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第77話 所有欲と死
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スコットはすべてを話した。
これがグラクイの秘密のすべてなのだろう。それが、スコットの計画、彼の望みなのだろう……。
話は終わった。スコットはうっすらと微笑んだままだった。
唯一の邪魔ものだった私も、彼の手のうちだ。
私を消してしまえば、何の証拠も残らない。そのための拉致だった。
「では、殺せ」
本当は、生きたかった。あたり前だ。だが、私の命はここで切れている。誰にもとどめようがなかった。グラクイの秘密の一部がわかりかけてきたというのに。せめて誰かに知らせたい。でも、出来ない。不可能だからこそ、私にしゃべったのだろう。この秘密を知った者に命はない。絶望的だった。
一瞬だけ軍の仲間を思った。親切で善良な中佐、愉快な仲間のオスカーやジェレミー、ブルーの、レッドの部下たち、優しくしてくれたギル。心の中に火が灯ったような暖かな明かり。だが、今になって、痛いほどに私の心に住んでいたのは少佐だった。私は彼の目を思い出した。せめて、彼のものになっておけばよかった。再三それは考えたのに、結局、意地を張っていただけか。素直になればよかった。愛していたのに。今頃、彼は、死に物狂いで探しているだろう。死んだことがわかったら、彼の心は喪失感に襲われるだろう。死体も見つからないかもしれなかった。
だいぶん時間がたった。
あまりにも長いので、私は目を開いた。彼はおそらく拳銃の使い方がわかっていないのかもしれなかった。
スコットは私の顔をしげしげと覗き込んでいた。目と目が合った。
「私があなたを殺すと思うか? 今度は、外へ出さない。このまま、ここで生かし続ける」
彼は手から拳銃を落とした。私はひやっとした。暴発する。
彼は銃には全くお構いなく、私の目を見据えたままだった。
「あなたはグラクイの事を完璧に理解できる。わからないバカはいらない。私にふさわしくないからだ。こんなに血と泥にまみれて、髪がバラバラでも、完璧だ。きれいなものは心を捉える。そのものを自分の自由に出来て初めて、満たされる思いがある。所有するということだ。この2年間、私の手は空だった。今、もう一度、所有できた」
いらいらしてきた。何を言ってるのかわからない。わかりたくない。
「いいから、殺せ」
私は大声で叫んだ。死にたくない。
スコットは、にじり寄り、指で唇に軽くふれた。反射的に頭を逸らした。打ったところが壁に当たり、恐ろしく痛かった。私は頭を振った。
「だめだ。逃げられないよ」
彼は薄笑いをもらすと、私の首に手を回し、肩を抱きこんで、がっちり固めてきた。彼の体重がのしかかって、後ろ手に縛られた手が壁との間でしびれた。
「手を解いて。痛い」
スコットは力を緩めるとくるりと向きを変え、結び目に挑戦して不器用なこの男にしては簡単に紐をほどいた。
狙っていた瞬間だ。自由になったとたん、私はすとんと腰を落とすと、落ちていた拳銃を拾った。形勢逆転だ。
スコットは微動だにしなかった。私は瞬時に、スコットの額に狙いをつけた。
はずせっこない。
殺せるのか? 彼を?
軍も誰も、殺された二十人もみんな彼の死を願っている。私は知りたいことを全部聞いてしまった。この男には、何の値打ちも無い。これは、私の義務に違いない。こんなことが私の義務なのか。
目と目が絡み合った。スコットは落ち着き払っていた。私は必死だった。
トリガーにかかる指に力を入れた。私の指は他人のようだ。私の指に力を入れろと命じたのは誰だ。スコットを殺せ。さもなくば、私を殺せ。
銃声は響かなかった。
「だめだよ。空さ」
スコットは冷たく笑った。
「私に銃が扱えるはずがないじゃないか。元々弾なんか入っていない」
彼は、乱暴に私の肩を掴むと、壁に頭ごと押し付けた。銃弾が入っていない軽い銃が手から落ちて、壁に当たり金属音がした。
「時間がかかるな。自由になんてするんじゃなかった。最初から離しちゃいけなかったんだ。でも、何をしても、もうだめだよ」
スコットは、私の目を見つめたまま、肩を抱き、首と頭をバカ力で抱えた。指で頬を押さえ無理やり口を開けさせ、長いキスを始めた。誰が、しもじもの薄汚い愚行だ。自分の方がくだらないじゃないか。押し付けられた彼の体が硬くなっていくのがわかる。
「取り戻した。もう、二度と逃さない」
唇を離すと、彼はそう囁き、のけぞって笑い出した。
その瞬間、突然、空を突いて鋭い銃声がひびいた 。
時間が止まり、全てがスローモーションで動いているみたいだった。スコットの体がゆっくりと横にかしぎ、私を道連れに、何の遠慮もなく、ズドーンと音を響かせて床に倒れた。
頭後ろ半分がなかった。
「チャールズ!」
上等の厚い絨毯が、惜しげもない血であっという間に真っ赤に染まった。何が起こったのか、見えていたけど、理解できなかった。私はスコットに抱かれたままの体勢で、彼の横に横たわっていた。服が彼の血をみるみる吸っていく。下着にまで染み渡り、服が温かく次に冷たくなっていく。
「ノルライド、無事か?!」
別な声が叫んだ。
「少佐」
私は床に転んだままつぶやいた。
走りこんできた少佐を私は見た。彼の目に私はショックを受けた。スコットが殺されたことで精一杯だった私の心は、その瞬間、別な人間の感情にのみ込まれた。
なんのてらいも気負いも無く、ただむき出しの思い。一瞬間だけ、黙って目を見た。
その間に、私の服はスコットの血を吸って真っ赤になっていった。
「危ないところをありがとう」
私はなぜ彼らが来てくれたのか、うまく発見できたのか、わからなかった。
後ろから来たギルが真っ青になっていた。
「少尉、撃ってしまった? 怪我は?」
「ちがう。スコットの血だ。私は足を怪我していて、立てないんだ」
「手もですね?」
拳銃を握ったために、傷口がまた開いて、血が滴っていた。ギルはなんのためらいもなく血の中に片ひざを付いて、私の手に手際よくハンカチを巻いた。
「ここだけですか? ほかに怪我は?」
「ない。ありがとう」
後ろから、ベッグやシン、オスカーが顔を覗かせていた。
「今すぐ、全員GPSで戻れ。ギル、少尉と一緒に戻れ」
バルク少佐がてきぱきと命令した。ギルは私を助けて立たせたが、そのまま簡単に片手で抱き上げてしまった。圧倒的な体格の差に、なんだか情けない気がした。
「スコットの死体はどうしましょう」
「残せ。もし、グラクイがスコットの死体を連れて行けば、彼の悪事とグラクイを関係付けることになる。連れて行かなければ、証拠が消えないだけだ。それより、急げ。危険なのかもしれないぞ、ここは」
これがグラクイの秘密のすべてなのだろう。それが、スコットの計画、彼の望みなのだろう……。
話は終わった。スコットはうっすらと微笑んだままだった。
唯一の邪魔ものだった私も、彼の手のうちだ。
私を消してしまえば、何の証拠も残らない。そのための拉致だった。
「では、殺せ」
本当は、生きたかった。あたり前だ。だが、私の命はここで切れている。誰にもとどめようがなかった。グラクイの秘密の一部がわかりかけてきたというのに。せめて誰かに知らせたい。でも、出来ない。不可能だからこそ、私にしゃべったのだろう。この秘密を知った者に命はない。絶望的だった。
一瞬だけ軍の仲間を思った。親切で善良な中佐、愉快な仲間のオスカーやジェレミー、ブルーの、レッドの部下たち、優しくしてくれたギル。心の中に火が灯ったような暖かな明かり。だが、今になって、痛いほどに私の心に住んでいたのは少佐だった。私は彼の目を思い出した。せめて、彼のものになっておけばよかった。再三それは考えたのに、結局、意地を張っていただけか。素直になればよかった。愛していたのに。今頃、彼は、死に物狂いで探しているだろう。死んだことがわかったら、彼の心は喪失感に襲われるだろう。死体も見つからないかもしれなかった。
だいぶん時間がたった。
あまりにも長いので、私は目を開いた。彼はおそらく拳銃の使い方がわかっていないのかもしれなかった。
スコットは私の顔をしげしげと覗き込んでいた。目と目が合った。
「私があなたを殺すと思うか? 今度は、外へ出さない。このまま、ここで生かし続ける」
彼は手から拳銃を落とした。私はひやっとした。暴発する。
彼は銃には全くお構いなく、私の目を見据えたままだった。
「あなたはグラクイの事を完璧に理解できる。わからないバカはいらない。私にふさわしくないからだ。こんなに血と泥にまみれて、髪がバラバラでも、完璧だ。きれいなものは心を捉える。そのものを自分の自由に出来て初めて、満たされる思いがある。所有するということだ。この2年間、私の手は空だった。今、もう一度、所有できた」
いらいらしてきた。何を言ってるのかわからない。わかりたくない。
「いいから、殺せ」
私は大声で叫んだ。死にたくない。
スコットは、にじり寄り、指で唇に軽くふれた。反射的に頭を逸らした。打ったところが壁に当たり、恐ろしく痛かった。私は頭を振った。
「だめだ。逃げられないよ」
彼は薄笑いをもらすと、私の首に手を回し、肩を抱きこんで、がっちり固めてきた。彼の体重がのしかかって、後ろ手に縛られた手が壁との間でしびれた。
「手を解いて。痛い」
スコットは力を緩めるとくるりと向きを変え、結び目に挑戦して不器用なこの男にしては簡単に紐をほどいた。
狙っていた瞬間だ。自由になったとたん、私はすとんと腰を落とすと、落ちていた拳銃を拾った。形勢逆転だ。
スコットは微動だにしなかった。私は瞬時に、スコットの額に狙いをつけた。
はずせっこない。
殺せるのか? 彼を?
軍も誰も、殺された二十人もみんな彼の死を願っている。私は知りたいことを全部聞いてしまった。この男には、何の値打ちも無い。これは、私の義務に違いない。こんなことが私の義務なのか。
目と目が絡み合った。スコットは落ち着き払っていた。私は必死だった。
トリガーにかかる指に力を入れた。私の指は他人のようだ。私の指に力を入れろと命じたのは誰だ。スコットを殺せ。さもなくば、私を殺せ。
銃声は響かなかった。
「だめだよ。空さ」
スコットは冷たく笑った。
「私に銃が扱えるはずがないじゃないか。元々弾なんか入っていない」
彼は、乱暴に私の肩を掴むと、壁に頭ごと押し付けた。銃弾が入っていない軽い銃が手から落ちて、壁に当たり金属音がした。
「時間がかかるな。自由になんてするんじゃなかった。最初から離しちゃいけなかったんだ。でも、何をしても、もうだめだよ」
スコットは、私の目を見つめたまま、肩を抱き、首と頭をバカ力で抱えた。指で頬を押さえ無理やり口を開けさせ、長いキスを始めた。誰が、しもじもの薄汚い愚行だ。自分の方がくだらないじゃないか。押し付けられた彼の体が硬くなっていくのがわかる。
「取り戻した。もう、二度と逃さない」
唇を離すと、彼はそう囁き、のけぞって笑い出した。
その瞬間、突然、空を突いて鋭い銃声がひびいた 。
時間が止まり、全てがスローモーションで動いているみたいだった。スコットの体がゆっくりと横にかしぎ、私を道連れに、何の遠慮もなく、ズドーンと音を響かせて床に倒れた。
頭後ろ半分がなかった。
「チャールズ!」
上等の厚い絨毯が、惜しげもない血であっという間に真っ赤に染まった。何が起こったのか、見えていたけど、理解できなかった。私はスコットに抱かれたままの体勢で、彼の横に横たわっていた。服が彼の血をみるみる吸っていく。下着にまで染み渡り、服が温かく次に冷たくなっていく。
「ノルライド、無事か?!」
別な声が叫んだ。
「少佐」
私は床に転んだままつぶやいた。
走りこんできた少佐を私は見た。彼の目に私はショックを受けた。スコットが殺されたことで精一杯だった私の心は、その瞬間、別な人間の感情にのみ込まれた。
なんのてらいも気負いも無く、ただむき出しの思い。一瞬間だけ、黙って目を見た。
その間に、私の服はスコットの血を吸って真っ赤になっていった。
「危ないところをありがとう」
私はなぜ彼らが来てくれたのか、うまく発見できたのか、わからなかった。
後ろから来たギルが真っ青になっていた。
「少尉、撃ってしまった? 怪我は?」
「ちがう。スコットの血だ。私は足を怪我していて、立てないんだ」
「手もですね?」
拳銃を握ったために、傷口がまた開いて、血が滴っていた。ギルはなんのためらいもなく血の中に片ひざを付いて、私の手に手際よくハンカチを巻いた。
「ここだけですか? ほかに怪我は?」
「ない。ありがとう」
後ろから、ベッグやシン、オスカーが顔を覗かせていた。
「今すぐ、全員GPSで戻れ。ギル、少尉と一緒に戻れ」
バルク少佐がてきぱきと命令した。ギルは私を助けて立たせたが、そのまま簡単に片手で抱き上げてしまった。圧倒的な体格の差に、なんだか情けない気がした。
「スコットの死体はどうしましょう」
「残せ。もし、グラクイがスコットの死体を連れて行けば、彼の悪事とグラクイを関係付けることになる。連れて行かなければ、証拠が消えないだけだ。それより、急げ。危険なのかもしれないぞ、ここは」
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