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本編
リリとロダの結婚 満月の奇跡
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夕日が沈む紅の空気が山を優しく照らしています。
結婚パーティーも食べ物はすっからかんになっていました。飲み物も今持っているので最後です。
「そろそろかな」
誰かが夕焼けを見上げて呟きます。
釣られるようにポツポツと空を見上げて、その紅さに心がゆったりと癒されていきます。
シャン♪
空を見ていたら空気に響く涼やかな鈴の音色が響いて来ました。
ヴィーナの民達は自然と音の出所へ視線を向けます。
シャン♪シャンシャン♪
鈴の音色は神主さんが持つ鈴の様に、幾つもの小さな鈴が連なった物から聞こえて来ます。その形は鈴というよりはベルです。
それをリリとロダとで一つづつ、右手と左手に持って鳴らしていました。
リリとロダは立ち上がっています。
そして祝いの音色を一小節分奏でると、揃って歩き出しました。鈴の音色は奏でたままです。
進む先はロダの家では有りません。しかし進む先には先程まで無かった淡い光がポポポと灯っていきます。まるで光が導いている様に。
リリとロダはその光にそって進みます。
その後ろをロキ医師とロダの家族が続き、その更に後ろに三巳とロウ村長が続きます。あとは各々が思い思いについて行きます。
光の道に導かれて着いた先は、未来に世界樹となる樹の前でした。
今はまだ精霊も生まれておらず、世界樹になるにはまだまだ小さな木です。しかしリリ達を導いていた光が木に集まって覆っていきます。
紅色の空は沈み、満月と満天の星々が照らす中でその木の光は周囲を淡く、そして優しく照らしてくれています。
リリとロダはシャンシャンと鳴らす鈴を木に向けて高く掲げます。そして小さく早くシャララララン♪と鳴らし、最後にシャン♪と大きく鳴らすと一礼をして音は止みました。
その横にロキ医師とロダの父親が寄り、鈴を受け取ります。そのまま後ろに下がると入れ違いにロウ村長が前へ出ました。
ロウ村長はリリ達の前に立っています。
「リリとロダよ。今宵を機に夫婦となる者よ。其方らの愛は、慈しみ、育み、満たしていくものであると、昼空の太陽、夜空の満月、世界の樹となるもの、そして三巳神に誓うか」
「「誓います」」
ロウ村長の口上に、リリとロダは想いを示します。
三巳はいきなり自分の名前が出て内心毛という毛を膨らましまくります。大事な場面なので(三巳!?)と思った事を口に出しません。お口にチャックでじっと我慢しています。
「では絆の交換を」
ロウ村長が言うとロダの母親が両手に小さな箱を持って前に出て来ました。
それの中身をロダが受け取ります。
指に摘めるサイズのそれを片手に、そしてもう片手を差し出されていたリリの左手に添えます。その左手の薬指にそっとはめられたのはそう、結婚指輪でした。
魔法の光に照らされて光を弾く銀色に、ちょこんと出ている台座には薄く黄色味を帯びたイエローダイヤモンドが収められています。
代わって今度はリリが箱に手を入れてもう一つの指輪を手にします。
同じ様にロダの左手薬指にはめられたのは同じく銀色の指輪です。ただ台座に乗っていたのは薄い水色のブルーダイヤモンドでした。
その色の意味を三巳は理解して、そしてそれが古式ゆかしい指輪でされた事にとてもとても感動しています。
ロウ村長も絆の交換がされた事を確認して頷きます。
「では誓いのキスを」
その言葉を合図にロダはリリのベールに手を掛け、そっと持ち上げます。
リリもやや上を向いてニコリと潤む目を微笑ませています。
そしてロダがそっと近付いて、光に照らされた二つの陰影は一つに重なりました。
少しの時間を経て二つの影に戻った時、周囲が拍手の準備万全で待っていたその時です。
シャララララララララ♪
ロキ医師とロダの父親が持つ鈴がひとりでに鳴り響きました。
予期せぬ事態にビックリしてその音に視線が集まります。
そして鈴とは反対側。ロウ村長の背後に立つ樹から大きなさわめきと共に一陣の風が吹き抜けました。
いきなりの事に皆ボーゼンと立ち尽くしています。
その間も鈴は鳴り続け、そして樹に集まった光は輝きを増していっています。眩しいくらいに輝く光は真昼と勘違いする位に明るくなると、今度は渦を描いて小さく丸まって行きます。
結婚式の途中だというのに皆光から目が離せません。
そして光は玉子程の大きさになると
パチリ
と小さな音を出して弾けました。
光源が無くなった事で辺りは暗がりに包まれます。満月の月明かりと星明かりで辛うじて見える程度です。
そんな暗がりでもそれは見えました。
淡く燐光する妖精程の大きさの、小さな存在。
長い新緑色の髪を持ち、蒼い瞳を大きくパチリと開ける彼とも彼女とも付かない存在。
頭に大きな葉っぱを生やし、蔓草が周囲を巡る様に囲む。
その存在は精霊です。
今、リリ達の目の前で精霊が誕生したのです。
結婚式も忘れてポカンと見惚れていると、精霊はリリとロダを見てニコリと微笑みました。
『ママ。パパ』
小さな両手を差し出されて発された言葉。それにリリもロダも、居合わせた面々の全てがパカーンと口を大きく開けてしまいます。
「「「え」」」
そして反応が乏しいリリとロダに小首を傾げた精霊に、
「「「ええええええー!?」」」
大絶叫が山に響き渡ります。
それも無理は無いでしょう。たった今誕生した精霊がリリとロダを「ママ。パパ」と呼んだのですから。
山の民一同は元より、心当たりの無いリリとロダもビックリ仰天です。
三巳もビックリして毛という毛が又もや膨らんでしまっています。
「ど、どういう事なんだよ?」
オロオロする三巳の頭上に影が差しました。
「ぷきゅ」
器用に三巳だけを踏み潰した母獣です。
『三巳まで慌てて何とするのじゃ。よぉく見やれ』
言われて脚の隙間から顔を覗かせ精霊を具に観察します。
「んあ。そーいう事か」
三巳が気付いたので母獣が前脚を退けます。
重みが無くなったので立ち上がった三巳は、トテトテと精霊に近付きました。
『ママ』
すると精霊は今度は三巳を「ママ」と呼びました。
一同は更に訳がわからず混乱しています。
「えーと。この子は世界樹の精霊だ。樹がまだ成り掛けだから珍しい未熟児なんだけど、三巳の力で育って、リリとロダの絆の誓いで誕生したから三巳達を親と認識してるらしいんだよ」
結婚式は絆を結ぶ儀式でもあります。世界に根を這わせる世界樹にとってこの上ない祈りの場になっていたのです。
『ママ』
精霊は手を差し出した三巳に擦り寄り掌の上で甘え出しました。
「この子はリリとロダの絆の深さの象徴にもなる。
外との交流の先駆けとも言える2人には、これから先に艱難辛苦があるかもしれない。けれども2人ならそれを乗り越えていく力があると、この子の存在が示しているんだ。
と言ってもこの山には沢山の仲間達もいる。2人だけで悩まずこれからも仲良く楽しく生きていこうな」
「三巳……」
三巳の珍しい口上にリリが感動で呟きます。
「うん」
ロダがリリの手をそっと握り力強く同意を示します。
こうして異例の結婚式は異例の事態を引き起こして幕を閉じたのでした。
結婚パーティーも食べ物はすっからかんになっていました。飲み物も今持っているので最後です。
「そろそろかな」
誰かが夕焼けを見上げて呟きます。
釣られるようにポツポツと空を見上げて、その紅さに心がゆったりと癒されていきます。
シャン♪
空を見ていたら空気に響く涼やかな鈴の音色が響いて来ました。
ヴィーナの民達は自然と音の出所へ視線を向けます。
シャン♪シャンシャン♪
鈴の音色は神主さんが持つ鈴の様に、幾つもの小さな鈴が連なった物から聞こえて来ます。その形は鈴というよりはベルです。
それをリリとロダとで一つづつ、右手と左手に持って鳴らしていました。
リリとロダは立ち上がっています。
そして祝いの音色を一小節分奏でると、揃って歩き出しました。鈴の音色は奏でたままです。
進む先はロダの家では有りません。しかし進む先には先程まで無かった淡い光がポポポと灯っていきます。まるで光が導いている様に。
リリとロダはその光にそって進みます。
その後ろをロキ医師とロダの家族が続き、その更に後ろに三巳とロウ村長が続きます。あとは各々が思い思いについて行きます。
光の道に導かれて着いた先は、未来に世界樹となる樹の前でした。
今はまだ精霊も生まれておらず、世界樹になるにはまだまだ小さな木です。しかしリリ達を導いていた光が木に集まって覆っていきます。
紅色の空は沈み、満月と満天の星々が照らす中でその木の光は周囲を淡く、そして優しく照らしてくれています。
リリとロダはシャンシャンと鳴らす鈴を木に向けて高く掲げます。そして小さく早くシャララララン♪と鳴らし、最後にシャン♪と大きく鳴らすと一礼をして音は止みました。
その横にロキ医師とロダの父親が寄り、鈴を受け取ります。そのまま後ろに下がると入れ違いにロウ村長が前へ出ました。
ロウ村長はリリ達の前に立っています。
「リリとロダよ。今宵を機に夫婦となる者よ。其方らの愛は、慈しみ、育み、満たしていくものであると、昼空の太陽、夜空の満月、世界の樹となるもの、そして三巳神に誓うか」
「「誓います」」
ロウ村長の口上に、リリとロダは想いを示します。
三巳はいきなり自分の名前が出て内心毛という毛を膨らましまくります。大事な場面なので(三巳!?)と思った事を口に出しません。お口にチャックでじっと我慢しています。
「では絆の交換を」
ロウ村長が言うとロダの母親が両手に小さな箱を持って前に出て来ました。
それの中身をロダが受け取ります。
指に摘めるサイズのそれを片手に、そしてもう片手を差し出されていたリリの左手に添えます。その左手の薬指にそっとはめられたのはそう、結婚指輪でした。
魔法の光に照らされて光を弾く銀色に、ちょこんと出ている台座には薄く黄色味を帯びたイエローダイヤモンドが収められています。
代わって今度はリリが箱に手を入れてもう一つの指輪を手にします。
同じ様にロダの左手薬指にはめられたのは同じく銀色の指輪です。ただ台座に乗っていたのは薄い水色のブルーダイヤモンドでした。
その色の意味を三巳は理解して、そしてそれが古式ゆかしい指輪でされた事にとてもとても感動しています。
ロウ村長も絆の交換がされた事を確認して頷きます。
「では誓いのキスを」
その言葉を合図にロダはリリのベールに手を掛け、そっと持ち上げます。
リリもやや上を向いてニコリと潤む目を微笑ませています。
そしてロダがそっと近付いて、光に照らされた二つの陰影は一つに重なりました。
少しの時間を経て二つの影に戻った時、周囲が拍手の準備万全で待っていたその時です。
シャララララララララ♪
ロキ医師とロダの父親が持つ鈴がひとりでに鳴り響きました。
予期せぬ事態にビックリしてその音に視線が集まります。
そして鈴とは反対側。ロウ村長の背後に立つ樹から大きなさわめきと共に一陣の風が吹き抜けました。
いきなりの事に皆ボーゼンと立ち尽くしています。
その間も鈴は鳴り続け、そして樹に集まった光は輝きを増していっています。眩しいくらいに輝く光は真昼と勘違いする位に明るくなると、今度は渦を描いて小さく丸まって行きます。
結婚式の途中だというのに皆光から目が離せません。
そして光は玉子程の大きさになると
パチリ
と小さな音を出して弾けました。
光源が無くなった事で辺りは暗がりに包まれます。満月の月明かりと星明かりで辛うじて見える程度です。
そんな暗がりでもそれは見えました。
淡く燐光する妖精程の大きさの、小さな存在。
長い新緑色の髪を持ち、蒼い瞳を大きくパチリと開ける彼とも彼女とも付かない存在。
頭に大きな葉っぱを生やし、蔓草が周囲を巡る様に囲む。
その存在は精霊です。
今、リリ達の目の前で精霊が誕生したのです。
結婚式も忘れてポカンと見惚れていると、精霊はリリとロダを見てニコリと微笑みました。
『ママ。パパ』
小さな両手を差し出されて発された言葉。それにリリもロダも、居合わせた面々の全てがパカーンと口を大きく開けてしまいます。
「「「え」」」
そして反応が乏しいリリとロダに小首を傾げた精霊に、
「「「ええええええー!?」」」
大絶叫が山に響き渡ります。
それも無理は無いでしょう。たった今誕生した精霊がリリとロダを「ママ。パパ」と呼んだのですから。
山の民一同は元より、心当たりの無いリリとロダもビックリ仰天です。
三巳もビックリして毛という毛が又もや膨らんでしまっています。
「ど、どういう事なんだよ?」
オロオロする三巳の頭上に影が差しました。
「ぷきゅ」
器用に三巳だけを踏み潰した母獣です。
『三巳まで慌てて何とするのじゃ。よぉく見やれ』
言われて脚の隙間から顔を覗かせ精霊を具に観察します。
「んあ。そーいう事か」
三巳が気付いたので母獣が前脚を退けます。
重みが無くなったので立ち上がった三巳は、トテトテと精霊に近付きました。
『ママ』
すると精霊は今度は三巳を「ママ」と呼びました。
一同は更に訳がわからず混乱しています。
「えーと。この子は世界樹の精霊だ。樹がまだ成り掛けだから珍しい未熟児なんだけど、三巳の力で育って、リリとロダの絆の誓いで誕生したから三巳達を親と認識してるらしいんだよ」
結婚式は絆を結ぶ儀式でもあります。世界に根を這わせる世界樹にとってこの上ない祈りの場になっていたのです。
『ママ』
精霊は手を差し出した三巳に擦り寄り掌の上で甘え出しました。
「この子はリリとロダの絆の深さの象徴にもなる。
外との交流の先駆けとも言える2人には、これから先に艱難辛苦があるかもしれない。けれども2人ならそれを乗り越えていく力があると、この子の存在が示しているんだ。
と言ってもこの山には沢山の仲間達もいる。2人だけで悩まずこれからも仲良く楽しく生きていこうな」
「三巳……」
三巳の珍しい口上にリリが感動で呟きます。
「うん」
ロダがリリの手をそっと握り力強く同意を示します。
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