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第二十七話
◇
「随分疲れているようですね。治療しますか? お尻も診てあげますよ」
「お構いなく!」
翌日俺たちは黒魔導士の屋敷に集合していた。
アレスの転移魔法で連れられた俺を見るなり白魔導士がニッコリと笑って言ってきたが、内容が悪意しかないので死ねばいいと思った。
早々に無視して周囲を見渡せば、そこには黒王とクロヴィスも含めた全員が既に集合していた。家主である黒魔導士がぽん、と手を叩けば、突如人数分の椅子が円になって現れる。
というか部屋がでかい。
素直に感心しながら豪華な絨毯に敷かれた本棚ばかりの部屋を見渡していると、「さて」と黒魔導士が口を開く。
「黒王──ノア・フィローズが我々と行動を共にすることになったので今後のことについて話し合いたいと思う」
「……ん?」
「政権を覆すとなると今度こそ命さえ危ぶまれるな!」
「生憎と私と騎士は王の配下にいる。そうでなくとも今回の件で既に監視の目も厳しく下手なことは出来ない」
「安心しなよ。その点ではアレスもそうだし俺もそうだ。つまりそれは相手側も下手なことはできないってこと。そこを突いて伯父上の失脚を確実なものにするんだ」
そうか、と頷き何やら話を進めるαたちを前に、まったく話の付いていけない俺はたまらずに声を上げた。
「ま、待ってくれ。話が全く見えないんだが、俺たちは黒王……ノアを止めることが出来たんだからそれで解散だろ? 世界は救えたんじゃないのかよ?」
「ミュレ……。ノアが世界を破滅させると本当にそう信じていたの?」
呆れたように言われて、だって、そう連日の新聞にも……と考えてはっとなった。
つまり俺たちはもっと違う何かに動かされていたって事か?
「大体ノアの目的だった種族革命なんてほとんどついでで、望みも薄かった、そうだろ?」
黒魔導士の声にクロヴィスと寄り添うように座っているノアが目を伏せて小さく頷いた。
「現政権が侵略戦争を計画していると知ったのは偶然だ。製薬研究所で凶暴になった魔物達を沢山見た。魔力を強めるだけじゃなく、無理矢理融合され、武器として従える魔物達を作っていることも」
「な、なんだって」
──ノアは、こんなことしないはず。
以前ダンジョンで言っていたクロヴィスの声が蘇る。
つまりあの魔物達は、ノアが研究所から逃がした可哀想な魔物達だった、と?
「近年魔法石の需要が高まっている。この開発は進んでおり、魔法石の可能性は更に拡大すると予想されている。その元となる原石を現在世界で半数以上持っているのが隣国のラングレアだ。我が国はラングレアから輸入に頼っている状態だがそう遠くはない未来、魔法石を巡り世界中が覇権争いをすると考えられている」
魔法石ってあれか。乳白色で平べったい、あの。
「……つまり、そうなる前に国ごと手中に収めるつもりだと?」
「そういうことだ。だが、戦争は魔力を持つ者が必ず駆り出される。そうなると、αとΩだ。しかしΩは子を設けられる希少種。更には発情期という欠点も併せ持つ」
「それって……」
クロヴィスが呟くと、剣士が深く頷いて口を開いた。
「我が国の人口の大半はβだ。我々は魔法を使える強者であるが、それ故に国の保護も手厚い。しかしβは違う。人口が多い上に、発情期という欠点もない。そうなれば当然戦力として駆り出されるだろう」
「俺たちが、戦争に……?」
この国は長く、戦をしていない。その昔はそういった時代もあったらしいが、今ではそんなものも学校で少し触る程度の、昔話だ。それだって魔力戦争と名付けられ、α同士の小さな諍いが主だった。
「じゃあノアは──」
「彼が種族差を憂いたのは、何も発情期だけのせいじゃないってこと。少なくとも君を戦争に、行かせたくなかった」
黒魔導士が微笑んで言うと、クロヴィスは瞳を潤ませて隣に座るノアを見つめた。彼は少しばつの悪そうな表情を浮かべ、俯いた。
βにも発情期を。
その理由が、Ωとαとの結びつきを解放するためだけではなかった、と?
というより、こいつらみんなそれを知っていたのか。
「お前等、そんな大事の話だっていつから知ってたんだ……?」
「国王に召集をかけられた時から、どうにもおかしいと思っていたよ。そもそもたった一人のために最高峰のαを集めるだなんて他に理由があるはずだとね」
「幸いにして僕たちは一切共通点も無く仲も悪かったからな。ある意味信用があった! 色々探るのは簡単だったぞ。研究所の裏側を知ったノア・フィローズを黒王なんて各新聞社に名付けさせた挙げ句、世界を脅かす存在だと民衆を信じ込ませ、我々をも操ろうとしたことなど!」
「魔物の罪はすべてノアにかぶせ、口封じに私たちを寄越す。その間に王政府は戦争の手続きを進め……。まったく、迷惑な話ですね。しかも勇者はαの頂点。注目されているうちにがんじがらめに囲い込み、王政府から逆らえない立場にしてしまえば更に話はうまくいく。ちなみに逆らえば、それとなく理由をつけて殺し、戦争の火種となったと罪をなすりつける魂胆でしょう。私でもそうしますし」
次々に爆弾発言が飛び出し目を白黒させる俺をよそに、なぜかαたちが盛り上がる。
「政府が誤算だったのはノアやアレスが強すぎたことかな。ノアがずっと政府から逃げ回れたおかげでこうして真実にたどり着けたし、アレスの桁違いの強さからノアの死を国王が疑わなかった。もうそれだけで俺も動きやすくて」
「でも、こうして皆で集まるのもしばらくは控えた方が良さそうですね」
「だが同じ釜の飯を食った仲間だ。極端だと逆に怪しまれる」
「しかし勇者は特に協調性皆無だからその心配はなさそうだな!」
「きみがそれを言うのかい?」
きゃいきゃいと楽しげなαたちには悪いが、俺はもう血の気が引く思いで今すぐここから出たい気分だった。
アレスはさっきから無言で……っていうか寝てねえか?!
この状況で腕組みしながら足まで組んで、目まで閉じて完全にどうでもよさげだ!
「ま、まあ、なんか色々聞いちゃいけないこと聞いた気がするし、俺もそろそろ自分の村に帰るわ。宿屋の看板息子なんで……」
「あっはっは! 殺されてもいいのかい?」
大声を上げて笑った黒魔導士が不穏な言葉を放って、固まる。
「クロヴィスとノアはこれからラングレアに行って貰うことになっている。アレスはしばらく王に色々と拘束されるだろう。俺たちにも当然監視の目はあるけど、それとは別に刺客が放たれてもおかしくはない。現に兄上から忠告が来てね。伯父上が勘づいたかもしれない、と」
「宰相殿か。中々手強そうだ」
「戦争をするための準備など、彼からしたら趣味みたいなものだろうしね。でも、俺の父上はラングレア王家と親交が深かったのもあり、今回の戦はどうしても避けたいんだ。誰だって、血を見るのは嫌だろう」
「随分疲れているようですね。治療しますか? お尻も診てあげますよ」
「お構いなく!」
翌日俺たちは黒魔導士の屋敷に集合していた。
アレスの転移魔法で連れられた俺を見るなり白魔導士がニッコリと笑って言ってきたが、内容が悪意しかないので死ねばいいと思った。
早々に無視して周囲を見渡せば、そこには黒王とクロヴィスも含めた全員が既に集合していた。家主である黒魔導士がぽん、と手を叩けば、突如人数分の椅子が円になって現れる。
というか部屋がでかい。
素直に感心しながら豪華な絨毯に敷かれた本棚ばかりの部屋を見渡していると、「さて」と黒魔導士が口を開く。
「黒王──ノア・フィローズが我々と行動を共にすることになったので今後のことについて話し合いたいと思う」
「……ん?」
「政権を覆すとなると今度こそ命さえ危ぶまれるな!」
「生憎と私と騎士は王の配下にいる。そうでなくとも今回の件で既に監視の目も厳しく下手なことは出来ない」
「安心しなよ。その点ではアレスもそうだし俺もそうだ。つまりそれは相手側も下手なことはできないってこと。そこを突いて伯父上の失脚を確実なものにするんだ」
そうか、と頷き何やら話を進めるαたちを前に、まったく話の付いていけない俺はたまらずに声を上げた。
「ま、待ってくれ。話が全く見えないんだが、俺たちは黒王……ノアを止めることが出来たんだからそれで解散だろ? 世界は救えたんじゃないのかよ?」
「ミュレ……。ノアが世界を破滅させると本当にそう信じていたの?」
呆れたように言われて、だって、そう連日の新聞にも……と考えてはっとなった。
つまり俺たちはもっと違う何かに動かされていたって事か?
「大体ノアの目的だった種族革命なんてほとんどついでで、望みも薄かった、そうだろ?」
黒魔導士の声にクロヴィスと寄り添うように座っているノアが目を伏せて小さく頷いた。
「現政権が侵略戦争を計画していると知ったのは偶然だ。製薬研究所で凶暴になった魔物達を沢山見た。魔力を強めるだけじゃなく、無理矢理融合され、武器として従える魔物達を作っていることも」
「な、なんだって」
──ノアは、こんなことしないはず。
以前ダンジョンで言っていたクロヴィスの声が蘇る。
つまりあの魔物達は、ノアが研究所から逃がした可哀想な魔物達だった、と?
「近年魔法石の需要が高まっている。この開発は進んでおり、魔法石の可能性は更に拡大すると予想されている。その元となる原石を現在世界で半数以上持っているのが隣国のラングレアだ。我が国はラングレアから輸入に頼っている状態だがそう遠くはない未来、魔法石を巡り世界中が覇権争いをすると考えられている」
魔法石ってあれか。乳白色で平べったい、あの。
「……つまり、そうなる前に国ごと手中に収めるつもりだと?」
「そういうことだ。だが、戦争は魔力を持つ者が必ず駆り出される。そうなると、αとΩだ。しかしΩは子を設けられる希少種。更には発情期という欠点も併せ持つ」
「それって……」
クロヴィスが呟くと、剣士が深く頷いて口を開いた。
「我が国の人口の大半はβだ。我々は魔法を使える強者であるが、それ故に国の保護も手厚い。しかしβは違う。人口が多い上に、発情期という欠点もない。そうなれば当然戦力として駆り出されるだろう」
「俺たちが、戦争に……?」
この国は長く、戦をしていない。その昔はそういった時代もあったらしいが、今ではそんなものも学校で少し触る程度の、昔話だ。それだって魔力戦争と名付けられ、α同士の小さな諍いが主だった。
「じゃあノアは──」
「彼が種族差を憂いたのは、何も発情期だけのせいじゃないってこと。少なくとも君を戦争に、行かせたくなかった」
黒魔導士が微笑んで言うと、クロヴィスは瞳を潤ませて隣に座るノアを見つめた。彼は少しばつの悪そうな表情を浮かべ、俯いた。
βにも発情期を。
その理由が、Ωとαとの結びつきを解放するためだけではなかった、と?
というより、こいつらみんなそれを知っていたのか。
「お前等、そんな大事の話だっていつから知ってたんだ……?」
「国王に召集をかけられた時から、どうにもおかしいと思っていたよ。そもそもたった一人のために最高峰のαを集めるだなんて他に理由があるはずだとね」
「幸いにして僕たちは一切共通点も無く仲も悪かったからな。ある意味信用があった! 色々探るのは簡単だったぞ。研究所の裏側を知ったノア・フィローズを黒王なんて各新聞社に名付けさせた挙げ句、世界を脅かす存在だと民衆を信じ込ませ、我々をも操ろうとしたことなど!」
「魔物の罪はすべてノアにかぶせ、口封じに私たちを寄越す。その間に王政府は戦争の手続きを進め……。まったく、迷惑な話ですね。しかも勇者はαの頂点。注目されているうちにがんじがらめに囲い込み、王政府から逆らえない立場にしてしまえば更に話はうまくいく。ちなみに逆らえば、それとなく理由をつけて殺し、戦争の火種となったと罪をなすりつける魂胆でしょう。私でもそうしますし」
次々に爆弾発言が飛び出し目を白黒させる俺をよそに、なぜかαたちが盛り上がる。
「政府が誤算だったのはノアやアレスが強すぎたことかな。ノアがずっと政府から逃げ回れたおかげでこうして真実にたどり着けたし、アレスの桁違いの強さからノアの死を国王が疑わなかった。もうそれだけで俺も動きやすくて」
「でも、こうして皆で集まるのもしばらくは控えた方が良さそうですね」
「だが同じ釜の飯を食った仲間だ。極端だと逆に怪しまれる」
「しかし勇者は特に協調性皆無だからその心配はなさそうだな!」
「きみがそれを言うのかい?」
きゃいきゃいと楽しげなαたちには悪いが、俺はもう血の気が引く思いで今すぐここから出たい気分だった。
アレスはさっきから無言で……っていうか寝てねえか?!
この状況で腕組みしながら足まで組んで、目まで閉じて完全にどうでもよさげだ!
「ま、まあ、なんか色々聞いちゃいけないこと聞いた気がするし、俺もそろそろ自分の村に帰るわ。宿屋の看板息子なんで……」
「あっはっは! 殺されてもいいのかい?」
大声を上げて笑った黒魔導士が不穏な言葉を放って、固まる。
「クロヴィスとノアはこれからラングレアに行って貰うことになっている。アレスはしばらく王に色々と拘束されるだろう。俺たちにも当然監視の目はあるけど、それとは別に刺客が放たれてもおかしくはない。現に兄上から忠告が来てね。伯父上が勘づいたかもしれない、と」
「宰相殿か。中々手強そうだ」
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