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おっぱい星人を攻撃するつもりが反撃にズキュン1
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おっぱい星人を攻撃するつもりが反撃にズキュン1
雨降りという本日、昼休み時間にユリと美和は会話した。色々と話をするがエロい方向に進むことは日常茶飯事。そして疑問やら嫉妬方面に向かう事も同じくよくある事。
「由良のさぁ、幼馴染みって男子がいるじゃん、たしか悠人ってやつ」
腕組みをしてつぶやく美和、その姿勢を見るとなんか面白い話が始まるのかな? とユリはクールっぽい表情の下で期待する。
「ユリは、由良と悠人ってやったと思う?」
「いや、やっていないと思う」
「だよね! と言ってから聞く、なんでユリはそう思う」
「そりゃぁ……」
ユリ曰く、由良って巨乳女子と幼馴染み男子という悠人の間にはエロいオーラがない。
「つまりさぁ、やって親密度フルマックスというオーラね、それがない。あるとは思わない。由良みたいな巨乳とやったらさ、男子が冷静でいられるわけないじゃん。そして由良もやったらメスモード全開になるはずだし」
「さすが、ユリが言うと決まる」
「美和って、わたしを性格の悪い女とか思っていない?」
話はこれだけか……ま、察しはついていたけれど、これで終わるのはつまらないなとユリは思った。でも続きがあって、美和はこう言った。
「ユリ、不思議と思わない?」
「不思議?」
「悠人って地味じゃん、そう思わない」
「地味だよね。ドレッシングのかかっていないまずいサラダみたいな感じ」
「ぷっ! ユリって言うこと面白すぎ」
「ゲラゲラ笑っていないで話を続けろつーの」
「あ、いや、それでさ、由良は悠人のどこがいいと思っているのだろうと思って。だって由良は中1でブラがFカップって巨乳だよ? その気になれば彼氏なんてモノには困らないはず。それがどうして悠人を気に入っているのかなぁと」
「幼馴染みだからじゃないの?」
「それはあるかもしれないけれど……悠人の地味さを思えば、どうなのよ? って気がしちゃうね」
「まぁ、たしかに」
ここでユリ、悠人がどんなやつか探ってみたいという気がしてきた。
「美和、ちょっとお願い」
ユリは本日の学校が終わったら、すぐさま適当な事を言って由良を引き留めて欲しいと言った。その間に自分が悠人を捕獲していっしょに帰るからと。
「え、ユリ……悠人に気があるの」
「アホか、この話の流れでなんでそうなる! 悠人がどんな男子は観察してみたいだけだよ、ったく」
こうして時間は流れ、あっという間に放課後というゾーンに突入した。美和はユリに頼まれた事をやって、ユリは教室から出てきた悠人を捕まえる。
「あ、きみ、ちょっと」
「え、ぼく?」
「そ、たしか悠人」
「え、なんで知ってんの?」
「となりクラスなんだから知っていてもおかしくないでしょう」
「こっちはそっちを知らないのに」
「ユリって名前で言ってくれていいよ」
「ゆ、ユリ……」
悠人の顔がポッと赤らみドギマギしている。それを見たユリは思う。女を名前で呼ぶって、それだけでドキドキするようなやつがやっているわけがないと。
「ちょっと話がしたいからさ、いっしょに帰ろう」
「わ、わかった」
悠人はドキドキしながらユリの隣を歩く。女子といっしょに歩いているからというのではなく、名前は知らずともけっこう乳のデカい女子としてユリを認識していたから、チラチラっと隣の胸を見る。
(おっぱい星人か。ま、まぁ、それだからこそいかにも由良の幼馴染みって感じだけれど)
ユリはとりあえず、由良には負けるが中1でいうなら立派すぎるDカップの胸を悠人がチラチラ、チラチラっと見るのは容認して学校を出た。
「悠人さぁ、由良と出来てんの?」
ほどなくして直球を投げてみた。
「お、幼馴染みだよ」
飛んできた直球をファールに変換する悠人。だがユリは手を抜かない。
「特別な感情は持っていないかって聞いてるの」
「ゆ、由良の事は好きだよ」
悠人のとっても頼りがいのないオーラというのは、女子をグイグイ引っ張る頼もしい男子かどうかなんて項目があったらマイナス評価は確実。
それで由良には少し負けるが巨乳というユリのふくらみ具合もチラチラ。
(ったくこいつは……)
ユリは歩きながら、自分の巨乳なふくらみに悠人がチラチラっとやったとき、そろそろ突っ込みを入れてやろうかと思って顔を横に向けた。
だがそのとき……自分の巨乳にチラチラをやっている悠人と目が合うとドキッとさせられた。
「はんぅ!」
ユリが思わず変な声を出して立ち止まってしまった。
「え、なに、どうしたの、だいじょうぶ?」
心配する悠人。
「う、うるさいな、だいじょうぶだから、ちょっと待って」
ユリは悠人に背を向けると、Dカップの胸に手を当てハァハァとやり自分を落ち着かせる。
(ゆ、悠人って……)
いまいったいユリに何が起こったのか? といえば、ユリの巨乳にチラチラやっていた悠人の目線が必殺の甘えん坊目線だったからだ。それはユリの女心のみならず、もっと深いところにある母性な感覚までつよく刺激した。
「じゃぁ、行こうか」
再び歩き出したユリ、悠人がチラチラっと目線を向けて来る時、胸のふくらみから全身に縛りがかかるみたいに感じられた。
(や、やば……なんでわたしがドキドキするんだろう。そ、それどころか……悠人だったら甘えさせてあげてもいいかなって意識が沸きそうで怖い)
これはまずい、自分という女がおかしくなりそうだ! ということで、ユリは攻撃に出た。守りを崩されそうになったら反撃に転ずるが常識。
「あのさぁ、悠人さぁ」
「え、な、なに?」
「あんたすごいおっぱい星人だよね」
「ご、ごめん」
いま、悠人が謝って顔を赤くしたっていうのをユリは見なかった事にした。なぜならそれは女心に刺さる威力があって危険だと思ったから。
「悠人さぁ、あんたには由良って巨乳女子がいるんでしょうが」
「え、えっと」
「いや、ちがうね、もっと言えば……」
ここでユリはカバンを肩にかけDカップの胸に腕組みを当て、さぁバリバリ攻撃してやる! と気合を入れて続きを喋った。
「そんなに乳ばっかり見ていたら、女にモテないよ? それだと由良にだって嫌われるだろうね。だいたい外側ばっかり見て恥ずかしくないの? 人間っていうのは中身が大事でしょうが、中身を見ない男子は女に嫌われるんだよ、わかる?」
ユリが放った、定番的な物言いではあるが自信があった。どや! 反論出来るならしてみろ! とユリは自分の巨乳に腕組みを当て、勝った! と誇らしいキモチになる。
しかし何も言えまいユリに思われていた悠人が顔を赤くしながら、歩きながら少し拗ねたような口調で言いだしたのである。
「べ、別に、嫌われてもいいよ」
雨降りという本日、昼休み時間にユリと美和は会話した。色々と話をするがエロい方向に進むことは日常茶飯事。そして疑問やら嫉妬方面に向かう事も同じくよくある事。
「由良のさぁ、幼馴染みって男子がいるじゃん、たしか悠人ってやつ」
腕組みをしてつぶやく美和、その姿勢を見るとなんか面白い話が始まるのかな? とユリはクールっぽい表情の下で期待する。
「ユリは、由良と悠人ってやったと思う?」
「いや、やっていないと思う」
「だよね! と言ってから聞く、なんでユリはそう思う」
「そりゃぁ……」
ユリ曰く、由良って巨乳女子と幼馴染み男子という悠人の間にはエロいオーラがない。
「つまりさぁ、やって親密度フルマックスというオーラね、それがない。あるとは思わない。由良みたいな巨乳とやったらさ、男子が冷静でいられるわけないじゃん。そして由良もやったらメスモード全開になるはずだし」
「さすが、ユリが言うと決まる」
「美和って、わたしを性格の悪い女とか思っていない?」
話はこれだけか……ま、察しはついていたけれど、これで終わるのはつまらないなとユリは思った。でも続きがあって、美和はこう言った。
「ユリ、不思議と思わない?」
「不思議?」
「悠人って地味じゃん、そう思わない」
「地味だよね。ドレッシングのかかっていないまずいサラダみたいな感じ」
「ぷっ! ユリって言うこと面白すぎ」
「ゲラゲラ笑っていないで話を続けろつーの」
「あ、いや、それでさ、由良は悠人のどこがいいと思っているのだろうと思って。だって由良は中1でブラがFカップって巨乳だよ? その気になれば彼氏なんてモノには困らないはず。それがどうして悠人を気に入っているのかなぁと」
「幼馴染みだからじゃないの?」
「それはあるかもしれないけれど……悠人の地味さを思えば、どうなのよ? って気がしちゃうね」
「まぁ、たしかに」
ここでユリ、悠人がどんなやつか探ってみたいという気がしてきた。
「美和、ちょっとお願い」
ユリは本日の学校が終わったら、すぐさま適当な事を言って由良を引き留めて欲しいと言った。その間に自分が悠人を捕獲していっしょに帰るからと。
「え、ユリ……悠人に気があるの」
「アホか、この話の流れでなんでそうなる! 悠人がどんな男子は観察してみたいだけだよ、ったく」
こうして時間は流れ、あっという間に放課後というゾーンに突入した。美和はユリに頼まれた事をやって、ユリは教室から出てきた悠人を捕まえる。
「あ、きみ、ちょっと」
「え、ぼく?」
「そ、たしか悠人」
「え、なんで知ってんの?」
「となりクラスなんだから知っていてもおかしくないでしょう」
「こっちはそっちを知らないのに」
「ユリって名前で言ってくれていいよ」
「ゆ、ユリ……」
悠人の顔がポッと赤らみドギマギしている。それを見たユリは思う。女を名前で呼ぶって、それだけでドキドキするようなやつがやっているわけがないと。
「ちょっと話がしたいからさ、いっしょに帰ろう」
「わ、わかった」
悠人はドキドキしながらユリの隣を歩く。女子といっしょに歩いているからというのではなく、名前は知らずともけっこう乳のデカい女子としてユリを認識していたから、チラチラっと隣の胸を見る。
(おっぱい星人か。ま、まぁ、それだからこそいかにも由良の幼馴染みって感じだけれど)
ユリはとりあえず、由良には負けるが中1でいうなら立派すぎるDカップの胸を悠人がチラチラ、チラチラっと見るのは容認して学校を出た。
「悠人さぁ、由良と出来てんの?」
ほどなくして直球を投げてみた。
「お、幼馴染みだよ」
飛んできた直球をファールに変換する悠人。だがユリは手を抜かない。
「特別な感情は持っていないかって聞いてるの」
「ゆ、由良の事は好きだよ」
悠人のとっても頼りがいのないオーラというのは、女子をグイグイ引っ張る頼もしい男子かどうかなんて項目があったらマイナス評価は確実。
それで由良には少し負けるが巨乳というユリのふくらみ具合もチラチラ。
(ったくこいつは……)
ユリは歩きながら、自分の巨乳なふくらみに悠人がチラチラっとやったとき、そろそろ突っ込みを入れてやろうかと思って顔を横に向けた。
だがそのとき……自分の巨乳にチラチラをやっている悠人と目が合うとドキッとさせられた。
「はんぅ!」
ユリが思わず変な声を出して立ち止まってしまった。
「え、なに、どうしたの、だいじょうぶ?」
心配する悠人。
「う、うるさいな、だいじょうぶだから、ちょっと待って」
ユリは悠人に背を向けると、Dカップの胸に手を当てハァハァとやり自分を落ち着かせる。
(ゆ、悠人って……)
いまいったいユリに何が起こったのか? といえば、ユリの巨乳にチラチラやっていた悠人の目線が必殺の甘えん坊目線だったからだ。それはユリの女心のみならず、もっと深いところにある母性な感覚までつよく刺激した。
「じゃぁ、行こうか」
再び歩き出したユリ、悠人がチラチラっと目線を向けて来る時、胸のふくらみから全身に縛りがかかるみたいに感じられた。
(や、やば……なんでわたしがドキドキするんだろう。そ、それどころか……悠人だったら甘えさせてあげてもいいかなって意識が沸きそうで怖い)
これはまずい、自分という女がおかしくなりそうだ! ということで、ユリは攻撃に出た。守りを崩されそうになったら反撃に転ずるが常識。
「あのさぁ、悠人さぁ」
「え、な、なに?」
「あんたすごいおっぱい星人だよね」
「ご、ごめん」
いま、悠人が謝って顔を赤くしたっていうのをユリは見なかった事にした。なぜならそれは女心に刺さる威力があって危険だと思ったから。
「悠人さぁ、あんたには由良って巨乳女子がいるんでしょうが」
「え、えっと」
「いや、ちがうね、もっと言えば……」
ここでユリはカバンを肩にかけDカップの胸に腕組みを当て、さぁバリバリ攻撃してやる! と気合を入れて続きを喋った。
「そんなに乳ばっかり見ていたら、女にモテないよ? それだと由良にだって嫌われるだろうね。だいたい外側ばっかり見て恥ずかしくないの? 人間っていうのは中身が大事でしょうが、中身を見ない男子は女に嫌われるんだよ、わかる?」
ユリが放った、定番的な物言いではあるが自信があった。どや! 反論出来るならしてみろ! とユリは自分の巨乳に腕組みを当て、勝った! と誇らしいキモチになる。
しかし何も言えまいユリに思われていた悠人が顔を赤くしながら、歩きながら少し拗ねたような口調で言いだしたのである。
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