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第二十五話*
◇
アレスに連れられた場所は、多分そう遠くない町の宿屋だ。
部屋を取った彼はまず俺をベッドに座らせると、息つく暇もなく突き刺さったナイフを引き抜いた。
「~~~っ! ちょっ、一言、言えよ!」
「言えば騒ぐだろ。うるせえ」
「ふざけっ、んな」
ボタボタと血が流れる腕の下を布で包みながら、このためにさっき宿屋のおばちゃんから大量の布を貰っていたのかと合点がいく。
アレスは蒼白になっている俺を見もせずに、血が噴き出るそこに手のひらをかざした。
じくじくと熱い患部に、更に焼かれるような熱さが襲う。
「……っ」
「じっとしてろ」
してるだろ! と八つ当たりしたくなる衝動を抑え、痛みを逃すために小さく息をつく。
すると徐々に血の勢いがなくなり、強かった痛みが薄れていくのがわかった。
勇者アレスともなると一通りの魔法を扱えるのは知っていた。通常じゃそれもかなり凄いことらしいが、βの俺には魔法のことはよくわからない。
だがコイツが俺に回復魔法をかけること自体、思えば初めてのことだ。今までは俺がどんなに怪我しようがヤリまくって疲労に死んでようがすべて綺麗に無視だった。
それを考えると一体どんな気の変わりようだ。
ちら、とアレスの顔を見て、相変わらずの不機嫌そうな顔つきにふと思い当たる。
余計な術式が入ってる。そう黒王が言っていた。つまりそれを取るためにここに連れてきたのか。
そうだよな。こいつが理由もなく俺を助けるとは思えないし。
みるみるうちに塞がっていく傷口に感心しながら口を開く。
「さっき黒王が言ってた術式が残ってるてやつ。あれってお前の術だろ? とれるのか」
「俺はどっかの馬鹿とは違って後始末くらいはする」
「そりゃ助かる。 ……あ、ありがとな、治療」
刺された傷は塞がった。魔法の仕組みは未だによくわからないが、以前白魔導士が傷が塞がっていても内部の再生には時間がかかるので痛みが完全にとれるわけではないと言っていたので、じくじくと疼く痛みは気にしなくていいのだろう。
それにしても、こいつに感謝する日が来るなんてめちゃくちゃ違和感ありまくる。それは当人もそうなのか、ふん、と馬鹿にしたように息をつかれた。
「脱げ」
「え」
「尻。解除する」
「……あ、そう」
それまで俺たちはΩの呪いを解くために何度もこうしてきたので、慣れている俺はすぐに頷いてズボンに手をかけた。
いそいそと脱ぎ始めた俺の隣で、アレスが言う。
「来い」
「え」
ぐい、と腕を引かれ宿屋の風呂場に押し込まれた。なんだよ、と脱ぎかけた自身を見遣れば服は破けてるわ、腕にも乾いた血やらがついていて中々汚い。
先程の戦闘で一度は強制的に発情状態になったし、汗もかいている。綺麗にしろってことか、とまた服を脱ぎ出すと、目の前に立ったアレスが無言で自身の服も脱ぎだしたので目を瞠った。
「な、なにしてんだ?」
「ついでだ」
つ、ついで?
聞き返す間もなく、アレスがさっさと服を脱ぎ捨てる。
ま、まあ、こいつも黒王との戦いで色々汚れたのだろう。凄かったもんな。凄すぎて全然見れてなかったけど。
全裸になった俺の背を軽く押してアレスが風呂場に入り湯を出す。
備え付けの石けんを二人で回して使い、黙々とそれぞれ汚れを落として、さて、とアレスを見上げる。
バッチリと目が合ったので、無言で尻を向けた。
一応振り返って確認したけど、たしかに俺たちを悩ませていた術式の証しだった花弁のような紋様が消えている。だがよく見ると黒い文字のような不思議な綴りが、少しだけ残っていた。
これがアレスの魔法痕か。
アレスがそこに手をかざす。
壁に手をついてその様をじっと見守っていると慣れた熱が尻たぶを襲う。日課のようになっていた解除魔法の、少しの火傷のような熱。
でも、アレスが発情する気配は無い。
呼吸も荒げてないし、顔色一つ変えていない。
本当に、呪いは解除されたんだ。
ということは俺たちはもう強制的に発情状態に陥ることもないし、性交に耽ることもなくなる。
Ωの呪いは完璧に消え去った。
「……ありがとう」
熱が消え、尻の綴りが綺麗になくなったのを確認し、俺はアレスに向き直った。
そして湯に濡れた逞しい腹筋に目を奪われ、思わずそのまま下腹部に視線が落ちそうになり、慌ててアレスを見上げる。
じっと、奴は俺を見ていた。
引き締められた下唇と深い青の瞳がただそこにあって、濡れた藍色の髪の毛が頬に張りついている。
世界一強いα。端整な顔立ちで誰もが羨望し憧憬を抱く、勇者。
その強さは本物で、本来なら俺みたいな一般人βと言葉も交わせないような雲の上の存在だ。
なのに俺、こいつと死ぬほど性交してきたんだな。
それこそ何度も何度も繋がりあって、どこもかしこもさらけ出して、互いの身体の隅々まで知り尽くすほどに。
「……おい」
「へ?」
いつの間にか俺の指が、アレスの腹筋を触っていて、我に返った俺は沸騰したように頬が熱くなるのがわかった。
なのに、慌てて引っ込めようとした俺の腕をアレスが掴む。
そのまま引き寄せられ、アレスのもう一方の腕が俺の腰に回った。
剥き出しの下腹部に触れたのは、言わずもがなの箇所。
そろそろと見下ろして、息を呑む。
芯を持ち始めたアレスのちんぽと同じように硬くなっていた俺のちんぽ。
なんで。
フェロモンなんてないのに、あの、強い渇きもないのに。
「……アレス、ぅンっ」
戸惑って顔を上げると、無表情のアレスが近付いて、俺の唇を食んだ。
驚いた唇の隙間から分厚い舌が潜り込んでくる。
かあ、と体温が上がる。
それからはもう、迷いなんてなかった。気持ちよくなれるその舌を追い出す考えなんて毛頭なかった。
勝手に両腕が回り、アレスの頭を引き寄せるようにして舌を絡め合う。
奴の熱い手のひらが俺のちんぽを包み込むように握った。すっかり勃ち上がったそれをゆるゆると上下に擦られ、吐息が鼻から漏れていく。
甘さの感じないアレスの体臭は、それでも背筋の奥が痺れるような心地よさでもっと近付きたくなる。だから夢中でしがみついて、奥深くまで重なるためにその先を望んだ。
俺たちは、終始無言だった。
誘われるように跪き、アレスのちんぽを口内に招き入れる。舌と指でじゅぷじゅぷと完璧に育て上げ欲望のまま吸い上げた。太い指が俺の頭を撫で、親指で唇をなぞられ涎が顎まで伝っていく。
ただ互いの吐息だけが風呂場に響く中、そのカサの張ったくびれを舌全体で舐めて、裏筋を舌先で根本まで辿り、ずっしりとした袋にも顔を埋めて片方ずつ口内で含んで愛撫した。その度に震えるアレスの腹筋が、なぜだかたまらなく俺の興奮を誘って、びくびくと震えるちんぽの先端をまた咥える。少し苦いその味もとうに慣れていて、早くこれを尻に挿れてほしいと切なさに腹が疼いた。
発情期でもないのに、欲しかった。
アレスに連れられた場所は、多分そう遠くない町の宿屋だ。
部屋を取った彼はまず俺をベッドに座らせると、息つく暇もなく突き刺さったナイフを引き抜いた。
「~~~っ! ちょっ、一言、言えよ!」
「言えば騒ぐだろ。うるせえ」
「ふざけっ、んな」
ボタボタと血が流れる腕の下を布で包みながら、このためにさっき宿屋のおばちゃんから大量の布を貰っていたのかと合点がいく。
アレスは蒼白になっている俺を見もせずに、血が噴き出るそこに手のひらをかざした。
じくじくと熱い患部に、更に焼かれるような熱さが襲う。
「……っ」
「じっとしてろ」
してるだろ! と八つ当たりしたくなる衝動を抑え、痛みを逃すために小さく息をつく。
すると徐々に血の勢いがなくなり、強かった痛みが薄れていくのがわかった。
勇者アレスともなると一通りの魔法を扱えるのは知っていた。通常じゃそれもかなり凄いことらしいが、βの俺には魔法のことはよくわからない。
だがコイツが俺に回復魔法をかけること自体、思えば初めてのことだ。今までは俺がどんなに怪我しようがヤリまくって疲労に死んでようがすべて綺麗に無視だった。
それを考えると一体どんな気の変わりようだ。
ちら、とアレスの顔を見て、相変わらずの不機嫌そうな顔つきにふと思い当たる。
余計な術式が入ってる。そう黒王が言っていた。つまりそれを取るためにここに連れてきたのか。
そうだよな。こいつが理由もなく俺を助けるとは思えないし。
みるみるうちに塞がっていく傷口に感心しながら口を開く。
「さっき黒王が言ってた術式が残ってるてやつ。あれってお前の術だろ? とれるのか」
「俺はどっかの馬鹿とは違って後始末くらいはする」
「そりゃ助かる。 ……あ、ありがとな、治療」
刺された傷は塞がった。魔法の仕組みは未だによくわからないが、以前白魔導士が傷が塞がっていても内部の再生には時間がかかるので痛みが完全にとれるわけではないと言っていたので、じくじくと疼く痛みは気にしなくていいのだろう。
それにしても、こいつに感謝する日が来るなんてめちゃくちゃ違和感ありまくる。それは当人もそうなのか、ふん、と馬鹿にしたように息をつかれた。
「脱げ」
「え」
「尻。解除する」
「……あ、そう」
それまで俺たちはΩの呪いを解くために何度もこうしてきたので、慣れている俺はすぐに頷いてズボンに手をかけた。
いそいそと脱ぎ始めた俺の隣で、アレスが言う。
「来い」
「え」
ぐい、と腕を引かれ宿屋の風呂場に押し込まれた。なんだよ、と脱ぎかけた自身を見遣れば服は破けてるわ、腕にも乾いた血やらがついていて中々汚い。
先程の戦闘で一度は強制的に発情状態になったし、汗もかいている。綺麗にしろってことか、とまた服を脱ぎ出すと、目の前に立ったアレスが無言で自身の服も脱ぎだしたので目を瞠った。
「な、なにしてんだ?」
「ついでだ」
つ、ついで?
聞き返す間もなく、アレスがさっさと服を脱ぎ捨てる。
ま、まあ、こいつも黒王との戦いで色々汚れたのだろう。凄かったもんな。凄すぎて全然見れてなかったけど。
全裸になった俺の背を軽く押してアレスが風呂場に入り湯を出す。
備え付けの石けんを二人で回して使い、黙々とそれぞれ汚れを落として、さて、とアレスを見上げる。
バッチリと目が合ったので、無言で尻を向けた。
一応振り返って確認したけど、たしかに俺たちを悩ませていた術式の証しだった花弁のような紋様が消えている。だがよく見ると黒い文字のような不思議な綴りが、少しだけ残っていた。
これがアレスの魔法痕か。
アレスがそこに手をかざす。
壁に手をついてその様をじっと見守っていると慣れた熱が尻たぶを襲う。日課のようになっていた解除魔法の、少しの火傷のような熱。
でも、アレスが発情する気配は無い。
呼吸も荒げてないし、顔色一つ変えていない。
本当に、呪いは解除されたんだ。
ということは俺たちはもう強制的に発情状態に陥ることもないし、性交に耽ることもなくなる。
Ωの呪いは完璧に消え去った。
「……ありがとう」
熱が消え、尻の綴りが綺麗になくなったのを確認し、俺はアレスに向き直った。
そして湯に濡れた逞しい腹筋に目を奪われ、思わずそのまま下腹部に視線が落ちそうになり、慌ててアレスを見上げる。
じっと、奴は俺を見ていた。
引き締められた下唇と深い青の瞳がただそこにあって、濡れた藍色の髪の毛が頬に張りついている。
世界一強いα。端整な顔立ちで誰もが羨望し憧憬を抱く、勇者。
その強さは本物で、本来なら俺みたいな一般人βと言葉も交わせないような雲の上の存在だ。
なのに俺、こいつと死ぬほど性交してきたんだな。
それこそ何度も何度も繋がりあって、どこもかしこもさらけ出して、互いの身体の隅々まで知り尽くすほどに。
「……おい」
「へ?」
いつの間にか俺の指が、アレスの腹筋を触っていて、我に返った俺は沸騰したように頬が熱くなるのがわかった。
なのに、慌てて引っ込めようとした俺の腕をアレスが掴む。
そのまま引き寄せられ、アレスのもう一方の腕が俺の腰に回った。
剥き出しの下腹部に触れたのは、言わずもがなの箇所。
そろそろと見下ろして、息を呑む。
芯を持ち始めたアレスのちんぽと同じように硬くなっていた俺のちんぽ。
なんで。
フェロモンなんてないのに、あの、強い渇きもないのに。
「……アレス、ぅンっ」
戸惑って顔を上げると、無表情のアレスが近付いて、俺の唇を食んだ。
驚いた唇の隙間から分厚い舌が潜り込んでくる。
かあ、と体温が上がる。
それからはもう、迷いなんてなかった。気持ちよくなれるその舌を追い出す考えなんて毛頭なかった。
勝手に両腕が回り、アレスの頭を引き寄せるようにして舌を絡め合う。
奴の熱い手のひらが俺のちんぽを包み込むように握った。すっかり勃ち上がったそれをゆるゆると上下に擦られ、吐息が鼻から漏れていく。
甘さの感じないアレスの体臭は、それでも背筋の奥が痺れるような心地よさでもっと近付きたくなる。だから夢中でしがみついて、奥深くまで重なるためにその先を望んだ。
俺たちは、終始無言だった。
誘われるように跪き、アレスのちんぽを口内に招き入れる。舌と指でじゅぷじゅぷと完璧に育て上げ欲望のまま吸い上げた。太い指が俺の頭を撫で、親指で唇をなぞられ涎が顎まで伝っていく。
ただ互いの吐息だけが風呂場に響く中、そのカサの張ったくびれを舌全体で舐めて、裏筋を舌先で根本まで辿り、ずっしりとした袋にも顔を埋めて片方ずつ口内で含んで愛撫した。その度に震えるアレスの腹筋が、なぜだかたまらなく俺の興奮を誘って、びくびくと震えるちんぽの先端をまた咥える。少し苦いその味もとうに慣れていて、早くこれを尻に挿れてほしいと切なさに腹が疼いた。
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