「強くてニューゲーム」で異世界無限レベリング ~美少女勇者(3,077歳)、王子様に溺愛されながらレベリングし続けて魔王討伐を目指します!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
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第1章 「私が初めて殺されるまでの話」
28(401歳)「勇者系テイマーやりたい放題!」
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チビ吸い。チビを吸う。
ふさふさの脇腹に顔を突っ込み、
「クンカクンカスーハースーハー……ス~~~~ウッ、ハァ~~~~~~~~」
チビが私を、『理解できない』というような目で見てくる。
シャワーしても、数日もすればケモノ臭がしてくる。でもなんかクセになる匂いなんだよねぇ。
なんていうか『フレッシュ』な匂いがするんだよね!
まぁかく言う私自身からも同じような匂いはするんだけど。
26歳を経験し、アラサーアラフォーの先輩上司たちに囲まれての職場を経験し、からのぉ赤ちゃん・幼児体験。
不思議な感じだねぇ。
朝の日課を終え、着替えて大食堂へ向かう。
もちろん、チビを吸う前にはちゃんと顔を洗ってるよ!
犬吸いのための、最低限の嗜みだ。
◇ ◆ ◇ ◆
【従魔】したい魔物は多岐に渡るが、とりま鳥を捕まえよう!
航空機のないこの世界、上空からの偵察とか爆撃とか観測射撃とかはそりゃもう効果抜群だ。
でも魔王軍側もそれは承知のことで、過去の人魔大戦時にはワイバーンとか風竜とかが戦場を飛び回っていたらしい。
上空からのドラゴンブレスとか、ひとたまりもない。
怖いねぇ……。
「というわけでやって参りました魔の森、ブルーバードの生息地上空!」
ブルーバードは小型な鳥系の魔物で、力は弱いが【隠密】に長けている、チルチルミチル……じゃなかった、知る人ぞ知る有能な斥候職!
弱いクセに魔の森で生き延びてるのが何よりの証拠。
【輸送ギルド】のテイマーたちは大抵、天敵のいない鷲系か夜間に強いフクロウ系を【従魔】する。
輸送ならそれで良いのだろうけど、今回の私の目的は隠密偵察。威力偵察や爆撃用はグリフォンとかサンダーバードを別途捕まえるよ。
私とチビは【隠密】を全開にして、ゆっくりと森へ降り立つ。
ブルーバードは【隠密】は得意でも【闘気】や【探査】が使えるわけではないので、こうしていれば相手からは見つからない。
そうして取り出したるは、私の【グロウ】をたっぷり吸い上げた魔の森産のハト麦!
魔物ってのは基本、より多くの魔力を蓄えた食べ物を好む。だってその方がMPが回復して生存確率が上がるもの。
見てよコレ、魔力の蓄え過ぎで薄っすら光り輝いてるんだよ?
ではでは、光り輝くハト麦をぱらぱら~。
少し離れて息を潜めていると、1羽、また1羽とブルーバードがやって来て、夢中になって食べる食べる!
ブルーバードたちのそばに【アイテムボックス】を広げてパラパラ放出し続けていると、数分後には地面が青色で埋まるんじゃないかってくらいのブルーバードが集まった。
ではブルーバードたちを取り囲むように【物理防護結界】展開!
――ヨシ!(指差呼称)
「「「「「「ピロッ!?」」」」」」
うっすらと光る結界に取り囲まれたことに鳥たちが気づいたが、もう遅い。
「いらっしゃいませ~。ブルーバード様174名ごあんな~い」
◇ ◆ ◇ ◆
というわけで、飴と鞭の見事な使い分けにより、ブルーバード174羽の【従魔】に成功!
「よぉし、ただ今よりアリス偵察隊を結成する! 美味しいハト麦が食いたくば、キリキリ働けぇ~!」
「「「「「「ピロピロピロ~ッ!」」」」」」
ま、もちろんレベリング部屋で全員レベル200まで上げたよ。
弱すぎ&多すぎて、内部時間で数ヵ月かかったけど……。
ブルーバードの何割かは【グロウ】を覚えたから、ハト麦の自給自足体制もバッチリだ。
◇ ◆ ◇ ◆
さて、アリス偵察隊には【探査】も覚えさせて、自給自足させつつ『魔の森警戒網』を敷いてもらっている。
また、そのうちの数匹は砦や教会、冒険者ギルド等の主要施設に配置し、伝書鳩役を担ってもらっている。
常駐先の人がブルーバードに『アリス』と告げれば、ブルーバードから私へ『緊急!』と『意思疎通』され、私が【瞬間移動】で現れる仕組みだ。
特に教会は重要! 重傷者発生時の119番通報ってわけ。
従魔相手なら砦~魔の森の距離でも『意思疎通』と『視覚共有』が可能なのは検証済。
距離が開けば開くほど消費魔力が増えるので、MPオバケの私にしかできない戦法だけどね!
「というわけで、今日は蜂を捕まえよう! 蜂蜜量産体制を作るのだ!」
「わふん!」
以前、Sランク蜂系魔物・デスキラービーの巣を見つけ、蜂蜜をせしめてきたポイントへ向かうとしよう
しかし『デスキラービー』って凄い名前だな!
『デス』からの『キラー』だよ? 殺意高すぎィ!
「では【瞬間移動】!」
例によって目標ポイント上空に現れる私とチビ。
【隠密】全開でゆっくりと地上へ降りると、目の前にはひときわ大きな木にぶら下がる、100メートルはあろうかという蜂の巣と、全長1メートル近い蜂・蜂・蜂!
単体ならせいぜいCランクの魔物なんだけど、こいつら群れて襲いかかってくるからSランク扱い。
蜜を作る以上はミツバチなわけで、ミツバチは肉食ではなく蜂蜜等の糖分があれば生きていける。
だったらなんで人や魔物を襲うのかというと、獲物の血を吸い上げて、糖分を精製するんだって!
怖っ! 怖すぎる!
あの巨体を維持するためには花蜜だけでは足らず、そういう進化を遂げたのだと、以前【鑑定】した時に出た。
事実【探査】してみると、BランクやAランクの獣系魔物の干物がそこら中に転がってるんだよねぇ……。
念のため、私とチビの体表面に【物理防護結界】を強めにかけておく。
では作戦開始!
蜂の巣の周りの土を【土魔法】で耕し、城塞都市の花屋さんや魔の森で見つけたありとあらゆる種類の花の種を【アイテムボックス】で撒く。
お次は肥料を【アイテムボックス】!
そんで【ウォーターシャワー】で水撒いてー。
行くぞ! 魔力の限り、作物強制育成魔法【グロウ】!
ずももももももももももももももももももももももももももも……
「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
巣の周りが急に花畑になったことにビビる蜂さんたち。
まだまだこれからぁ!
さらに【グロウ】で花々に魔力を送り込む!
ブルーバードに与えたハト麦の時もそうだったんだけど、育ちきった植物にさらに【グロウ】をかけ続けることで、対象に魔力を込めることができるんだよね。
まぁMPオバケの私や、お守りチームの面々にしかできない芸当なんだけど。
みるみるうちに、花々が輝き始める。
赤い花は赤く、青い花は青く。
なかなかに幻想的な風景……。
今度、城塞都市のお花屋さんで実演販売ショーしてみようかしら。
デスキラービーたちは大喜びで花蜜を採取し始める。
怪しいとは思わないのかしら……まぁ好都合だからいいんだけど。
そんな感じでじゃんじゃん花を育てつつ待機することしばし。
……そろそろ親玉が出てこないかなー……って、出てきた!
ひと際大きな蜂、デスキラービー・クイーンだ。
王女自ら光り輝く花を検分し、花蜜を採取し、その光り輝く様に驚いているように見える……たぶん。
ではデスキラービー・クイーン単体を取り囲むように【物理防護結界】展開!
――ヨシ!(指差呼称)
からのぉ【物理防護結界】内へ【瞬間移動】! ただしチビは待機!
「「「「「「!?」」」」」」
クイーン以下全ての蜂の視線が、クイーンの目の前に現れた私に向けられた。
外の蜂たちが即座に結界へ攻撃を加え始めるが、いくら針で突っつかれたところで私の【物理防護結界】はびくともしない。
そして、目の前のクイーンは滞空したまま動けないでいる。
私の強さを見抜いたのだろうか。
私はそっと手のひらを差し出して、握っていた薔薇のタネを見せる。
「【グロウ】」
みるみるうちタネが開き、枝が伸び、葉がつき、花が開いていく。
土も肥料も水もない、魔力オンリーの薔薇だから、サイズはせいぜい数十センチしかないけど、真っ赤に輝く花は圧巻だろう。
続いて、【探査】からの【アイテムボックス】で花蜜を採取し、【テレキネシス】でクイーンの目の前に運ぶ。
クイーンは、煌々と光り輝く花蜜から目が離せないようだ。
「ねぇあなた、私と一緒に来ない?」
◇ ◆ ◇ ◆
というわけで、デスキラービー・クイーン並びにデスキラービー84匹の【従魔】に成功!
恒例行事としてレベリング部屋で全員レベル200まで上げた。
レベルアップ酔いでゲロは吐かなかったけど蜜は吐いたよ、あはは。
【グロウ】も覚えさせたので花蜜採取の効率は上がるだろうし、何より【アイテムボックス】による糖分抽出技を覚えさせることに成功したのがデカい。
これで、花や獲物から余すところなく蜜が吸えるだろう……物理的に。
怖っ! 自分で教えておいてなんだけど、怖いわ!
あとクイーンが【瞬間移動】の会得に成功したので、蜂蜜は定期的に私の魔の森別荘へ届けてもらうことにした。
レベルアップさせてもらった恩を感じているようで、上納を要求されても嬉しそうにしてたよ。
なんとなく、クイーンには『ハッチ』と名づけた。
さぁ、お次は蜘蛛だよ!
*******************************************
追記回数:4,649回 通算年数:402年 レベル:600
従魔たちのパワーレベリングに付き合ったことにより、地味に1年増加。
次回、アリスが野望の成就に一歩近づきます。
ふさふさの脇腹に顔を突っ込み、
「クンカクンカスーハースーハー……ス~~~~ウッ、ハァ~~~~~~~~」
チビが私を、『理解できない』というような目で見てくる。
シャワーしても、数日もすればケモノ臭がしてくる。でもなんかクセになる匂いなんだよねぇ。
なんていうか『フレッシュ』な匂いがするんだよね!
まぁかく言う私自身からも同じような匂いはするんだけど。
26歳を経験し、アラサーアラフォーの先輩上司たちに囲まれての職場を経験し、からのぉ赤ちゃん・幼児体験。
不思議な感じだねぇ。
朝の日課を終え、着替えて大食堂へ向かう。
もちろん、チビを吸う前にはちゃんと顔を洗ってるよ!
犬吸いのための、最低限の嗜みだ。
◇ ◆ ◇ ◆
【従魔】したい魔物は多岐に渡るが、とりま鳥を捕まえよう!
航空機のないこの世界、上空からの偵察とか爆撃とか観測射撃とかはそりゃもう効果抜群だ。
でも魔王軍側もそれは承知のことで、過去の人魔大戦時にはワイバーンとか風竜とかが戦場を飛び回っていたらしい。
上空からのドラゴンブレスとか、ひとたまりもない。
怖いねぇ……。
「というわけでやって参りました魔の森、ブルーバードの生息地上空!」
ブルーバードは小型な鳥系の魔物で、力は弱いが【隠密】に長けている、チルチルミチル……じゃなかった、知る人ぞ知る有能な斥候職!
弱いクセに魔の森で生き延びてるのが何よりの証拠。
【輸送ギルド】のテイマーたちは大抵、天敵のいない鷲系か夜間に強いフクロウ系を【従魔】する。
輸送ならそれで良いのだろうけど、今回の私の目的は隠密偵察。威力偵察や爆撃用はグリフォンとかサンダーバードを別途捕まえるよ。
私とチビは【隠密】を全開にして、ゆっくりと森へ降り立つ。
ブルーバードは【隠密】は得意でも【闘気】や【探査】が使えるわけではないので、こうしていれば相手からは見つからない。
そうして取り出したるは、私の【グロウ】をたっぷり吸い上げた魔の森産のハト麦!
魔物ってのは基本、より多くの魔力を蓄えた食べ物を好む。だってその方がMPが回復して生存確率が上がるもの。
見てよコレ、魔力の蓄え過ぎで薄っすら光り輝いてるんだよ?
ではでは、光り輝くハト麦をぱらぱら~。
少し離れて息を潜めていると、1羽、また1羽とブルーバードがやって来て、夢中になって食べる食べる!
ブルーバードたちのそばに【アイテムボックス】を広げてパラパラ放出し続けていると、数分後には地面が青色で埋まるんじゃないかってくらいのブルーバードが集まった。
ではブルーバードたちを取り囲むように【物理防護結界】展開!
――ヨシ!(指差呼称)
「「「「「「ピロッ!?」」」」」」
うっすらと光る結界に取り囲まれたことに鳥たちが気づいたが、もう遅い。
「いらっしゃいませ~。ブルーバード様174名ごあんな~い」
◇ ◆ ◇ ◆
というわけで、飴と鞭の見事な使い分けにより、ブルーバード174羽の【従魔】に成功!
「よぉし、ただ今よりアリス偵察隊を結成する! 美味しいハト麦が食いたくば、キリキリ働けぇ~!」
「「「「「「ピロピロピロ~ッ!」」」」」」
ま、もちろんレベリング部屋で全員レベル200まで上げたよ。
弱すぎ&多すぎて、内部時間で数ヵ月かかったけど……。
ブルーバードの何割かは【グロウ】を覚えたから、ハト麦の自給自足体制もバッチリだ。
◇ ◆ ◇ ◆
さて、アリス偵察隊には【探査】も覚えさせて、自給自足させつつ『魔の森警戒網』を敷いてもらっている。
また、そのうちの数匹は砦や教会、冒険者ギルド等の主要施設に配置し、伝書鳩役を担ってもらっている。
常駐先の人がブルーバードに『アリス』と告げれば、ブルーバードから私へ『緊急!』と『意思疎通』され、私が【瞬間移動】で現れる仕組みだ。
特に教会は重要! 重傷者発生時の119番通報ってわけ。
従魔相手なら砦~魔の森の距離でも『意思疎通』と『視覚共有』が可能なのは検証済。
距離が開けば開くほど消費魔力が増えるので、MPオバケの私にしかできない戦法だけどね!
「というわけで、今日は蜂を捕まえよう! 蜂蜜量産体制を作るのだ!」
「わふん!」
以前、Sランク蜂系魔物・デスキラービーの巣を見つけ、蜂蜜をせしめてきたポイントへ向かうとしよう
しかし『デスキラービー』って凄い名前だな!
『デス』からの『キラー』だよ? 殺意高すぎィ!
「では【瞬間移動】!」
例によって目標ポイント上空に現れる私とチビ。
【隠密】全開でゆっくりと地上へ降りると、目の前にはひときわ大きな木にぶら下がる、100メートルはあろうかという蜂の巣と、全長1メートル近い蜂・蜂・蜂!
単体ならせいぜいCランクの魔物なんだけど、こいつら群れて襲いかかってくるからSランク扱い。
蜜を作る以上はミツバチなわけで、ミツバチは肉食ではなく蜂蜜等の糖分があれば生きていける。
だったらなんで人や魔物を襲うのかというと、獲物の血を吸い上げて、糖分を精製するんだって!
怖っ! 怖すぎる!
あの巨体を維持するためには花蜜だけでは足らず、そういう進化を遂げたのだと、以前【鑑定】した時に出た。
事実【探査】してみると、BランクやAランクの獣系魔物の干物がそこら中に転がってるんだよねぇ……。
念のため、私とチビの体表面に【物理防護結界】を強めにかけておく。
では作戦開始!
蜂の巣の周りの土を【土魔法】で耕し、城塞都市の花屋さんや魔の森で見つけたありとあらゆる種類の花の種を【アイテムボックス】で撒く。
お次は肥料を【アイテムボックス】!
そんで【ウォーターシャワー】で水撒いてー。
行くぞ! 魔力の限り、作物強制育成魔法【グロウ】!
ずももももももももももももももももももももももももももも……
「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
巣の周りが急に花畑になったことにビビる蜂さんたち。
まだまだこれからぁ!
さらに【グロウ】で花々に魔力を送り込む!
ブルーバードに与えたハト麦の時もそうだったんだけど、育ちきった植物にさらに【グロウ】をかけ続けることで、対象に魔力を込めることができるんだよね。
まぁMPオバケの私や、お守りチームの面々にしかできない芸当なんだけど。
みるみるうちに、花々が輝き始める。
赤い花は赤く、青い花は青く。
なかなかに幻想的な風景……。
今度、城塞都市のお花屋さんで実演販売ショーしてみようかしら。
デスキラービーたちは大喜びで花蜜を採取し始める。
怪しいとは思わないのかしら……まぁ好都合だからいいんだけど。
そんな感じでじゃんじゃん花を育てつつ待機することしばし。
……そろそろ親玉が出てこないかなー……って、出てきた!
ひと際大きな蜂、デスキラービー・クイーンだ。
王女自ら光り輝く花を検分し、花蜜を採取し、その光り輝く様に驚いているように見える……たぶん。
ではデスキラービー・クイーン単体を取り囲むように【物理防護結界】展開!
――ヨシ!(指差呼称)
からのぉ【物理防護結界】内へ【瞬間移動】! ただしチビは待機!
「「「「「「!?」」」」」」
クイーン以下全ての蜂の視線が、クイーンの目の前に現れた私に向けられた。
外の蜂たちが即座に結界へ攻撃を加え始めるが、いくら針で突っつかれたところで私の【物理防護結界】はびくともしない。
そして、目の前のクイーンは滞空したまま動けないでいる。
私の強さを見抜いたのだろうか。
私はそっと手のひらを差し出して、握っていた薔薇のタネを見せる。
「【グロウ】」
みるみるうちタネが開き、枝が伸び、葉がつき、花が開いていく。
土も肥料も水もない、魔力オンリーの薔薇だから、サイズはせいぜい数十センチしかないけど、真っ赤に輝く花は圧巻だろう。
続いて、【探査】からの【アイテムボックス】で花蜜を採取し、【テレキネシス】でクイーンの目の前に運ぶ。
クイーンは、煌々と光り輝く花蜜から目が離せないようだ。
「ねぇあなた、私と一緒に来ない?」
◇ ◆ ◇ ◆
というわけで、デスキラービー・クイーン並びにデスキラービー84匹の【従魔】に成功!
恒例行事としてレベリング部屋で全員レベル200まで上げた。
レベルアップ酔いでゲロは吐かなかったけど蜜は吐いたよ、あはは。
【グロウ】も覚えさせたので花蜜採取の効率は上がるだろうし、何より【アイテムボックス】による糖分抽出技を覚えさせることに成功したのがデカい。
これで、花や獲物から余すところなく蜜が吸えるだろう……物理的に。
怖っ! 自分で教えておいてなんだけど、怖いわ!
あとクイーンが【瞬間移動】の会得に成功したので、蜂蜜は定期的に私の魔の森別荘へ届けてもらうことにした。
レベルアップさせてもらった恩を感じているようで、上納を要求されても嬉しそうにしてたよ。
なんとなく、クイーンには『ハッチ』と名づけた。
さぁ、お次は蜘蛛だよ!
*******************************************
追記回数:4,649回 通算年数:402年 レベル:600
従魔たちのパワーレベリングに付き合ったことにより、地味に1年増加。
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