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第1話 今度は私?
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私は桜井瑠依。
ふと気が付くと、私の体が杖になっていた。
「えー!何で私が杖なの~!?」
半年前に交通事故で亡くなった姉の唯が、父と母と私と弟の勇治で異世界転生してねと言われて異世界に転生した。
杖だけど、体は動く。
近くに水溜まりがある。
水溜まりまで移動して水面を見たら、杖に私の頭が乗っかってる。
「げぇー!気持ち悪りぃ~」
(もうこんな体じゃお嫁に行けないよ~)
「とりあえず父と母を探さないと…勇治は後でいいや」
そう言いながら辺りを見回す。
近くに父と母が倒れていた。
「こらぁー、おやじぃー!目を覚ませー!」
杖には、手が無いから大声だして起こすしかない。
「ん?何だ?瑠依か……………………何だその体は?気持ち悪りぃー!」
桜井健一は、瑠依にそう言った。
「父ちゃん、この体何とかしてよ~」
と、父に頼んだ。
「とりあえず母さんを起こしてから考えるよ」
健一は、桜井絵里の所に行き声をかけた。
「あら、あら、すっかり寝てたわ~これから洗濯物取り込んで、晩御飯の用意しなくっちゃ」
絵里は、まだ寝惚けている。
「お母さん、ここ異世界だよ。家じゃないよ~」
瑠依は、母親のあまりの天然に目眩がした。
「瑠依?ずいぶん痩せたわね、クスッ」
(イラッ)
「何惚けた事言ってるの?私杖になったんだよ!?何とかしてよー!わ~ん!」
瑠依は泣き出した。
「瑠依、わがまま言わないの!メッ!」
(イラッ)
「ちょっとは助けてよ!」
「あれ?勇治は?」
絵里は聞いてはいない。
「それが見当たらないんだ」
健一は辺り探しながら言った。
「家出かしら…」
絵里は、心配した顔をしている。
「異世界に来て家出する訳ないでしょ!」
瑠依は、まだ怒っている。
「とりあえず勇治を探さないと」
そう言うと、健一は絵里を起こして歩きだした。
「私、一人で杖のまま歩くの?」
「歩くっていうより、浮いてるんじゃないか?瑠依」
歩きながら、聞いてきた。
「自分で分からないよ…それより適当に歩いて大丈夫?」
「お父さんがついてれば平気さ」
健一がニヤリと笑った。
草生から、ひょこっと魔物が出てきた。
ステータス画面に【スライム出現】と表示される。
「あっ!スライムが出た!」
瑠依が言いながら、杖で体当たりする。
すると、スライムは爆発。
瑠依の全身が、スライムの体液だらけになった。
すると、音楽が鳴り出し、瑠依の前の画面が変わった。
(レベルアップ?)
【レベル1になりました】
(フムフム)
【炎の魔法が使用可能】
(フムフム)
「お母さん、炎の魔法が使用可能だって~」
「瑠依、使ってみて」
「えいっ!」
瑠依の口から、チョロっと炎が出た。
「何これ~!?」
「瑠依、ライターみたい。ウフフッ」
と、母が笑ったら
「瑠依の炎でタバコが吸えるな」
と、父が笑っている。
「タバコなんてこの世界にあるわけないでしょ!」
と瑠依は顔を真っ赤にして怒っている。
「瑠依、顔中にスライムの白い液体が飛び散ってるぞ!人に会ったら勘違いされそうだな!」
健一が笑いながら言った。
(んじゃ、今度はお前がやれよ!)
瑠依は、心の中で毒づいた。
「とにかく勇治を探そう」
と言いながら、父は歩きだした。
(その前に全身洗いたい)
その思う瑠依だった。
ふと気が付くと、私の体が杖になっていた。
「えー!何で私が杖なの~!?」
半年前に交通事故で亡くなった姉の唯が、父と母と私と弟の勇治で異世界転生してねと言われて異世界に転生した。
杖だけど、体は動く。
近くに水溜まりがある。
水溜まりまで移動して水面を見たら、杖に私の頭が乗っかってる。
「げぇー!気持ち悪りぃ~」
(もうこんな体じゃお嫁に行けないよ~)
「とりあえず父と母を探さないと…勇治は後でいいや」
そう言いながら辺りを見回す。
近くに父と母が倒れていた。
「こらぁー、おやじぃー!目を覚ませー!」
杖には、手が無いから大声だして起こすしかない。
「ん?何だ?瑠依か……………………何だその体は?気持ち悪りぃー!」
桜井健一は、瑠依にそう言った。
「父ちゃん、この体何とかしてよ~」
と、父に頼んだ。
「とりあえず母さんを起こしてから考えるよ」
健一は、桜井絵里の所に行き声をかけた。
「あら、あら、すっかり寝てたわ~これから洗濯物取り込んで、晩御飯の用意しなくっちゃ」
絵里は、まだ寝惚けている。
「お母さん、ここ異世界だよ。家じゃないよ~」
瑠依は、母親のあまりの天然に目眩がした。
「瑠依?ずいぶん痩せたわね、クスッ」
(イラッ)
「何惚けた事言ってるの?私杖になったんだよ!?何とかしてよー!わ~ん!」
瑠依は泣き出した。
「瑠依、わがまま言わないの!メッ!」
(イラッ)
「ちょっとは助けてよ!」
「あれ?勇治は?」
絵里は聞いてはいない。
「それが見当たらないんだ」
健一は辺り探しながら言った。
「家出かしら…」
絵里は、心配した顔をしている。
「異世界に来て家出する訳ないでしょ!」
瑠依は、まだ怒っている。
「とりあえず勇治を探さないと」
そう言うと、健一は絵里を起こして歩きだした。
「私、一人で杖のまま歩くの?」
「歩くっていうより、浮いてるんじゃないか?瑠依」
歩きながら、聞いてきた。
「自分で分からないよ…それより適当に歩いて大丈夫?」
「お父さんがついてれば平気さ」
健一がニヤリと笑った。
草生から、ひょこっと魔物が出てきた。
ステータス画面に【スライム出現】と表示される。
「あっ!スライムが出た!」
瑠依が言いながら、杖で体当たりする。
すると、スライムは爆発。
瑠依の全身が、スライムの体液だらけになった。
すると、音楽が鳴り出し、瑠依の前の画面が変わった。
(レベルアップ?)
【レベル1になりました】
(フムフム)
【炎の魔法が使用可能】
(フムフム)
「お母さん、炎の魔法が使用可能だって~」
「瑠依、使ってみて」
「えいっ!」
瑠依の口から、チョロっと炎が出た。
「何これ~!?」
「瑠依、ライターみたい。ウフフッ」
と、母が笑ったら
「瑠依の炎でタバコが吸えるな」
と、父が笑っている。
「タバコなんてこの世界にあるわけないでしょ!」
と瑠依は顔を真っ赤にして怒っている。
「瑠依、顔中にスライムの白い液体が飛び散ってるぞ!人に会ったら勘違いされそうだな!」
健一が笑いながら言った。
(んじゃ、今度はお前がやれよ!)
瑠依は、心の中で毒づいた。
「とにかく勇治を探そう」
と言いながら、父は歩きだした。
(その前に全身洗いたい)
その思う瑠依だった。
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