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(再び)真治、とってもかわいくて巨乳な女の子になる6

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(再び)真治、とってもかわいくて巨乳な女の子になる6


「じゃぁ、デートしてくるよ」

 靴を履いた小恋は笑顔で少しばかり頭を横に動かし、となりにいる真美に甘えるような仕草を取る。

「あぁ、行ってらっしゃい」

 とりあえず玄関まで見送りに来た優子、どうぞご勝手にとそっけなく言って、真美とかいう名前で呼ばれている者に目を向ける。色々と言いたい事はあると思いつつ、そっちはそっちで勝ってにやってくれ! と思ったりしている。

「それじゃぁ、行きますか」

 小恋は外に出たら自転車のカゴに真治の持ち物であるカバンを入れた。そこには替えの服とかが入っていて、それはあざとい巨乳女子を舞美に演じさせるための必要品。

「ふぅ……」

 なんか疲れると思いながら自転車を押し始める真治。今や真美という巨乳女子なので、自転車を押しながら歩くという他愛ないことでも体の感覚がいつもとちがうわけで、一人だったらテレくさく満喫したいなどと思ったりしてしまう。

「おぉ、女同士とはいえ、となりが巨乳だといいねぇ。なんかすごく得したようなキブン」

 小恋は言いながら歩きながら何度も自転車押すモノの背中を見る。白いTシャツなのでうっすらと内側のブラが透けて見える。前が重要とはいえ後ろの方も見て損はなしと抜け目ない。そして続ける。

「いずれわたしが巨乳とか爆乳になったら、今度は真ちゃんが今わたしがやっているのと同じような事をわたしにするんだよね。その時は真ちゃんがこう思うんだよね、なんかすごく得した気分とかさ」

 自転車を押しながら真治こと真美は思う。いつも自分が姉にやってきたという事は、けっこう姉を疲れさせていたのかなぁと。巨乳ばっかり意識されると精神披露が加速することを学び始めている。

「でさぁ、真美に聞きたいんだけど……」

「なに?」

「ブラをしているとどんな感じ?」

「ど、どうって言われても……」

「いいじゃんか、女同士なんだから教えてよ。そういうのってお姉ちゃんに聞いてもあんまり詳しく語ってくれないから真美に期待」

 自転車押して歩きながら、人気がほとんどなくてよかったと思いながら、仕方なく小恋の求めに応じて語る。穴があったら入りたいの特大って感情を持ちながら、できる限り正直につぶやく。

「あぁ、いいねぇ、ファンタジーだねぇ」

「そ、そうかな……」

「まぁ、でもわたしは焦らない。お姉ちゃんと同レベルの巨乳になるはずだから、それはえっと……たしかお姉ちゃんは小3になってすぐブラが始まったとか言っていたから、わたしがそうなるのもすぐそこ。だから今は真美のとなりで男子みたいなおっぱい星人って感覚を楽しんでおくんだ」

 なんかすごい事を言っているなぁと思う真美だったが、もし小恋が姉の游子と同じレベルの巨乳女子ヒストリーを紡ぎだしたら、それを中野真治という男子で見て意識したら、それはそれですごい事になりそうと思ってしまったりする。

「でさぁ真美、すぐ近くにあるマックに行きたいんだけど」

「いいよ、行こうか」

「自転車はそこの駐輪場に止めよう」

「え、なんで?」

「んんぅ、鈍いなぁ、今はジャマだから」

 デートの主導権は小恋にあるので、仕方なく自転車を止める。そうすると前に立った小恋が優子から借りたミニバッグを差し出す。女子力に満ちたそのモノの中には真治のスマホやらなにやらが入っていて少し重い。それを受け取った真美が肩にかけようとしたら即座にNGが飛び出す。

「ちがうちがう、ダメダメ、なにそれありえないよ真美」

「え?」

「たすき掛け、た・す・き・が・け!」

「あ、あぁ……そうだった」

 エロいやつめ……とため息が出るようなリクエストに応える真美。そうすると白いTシャツに浮かんでいるふっくら谷間にフルカップブラのふくらみっていうのが、かかる重みによって巨乳度を増す。

「うぉ、いい、すごく!!」

 小恋はそれが見たかったんだ! と、両手を合わせ屈託のない笑みを隠さない。そしていずれは自分もそれと同じ事をする巨乳女子になるのだから、ぜひとも聞きたいと遠慮なく質問。

「それってさぁ、やっぱりおっぱい感じる?」

「ま、まぁ……」

「おっぱいがキモチいいとか」

「ん……」

「なるほど、そういうキブンとか味わえるのか、わたしは自分の近い将来がすごく楽しみ」

 小恋、真美の胸を見つめながら横に移動。そうして手をつなごうと言いながら先手必勝といわんばかりに相手の手をとる。

「おぉ、真美の手だ、これは真ちゃんの手とちがう」

「手をつないで歩くの?」

「もちろん、デートとはそういうモノだよ」

「わかった……」

 近くにあるマックを目指して歩き出す2人。すると周囲からチラホラって目線が来る。

「やっぱり世間は巨乳女子っていうのを見逃さないね、みんなエロイねぇ、真美の胸ばっかり見て困っちゃうよねぇ。で、どんなキブン? 周りが自分の巨乳を意識して目を向けて来るって」

「あんまり見られると恥ずかしいかな……」

「それって恥ずかしくておっぱいが感じちゃうとか、そんな感じ?」

「まぁ、そうかも」

「うわぁ、最高だね。わたしも早く巨乳女子になりたい」

 こんな会話をしてマックに入ったが、たとえ人が少なくとも巨乳女子は目立つ。ゆえに真美は思うしかなかった。なんで世間ってこんなにエロいやつばっかりなのかなと。

「よいしょっと……」

 もうすでに疲れちゃった……って顔の真美、アイスクリームとコーラのSがのっかったトレーを白いテーブルに置いて座る。そして着席したら姉のミニバッグを外そうとする。

「あ、ダメダメ、外さないで」

 向かいに座った小恋が慌てて制止。なぜダメなのか? その理由はかんたん。向かいに座って向き合うとき、巨乳なふくらみが目に入るのはよろこび以外の何でもないから。

「いや、だからさぁ小恋……あんまりおっぱいばっかり見られたら、ほんとうに恥ずかしくてたまらないっていうか」

「だいじょうぶ。ちゃんとチラチラっと見て、真美が気にするって感じになる直前で目線を外すから。これをやりたいのはちゃんとした理由が2つもあるんだよ」

「2つってどんな……」

「ひとつ! わたしもおっぱい星人として巨乳をチラチラ見て上手に目線を外し、目の保養を満喫したい。なんとなく男子になったようなキブンが味わえるんだよね、おもしろいんだよね。で、もうひとつ。今わたしにそれをさせてくれたら、近い将来においてわたしが巨乳や爆乳になったとき、真ちゃんには好きなだけチラ見させてあげる。何回も言うけど、やっぱりこれはステキな持ちつ持たれつ」

 言った小恋がにっこり笑ってソフトクリームを舐め始めると、仕方ない、そんなに言うなら好きなだけ見れば……なんて思ってしまう真美だった。
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