61 / 372
本編
人を選ぶということ
しおりを挟む
「さて、みんな集まった様だ。
これより緊急会議を始める」
唐突ですがロウ村長宅にて緊急会議が始まりました。議題は地獄谷のサラマンダーについてです。回覧板にて山の民には情報が行き渡りましたが、対応は話合わねばなりません。
「早速だがサラマンダーへの挨拶へ行く者を選別したい。
ワシは行くとして他に誰を連れ行くかだが」
ロウ村長は集まった山の民が見渡せる位置で話します。
集まっているのは代表の大人達の他、経験を積ませる意味で厳選された少年少女の年長者数人です。中にはロダも含まれています。
代表者は毎回其々の職業別にあみだくじを引いて事前に決めています。
それでも結構な人数が集まるのでロウ村長の応接間では入りきりません。応接間とは別に会議室があるのでそこで行います。
大人達が会議を進めて行く様を、少年少女達は固唾を呑んで見守ります。
「今後の綱渡しの事も有る。若いモンは行かせるべきだろう」
「うむ。そうだな、では一人は少年少女の中から選ぼう。他には」
ポンポンと決まった事に、少年少女達は戦々恐々と冷や汗を掻きました。いくら三巳のお墨付きが有ってもサラマンダー相手は怖いのです。
「これ!行く前からそげんに怖がるでねえ。
ええか、聖霊様は心を見透かす。そげに怖がっちょると返って不興を買うでな」
少年少女達が怖がっていると、村の中でも一際農家然としたお爺さんが窘めました。農家の中の農家なお爺さんで、良く農業の相談を受ける頼りになるお爺さんです。
嗜めると言ってもドッシリと構えて歯抜けの有る顔で言われると、何だか素直に頷いてしまいます。
「それでええ。
ほいで残りの人選やがな」
少年少女達が落ち着きを取り戻したら会議の続きです。
「護衛……は、ロウ村長に必要かは兎も角。一応つけた方がいいだろう」
「そうね、ロウ村長がいるから後方支援型が良いんじゃないかしら」
「んだんだ。ロウ村長がいっぺな。ロイドで決まりでねえか?」
ロウ村長の扱いが守護の非対称なのは兎も角。会議はトントン拍子に進んで行きます。
「男だけなのも不安だし、ミレイも行くか?」
「いや。ロウ村長が行くならアタシはいらないだろ。行くなら魔法特化型にしときな」
「「「あー、確かに」」」
ロウ村長の意見も聞かずにトントン拍子に決まって行きます。
その間ロウ村長はうむと頷き否定の言葉も無い様です。
「相手がサラマンダーなら水魔法特化型は不敬かもしれん。行くなら火魔法特化か総合系にする様に」
異論は無いけど助言はするロウ村長に、集まった山の民達は神妙に頷きました。
「熱対策や水分補給を考えるなら総合系になるのう」
大人達が話し合っている側で、少年少女達はお互いに顔を見合わせました。
彼等の中では総合的に卒なく出来るのはロダになります。ロダには竹の子狩りでの実績や、水魔法での水分補給の知識などが有るので、今回も選ばれるんじゃないかと思っているのです。
「総合系だとロザイヤかミアだね」
「んだな。ミアを連れてぐなら若えモンはミナミがええでねえが」
しかし話に上がったのは少女ミナミでした。
ロダが選ばれると思っていた少年少女達、取分け選ばれたミナミは両目を大きく開けて驚きます。
ミナミは自分を指差して口をパクパク開閉させて言葉が出ません。そして申し訳なさそうに、でも選ばれて嬉しそうに、複雑な心の葛藤を表しながらロダを見ました。
他の少年少女達もミナミを見た後に、何とも言えない複雑な顔でロダを見ます。
ロダは選ばれなかった事に悲しみは有るようですが、どこか納得した顔で苦笑してみんなを見回します。
「僕ばかり実践積んでも村の力にならないよ。
それに精霊相手ならミナミの方が気配りが出来て良いと思う」
ロダが冷静に状況分析するので、周囲で聞いていた人達は感嘆の声を上げました。
「うむ、ロダの言う通りだ。
今回の人選はワシの他、ロイド、ミア、ミナミとする。
日時はサラマンダーの帰還を以って決める事になるので、各自準備は怠らぬように」
ロウ村長が最終判断をして、会議を締めくくります。
集まった山の民は居住まいを正し、思い思いの了承の意を発しました。
「では解散!」
最後にロウ村長が両手でパン!と小気味よい音を奏でて緊急会議はお開きとなりました。
みんなが思い思いに帰路に着く中、ロダはロウ村長に呼び止められます。
訝しみながらも早足で向かうと、ロウ村長はニッコリ笑ってヨシヨシと、ロダの頭をガシガシ撫でました。
「うん」
ロダの頭をグルングルン回す勢いで撫でたロウ村長は、そう一言言って部屋を出て行ってしまいます。
「?!??」
一人残されたロダは意味が分からず、混乱の渦に飲み込まれて立ち尽くしています。
一方部屋の外ではロウ村長が一部始終を見ていた山の民と話しています。
「将来有望だな」
「ああ」
大人達に一目置かれた事に気付かず、ボンバーした頭を撫でて尚も混乱から抜け出せないロダ。その様子を微笑ましく見守りながらロウ村長達はその場を後にしました。
これより緊急会議を始める」
唐突ですがロウ村長宅にて緊急会議が始まりました。議題は地獄谷のサラマンダーについてです。回覧板にて山の民には情報が行き渡りましたが、対応は話合わねばなりません。
「早速だがサラマンダーへの挨拶へ行く者を選別したい。
ワシは行くとして他に誰を連れ行くかだが」
ロウ村長は集まった山の民が見渡せる位置で話します。
集まっているのは代表の大人達の他、経験を積ませる意味で厳選された少年少女の年長者数人です。中にはロダも含まれています。
代表者は毎回其々の職業別にあみだくじを引いて事前に決めています。
それでも結構な人数が集まるのでロウ村長の応接間では入りきりません。応接間とは別に会議室があるのでそこで行います。
大人達が会議を進めて行く様を、少年少女達は固唾を呑んで見守ります。
「今後の綱渡しの事も有る。若いモンは行かせるべきだろう」
「うむ。そうだな、では一人は少年少女の中から選ぼう。他には」
ポンポンと決まった事に、少年少女達は戦々恐々と冷や汗を掻きました。いくら三巳のお墨付きが有ってもサラマンダー相手は怖いのです。
「これ!行く前からそげんに怖がるでねえ。
ええか、聖霊様は心を見透かす。そげに怖がっちょると返って不興を買うでな」
少年少女達が怖がっていると、村の中でも一際農家然としたお爺さんが窘めました。農家の中の農家なお爺さんで、良く農業の相談を受ける頼りになるお爺さんです。
嗜めると言ってもドッシリと構えて歯抜けの有る顔で言われると、何だか素直に頷いてしまいます。
「それでええ。
ほいで残りの人選やがな」
少年少女達が落ち着きを取り戻したら会議の続きです。
「護衛……は、ロウ村長に必要かは兎も角。一応つけた方がいいだろう」
「そうね、ロウ村長がいるから後方支援型が良いんじゃないかしら」
「んだんだ。ロウ村長がいっぺな。ロイドで決まりでねえか?」
ロウ村長の扱いが守護の非対称なのは兎も角。会議はトントン拍子に進んで行きます。
「男だけなのも不安だし、ミレイも行くか?」
「いや。ロウ村長が行くならアタシはいらないだろ。行くなら魔法特化型にしときな」
「「「あー、確かに」」」
ロウ村長の意見も聞かずにトントン拍子に決まって行きます。
その間ロウ村長はうむと頷き否定の言葉も無い様です。
「相手がサラマンダーなら水魔法特化型は不敬かもしれん。行くなら火魔法特化か総合系にする様に」
異論は無いけど助言はするロウ村長に、集まった山の民達は神妙に頷きました。
「熱対策や水分補給を考えるなら総合系になるのう」
大人達が話し合っている側で、少年少女達はお互いに顔を見合わせました。
彼等の中では総合的に卒なく出来るのはロダになります。ロダには竹の子狩りでの実績や、水魔法での水分補給の知識などが有るので、今回も選ばれるんじゃないかと思っているのです。
「総合系だとロザイヤかミアだね」
「んだな。ミアを連れてぐなら若えモンはミナミがええでねえが」
しかし話に上がったのは少女ミナミでした。
ロダが選ばれると思っていた少年少女達、取分け選ばれたミナミは両目を大きく開けて驚きます。
ミナミは自分を指差して口をパクパク開閉させて言葉が出ません。そして申し訳なさそうに、でも選ばれて嬉しそうに、複雑な心の葛藤を表しながらロダを見ました。
他の少年少女達もミナミを見た後に、何とも言えない複雑な顔でロダを見ます。
ロダは選ばれなかった事に悲しみは有るようですが、どこか納得した顔で苦笑してみんなを見回します。
「僕ばかり実践積んでも村の力にならないよ。
それに精霊相手ならミナミの方が気配りが出来て良いと思う」
ロダが冷静に状況分析するので、周囲で聞いていた人達は感嘆の声を上げました。
「うむ、ロダの言う通りだ。
今回の人選はワシの他、ロイド、ミア、ミナミとする。
日時はサラマンダーの帰還を以って決める事になるので、各自準備は怠らぬように」
ロウ村長が最終判断をして、会議を締めくくります。
集まった山の民は居住まいを正し、思い思いの了承の意を発しました。
「では解散!」
最後にロウ村長が両手でパン!と小気味よい音を奏でて緊急会議はお開きとなりました。
みんなが思い思いに帰路に着く中、ロダはロウ村長に呼び止められます。
訝しみながらも早足で向かうと、ロウ村長はニッコリ笑ってヨシヨシと、ロダの頭をガシガシ撫でました。
「うん」
ロダの頭をグルングルン回す勢いで撫でたロウ村長は、そう一言言って部屋を出て行ってしまいます。
「?!??」
一人残されたロダは意味が分からず、混乱の渦に飲み込まれて立ち尽くしています。
一方部屋の外ではロウ村長が一部始終を見ていた山の民と話しています。
「将来有望だな」
「ああ」
大人達に一目置かれた事に気付かず、ボンバーした頭を撫でて尚も混乱から抜け出せないロダ。その様子を微笑ましく見守りながらロウ村長達はその場を後にしました。
22
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
覚悟は良いですか、お父様? ―虐げられた娘はお家乗っ取りを企んだ婿の父とその愛人の娘である異母妹をまとめて追い出す―
Erin
恋愛
【完結済・全3話】伯爵令嬢のカメリアは母が死んだ直後に、父が屋敷に連れ込んだ愛人とその子に虐げられていた。その挙句、カメリアが十六歳の成人後に継ぐ予定の伯爵家から追い出し、伯爵家の血を一滴も引かない異母妹に継がせると言い出す。後を継がないカメリアには嗜虐趣味のある男に嫁がられることになった。絶対に父たちの言いなりになりたくないカメリアは家を出て復讐することにした。7/6に最終話投稿予定。
元侯爵令嬢の異世界薬膳料理~転生先はみんな食事に興味が無い世界だったので、美味しいご飯で人の身も心も癒します~
向原 行人
ファンタジー
異世界へ転生して数日。十七歳の侯爵令嬢、アリスとして目覚めた私は、早くも限界を迎えていた。
というのも、この世界……みんな食事に興味が無くて、毎食パンとハムだけとか、ハムがチーズに変わるとか、せいぜいその程度だ。
料理というより、食材を並べているだけって感じがする。
元日本人の私としては温かいご飯がたべたいので、自分で食事を作るというと、「貴族が料理など下賤なことをするのは恥だ!」と、意味不明な怒られ方をした。
わかった……だったら、私は貴族を辞める!
家には兄が二人もいるし、姉だっているから問題無いでしょ。
宛てもなく屋敷を飛び出した私は、小さな村で更に酷い食事事情を目の当たりにする。
育ち盛りの子供たちや、身体を使う冒険者たちが、それだけしか食べないなんて……よし、美味しいご飯でみんなも私も幸せになろう!
医食同源! 大食いモフモフ聖獣に、胃袋を掴んでしまった騎士隊長と一緒に、異世界で美味しくて身体に良い食材探しだ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
異世界スローライフ希望なのに、女神の過保護が止まらない
葉泪秋
ファンタジー
HOTランキング1位感謝です!(2/3)
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手に、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
犬の散歩中に異世界召喚されました
おばあ
ファンタジー
そろそろ定年後とか終活とか考えなきゃいけないというくらいの歳になって飼い犬と一緒に異世界とやらへ飛ばされました。
何勝手なことをしてくれてんだいと腹が立ちましたので好き勝手やらせてもらいます。
カミサマの許可はもらいました。
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
錬金術士の使い魔は最悪の未来がこないよう、今日もご主人様の為に頑張ります!
たぬきち
ファンタジー
かつて――錬金術士リリルーナは、必ず斬首刑に処される運命にあった。
その未来を知るのは、彼女に仕える小さな使い魔シロだけ。
主の死を変えるため、彼女は何度も命を落とし、何度も同じ時間へと“死に戻り”を繰り返してきた。
しかし、どれだけ足掻いても結末は変わらない。
王国兵の裁き、歪んだ陰謀、すれ違う選択――すべてが彼女を破滅へ導いていく。
そして迎えた、ある死に戻り。
目覚めたシロは、人間の姿へと変わっていた。
人間に転生した時、新たに得た特殊能力『因果の微修正』。
それは、世界の流れを大きく変えることはできない代わりに、ほんのわずかな“ズレ”を生み出す力だった。
使い魔ではなく、ひとりの人間として。
友人として彼女の隣に立つことを選んだシロは、これまでの世界線では存在しなかった出会いを重ねていく。
誇り高き騎士団、現実主義の冒険者ギルド、そして運命に翻弄される人々――。
小さな選択の積み重ねが、やがて未来の形を変えていくと信じて。
駆け出し錬金術士は、いつしか冒険者としても名を知られる存在へ。
だが、どれほど日常が輝いても、処刑の日は確実に近づいていた。
これは、何度失敗しても諦めない使い魔と、まだ運命を知らない錬金術士の物語。
最悪の未来を書き換えるための、錬金術士の使い魔が紡ぐやり直しファンタジーです。
イラストは全て生成AIです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる