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第31話 外での授業
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今日の授業は座学ではなく外でやるタイプの授業のようだ。これなら普段から寝てる俺でも寝ないだろう。だがしかし、例えそれが外でやる授業だとしても俺にとって良い授業という訳でも無い。
ここでは朝から昼まで畑仕事や掃除、まぁ家事やらその他諸々で普段から身体を皆が動かしているため外の授業=体育の授業ではなく、外の授業=魔法の授業というのが一般的だ。
つまりこの授業もまだ魔法が使えない俺にとって正直退屈だしまだ素振りやゴブリンでも倒しに行って来た方がマシだと思う。
しかも今は……
『アレン』
『クレア……』
『今は魔法の授業中よ。素振りなんてしてないで魔法の練習をしなさい』
『俺、魔法使えないからなー』
俺はクレアの顔を見ずに素振りしながら答える。
『だけどあなたは魔力操作が出来るから今のうちにある練習をしていればいざ魔法を使えるようになった時に役に立つわよ!』
クレアはこういうことに対して中々ストイックな所がある。でも俺は別にサボりたい訳で魔法の練習をしないのではなく、魔法の練習をしても経験値が入らなかったため今俺がやるべきことは素振りだろう。
この後俺はクレアに怒られながらも素振りをした。
ここでは朝から昼まで畑仕事や掃除、まぁ家事やらその他諸々で普段から身体を皆が動かしているため外の授業=体育の授業ではなく、外の授業=魔法の授業というのが一般的だ。
つまりこの授業もまだ魔法が使えない俺にとって正直退屈だしまだ素振りやゴブリンでも倒しに行って来た方がマシだと思う。
しかも今は……
『アレン』
『クレア……』
『今は魔法の授業中よ。素振りなんてしてないで魔法の練習をしなさい』
『俺、魔法使えないからなー』
俺はクレアの顔を見ずに素振りしながら答える。
『だけどあなたは魔力操作が出来るから今のうちにある練習をしていればいざ魔法を使えるようになった時に役に立つわよ!』
クレアはこういうことに対して中々ストイックな所がある。でも俺は別にサボりたい訳で魔法の練習をしないのではなく、魔法の練習をしても経験値が入らなかったため今俺がやるべきことは素振りだろう。
この後俺はクレアに怒られながらも素振りをした。
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