333 / 372
本編
洞窟案内
しおりを挟む
大好きな大好きなレオが三巳を訪ねて来ました。
三巳は大張り切りで山を案内中です。
『そいでな、ここがチロチロのいる川。両側が高い崖の所とここみたくそうでも無い所とあるけど、何処も深さはえげつないんだよ』
本性の姿でワフワフ鼻息荒く元気満タンです。
レオも説明される度に『そうか』等、相槌を打ってくれるのでヤル気は増すばかりです。
三巳はチロチロを紹介しようと川に顔を突っ込んで川底を探します。けれどもチロチロは見当たりません。
『うぬぅ?何時もこの辺にいるのに。今日はお出掛けしてるみたいなんだよ』
ザバリと川から顔を上げてプルプル振ります。振る度に水飛沫が飛び散っています。
『ま、そんな日もあるさ』
レオは水飛沫を一歩下がって避けてから、残念そうな三巳の頭をポンと叩いて慰めてくれました。
三巳も梅雨だしそんな気分の時もあるだろうと納得し、気を取り直して案内を続けます。
『此処は三巳の昔の巣なんだよ。今は母ちゃんと父ちゃんがいるから村外れの家に住んでるけど。此処も良い洞窟だった。この先にも見所あるけど、うーにゅ。外とどっち先案内しようか。妖精の世界とかいっぱいいっぱい案内したいんだよ』
洞窟の奥と外を何度も見て悩みだす三巳に、レオはヤレヤレと思って額同士をコツンと合わせます。
『焦る必要なんてねぇさ。オレは暫くいるんだからな』
『んにゅふぁっ!?』
至近距離で合う目に三巳はドキンコと心臓が跳ね上がりました。そして毛並みを赤く染めてブンブカ頷きます。
『うにゅ!うにゅ!それじゃ今日はこのまま洞窟案内するんだよっ』
目を若干回しつつも平常心を装う三巳が洞窟の奥へと進んで行きます。
レオはその姿を見て、
『ふはっ。器用な奴だな』
と呟きます。
だって三巳ってば獣の姿なのに右前脚と右後脚を一緒に前に出していたのです。
その器用な歩き方に気付かないまま奥へと進めば見知った姿が顔を出しました。
『よう獣神。結婚の挨拶かよ』
熊型モンスターのグッちんです。
前脚を上げて挨拶をする姿からはレオに対する忌避感は有りません。寧ろ少し面白そうに観察しています。
レオは自分が割と恐れられている方のモンスターの自覚があるので、グッちんの余裕振りに片眉を上げてニヤリと笑いました。
『へえ。三巳の山だから優男が多いと思ったんだがな。中々良い面構えの奴がいるもんだ』
『へっ。確かに此処は比較的平和な山だがな。生きていく以上狩りは必要なんだぜ』
グッちんの言葉にレオも確かにそうだと思います。
『確かに三巳は甘っチョロい割りにゃ、食いもんに関しちゃシビア、だよな』
『そんなんだよな。まあ、そうじゃなきゃ俺達みたいな肉食の獣は山にゃ住めなかったんだけどよ』
初対面なのに何故か意気投合している2頭に、三巳は何度も顔を見比べてから嬉しそうに相合を崩しました。
(仲良しになってくれて嬉しいんだよ)
三巳の気持ちは尻尾に伝染します。直結で、速やかにです。
『『…』』
つまりそれを見たレオとグッちんは照れてしまった訳ですが、三巳が嬉しそうだからまあ良いかの精神で黙ってしまったのです。
『んにゅ?』
勿論わかっていない三巳は急に黙った2頭に首を傾げます。
『まあ。結婚の挨拶ってよりかは保護者の紹介ってのが妥当か』
頭をポリポリ掻くグッちんに、レオも微笑み返します。
『ま。そんな所さ』
『??何の話かわかんないけど……。レオは三巳が一等大好きな存在なんだよ!レオはかっちょいくてな!そんでなっ』
『あー。話したい事が多いのはわかったけどよ、折角遊びに来てくれてんだろ。話より色々連れてってやれよ。俺とはいつでも話せんだからよ』
グッちんは三巳のレオ自慢話が長くなりそうな事を正確に悟りました。話の途中でもバッサリ切って三巳の背中を押して進ませます。
三巳は話の腰を折られてもさして気にせず、寧ろ「そうだった!」と目を見開いて気付きます。
『うにゅ!今度レオの話いっぱいするな!』
という訳でグッちんに手を振ってさよならします。
グッちんの方は
(忘れてくれて良いんだがな。いや忘れろ)
とか思っていますが勿論三巳は知りません。
きっとレオが帰った辺りで寂しさ紛れに話に来る事でしょう。
レオはレオで
(何でこんなに好かれてんのかね)
とか思っていますが勿論三巳は知りません。
誰が何と言おうと好きなものは好きなのです。
『レオっ、こっち行くとな、凄い泉があるんだよ』
散歩にはしゃぐワンコが如く、三巳はワフワフと尻尾を振って先導します。
レオはその後を追いつつ洞窟を観察しています。ジャングルには無いタイプの洞窟が珍しいみたいです。
(へえ。流石活火山だけある、てことか。火山エネルギーが満ちてるな)
そうです。ジャングルは水源は沢山有るけれど火山は無いのです。獅子の大きな肉球脚にジワジワと感じる地熱も心地良いです。
『三巳』
しかしだからこそレオは気になる事が出来たので三巳を呼びました。
洞窟内だというのに器用に4本脚スキップをしていた三巳は、着地した姿勢でレオに振り返ります。
『なーに?』
呼ばれたのが嬉しいのか目がキラキラしています。
瞬いキラキラがレオの顔面をビシシと直撃し、レオは思わず短く小さく呻いて目を瞑りました。とはいえ一瞬で平常心に戻ったレオは何食わぬ顔で続けるのですが。
『この先はグランの夏より熱くなるんじゃないか?』
『んにゅ』
それに即答で頷く三巳に、レオはやっぱりなと思います。
『三巳は熱いの苦手だろ』
『ん。普通の生き物は生きてられない位熱い。だから流石にこの先は魔法でクーラー付けるから安心してなー』
レオはクーラーが何かは知りませんが涼しくする魔法を使うことだけは察し、安心するのでした。
三巳は大張り切りで山を案内中です。
『そいでな、ここがチロチロのいる川。両側が高い崖の所とここみたくそうでも無い所とあるけど、何処も深さはえげつないんだよ』
本性の姿でワフワフ鼻息荒く元気満タンです。
レオも説明される度に『そうか』等、相槌を打ってくれるのでヤル気は増すばかりです。
三巳はチロチロを紹介しようと川に顔を突っ込んで川底を探します。けれどもチロチロは見当たりません。
『うぬぅ?何時もこの辺にいるのに。今日はお出掛けしてるみたいなんだよ』
ザバリと川から顔を上げてプルプル振ります。振る度に水飛沫が飛び散っています。
『ま、そんな日もあるさ』
レオは水飛沫を一歩下がって避けてから、残念そうな三巳の頭をポンと叩いて慰めてくれました。
三巳も梅雨だしそんな気分の時もあるだろうと納得し、気を取り直して案内を続けます。
『此処は三巳の昔の巣なんだよ。今は母ちゃんと父ちゃんがいるから村外れの家に住んでるけど。此処も良い洞窟だった。この先にも見所あるけど、うーにゅ。外とどっち先案内しようか。妖精の世界とかいっぱいいっぱい案内したいんだよ』
洞窟の奥と外を何度も見て悩みだす三巳に、レオはヤレヤレと思って額同士をコツンと合わせます。
『焦る必要なんてねぇさ。オレは暫くいるんだからな』
『んにゅふぁっ!?』
至近距離で合う目に三巳はドキンコと心臓が跳ね上がりました。そして毛並みを赤く染めてブンブカ頷きます。
『うにゅ!うにゅ!それじゃ今日はこのまま洞窟案内するんだよっ』
目を若干回しつつも平常心を装う三巳が洞窟の奥へと進んで行きます。
レオはその姿を見て、
『ふはっ。器用な奴だな』
と呟きます。
だって三巳ってば獣の姿なのに右前脚と右後脚を一緒に前に出していたのです。
その器用な歩き方に気付かないまま奥へと進めば見知った姿が顔を出しました。
『よう獣神。結婚の挨拶かよ』
熊型モンスターのグッちんです。
前脚を上げて挨拶をする姿からはレオに対する忌避感は有りません。寧ろ少し面白そうに観察しています。
レオは自分が割と恐れられている方のモンスターの自覚があるので、グッちんの余裕振りに片眉を上げてニヤリと笑いました。
『へえ。三巳の山だから優男が多いと思ったんだがな。中々良い面構えの奴がいるもんだ』
『へっ。確かに此処は比較的平和な山だがな。生きていく以上狩りは必要なんだぜ』
グッちんの言葉にレオも確かにそうだと思います。
『確かに三巳は甘っチョロい割りにゃ、食いもんに関しちゃシビア、だよな』
『そんなんだよな。まあ、そうじゃなきゃ俺達みたいな肉食の獣は山にゃ住めなかったんだけどよ』
初対面なのに何故か意気投合している2頭に、三巳は何度も顔を見比べてから嬉しそうに相合を崩しました。
(仲良しになってくれて嬉しいんだよ)
三巳の気持ちは尻尾に伝染します。直結で、速やかにです。
『『…』』
つまりそれを見たレオとグッちんは照れてしまった訳ですが、三巳が嬉しそうだからまあ良いかの精神で黙ってしまったのです。
『んにゅ?』
勿論わかっていない三巳は急に黙った2頭に首を傾げます。
『まあ。結婚の挨拶ってよりかは保護者の紹介ってのが妥当か』
頭をポリポリ掻くグッちんに、レオも微笑み返します。
『ま。そんな所さ』
『??何の話かわかんないけど……。レオは三巳が一等大好きな存在なんだよ!レオはかっちょいくてな!そんでなっ』
『あー。話したい事が多いのはわかったけどよ、折角遊びに来てくれてんだろ。話より色々連れてってやれよ。俺とはいつでも話せんだからよ』
グッちんは三巳のレオ自慢話が長くなりそうな事を正確に悟りました。話の途中でもバッサリ切って三巳の背中を押して進ませます。
三巳は話の腰を折られてもさして気にせず、寧ろ「そうだった!」と目を見開いて気付きます。
『うにゅ!今度レオの話いっぱいするな!』
という訳でグッちんに手を振ってさよならします。
グッちんの方は
(忘れてくれて良いんだがな。いや忘れろ)
とか思っていますが勿論三巳は知りません。
きっとレオが帰った辺りで寂しさ紛れに話に来る事でしょう。
レオはレオで
(何でこんなに好かれてんのかね)
とか思っていますが勿論三巳は知りません。
誰が何と言おうと好きなものは好きなのです。
『レオっ、こっち行くとな、凄い泉があるんだよ』
散歩にはしゃぐワンコが如く、三巳はワフワフと尻尾を振って先導します。
レオはその後を追いつつ洞窟を観察しています。ジャングルには無いタイプの洞窟が珍しいみたいです。
(へえ。流石活火山だけある、てことか。火山エネルギーが満ちてるな)
そうです。ジャングルは水源は沢山有るけれど火山は無いのです。獅子の大きな肉球脚にジワジワと感じる地熱も心地良いです。
『三巳』
しかしだからこそレオは気になる事が出来たので三巳を呼びました。
洞窟内だというのに器用に4本脚スキップをしていた三巳は、着地した姿勢でレオに振り返ります。
『なーに?』
呼ばれたのが嬉しいのか目がキラキラしています。
瞬いキラキラがレオの顔面をビシシと直撃し、レオは思わず短く小さく呻いて目を瞑りました。とはいえ一瞬で平常心に戻ったレオは何食わぬ顔で続けるのですが。
『この先はグランの夏より熱くなるんじゃないか?』
『んにゅ』
それに即答で頷く三巳に、レオはやっぱりなと思います。
『三巳は熱いの苦手だろ』
『ん。普通の生き物は生きてられない位熱い。だから流石にこの先は魔法でクーラー付けるから安心してなー』
レオはクーラーが何かは知りませんが涼しくする魔法を使うことだけは察し、安心するのでした。
10
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
覚悟は良いですか、お父様? ―虐げられた娘はお家乗っ取りを企んだ婿の父とその愛人の娘である異母妹をまとめて追い出す―
Erin
恋愛
【完結済・全3話】伯爵令嬢のカメリアは母が死んだ直後に、父が屋敷に連れ込んだ愛人とその子に虐げられていた。その挙句、カメリアが十六歳の成人後に継ぐ予定の伯爵家から追い出し、伯爵家の血を一滴も引かない異母妹に継がせると言い出す。後を継がないカメリアには嗜虐趣味のある男に嫁がられることになった。絶対に父たちの言いなりになりたくないカメリアは家を出て復讐することにした。7/6に最終話投稿予定。
処刑台の皇妃、回帰して復讐を誓う ~冷酷公爵と偽りの婚約者~ おまえたちは許さない!
秦江湖
ファンタジー
皇妃エリアーナは、夫である皇帝アランと、たった一人の親友イザベラの策略により、無実の罪で処刑される。
民衆に罵られ、アランの冷酷な目とイザベラの嘲笑を「始まりの景色」として目に焼き付けながら絶命した彼女は、しかし、処刑の記憶を持ったまま三年前の過去に回帰する。
「おまえたちは許さない」
二度目の人生。
エリアーナの目的はただ一つ、自分を陥れた二人への完璧な復讐。
彼女はまず、アラン(皇太子)からの婚約内示を拒絶。そして、アラン最大の政敵である「北の冷血公爵」ルシアン・ヴァレリウスに接触する。
1周目で得た「未来の知識」を対価に、エリアーナはルシアンに持ちかける。
「貴方様には帝国の覇権を。わたくしには復讐の舞台を。そのための『契約婚約』を――」
憎悪を糧に生きる皇妃と、氷の瞳を持つ公爵。
二人の偽りの婚約の行く末は……
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
実は家事万能な伯爵令嬢、婚約破棄されても全く問題ありません ~追放された先で洗濯した男は、伝説の天使様でした~
空色蜻蛉
恋愛
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」
氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。
「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽど箱入りだけど」
ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。
成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の・・であった。
『まて』をやめました【完結】
かみい
恋愛
私、クラウディアという名前らしい。
朧気にある記憶は、ニホンジンという意識だけ。でも名前もな~んにも憶えていない。でもここはニホンじゃないよね。記憶がない私に周りは優しく、なくなった記憶なら新しく作ればいい。なんてポジティブな家族。そ~ねそ~よねと過ごしているうちに見たクラウディアが以前に付けていた日記。
時代錯誤な傲慢な婚約者に我慢ばかりを強いられていた生活。え~っ、そんな最低男のどこがよかったの?顔?顔なの?
超絶美形婚約者からの『まて』はもう嫌!
恋心も忘れてしまった私は、新しい人生を歩みます。
貴方以上の美人と出会って、私の今、充実、幸せです。
だから、もう縋って来ないでね。
本編、番外編含め完結しました。ありがとうございます
※小説になろうさんにも、別名で載せています
死ぬはずだった令嬢が乙女ゲームの舞台に突然参加するお話
みっしー
恋愛
病弱な公爵令嬢のフィリアはある日今までにないほどの高熱にうなされて自分の前世を思い出す。そして今自分がいるのは大好きだった乙女ゲームの世界だと気づく。しかし…「藍色の髪、空色の瞳、真っ白な肌……まさかっ……!」なんと彼女が転生したのはヒロインでも悪役令嬢でもない、ゲーム開始前に死んでしまう攻略対象の王子の婚約者だったのだ。でも前世で長生きできなかった分今世では長生きしたい!そんな彼女が長生きを目指して乙女ゲームの舞台に突然参加するお話です。
*番外編も含め完結いたしました!感想はいつでもありがたく読ませていただきますのでお気軽に!
【完結】悪役令嬢はご病弱!溺愛されても断罪後は引き篭もりますわよ?
鏑木 うりこ
恋愛
アリシアは6歳でどハマりした乙女ゲームの悪役令嬢になったことに気がついた。
楽しみながらゆるっと断罪、ゆるっと領地で引き篭もりを目標に邁進するも一家揃って病弱設定だった。
皆、寝込んでるから入学式も来れなかったんだー納得!
ゲームの裏設定に一々納得しながら進んで行くも攻略対象者が仲間になりたそうにこちらを見ている……。
聖女はあちらでしてよ!皆様!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる