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巨乳因子争奪戦7・バトルへ発展・女神VS魔法少女
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巨乳因子争奪戦7・バトルへ発展・女神VS魔法少女
「4・3・2……」
カウントしながらミルフィーユは少し後ずさりした。そして戦う女という目になっていく。
「1・0」
カウントが終了した。それでミルフィーユはお祓い棒こと大麻(おおぬさ)をどこからともなく取り出す。
「今さら謝っても許さない、女神を怒らせた罰を受けるがいい!」
言った、ミルフィーユ、ハァァァァっと気合を入れながら棒を何度か振った後、大きな声で叫びブン! っと分厚い音がするほどに両腕を振ったのである。
「乙女ウィンディー!」
その叫び声と同時に風が立ち上がり華麗なる乙女のように踊りだし、ギョッとした小恋にすごいスピードで向かっていき……ドーン! っとはげしい音で衝突した。
「きゃん!」
思いっきり吹き飛ばされた小恋がひっくり返る。そして公園の地面をゴロゴロと、まるでテーブルの上で動かされる果物みたいに転がった。
「いったぁ……」
腰を抑えながら立ち上がる小恋。
「あまーい! まだまだ、女神の怒りはこれからこれから!」
ちょっとキレたっぽい感じの声を出すミルフィーユ、今度は大麻を妙な感じに、それこそ鉄砲でも撃つかのように構えた。そしてまた大きな声で技の名前を誰かに説明するかのようにいうのだった。
「乙女アロー!」
今度は白くまぶしい矢が何本もいっぱい、まるで不安定な女心と言わんばかりにして小恋に向かっていく。
「うわぁう……」
両腕をクロスして体をかがめたら、服の絵をビシュビシュっと矢が通っていった。そして肩の辺りが少し破けて血が出たりした。
「あーはははは。いまのちょっとした乙女な冗談だから。今度は矢を小恋の心臓にブッ刺してやるから、覚悟おし!」
ミルフィーユはノリにノリ始めていた。これは正直かなり危ない。そこで真治はここに言った。
「小恋、もういいじゃんか、ここは素直にあきらめて」
真治が言うとミルフィーユは手を止めて展開を期待した。もしかして泣かせる展開ですか? とニヤニヤしながら成り行きを見守る。
「よくないよ、あきらめるとか絶対にイヤだから」
小恋は立ち上がると肩を抑えながら真治の方を向いて大事な質問をひとつする。
「多分……わたしはお姉ちゃんの親戚だからいずれは巨乳になるんじゃないかと思うんだ。きっとそうなる可能性は高いと思う。でもそれは100%って絶対じゃないかもしれない。それをあのキャンデーを食べたら完全にできるんだ。どっちがいい? 真ちゃんはこの話の不確定と確実だったらどっちがいい?」
それを聞いた真治、バカ正直に一瞬つまったあげく、そりゃぁ確実な方がいいって顔に出してしまう。
「やっぱり……真ちゃんのおっぱい星人! でも……幸せになりたいってそういうもんだよね、わたしも巨乳になりたいし幸せになりたい。だからがんばるんだ、あきらめたら終わりですよってエラい先生が言っていたし」
ちょっとだけ……映画館にいる100人の内20人くらいが泣くかもしれないって感動な感じが浮かぶ。
「あ~やだやだ、ダサいし恥ずかしい! こんなヘタレなバトルはさっさと終わらせなきゃね」
ミルフィーユは情け容赦なく、再び先ほどの乙女アローの構えに入る。今度は心臓がどうとか、さようなら! とか、あの世でがんばって! とか感動混じりにして物騒な事をつぶやく。
と、その時だった。あやしい物売りの男が一方的なバトルに見かねてしまった。これではあまりに人間少女の方が気の毒! と思ったらしい。だから彼は魔法少女のステッキをつかむと、それを小恋に投げ渡して言った。
「魔法少女ニナッテ戦ウアルヨ!」
そしてステッキを受け取った小恋が立ち上がると、何やら異様な感じが溢れだす。
「え?」
矢を放とうとしていたミルフィーユはちょっとドキッとした。なぜか小恋が輝き始めているではないかと。それは冗談という範囲を超えているようにしか見えない。しかもちょっとばっかり背が伸びて体も大きくなっていく。そして小恋はステッキを振りかざしてクルクルっと回るとより輝度を増す光の中で叫んだ。
「ホワイト&ミルクテイスト!」
それは魔法少女ホワイトミルクが変身するときの掛け声だった。そして変身のまぶしいエフェクトも見事に再現される。
「えぇ、マジで!?」
「うっそぉ……」
真治と香苗は宙に舞い上がる小恋を見ながら両目を丸くした。それはもう衝撃的で信じられない光景としか言い様がない。
「ホワイトミルク見参!」
なんと空中にアニメそのまんまやんけ! というかっこうに変わった小恋がいた。これにはさすがのミルフィーユも数秒ほど表情が固まってしまうのだった。
「ミルクファイヤー!」
空中でステッキを振るとなんと大量のミルク固まりがミルフィーユに向かって飛んでいく。
「え? なにそれ……」
戸惑い解けないミルフィーユは飛んできた固まりをいくつかは避けた。しかし気合不足なので避けきれなかったモノが左肩に当たった。するとどうだ、ミルクって液体の固まりかと思ったら急にボワ! っと燃えたりする。
「あちちちち」
慌てて払い落とすミルフィーユ、キッと空を見上げる。いきなりの超展開にして自分が不利になっているような感じとか、それはもう理解不能にしてめちゃくちゃ腹立たしい。
「ミルクのお仕置きタイム!」
小恋がそう言って片腕を振ると、なんと白い巨大にして長いミルクの鞭が猛烈な勢いで地上に向かって振り落とされた。
「うわ!」
避けたら、ドーン! とすごい音がしてクレーターみたいな穴が開いたりする。
「おのれ……空中から攻撃するとか卑怯者め……」
空から何度も振り下ろされるミルクの鞭を避けるミルフィーユであったが、そこにミルクファイヤーまで追加されると状況はおそろしく悪化した。
「やった、小恋が押してる!」
真治はすごくうれしいと思った。
「なんかこの感じだとミルフィーユが負けるっぽいね」
香苗は時々クールなので、負けるならそれでいいよ、別に期待もしないからってあっさり見捨てるような顔になる。
「香苗、あんたわたしの応援しなさいよね」
逃げ回りながらじんわり汗を浮かべてきたミルフィーユ、女神がこんな簡単に負けるのか? という感じになったとき、突然気合を入れて叫ぶのだった。
「このミルフィーユがこんな簡単に敗北してたまるもんか!」
「4・3・2……」
カウントしながらミルフィーユは少し後ずさりした。そして戦う女という目になっていく。
「1・0」
カウントが終了した。それでミルフィーユはお祓い棒こと大麻(おおぬさ)をどこからともなく取り出す。
「今さら謝っても許さない、女神を怒らせた罰を受けるがいい!」
言った、ミルフィーユ、ハァァァァっと気合を入れながら棒を何度か振った後、大きな声で叫びブン! っと分厚い音がするほどに両腕を振ったのである。
「乙女ウィンディー!」
その叫び声と同時に風が立ち上がり華麗なる乙女のように踊りだし、ギョッとした小恋にすごいスピードで向かっていき……ドーン! っとはげしい音で衝突した。
「きゃん!」
思いっきり吹き飛ばされた小恋がひっくり返る。そして公園の地面をゴロゴロと、まるでテーブルの上で動かされる果物みたいに転がった。
「いったぁ……」
腰を抑えながら立ち上がる小恋。
「あまーい! まだまだ、女神の怒りはこれからこれから!」
ちょっとキレたっぽい感じの声を出すミルフィーユ、今度は大麻を妙な感じに、それこそ鉄砲でも撃つかのように構えた。そしてまた大きな声で技の名前を誰かに説明するかのようにいうのだった。
「乙女アロー!」
今度は白くまぶしい矢が何本もいっぱい、まるで不安定な女心と言わんばかりにして小恋に向かっていく。
「うわぁう……」
両腕をクロスして体をかがめたら、服の絵をビシュビシュっと矢が通っていった。そして肩の辺りが少し破けて血が出たりした。
「あーはははは。いまのちょっとした乙女な冗談だから。今度は矢を小恋の心臓にブッ刺してやるから、覚悟おし!」
ミルフィーユはノリにノリ始めていた。これは正直かなり危ない。そこで真治はここに言った。
「小恋、もういいじゃんか、ここは素直にあきらめて」
真治が言うとミルフィーユは手を止めて展開を期待した。もしかして泣かせる展開ですか? とニヤニヤしながら成り行きを見守る。
「よくないよ、あきらめるとか絶対にイヤだから」
小恋は立ち上がると肩を抑えながら真治の方を向いて大事な質問をひとつする。
「多分……わたしはお姉ちゃんの親戚だからいずれは巨乳になるんじゃないかと思うんだ。きっとそうなる可能性は高いと思う。でもそれは100%って絶対じゃないかもしれない。それをあのキャンデーを食べたら完全にできるんだ。どっちがいい? 真ちゃんはこの話の不確定と確実だったらどっちがいい?」
それを聞いた真治、バカ正直に一瞬つまったあげく、そりゃぁ確実な方がいいって顔に出してしまう。
「やっぱり……真ちゃんのおっぱい星人! でも……幸せになりたいってそういうもんだよね、わたしも巨乳になりたいし幸せになりたい。だからがんばるんだ、あきらめたら終わりですよってエラい先生が言っていたし」
ちょっとだけ……映画館にいる100人の内20人くらいが泣くかもしれないって感動な感じが浮かぶ。
「あ~やだやだ、ダサいし恥ずかしい! こんなヘタレなバトルはさっさと終わらせなきゃね」
ミルフィーユは情け容赦なく、再び先ほどの乙女アローの構えに入る。今度は心臓がどうとか、さようなら! とか、あの世でがんばって! とか感動混じりにして物騒な事をつぶやく。
と、その時だった。あやしい物売りの男が一方的なバトルに見かねてしまった。これではあまりに人間少女の方が気の毒! と思ったらしい。だから彼は魔法少女のステッキをつかむと、それを小恋に投げ渡して言った。
「魔法少女ニナッテ戦ウアルヨ!」
そしてステッキを受け取った小恋が立ち上がると、何やら異様な感じが溢れだす。
「え?」
矢を放とうとしていたミルフィーユはちょっとドキッとした。なぜか小恋が輝き始めているではないかと。それは冗談という範囲を超えているようにしか見えない。しかもちょっとばっかり背が伸びて体も大きくなっていく。そして小恋はステッキを振りかざしてクルクルっと回るとより輝度を増す光の中で叫んだ。
「ホワイト&ミルクテイスト!」
それは魔法少女ホワイトミルクが変身するときの掛け声だった。そして変身のまぶしいエフェクトも見事に再現される。
「えぇ、マジで!?」
「うっそぉ……」
真治と香苗は宙に舞い上がる小恋を見ながら両目を丸くした。それはもう衝撃的で信じられない光景としか言い様がない。
「ホワイトミルク見参!」
なんと空中にアニメそのまんまやんけ! というかっこうに変わった小恋がいた。これにはさすがのミルフィーユも数秒ほど表情が固まってしまうのだった。
「ミルクファイヤー!」
空中でステッキを振るとなんと大量のミルク固まりがミルフィーユに向かって飛んでいく。
「え? なにそれ……」
戸惑い解けないミルフィーユは飛んできた固まりをいくつかは避けた。しかし気合不足なので避けきれなかったモノが左肩に当たった。するとどうだ、ミルクって液体の固まりかと思ったら急にボワ! っと燃えたりする。
「あちちちち」
慌てて払い落とすミルフィーユ、キッと空を見上げる。いきなりの超展開にして自分が不利になっているような感じとか、それはもう理解不能にしてめちゃくちゃ腹立たしい。
「ミルクのお仕置きタイム!」
小恋がそう言って片腕を振ると、なんと白い巨大にして長いミルクの鞭が猛烈な勢いで地上に向かって振り落とされた。
「うわ!」
避けたら、ドーン! とすごい音がしてクレーターみたいな穴が開いたりする。
「おのれ……空中から攻撃するとか卑怯者め……」
空から何度も振り下ろされるミルクの鞭を避けるミルフィーユであったが、そこにミルクファイヤーまで追加されると状況はおそろしく悪化した。
「やった、小恋が押してる!」
真治はすごくうれしいと思った。
「なんかこの感じだとミルフィーユが負けるっぽいね」
香苗は時々クールなので、負けるならそれでいいよ、別に期待もしないからってあっさり見捨てるような顔になる。
「香苗、あんたわたしの応援しなさいよね」
逃げ回りながらじんわり汗を浮かべてきたミルフィーユ、女神がこんな簡単に負けるのか? という感じになったとき、突然気合を入れて叫ぶのだった。
「このミルフィーユがこんな簡単に敗北してたまるもんか!」
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