異世界反乱記

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1、プロローグ

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 西暦1960年、帝国とエジスタニアは領土を巡って、5年戦争を続いていた。

 二つの国境の境にはエブルレイスという森林地帯があり、豊富な資源がある。特にエブルレイス鉱山には希少な鉱石があり、そこを占領すれば更なる発展が出来る。

 1965年、帝国側はエジスタニア側に兵を送り、休戦を持ち込んだ。

 エジスタニアは休戦を了承し、5年続いた戦争は終わりに思えた。しかし、休戦締結前日がエジスタニアの王レイス・ウォン・ルターニアが殺害されていた。

 それと同時に休戦の承諾書が紛失。

 その翌日、エジスタニアは帝国に1ヶ月後に戦争を持ちかけられ、王が不在のまま王妃が指揮を取り、戦争は始まってしまった。

 王不在のエジスタニアは敗れ、エブルレイスは帝国の領土になった。

 そして、帝国の勢いは増し、エジスタニアは侵略され、帝国側に全ての権利を奪われた。
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