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イケメンに変身して優子をゲットするぜ3
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イケメンに変身して優子をゲットするぜ3
「ちょっとコミック借りてもいい?」
夜に重はそう言って、兄部屋のドアをコンコンとやる。
「いいぞ」
そう返されたので遠慮なくドアを開けた。そしてぶっ飛んだ!
「な、な……」
ブルブルっと震える重の左手、それは兄の猛に向けられていた。なぜそんなアクションを? と言えば、お金のかかった整形でもしたような美男子がいるからだ
「どうだ、このイケメンのおれは」
「どうって……どういうこと?」
「ふふふ♪」
そろそろ21時だってとき、兄は弟に成り行きを聞かせた。そして話の最後をこう結ぶ。イケメン状態で中野優子をナンパするのだと。
「でも……一回で一時間しか持たないんだから、意味なくない?」
「いや、これだけのイケメンなんだ。絶対優子はホレる。そしておれが優子のためだけにイケメンになるといえば、それなら……って感じでつき合ってくれる。一度つき合えばこっちのモノ。3ヶ後には初体験してみせるぜ!」
ハハハと勝ち誇った笑いは、優子とのメイクラブが決まったかのように豪快。ほんとうなら下品な姿のはずが適度に許されてしまう。まさにイケメンの恐ろしさという感じだった。
ーそしていよいよ本日ー
「いよいよだ」
橘高猛は今日もまた学校を早退。急ぎ足でちかくのコンビニに駆け込む。腹痛だからトイレを貸してくれ! というが、実際はイケメンに変身するためだ。
そうしてキャンデーを口に放り込む。その後さらに、制服のズボンにすべてのキャンデーを詰め込んだ。優子のハートをたっぷりわしづかみにするため、本日はノンストップイケメンをやるつもりでいる。
「待ってろよ優子!」
意気揚々とコンビニを出た。たましいが軽くような思いで歩き出す。するとどうだ、即座に周囲が劇的な絵を見せてくれる。
ーヒソヒソー
2人の女性が重を見て何か言い合っている。その顔はドローっと甘いユメを見つめるような感じ。そして聞こえてくる声は、ほんのちょっぴりオーガズムをかじったような音色。
「や、やだ……すごいイケメン……」
「あんなステキな子がいたなんて、どうして今まで気づかなかったんだろう」
そんなうっとり声が聞こえたら悪い気はしない。猛はわざとらしく立ち止まると、それとなく女性たちの方を見た。ドキン! とする2人の女性。ひとりにいたってはヒザをガクガクさせ始めた。そこで気の利いたイケメンウインクをしてやると、ガクガクしていた女性は大声を出してから気絶した。
「すげぇ……これだったら優子もイチコロ。明日には初体験できるんじゃないかな」
官能的な勝利を確信する猛だった。しかしそこまですごいとすべての女性が彼を放っておかなくなる。それは熱狂という絵に発展していく。
「あの……」
突然に現れ行く手を阻む3人の女子高生。いずれも真っ赤な恋に落ちたって顔。
「なにか?」
重がさわやかイケメンの笑みを与えてやると、一人が胸キュンって面持ちで一歩前に出る。
「わ、わたしとつきあってください」
いきなりかよ! って感じだが、それを残る2人の女子が許さない。
「あんた抜け駆けするのやめなさいよ」
「そうよ、ブスのくせにイケメンを独り占めするんじゃないわよ」
ギャーギャーと言い合うそのサマは、醜いアヒルの子がケンカしているようだった。チッ! っと舌打ちしかけたが、ここはやさしい男を演じてやる猛だった。
「待って、おれのためにケンカしないで。3人ともステキだよ、おれなんかにはもったいないくらい。でも残念なことに、おれの体はひとつしかないんだ」
そんな名言チックな事を言うと、3人の女子高生は泣き崩れてしまった。まるで王子様みたいと言いながら、去っていく猛を見つめる。
「キブンいいなぁ……王子様とか言われちまった」
これはもう速攻で優子を落とせるぜ! と、そう思い歩行速度を上げた。すると、今度はこども向けのボールってやつが、コロコロっと自分に向かってくる。
アニメキャラの描かれたソフトな球体、それを手に取って顔を上げると、そこには幼稚園の女子が立っていた。もちろん猛はボールを投げ渡すのだが、向けられる目線のアツさがすごい。
「おにいちゃん……どこの人?」
「どこって……この辺の人だ」
「見つけた……わたしの王子様……」
「はぁ?」
これにはさすがの猛もまいった。幼稚園児にホレられても困るだけ。求愛爆進中みたいな面をされたって、困るとしか言いようがない。
「こらこら」
慌てた感じで母親がやってきた。あぁ、助かったと思ったら、母もまたすごい目で猛を見る。20年くらい若返った感じで、猛に迫って言う。
「家に寄っていてください。ボールを拾ってくれたお礼がしたくて」
「い、いや、いらない……」
思いっきり困った猛、そのとき周囲からキャー! とかいう声が聞こえた。ふり返れば老若問わずたくさんの女がいる。
「キャー!」
すごい叫び声と同時に雪崩のごとく押し寄せる女たち。全員がおおよそマトモではない。騒音でしかない声を乱発しまくるはもちろん様々な愚行をやる。
ムリヤリ猛の髪の毛を切ろうとする。ムリヤリ猛に抱きつく。猛の持っているモノなら、たとえ爪垢でも奪い取ろうとする。
「ちょ……」
道路に押し倒された猛がいて、女たちが動物のように群がる。
「やめろ、なにしてんだよ」
猛が赤い顔でビックリ仰天。キャキャー言いながら誰かが、あろうことかズボンを脱がそうとしている。このままでは路上で赤裸々な事になって、全員がケーサツに連行されるだろう。
「ふざけんな!」
脱がされそうになったズボンを左手で抑え、右手でカバンをもって走る。するとドドドドってすごい足音と同時に、女の大群が追いかけてきて口々に叫ぶ。
「逃げないで~」
「好きにして!」
「あなたに食べられたい」
まるでアイドル映画みたいになってしまった。ひとまず凶悪な女どもから逃げたときは、全身が汗びっしょり。中野優子がいる学校からはずいぶんと離れてしまった。
「やべ、そろそろキャンデーの効き目が切れる」
ポケットから新しいのをとりだして口に入れた。そうしてイケメン状態をキープするのだが、それがいけなかった。
トイレから出て公園の敷地内から出る、すると猛スピードで走ってきた車があって、青ざめる猛をひき殺そうとした。心臓バコバコで激怒する猛。
「あぶねぇな!」
怒鳴ってやれば中から中年のオバさんが登場。
「だいじょうぶ? 病院に行きましょう!」
親切もしくはドライバーとして適切な行為と見える。もっとも目の色が非常によろしくない。腐りかけてきた桃の欲情みたいに見える。ハァハァって息遣いが聞こえてきそうな気もする。
「だ、だいじょうぶ。病院はいらない……」
あわてて立ち上がった。でも逃げようとすると、通り過ぎようとしたバイクからとつぜん縄がとんできた。それが猛の体にかかりかける。
「やめろよ!」
猛が猛烈なダッシュ開始。されど前方に女性の大群。後ろにもいつしか同じ大群。こうなると横に逃げるしかない。川があって行き止まりになるとわかっていてもだ。
「飛び込まなきゃならないのか」
メスライオンから逃げるためには仕方ないと、思い切ってジャンプ。ほんの一瞬だけ軽くなって、すぐさま重力にひっぱられる体。
ーざっぱーんー
水中へ沈んだ音ひとつ。それからすぐに浮かび上がって出る顔がひとつ。
「ハァハァ……ぁぅ、キャンデーが」
ポケットに入れていたすべてのキャンデーが飛び出していた。それが早い流れにのっている。慌てて回収しようとしたものの、それはできなくなった。
ーざっぱーんー
ゾッとする音が次々発生! イケメンしか見えない者たちがどんどん飛び込んでくる。そうして目の色を変え、必死におよいで猛を射止めようとする。
「ありえねぇ!」
結局イケメンは逃げるために泳ぎまくるしかなかった。流れに逆行してひたすら泳ぐ。それはヒルクライムのように馬力をつかう。だがメスライオンたちから逃げるには完全燃焼する他なし。追いかける女たちは、追いつけないと思ったら潔くあきらめはする。だが数が多いため、猛はひたすら泳ぐしかなかった。
ー一方そのころー
学校が終わって歩いていた優子、そこに大慌てって感じの香苗がやってきた。めちゃくちゃ興奮していてぜーぜー息を切らす。
「あっちで大騒ぎが起こってるよ」
「大騒ぎ?」
「世界でただ一人って感じのイケメンがいるんだって!」
「へぇ~」
「女の人が大勢追いかけるほどのイケメンなんだって!」
「へぇ~」
「優子、何その冷めた反応! イケメンだよ? 興奮しないの?」
「ぜんぜん」
イケメンという言葉だけでは、さほど興奮しない優子。クールすぎて賢者のように見えなくもない。そんな優子に香苗はとつぜんカバンを預けた。
「え、なに?」
「持っていて欲しいの、わたしもイケメンを追いかけるから」
「追いかけるって……走るの?」
「泳ぐの、川に飛び込んでくる」
「うそ……」
信じられないって目をする優子だった。どうしてそんなにイケメンって言葉に弱いのかなぁ? と、同じ女としてあきれたような顔をした。そしてその日のニュースがこんな事を伝えた。ひとりの中学生が川でおぼれ死にかけていたと。
「ちょっとコミック借りてもいい?」
夜に重はそう言って、兄部屋のドアをコンコンとやる。
「いいぞ」
そう返されたので遠慮なくドアを開けた。そしてぶっ飛んだ!
「な、な……」
ブルブルっと震える重の左手、それは兄の猛に向けられていた。なぜそんなアクションを? と言えば、お金のかかった整形でもしたような美男子がいるからだ
「どうだ、このイケメンのおれは」
「どうって……どういうこと?」
「ふふふ♪」
そろそろ21時だってとき、兄は弟に成り行きを聞かせた。そして話の最後をこう結ぶ。イケメン状態で中野優子をナンパするのだと。
「でも……一回で一時間しか持たないんだから、意味なくない?」
「いや、これだけのイケメンなんだ。絶対優子はホレる。そしておれが優子のためだけにイケメンになるといえば、それなら……って感じでつき合ってくれる。一度つき合えばこっちのモノ。3ヶ後には初体験してみせるぜ!」
ハハハと勝ち誇った笑いは、優子とのメイクラブが決まったかのように豪快。ほんとうなら下品な姿のはずが適度に許されてしまう。まさにイケメンの恐ろしさという感じだった。
ーそしていよいよ本日ー
「いよいよだ」
橘高猛は今日もまた学校を早退。急ぎ足でちかくのコンビニに駆け込む。腹痛だからトイレを貸してくれ! というが、実際はイケメンに変身するためだ。
そうしてキャンデーを口に放り込む。その後さらに、制服のズボンにすべてのキャンデーを詰め込んだ。優子のハートをたっぷりわしづかみにするため、本日はノンストップイケメンをやるつもりでいる。
「待ってろよ優子!」
意気揚々とコンビニを出た。たましいが軽くような思いで歩き出す。するとどうだ、即座に周囲が劇的な絵を見せてくれる。
ーヒソヒソー
2人の女性が重を見て何か言い合っている。その顔はドローっと甘いユメを見つめるような感じ。そして聞こえてくる声は、ほんのちょっぴりオーガズムをかじったような音色。
「や、やだ……すごいイケメン……」
「あんなステキな子がいたなんて、どうして今まで気づかなかったんだろう」
そんなうっとり声が聞こえたら悪い気はしない。猛はわざとらしく立ち止まると、それとなく女性たちの方を見た。ドキン! とする2人の女性。ひとりにいたってはヒザをガクガクさせ始めた。そこで気の利いたイケメンウインクをしてやると、ガクガクしていた女性は大声を出してから気絶した。
「すげぇ……これだったら優子もイチコロ。明日には初体験できるんじゃないかな」
官能的な勝利を確信する猛だった。しかしそこまですごいとすべての女性が彼を放っておかなくなる。それは熱狂という絵に発展していく。
「あの……」
突然に現れ行く手を阻む3人の女子高生。いずれも真っ赤な恋に落ちたって顔。
「なにか?」
重がさわやかイケメンの笑みを与えてやると、一人が胸キュンって面持ちで一歩前に出る。
「わ、わたしとつきあってください」
いきなりかよ! って感じだが、それを残る2人の女子が許さない。
「あんた抜け駆けするのやめなさいよ」
「そうよ、ブスのくせにイケメンを独り占めするんじゃないわよ」
ギャーギャーと言い合うそのサマは、醜いアヒルの子がケンカしているようだった。チッ! っと舌打ちしかけたが、ここはやさしい男を演じてやる猛だった。
「待って、おれのためにケンカしないで。3人ともステキだよ、おれなんかにはもったいないくらい。でも残念なことに、おれの体はひとつしかないんだ」
そんな名言チックな事を言うと、3人の女子高生は泣き崩れてしまった。まるで王子様みたいと言いながら、去っていく猛を見つめる。
「キブンいいなぁ……王子様とか言われちまった」
これはもう速攻で優子を落とせるぜ! と、そう思い歩行速度を上げた。すると、今度はこども向けのボールってやつが、コロコロっと自分に向かってくる。
アニメキャラの描かれたソフトな球体、それを手に取って顔を上げると、そこには幼稚園の女子が立っていた。もちろん猛はボールを投げ渡すのだが、向けられる目線のアツさがすごい。
「おにいちゃん……どこの人?」
「どこって……この辺の人だ」
「見つけた……わたしの王子様……」
「はぁ?」
これにはさすがの猛もまいった。幼稚園児にホレられても困るだけ。求愛爆進中みたいな面をされたって、困るとしか言いようがない。
「こらこら」
慌てた感じで母親がやってきた。あぁ、助かったと思ったら、母もまたすごい目で猛を見る。20年くらい若返った感じで、猛に迫って言う。
「家に寄っていてください。ボールを拾ってくれたお礼がしたくて」
「い、いや、いらない……」
思いっきり困った猛、そのとき周囲からキャー! とかいう声が聞こえた。ふり返れば老若問わずたくさんの女がいる。
「キャー!」
すごい叫び声と同時に雪崩のごとく押し寄せる女たち。全員がおおよそマトモではない。騒音でしかない声を乱発しまくるはもちろん様々な愚行をやる。
ムリヤリ猛の髪の毛を切ろうとする。ムリヤリ猛に抱きつく。猛の持っているモノなら、たとえ爪垢でも奪い取ろうとする。
「ちょ……」
道路に押し倒された猛がいて、女たちが動物のように群がる。
「やめろ、なにしてんだよ」
猛が赤い顔でビックリ仰天。キャキャー言いながら誰かが、あろうことかズボンを脱がそうとしている。このままでは路上で赤裸々な事になって、全員がケーサツに連行されるだろう。
「ふざけんな!」
脱がされそうになったズボンを左手で抑え、右手でカバンをもって走る。するとドドドドってすごい足音と同時に、女の大群が追いかけてきて口々に叫ぶ。
「逃げないで~」
「好きにして!」
「あなたに食べられたい」
まるでアイドル映画みたいになってしまった。ひとまず凶悪な女どもから逃げたときは、全身が汗びっしょり。中野優子がいる学校からはずいぶんと離れてしまった。
「やべ、そろそろキャンデーの効き目が切れる」
ポケットから新しいのをとりだして口に入れた。そうしてイケメン状態をキープするのだが、それがいけなかった。
トイレから出て公園の敷地内から出る、すると猛スピードで走ってきた車があって、青ざめる猛をひき殺そうとした。心臓バコバコで激怒する猛。
「あぶねぇな!」
怒鳴ってやれば中から中年のオバさんが登場。
「だいじょうぶ? 病院に行きましょう!」
親切もしくはドライバーとして適切な行為と見える。もっとも目の色が非常によろしくない。腐りかけてきた桃の欲情みたいに見える。ハァハァって息遣いが聞こえてきそうな気もする。
「だ、だいじょうぶ。病院はいらない……」
あわてて立ち上がった。でも逃げようとすると、通り過ぎようとしたバイクからとつぜん縄がとんできた。それが猛の体にかかりかける。
「やめろよ!」
猛が猛烈なダッシュ開始。されど前方に女性の大群。後ろにもいつしか同じ大群。こうなると横に逃げるしかない。川があって行き止まりになるとわかっていてもだ。
「飛び込まなきゃならないのか」
メスライオンから逃げるためには仕方ないと、思い切ってジャンプ。ほんの一瞬だけ軽くなって、すぐさま重力にひっぱられる体。
ーざっぱーんー
水中へ沈んだ音ひとつ。それからすぐに浮かび上がって出る顔がひとつ。
「ハァハァ……ぁぅ、キャンデーが」
ポケットに入れていたすべてのキャンデーが飛び出していた。それが早い流れにのっている。慌てて回収しようとしたものの、それはできなくなった。
ーざっぱーんー
ゾッとする音が次々発生! イケメンしか見えない者たちがどんどん飛び込んでくる。そうして目の色を変え、必死におよいで猛を射止めようとする。
「ありえねぇ!」
結局イケメンは逃げるために泳ぎまくるしかなかった。流れに逆行してひたすら泳ぐ。それはヒルクライムのように馬力をつかう。だがメスライオンたちから逃げるには完全燃焼する他なし。追いかける女たちは、追いつけないと思ったら潔くあきらめはする。だが数が多いため、猛はひたすら泳ぐしかなかった。
ー一方そのころー
学校が終わって歩いていた優子、そこに大慌てって感じの香苗がやってきた。めちゃくちゃ興奮していてぜーぜー息を切らす。
「あっちで大騒ぎが起こってるよ」
「大騒ぎ?」
「世界でただ一人って感じのイケメンがいるんだって!」
「へぇ~」
「女の人が大勢追いかけるほどのイケメンなんだって!」
「へぇ~」
「優子、何その冷めた反応! イケメンだよ? 興奮しないの?」
「ぜんぜん」
イケメンという言葉だけでは、さほど興奮しない優子。クールすぎて賢者のように見えなくもない。そんな優子に香苗はとつぜんカバンを預けた。
「え、なに?」
「持っていて欲しいの、わたしもイケメンを追いかけるから」
「追いかけるって……走るの?」
「泳ぐの、川に飛び込んでくる」
「うそ……」
信じられないって目をする優子だった。どうしてそんなにイケメンって言葉に弱いのかなぁ? と、同じ女としてあきれたような顔をした。そしてその日のニュースがこんな事を伝えた。ひとりの中学生が川でおぼれ死にかけていたと。
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