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第四章 諸行無常
82話 ダモンの誇り
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かつては大陸一の名門として世界各国から留学生を迎え入れ、
また大聖女の出身校として隆盛を誇った王都の精霊院だが、
近年は国内の貴族と、総本山に入れなかった落選組の受け入れ先となっていた。
地元を優先する国王ナコルキンの意向により、数年前から王族と公爵家の者は
総本山へは行かずに王都の精霊院に通う。
そして年が明ければ31年振りに聖女が入学する。
これを機に授業内容も総本山と同じ内容に変更された。
ジャニスがクラウスと出会ってから一年以上が過ぎたが、あまり進展はしていない。
手紙のやり取りはしているが、たまにしか逢えない。
レイサン家からお茶会や舞踏会の招待状が送られてはいるのだが、
その度に教会が仕事を捻じ込んで来る。
明らかに妨害している。
王家も教会もジャニスとダモン家の接近を快く思っていないようだ。
精霊教会も一枚岩では無い。
エルサーシアを絶対視する聖女派とあくまでも尊いのは精霊王ルルナであって
大聖女は契約者に過ぎないとする精霊派に分裂している。
王都の中央教会は精霊派である。
***
「どういう事ですかぁ!その日は駄目だって言いましたよねぇ!」
ジャニス付きの司教が飛び込みの用事を持ってきた。
「いやそれが、どうしてもと陛下がね」
「私にも都合がありますよぉ~!」
「そう言わずに頼むよ。これも聖女の務め」
「一体何なんですかぁ?王家からの呼び出しってぇ~」
「さぁ?私も詳しくは聞いて無いよ」
「そんないい加減なぁ~」
「とにかく、もう決まった事だから宜しくね」
そう言うだけ言って司教は部屋を出て行った。
また邪魔された・・・
「もうやだぁ~~~」
今度は逢えると思った。
断りの連絡をしなければならない。
これで3回連続でドタキャンしている。
「嫌われたらどうしよぉ~ねぇ~香子~なんとかしてよぉ~」
「いやぁ~私に言われてもさぁ~」
「あんた精霊でしょうが~」
「自分の事なんだから自分で決めなさいよ~サポートはするからさぁ」
「それが決められないから困ってるのよ~」
「私なら恋に生きるわね!失ってから後悔しても遅いのよ!」
「はぁ~でもさぁ~王家の呼び出しを蹴って逢いに行ったりなんかしたら、
却ってダモンの皆様に迷惑が掛かるわよねぇ」
おぉ~!常識的な判断が出来るじゃないか!
どこかの大聖女様とは、えらい違いだ!
しぶしぶながら王家の呼び出しに応じて王宮にやって来た。
案内されたのは後宮パッサント宮殿。
王室のプライベートエリアだ。
何故こんな所に?
お茶会の体裁ではあるが、国王陛下と王后ビリジアンヌ、王太子ウイリアムと
王太子妃ナンシー。
そしてその嫡男カイザル。
なんだ?このメンバーは?
ジャニスはすっかり怖気づいてしまった。
「良く来てくれた聖女ジャニス。気兼ねせず寛いでくれ」
無理ですよぉ~ん!
「あ、あの~今日はどのような~?」
「うむ、そうじゃな。先に要件を済ませようかの」
そう言って王は隣に目配せをした。
それを受け取ってビリジアンヌが話しを切り出す。
「貴方にはカイザルの妃になって欲しいと思っているのよ」
「はぁ~・・・え?」
何言ってんだ?この人?
まったくの想定外の言葉にジャニスはポカァ~ンと口が開いたまま、
頭の歯車がカラカラと空回りしてしまった。
「おいっ!何をボーッとしているのだ!私の妃にしてやると言っているのだ!
もっと喜ばぬか馬鹿者!」
「馬鹿者?」
「これカイザル。言葉が過ぎますよ」
「ですがお祖母様!無礼なのはこやつです!」
ビリジアンヌから窘められたカイザルはブゥ~っと膨れっ面で
横を向いてしまった。
ジ~ンと痺れる頭で話を聞いていた。
なぁ~んにも入って来ない。
気が付いたら帰りの馬車の中。
はて?
何があったのだろうか?
どうにか思い出してみる・・・
王子との婚約が内定したみたいだな・・・
誰が?
「ねえ、あれって私の事かなぁ?」
「それ以外に無いわね」
「・・・」
その翌日、聖女ジャニスが行方不明となり、教会は大騒ぎになった。
<聖女やめます。普通の女の子に戻りたいんです。探さないで下さい>
昭和のアイドルみたいな置手紙が一枚。
***
王都エルベルアントのミーチェー通りに在るレイサン家本邸。
そう、此処が本宅なのだ。
カイエント城はカイエント辺境伯の城。
レイサン家の本籍地はこの屋敷である。
その屋敷を王国騎士団と教会の聖騎士がぐるりと取り囲んでいる。
ジャニスの出奔に際して真っ先に疑われたのは、当然ながらレイサン家だ。
王家と教会からの呼び出しに対して一切応じない。
痺れを切らした国王は騎士団に出動を命じた。
教会も聖騎士を動員して歩調を合わせた。
それしきの戦力でレイサン家に対抗出来る筈も無いが、メンツの問題である。
そして今、応接の間に緊張で顔を強張らせているのは、モーリス・ラインバーグ。
かつて精霊院でエルサーシアと同級生だったあのモーリスだ。
王国騎士団長にまで出世していた。
「お久しぶりですわねモーリス様。ラミア殿下はお元気?」
モーリスの妻はバルドー帝国の王女殿下だ。
身分違いの大恋愛だった。
「サーシア殿、今はそれどころでは無いよ。何の為に来たのか分かるだろう?」
「えぇ、もちろんですわ。そして私の答えも分かっているのでしょう?」
「あぁ、だがそこを曲げて貰いたいのだ。このままでは王家の面目が立たない」
「知りませんわ、そんな事。あの子は私の保護下に在りますの。
ダモンの庇護の元に入りましたのよ?その意味がお判りになりませんの?」
懐に飛び込んで来たひな鳥を受け入れた。
ならば一族の総力を挙げて護る。
それがダモンの誇りである。
ジャニスはすでにダモンの城に匿っている。
「どうしても駄目か?」
「駄目ですわ」
「君は変わらないな。昔からそうだった。相手が誰であろうと一歩も引かない」
「そうでしたかしら?」
「あぁ、そうだよ。交渉は決裂だね。私が隊に戻ると同時に騎士団が突入する」
「どうぞご自由に」
「お願いがあるんだ」
「何かしら?」
「騎士達を殺さないで欲しい。手加減をしてやってくれないか?」
「サーシアにそんな器用な事は出来ませんよ」
「まぁ!それくらい出来るわよ、ルルナ!」
「辛うじて命があっても再起不能ですよ」
「良いでしょう?生きているのだから」
「待ってくれ!再起不能は困る!せめて骨折くらいで勘弁してくれよ!」
だからぁ~
そんな細かい調整なんか出来ないんだって。
戦略爆撃機は街ごと破壊する為に有るのだよ。
ピンポイントで倉庫を狙うなんて無理なのだ。
分かるかい?モーリス君。
「お母様、私がお相手をしますから、お母様は見物していて下さいな」
「そう?じゃぁお願いね、サラーラ」
器用さでアルサラーラの右に出る者はいない。
レイサン家の敷地に所せましと、騎士団と聖騎士が体育座りをする事となった。
お見事!
また大聖女の出身校として隆盛を誇った王都の精霊院だが、
近年は国内の貴族と、総本山に入れなかった落選組の受け入れ先となっていた。
地元を優先する国王ナコルキンの意向により、数年前から王族と公爵家の者は
総本山へは行かずに王都の精霊院に通う。
そして年が明ければ31年振りに聖女が入学する。
これを機に授業内容も総本山と同じ内容に変更された。
ジャニスがクラウスと出会ってから一年以上が過ぎたが、あまり進展はしていない。
手紙のやり取りはしているが、たまにしか逢えない。
レイサン家からお茶会や舞踏会の招待状が送られてはいるのだが、
その度に教会が仕事を捻じ込んで来る。
明らかに妨害している。
王家も教会もジャニスとダモン家の接近を快く思っていないようだ。
精霊教会も一枚岩では無い。
エルサーシアを絶対視する聖女派とあくまでも尊いのは精霊王ルルナであって
大聖女は契約者に過ぎないとする精霊派に分裂している。
王都の中央教会は精霊派である。
***
「どういう事ですかぁ!その日は駄目だって言いましたよねぇ!」
ジャニス付きの司教が飛び込みの用事を持ってきた。
「いやそれが、どうしてもと陛下がね」
「私にも都合がありますよぉ~!」
「そう言わずに頼むよ。これも聖女の務め」
「一体何なんですかぁ?王家からの呼び出しってぇ~」
「さぁ?私も詳しくは聞いて無いよ」
「そんないい加減なぁ~」
「とにかく、もう決まった事だから宜しくね」
そう言うだけ言って司教は部屋を出て行った。
また邪魔された・・・
「もうやだぁ~~~」
今度は逢えると思った。
断りの連絡をしなければならない。
これで3回連続でドタキャンしている。
「嫌われたらどうしよぉ~ねぇ~香子~なんとかしてよぉ~」
「いやぁ~私に言われてもさぁ~」
「あんた精霊でしょうが~」
「自分の事なんだから自分で決めなさいよ~サポートはするからさぁ」
「それが決められないから困ってるのよ~」
「私なら恋に生きるわね!失ってから後悔しても遅いのよ!」
「はぁ~でもさぁ~王家の呼び出しを蹴って逢いに行ったりなんかしたら、
却ってダモンの皆様に迷惑が掛かるわよねぇ」
おぉ~!常識的な判断が出来るじゃないか!
どこかの大聖女様とは、えらい違いだ!
しぶしぶながら王家の呼び出しに応じて王宮にやって来た。
案内されたのは後宮パッサント宮殿。
王室のプライベートエリアだ。
何故こんな所に?
お茶会の体裁ではあるが、国王陛下と王后ビリジアンヌ、王太子ウイリアムと
王太子妃ナンシー。
そしてその嫡男カイザル。
なんだ?このメンバーは?
ジャニスはすっかり怖気づいてしまった。
「良く来てくれた聖女ジャニス。気兼ねせず寛いでくれ」
無理ですよぉ~ん!
「あ、あの~今日はどのような~?」
「うむ、そうじゃな。先に要件を済ませようかの」
そう言って王は隣に目配せをした。
それを受け取ってビリジアンヌが話しを切り出す。
「貴方にはカイザルの妃になって欲しいと思っているのよ」
「はぁ~・・・え?」
何言ってんだ?この人?
まったくの想定外の言葉にジャニスはポカァ~ンと口が開いたまま、
頭の歯車がカラカラと空回りしてしまった。
「おいっ!何をボーッとしているのだ!私の妃にしてやると言っているのだ!
もっと喜ばぬか馬鹿者!」
「馬鹿者?」
「これカイザル。言葉が過ぎますよ」
「ですがお祖母様!無礼なのはこやつです!」
ビリジアンヌから窘められたカイザルはブゥ~っと膨れっ面で
横を向いてしまった。
ジ~ンと痺れる頭で話を聞いていた。
なぁ~んにも入って来ない。
気が付いたら帰りの馬車の中。
はて?
何があったのだろうか?
どうにか思い出してみる・・・
王子との婚約が内定したみたいだな・・・
誰が?
「ねえ、あれって私の事かなぁ?」
「それ以外に無いわね」
「・・・」
その翌日、聖女ジャニスが行方不明となり、教会は大騒ぎになった。
<聖女やめます。普通の女の子に戻りたいんです。探さないで下さい>
昭和のアイドルみたいな置手紙が一枚。
***
王都エルベルアントのミーチェー通りに在るレイサン家本邸。
そう、此処が本宅なのだ。
カイエント城はカイエント辺境伯の城。
レイサン家の本籍地はこの屋敷である。
その屋敷を王国騎士団と教会の聖騎士がぐるりと取り囲んでいる。
ジャニスの出奔に際して真っ先に疑われたのは、当然ながらレイサン家だ。
王家と教会からの呼び出しに対して一切応じない。
痺れを切らした国王は騎士団に出動を命じた。
教会も聖騎士を動員して歩調を合わせた。
それしきの戦力でレイサン家に対抗出来る筈も無いが、メンツの問題である。
そして今、応接の間に緊張で顔を強張らせているのは、モーリス・ラインバーグ。
かつて精霊院でエルサーシアと同級生だったあのモーリスだ。
王国騎士団長にまで出世していた。
「お久しぶりですわねモーリス様。ラミア殿下はお元気?」
モーリスの妻はバルドー帝国の王女殿下だ。
身分違いの大恋愛だった。
「サーシア殿、今はそれどころでは無いよ。何の為に来たのか分かるだろう?」
「えぇ、もちろんですわ。そして私の答えも分かっているのでしょう?」
「あぁ、だがそこを曲げて貰いたいのだ。このままでは王家の面目が立たない」
「知りませんわ、そんな事。あの子は私の保護下に在りますの。
ダモンの庇護の元に入りましたのよ?その意味がお判りになりませんの?」
懐に飛び込んで来たひな鳥を受け入れた。
ならば一族の総力を挙げて護る。
それがダモンの誇りである。
ジャニスはすでにダモンの城に匿っている。
「どうしても駄目か?」
「駄目ですわ」
「君は変わらないな。昔からそうだった。相手が誰であろうと一歩も引かない」
「そうでしたかしら?」
「あぁ、そうだよ。交渉は決裂だね。私が隊に戻ると同時に騎士団が突入する」
「どうぞご自由に」
「お願いがあるんだ」
「何かしら?」
「騎士達を殺さないで欲しい。手加減をしてやってくれないか?」
「サーシアにそんな器用な事は出来ませんよ」
「まぁ!それくらい出来るわよ、ルルナ!」
「辛うじて命があっても再起不能ですよ」
「良いでしょう?生きているのだから」
「待ってくれ!再起不能は困る!せめて骨折くらいで勘弁してくれよ!」
だからぁ~
そんな細かい調整なんか出来ないんだって。
戦略爆撃機は街ごと破壊する為に有るのだよ。
ピンポイントで倉庫を狙うなんて無理なのだ。
分かるかい?モーリス君。
「お母様、私がお相手をしますから、お母様は見物していて下さいな」
「そう?じゃぁお願いね、サラーラ」
器用さでアルサラーラの右に出る者はいない。
レイサン家の敷地に所せましと、騎士団と聖騎士が体育座りをする事となった。
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