男にも負けないように鍛錬を続けてきたつもりだったが、召喚者というだけで、あんな子どもにいいようにされるとは情けない。
殴られた痛みでまだ動けないが助けてくれた少年には感謝しなくては……、がしかし今は寝ておこう。
「おーい起きれるか」
エルザが目を開け、まだ痛むだろう体を起こして俺の顔を見据える。
「先ほどは助かった、エルザ・フォンベルだ。君は見ない顔だが、名前を教えてくれないか」
エルザの言葉にどうしたものかと考える。ここでクラスメイトたちに存在がバレればどうなるか分からない。
俺はエルザに今までのことを話し、俺の存在を秘密にして貰い、あわよくば協力を請うことにした。
───────────────────────────────────────────────
7月4日、日曜日。
昼過ぎの河川敷ではドラム缶から炎が立ち上がり、その揺らめきが蜃気楼になり、複数の人影を翳めた。
僕は足を止めて目を凝らす。同級生の番柄君が、京極君に拳を振るが、躱されれて逆に腹を殴られて膝をつく。
それを取り巻きに羽交い絞めにされて取り抑えられる。
ドラム缶から生えた、真夏の日差しの下でもわかるほどに、赤く熱された鉄の棒を口にねじ込まれた番柄君が踏みつぶされた虫みたいに踠いていた。
入学してからまだ半年も立っていないのに、かわいそうにと思う。
彼は京極君が惚れていた桑木泡姫に告白されただけで、辛い目に会っているんだ。
それでも、今彼を助けることで得られる笑顔と、この後のボランティアで得られる笑顔の数を考えれば、ここで足を止めることは番柄君のためにならない。
聖野光彦は多くの人を笑顔にしなきゃいけないんだ、ごめんね番柄君。
◆
私は涙が止まらなかった。両親からの虐待、同門からの暴力の数々。そして最後には自ら命を絶つほどの絶望なんて私には想像もできない。
ロクロのことを守ってやらねばという強い気持ちが胸に溢れて抱きしめる。
「今まで辛かったな……。私が守ってやるからな」
エルザに抱きしめられて、人肌の温かさに、もどかしさを覚える。
母は手を牽くとこはあっても、繋いでくれることはなかった。父はその大きな手で殴ることはあっても、抱きしめてはくれなかった。人と触れ合うことなんて、それこそ殴られる時ぐらいだ。
強く、強く抱きしめられると涙が出てくる。エルザが泣いているから貰い泣きしたのだろうか。
情に厚くなれるほど誰かに好かれたこともなければ好きになったこともないのに。
苦しみから逃れるために殺した、すべての感情が涙になって溢れてくる。
涙と鼻水で、ぐしゃぐしゃになった顔で俺は異世界で初めて人の温もりを知った。
◆
お互いに泣き止んで、なんだか照れ臭くてはにかみ合う。食卓にしては質素な机を二人で囲む。
俺が持ってきたパンもスープもすっかり冷たくなってしまったけど、心が暖かくなったので差し引きゼロで美味しかった。
結局、俺のことは秘密にしてくれることになり、時間の空いた時に訓練をつけて貰えることになった。
エルザと手を振って別れる。京極と河原は勇者の従者としての役目があるため、容易には逮捕できないそうだ。
その代わり、兵士が四六時中監視することになるようで、これで解決すると願いたい。
もう夜も遅いので眠ることにした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜
まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、
専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活
現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。
しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。
彼は大陸一の富を誇る名門貴族――
ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。
カイルに与えられたのは
・世界一とも言える圧倒的な財力
・財力に比例して増大する規格外の魔力
そして何より彼を驚かせたのは――
彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。
献身的なエルフのメイド長リリア。
護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。
さらに個性豊かな巨乳メイドたち。
カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。
すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――
「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」
領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、
時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、
最強の御曹司カイルは
世界一幸せなハーレムを築いていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる