淫獄の玩具箱

asami

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第十四話

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 俺は新型のゲームパソコンを買おうと思ったが金がない。
アルバイトを探そうと思ってインターネットを調べているとよさそうな仕事を見つけた。
チンドン屋のアルバイトでコスプレをしてビラを配ればいいだけの仕事だ。
さっそく俺は電話して面接を受けることにした。
約束の時間に駅前のスーパーの前に行くとチンドン屋らしい服装をした人が楽器の準備をしている。
すぐにコスプレの衣装に着替えてバイトのビラ配りをすることになった。
だが渡された衣装は女子高生が着るようなセーラー服だ。
それもスカートの丈がかなり短い。
魔法少女かなにかのコスプレらしい。
それに下着のブラジャーとパンティーも渡された。
女子高生が着るような白色のフリルの一杯ついた下着だ。
俺はまだ小さかったころに姉の幼馴染みの誕生会で女装させられたことがある。
その時にワンピースの下に着せられたのもこんな感じの下着だった。
俺は女装させられたときオXンXンが立ってしまい、女の子たちにからかわれた事を思い出した。
その頃はまだ小さかったからなんで自分のオXンXンが立ったのか理由が分からなかったが、今思い出してみると死んでしまいたいほど恥ずかしい。
俺は一瞬ためらったが金になる仕事なので断る訳にはいかない。
スーパーのトイレでセーラー服に着替えるとチンドン屋の女の子がお化粧をしてくれた。
チンドン屋の化粧だけあって随分と派手にアイシャドーを入れて付け睫をつけて頬も真っ赤だ。
見た目はどうにか女子高生に見えなくもないがスカートが短くて恥ずかしくてとても歩けない。
ブラジャーには大きなパッドが入れてあって胸がブラウスの前に突き出て足元がみえない。
胸の大きい女の子はいろいろと苦労があるものだと初めて気がついた。
駅前のスーパーを出て近くの商店街を一回りすると小さな子供が面白がってついてきた。
子供の目の位置から見るとセーラー服のスカートの中が丸見えになってしまうのだ。
俺は恥ずかしくてとても歩けなかったが子供になら見られてもいいやと思って頑張ってビラ配りを続けた。
すぐ横で太鼓やクラリネットが大きな音を立ててるので耳が痛くなったが我慢するしかない。
何度も同じ道をビラを配って歩くと夕方近くになってやっと仕事が終わった。
明日も同じ時間に来るように言われてそのまま現地解散になって俺は困ってしまった。
セーラー服を着たまま家に帰るのはさすがにつらい。
それにこんな厚化粧で歩いてる女子高生など居るわけもない
とりあえずスーパーに戻ってトイレで着替えようと思って歩きだすと男に声を掛けられた。
「ちょっと、君可愛いねカラオケでもしないか」と男性に声を掛けられた。
知り合いかと思ったが見たことのない顔だ。
それに中年の腹のでたオヤジでどう考えても変だ。
どうやら俺の事を本物の女子高生だと思ってナンパするつもりらしい。
スカートの丈も短いし厚化粧なのでよっぽど遊んでる女子高生に見えたらしい。
俺はどうしようかと思ったがとりあえずカラオケで化粧を落としたほうがいいと思いついた。
男と一緒にカラオケ店に入ると飲み物を勧められた。
一口飲んで見ると舌にピリッと来た。
なんだか変だと思ったがそのまま飲み込むと胃袋が熱くなった。
頭がぼんやとして目眩がしてきた。



 目が覚めたとき俺は公園のベンチで寝ているのに気がついた。
家に戻ったはずだと思ったがどうも違っていたらしい。
どうやらコスプレのセーラー服を着たまま公園のベンチで寝たしまったらしい。
昨日の事を思い出そうとしたが、カラオケを出た所までは覚えているがそのあとの記憶がない。
俺はセーラー服を着たままなので着替えようと思ったが着替えがない。
持ち物をさがすと財布と携帯をもっている。
これなら家に帰る電車賃くらいはありそうだと思って公園を出たが自分がどこにいるのか分からない。
景色を確かめると体育館が近くにあるのが見えた。
どうやら渋谷にいるらしいと俺はなんとなく気がついた。
駅前まで歩いていくとマクドナルドを見つけたので一休みしようと思った。
フィレオフィッシュとコーヒーを頼んで空いてる席に座ると食べ終わったあとトイレに立った。
セーラー服を着ているので便器に座って小便をしようとしたとき俺は愕然とした。
股間にあるべきものがないのだ。
何度も手で触って確かめたがやっぱりない。
それでも小便がでるので用は済ませたがやっぱり変だ。
トイレの鏡で自分の顔を確かめてみたがいつもの俺の顔とは全然違う。
お化粧をしているから別人に見えるのかとも思ったが顔の輪郭が全然違う。
胸に手を当てて確かめると肉の塊の感触があって本物の胸だ。
何がなんだかさっぱり訳が分からない。
俺は昨夜何があったのか思い出そうとしてみた。
俺は昨日までは確かに男だったはず。
チンドン屋のバイトでセーラー服の女装をしたが、それだけで身体が女になるはずがない。
スカートを直して席にもどったが頭の中は混乱するばかりだった。
このまま家に帰るかどうか俺には決心がつきかねた。
俺はもともと男の子なはず。
家に戻れば家の子じゃないと言われるに決まっている。
しばらくぼんやりとしていると「君。うちの学校の生徒だよね、こんなところで何をしているんだ」と男に声を掛けられた。
「君は藤村女子学院の生徒だね。その記章は三年生百合組だ。学校をさぼるなんてどうゆうつもりなんだ」と男が言うのを聞いてどうやら俺の着ているのは藤村女子学院の制服らしいと気が付いた。
「こんなところで、男と待ち合わせでもしてるのかね。援助交際なんてとんでもない話だ。即退学だ」と男に言われて俺はなんて答えていいのか返事に困った。
この男は藤村女子学院の先生らしくて、口調からしてたぶん生徒指導かなんかを担当してるらしい。
とりあえず謝った方がいいと思って「すみません」と小さい声で男に答えた。
「いいから一緒に来るんだ、身体検査するかなら」と言うと男は俺の手を掴んでマクドナルドから連れ出した。
男に手を引かれ裏道に入るとすぐ目の前にラブホテルらしい建物が見えてきた。
男はラブホテルの入り口に俺を連れ込むと「ここで身体検査をするから、一緒にはいるんだ」とぬかしやがった。
セーラー服を着た女の子が男とラブホテルに入るなんてどう考えても変だ。
俺が男と一緒にラブホテルに入るのをためらっていると男は強引に俺の手を引っ張って中に入ろうとした。
いつもの俺だったらこんな男に手を引っ張られたくらい何でもないが今は女の体だ。
男の手を振りほどこうとしても手に力が入らない。
俺は男に引っ張られてラブホテルの玄関まで連れてこられた。
このままラブホテルに連れ込まれたらやっかいなことになる。
きっと俺を裸にして身体検査をするつもりに違いない。
そのとき俺の体が男に戻ったりしていたら男が何を言い出すか分からない。
ここはなんとかして逃げるしかないと思って俺は男の股間に蹴りを入れてやった。
セーラー服のスカートが捲り上がって、パンティーが丸見えになったけどそんなこと気にしていられない。
思い切り強く蹴り上げたつもりだが、俺の蹴りは軽く男の股間に触れただけ。
女の体では力が入らない。
それでも上手く男の急所に入ったらしくて男は体ごと飛び上がるとそのまましゃがみ込んだ。
男が俺の手を離したので、俺は大急ぎでラブホテルの前から逃げ出した。
男に追いつかれないように必死で走ったがセーラー服のスカートの裾が乱れて気になって上手く走れない。
なんとか大通りにでて駅前まで来ると俺は後ろを振り返った。
男の姿は見えない。
ここまでくれば大丈夫と思って俺は一息ついた。



 俺はこのまま藤村女子学院の制服のセーラー服を着て居たらまた生徒指導の先生に見つかると思った。
だが服を買うお金はない。
俺は今着てる藤村女子学院のセーラー服を古着屋に売ればなんとか金になるかもしれないと思いついた。
中古のセーラー服は結構金になるという話だ。
女子高を卒業した女の子が不要になったセーラー服を売って結構な金をもらったという話も聞いたことがある。
名門校なら高く売れるとの話だ。
藤村女子学院は女子高としてはかなり有名だしセーラー服のデザインも可愛くて人気がある。
いくらで売れるかは分からないが当面の生活費の足しにはなるだろう。
だが普通の古着屋でセーラー服など買ってくれるはずはない。
俺は携帯でしらべてセーラー服買取専門の古着屋を探してみた。
かなり離れた場所だが、セーラー服を買ってくれる古着屋を見つけた。
センター街を出て裏道を進むと、ガード下をくぐって駅の反対側に出た。
住所を確かめてそれらしいビルに行ってみたが普通のマンションで店があるとはとても思えない。
だが住所はあってるので、ビルの入り口の郵便受けを見ると確かに店の名前がある。
俺はエレベータに乗って店のある階まで行ってみた。
ビルの廊下の中ほどに小さな看板がでているのが見えた。
店のドアが開いているので中に入ってみると古着の匂いが鼻にむっときた。
細い通路を中に入ると、店の中には中古のセーラー服が壁にぎっしりと飾ってある。
どうやらここが目的の店らしい。
店には客らしい中年の男がセーラー服を物色してる。
何のために中年の男がセーラー服を買うのか訳が分からない。
自分の彼女に着せるためなのかそれとも自分で着るためなのか。
目の前の中年男がセーラー服を着ている姿を想像するとぞっとする。
自分が売ったセーラー服が何に使われるのか、セーラー服を売る女の子は分かってるんだろうかと気になった。
何に使われても金さえもらえればどうでもいいと思ってるのに違いない。
店の奥のレジまで進むと両側にはセーラー服の他にはブルマーや中古のパンティーがいっぱい並んでる。
こんな店にはとても長居はできない。
俺は今着てる藤村女子学院のセーラー服を買ってもらおうと店主らしい男に声を掛けた。
結構な金額で買い取ってもらえる話がまとまって俺は一安心した。
だが俺はやっかいなことに気が付いた。
今藤村女子学院のセーラー服を脱いでしまえば代わりに着る物がない。
俺は店の中を見回してみたが、店に置いてあるのはセーラー服や体操着のブルマーばかりで普通に女の子が着る様な服は見当たらい。
俺が「なにか着るもの置いてませんか」と恐る恐る店主に聞いてみると店主は「これならお安くなってますよ」と着替えの服を差し出した。
とりあえず着るものなら何でもいいと思って俺は店主が差し出した服を受け取った。
レジの横の試着室で着替えることにした。
セーラー服を脱ぐと俺はもう一度自分の体を確かめてみた。
もしかして男の体に戻ってるかもしれないと思ったからだ。
パンティーの上から股間を手で探ってみたがやはりあるべき物はない。
胸もブラジャーからはみ出そうなくらい前に突き出てる。
試しに胸をきつく握りしめて感触を確かめてみたがやはり本物だ。
店主に渡された服を広げてみると、カットソーとフレアスカートだ。
フレアスカートは腰がゴムになってるから、サイズは気にしなくても大丈夫そうだ。
着古して汚れもあるけど、今はそんなことはいってられない。
先にフレアスカートを履いてみたが困ったことに気が付いた。
ウエストのゴムがかなりきつくて、お腹の一番細い所にスカートのウェストが来る。
男性用のズボンと違ってウエストの位置がかなり高い。
そのせいでスカートの裾が膝からかなり上の位置になってしまう。
さっきまで履いていたセーラー服のスカートの丈もかなり短かったが、それよりもまだ短い。
それにカットソーも体にぴったりしたデザインで胸がかなり強調されて見える。
女の子が着れば可愛いかもしれないが俺は元々男だ。
恥ずかしくてとてもこんな服を着て外は歩けない。
だがこの店は普通の古着屋なんかじゃない。
藤村女子学院の制服を売ったお金で他の学校の制服を買ってもしかたないし、ブルマを着て外を歩くわけにもいかない。
俺はとりあえずは我慢するしかないと諦めた。
脱いだ藤村女子学院のセーラー服を店主に渡して金をもらうと俺はすぐに店を出た。
フレアスカートをはいていると、足元がスウスウとしてこそばゆい。
風がちょっと吹いただけでもフレアスカートの裾が捲り上がってしまうので気になって仕方ない。
いつもみたいに大股でなんかとても歩けない。
俺は内股でよちよちとアヒルみたいに歩くしかなかった。



 とりあえずフレアスカートを着て居たくないので、古着屋でズボンを買おうと思った。
原宿までは歩いてすぐの距離だ。
原宿にだったら古着屋は一杯あるし、セーラー服を売ったのでお金も少しある。
俺は大通りを原宿の方角を目指して歩き始めた。
しばらく歩くと、原宿の駅が見えてきた。
原宿駅前から竹下通りに入ると、細い道の左右に洋服屋が一杯並んでる。
どの店も女の子向けの可愛らしい服をたくさん飾ってある。
俺は古着屋を一軒づつ見て回って安い女物のズボンを探した。
二件目の古着屋でよさそうなズボンを見つけたが、もっと安い店があるかもしれないと思って。俺は次の店を目指して竹下通りを先に進んだ。
「あのちょっと済みません」と俺の目の前に男が立ちはだかった。
大きな鞄を持った中年の男は手に高級そうなカメラを持っている。
「あの、よかったら写真撮らせてもらえませんか、お礼は差し上げます」と言われて俺は戸惑った。
男だったら写真を撮らせて欲しいと声をかけられることなど絶対にないが今は女の子の体だし着ている服も女物だ。
写真ととらせて欲しいってことは俺がよっぽど可愛くて写真のモデルにちょうどいいってことだ。
俺はちょっと嬉しくなった。
それにお金を貰えるなら都合がいい。
「はい、構いませんけど」と俺が返事をすると「じゃあ近くの公園で撮らせて貰えますか」と男に言われた。
男に案内されて裏通りに入ると小さな児童公園がある。
「じゃあ、ここで木の下に立って手を振ってる所を撮りましょうか」と男が声をかけてきた。
俺は男に言われた通りに木の下に立ってカメラの方に向いて軽く手を振った。
「そう、いいね、とっても可愛いよ」と男が言ってくれたので俺は嬉しくなった。
しばらく写真の撮影が続いたあと「じゃあ、今度は写真のスタジオで撮らせて貰えませんか。すぐ近くに写真スタジオがあるんです」と男に言われた。
どうやら男は本職のカメラマンだったらしい。
もしかしたら雑誌のグラビアに載るかもしれないと思うと嬉しくなった。
公園を出て細い小道をしばらく歩くと洒落た建物が見えてきた。
どうやらここが写真スタジオらしい。
俺は写真スタジオになんかで写真を撮ったことはないのでどんな所なんだろうと思って気持が高ぶった。
中に案内されると天井がガラス張りになっていて照明装置らしいランプや日傘みたいな銀色の傘が沢山ある。
部屋の奥にベッドが置いてあるので俺はあれっと思った。
どうやら写真の撮影だけでなくこの部屋で寝泊まりしているらしい。
「じゃあさっそく撮影するからそこのベッドに横になってもらえるかな」と男に言われて俺はどきっとした。
俺が戸惑っていると「大丈夫可愛く撮ってあげるからね。心配しなくていいよ。僕に全部任せなさい」と男が言ってくれた。
「でも私」と俺が半分いいかけると「モデル料もたくさん払うからね、これからは専属モデルになってもらって雑誌の表紙にも出てもらうよ」と男に言われた。
そこまで言われたらとても断れない。
俺はベッドの上に寝そべると男がカメラを構えた。
「じゃあ、最初は大きく息をすって吐き出しながら顔をこっちに向けてご覧」と男に言われて俺は男の指示にしたがった。
「口を半開きにして苦しそうな顔をしてみてもらえるかな」と男に言われて俺はなんだか変だと思ったが男の指示どおりに口を半開きにして眉を歪めて苦しそうな顔をした。
「じゃあ、足を少し開いて膝を立ててご覧」と男が次の指示をしてきた。
男に言われた通りに足を少し開いて膝を立てると男は位置を変えてカメラを私の股間に向けてきた。
「スカートをちょっとだけ捲ってもらえるかな、その方が脚が綺麗に見えるよ」と男に指示されて俺はスカートを少しだけ上にずらせた。
「もっと上まで捲れるよね、脚がもっと見えた方が可愛いよ」と男が言うので俺はパンティーが見えそうになるまでスカートをたくし上げた。
「可愛いパンティーだね、とっても似合ってるよ、もうちょっと脚を広げてもらえるかな」とまた男が指示してきた。
私はパンティーが丸見えになるのが分かっていたが仕方なく脚をさらに広げた。
「いいね、可愛いよ、せっかくだからパンティーを脱いじゃおうか、その方が可愛いよ」と男に言われて俺は男が撮ろうとしているのが普通の写真ではないと気がついた。
さっきから調子がいいと思っていたが最初からエッチな写真を撮るのが目的で俺に声をかけてきたらしい。
こんな男の相手はしていられない。
俺は体を起こし「私帰ります」と言ってベッドから起き上がろうとした。
「帰れるわけねえだろう」と男が大声で私を怒鳴りつけてきた。
俺の子宮は男に乱暴に扱われるのを待ち望んでいるように熱くなった。
男の欲望は、楽しみを先に延ばしたいかのように、俺の身体ををじらしながら開いてきた。
今誰が俺を支配しているのか、それだけが俺の涙を誘う喜びだった。
逃げることの出来ない快楽の時が始まったことを俺は思い知らされた。
信じられない感触が俺の体中に広がると許しを請うことさえできなくなった。
天国にめがけて投げ上げられた俺の身体は、快楽の絶頂を望んで宙を舞い続けた。
廃墟となって崩れ落ちた俺の身体に、男は所有者の鉄杭を誇らしげに打ち込み続けた。
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