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第1章
ステージ2 赤毛のツインガンに助けられ
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「大丈夫?怪我とかあらへん?」
「あ...はい。特に怪我は...。」
「そっかそっか。よかった!その装備からして君、ビギナー君やね?」
「ビギナー...?初心者ってことですか。」
「そうやね。せっかくうちが通りかかったんやし、街に一緒についてこか?」
「え、あ、はい!ありがたいです!」
「素直でええ子やなぁ。」
それから2人は草原を抜け、多くの建物が立ち並ぶ街へとやって来た。
「ここは『ファーストタウン』っていうんやけど、まんま最初の街なんよ。最近ここにやってきたビギナーたちが集まる場所で、割と商業やら工業も発展しとんよ。」
「へぇ...わざわざありがとうございます...」
「ええよええよ!うち世話焼きやからな!...あ、それとさっき言ってた装備のことなんやけど、ここから少し進んだ先に武器屋があって、そこである程度揃えとったほうがええよ。」
「はい!なんか本当にありがたいございました!」
「うんうん。ほな、またどっかで会おなー!」
「やっぱり装備も種類が色々あるんだなぁ...」
「まだ悩んでんのかい兄ちゃん!!」
「あ、はい。すみません...」
「俺のオススメはこのホワイトアーマーだぜ!軽い上に丈夫だから素早く動きやすいんだぜ。...まぁ全然売れてないんだけどな...。」
「なら、それにします。」
「え、兄ちゃんまじか!!」
「...?はい、何か変なこと言いましたか?」
「あ、いやいやいや!ありがとな!そんじゃ200ゴールド頂くぜ。」
輝の初めての装備品、ホワイトアーマー。
店主の言う通り装着しても装着前とあまり変わらないかのように軽く、動きにもほとんど支障が出ない。
だが、
「...なんだかんだ所持金の半分以上も使っちゃったよ...。」
ゲーム初心者にありがちなイベント
それこそ...
金☆欠
「...狩りに行こう。」
このままでは生活が成り立たないと判断し、輝は新たな装備を身にまとい、狩りへ出かけることにした。
ファーストタウンの人々から情報を得て、輝は山奥へと足を進める。
どうやらファーストタウンを抜けた先の山には良い狩場があるらしく、ビギナーにはうってつけのスポットのようだ。
しかし、
「...えぇ...。」
その言葉とは裏腹に、その場所に人の姿は無く、輝が先ほど噛まれかけたオオカミのような生き物が20体ほどが眠っているだけだった。
「あ...はい。特に怪我は...。」
「そっかそっか。よかった!その装備からして君、ビギナー君やね?」
「ビギナー...?初心者ってことですか。」
「そうやね。せっかくうちが通りかかったんやし、街に一緒についてこか?」
「え、あ、はい!ありがたいです!」
「素直でええ子やなぁ。」
それから2人は草原を抜け、多くの建物が立ち並ぶ街へとやって来た。
「ここは『ファーストタウン』っていうんやけど、まんま最初の街なんよ。最近ここにやってきたビギナーたちが集まる場所で、割と商業やら工業も発展しとんよ。」
「へぇ...わざわざありがとうございます...」
「ええよええよ!うち世話焼きやからな!...あ、それとさっき言ってた装備のことなんやけど、ここから少し進んだ先に武器屋があって、そこである程度揃えとったほうがええよ。」
「はい!なんか本当にありがたいございました!」
「うんうん。ほな、またどっかで会おなー!」
「やっぱり装備も種類が色々あるんだなぁ...」
「まだ悩んでんのかい兄ちゃん!!」
「あ、はい。すみません...」
「俺のオススメはこのホワイトアーマーだぜ!軽い上に丈夫だから素早く動きやすいんだぜ。...まぁ全然売れてないんだけどな...。」
「なら、それにします。」
「え、兄ちゃんまじか!!」
「...?はい、何か変なこと言いましたか?」
「あ、いやいやいや!ありがとな!そんじゃ200ゴールド頂くぜ。」
輝の初めての装備品、ホワイトアーマー。
店主の言う通り装着しても装着前とあまり変わらないかのように軽く、動きにもほとんど支障が出ない。
だが、
「...なんだかんだ所持金の半分以上も使っちゃったよ...。」
ゲーム初心者にありがちなイベント
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金☆欠
「...狩りに行こう。」
このままでは生活が成り立たないと判断し、輝は新たな装備を身にまとい、狩りへ出かけることにした。
ファーストタウンの人々から情報を得て、輝は山奥へと足を進める。
どうやらファーストタウンを抜けた先の山には良い狩場があるらしく、ビギナーにはうってつけのスポットのようだ。
しかし、
「...えぇ...。」
その言葉とは裏腹に、その場所に人の姿は無く、輝が先ほど噛まれかけたオオカミのような生き物が20体ほどが眠っているだけだった。
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