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1章③ 暇な時間が多いからイメージトレーニング壱
第8話 デュークの珍しい一面
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主人公 ひらがな
神 カタカナ
神獣 ◈
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
――が気配を消してすぐ・・。
あれ?おばあちゃんて、こんなに短気だっけ?
ミ「尊、早く来ないかしら・・・」
指をトントンとティーカップを置いた机を叩きながら
おばあちゃんは言った。
◈デ「今日来ると言ったのはミラ様だろう?神は永遠の時を過ごしてこの、たった数時間も待てないのか?」
ミ「仕方ないじゃない、尊が私のために来るのだから。
しかも私の空間にいる間は尊を・・・独り占め出来るのよ?ふふふっ」
・・・おばあちゃんが少し怖いです。
◈デ「仕方がない・・・孫の事になると、たまにおかしくなるからな。
はぁ、ミラ様落ち着け、撫でているか?孫が来るまで。」
ミ「そうね。ありがとう、そうさせて貰うわね。」
デュークはおばあちゃんの隣に近づき足元に伏せた。
そしておばあちゃんはデュークの頭を優しく撫でながらふと、言った。
ミ「貴方は、こんなに優しくて人の事を真剣に考え気遣いが出来るいい子なのに。
何故、避けられるのかしら・・・デューク私はずっと貴方の親ですからね。
甘えなさい。
いつでも相談にのりますから。」
僕もデュークの味方だよ。
◈デ「有り難いが俺がやると決めた事は頼らないからな。」
頑固だ・・・こんなデューク珍しいな。
ミ「もう、気を張らなくて良いのよ、此処には創った世界の者は居ないのだから。」
◈デ「そうだな、この頃イライラが多かったからな。」
そっか、気を張るとデュークは意地が出るのかぁなるほど。
デュークの事少し分かったな。
◈デ「なぁ、時間潰しに確認だがミラ様の孫はどういう奴なんだ?」
ミ「いいわよ、教えてあげる。
尊はね心が優しい子なの。
でも、それを逆手に取られて地球の人間どもが尊を傷つけ、尊は本当に優しい子だからやられてもやり返すことはしなかった。
だって尊は傷つけた人間どもと、同じことをしたら自分と同じ悲しみ、痛み、絶望を味わうと知っていたから。
普通は同じ痛みを味あわせてやる!となるけど。
でも尊は小さいときから虐められているのに・・・相手を傷つける言葉、行動は一切しなかったの。どんなことがあってもね。尊は本当に人の心の痛みを一番知っている子。だから私達は、尊を助けたいと思ったの。」
◈デ「・・・そうか・・・俺も助けてやりたい・・・人間どもは・・絶対に許さん。」
デューク・・・ありがとう。
続く
長らくお待たせして申し訳ありません。
書けるところまで書きました。
また、止まったらすいません🙏
女の子難しい・・・・
主人公 ひらがな
神 カタカナ
神獣 ◈
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――が気配を消してすぐ・・。
あれ?おばあちゃんて、こんなに短気だっけ?
ミ「尊、早く来ないかしら・・・」
指をトントンとティーカップを置いた机を叩きながら
おばあちゃんは言った。
◈デ「今日来ると言ったのはミラ様だろう?神は永遠の時を過ごしてこの、たった数時間も待てないのか?」
ミ「仕方ないじゃない、尊が私のために来るのだから。
しかも私の空間にいる間は尊を・・・独り占め出来るのよ?ふふふっ」
・・・おばあちゃんが少し怖いです。
◈デ「仕方がない・・・孫の事になると、たまにおかしくなるからな。
はぁ、ミラ様落ち着け、撫でているか?孫が来るまで。」
ミ「そうね。ありがとう、そうさせて貰うわね。」
デュークはおばあちゃんの隣に近づき足元に伏せた。
そしておばあちゃんはデュークの頭を優しく撫でながらふと、言った。
ミ「貴方は、こんなに優しくて人の事を真剣に考え気遣いが出来るいい子なのに。
何故、避けられるのかしら・・・デューク私はずっと貴方の親ですからね。
甘えなさい。
いつでも相談にのりますから。」
僕もデュークの味方だよ。
◈デ「有り難いが俺がやると決めた事は頼らないからな。」
頑固だ・・・こんなデューク珍しいな。
ミ「もう、気を張らなくて良いのよ、此処には創った世界の者は居ないのだから。」
◈デ「そうだな、この頃イライラが多かったからな。」
そっか、気を張るとデュークは意地が出るのかぁなるほど。
デュークの事少し分かったな。
◈デ「なぁ、時間潰しに確認だがミラ様の孫はどういう奴なんだ?」
ミ「いいわよ、教えてあげる。
尊はね心が優しい子なの。
でも、それを逆手に取られて地球の人間どもが尊を傷つけ、尊は本当に優しい子だからやられてもやり返すことはしなかった。
だって尊は傷つけた人間どもと、同じことをしたら自分と同じ悲しみ、痛み、絶望を味わうと知っていたから。
普通は同じ痛みを味あわせてやる!となるけど。
でも尊は小さいときから虐められているのに・・・相手を傷つける言葉、行動は一切しなかったの。どんなことがあってもね。尊は本当に人の心の痛みを一番知っている子。だから私達は、尊を助けたいと思ったの。」
◈デ「・・・そうか・・・俺も助けてやりたい・・・人間どもは・・絶対に許さん。」
デューク・・・ありがとう。
続く
長らくお待たせして申し訳ありません。
書けるところまで書きました。
また、止まったらすいません🙏
女の子難しい・・・・
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