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バス停先輩
熱帯夜の戦い
しおりを挟む先輩が、なぜ何年も性的に執着してくるのか知りたくなった。
夏が終わりを迎えようとしたあの日にあまりの暑さに気が狂ってしまったのだろう、止まることを知らない性欲に困り果てて遂に先輩に、彼に助けてほしい、性欲を止めてほしい、と性欲をおさめるお手伝いをしてほしい、と懇願した。
彼は、悦んで手伝ってくれた。
まず、彼にいまの状態を打ち明けた。
膣がずっと濡れていること、性器が疼いてしまうこと、それをおさめたくて性器を手で徒に弄ってもおさまるどころか、ずっと止まらないこと。
一日中ずっと彼処を弄っていてやるべきことも捗らなくて困っていること。
そして、こんな恥ずかしいことはあなたにしか頼めないこと。
そんなふうに先輩に、彼に助けを求めてるうちに彼にも伝染ってしまったようで。
それからつい、流されるがままに通話しながら自慰行為をしながら通話して。
彼に喘ぎ声も濡れた性器のピチャピチャ音も自分で自分のお尻をベルトで叩いている音も恥ずかしい音をぜんぶ聞かれたことにさらに感じて。
こんな自分が恥ずかしくて。
羞恥を覚えてるたびに、さらに感じて、のスパイラル。
彼に胸や腰を強調した下着姿の写真も送ってしまった。
彼に下着姿を褒められて、さらに下着姿の写真を求められて。
胸の谷間を強調した座り込んだピンクのレース刺繍が施されたギンガムチェック柄の下着姿からピンクの姿見のまえで膝を曲げながら立っている淡いピンクのフリルたっぷりあしらわれた下着姿からさまざまな可愛らしい下着を身にまとい、蠱惑的な仕草をしながら撮った写真達。
胸の谷間はもちろん、腰周りのくびれから太ももの付け根とショーツのあいだの肉感、くびれた足首、胸元にはほくろもあり密かなチャームポイントでもあるからそこも強調して。
ピンクの可愛らしい部屋、低めツインテール、もらった飴をコンドームのように咥えて。
できるだけいやらしく、でもあどけなさも残して可愛らしく。
彼に、下着と腰周りのくびれや太ももを褒められて女としての秘部に彼が興奮してくれたことが内心悪い気はしなかった。
彼には、もう、こんな恥ずかしい姿も知られているんだ、という事実に女の恥部がまた疼いてしまい彼もまた疼いてしまう、そんな激しく燃え盛った熱帯夜だった。
その夏の夜から先輩と私は、ただのそこそこ仲良かった先輩と後輩から男と女の、いや雄と雌の関係になった。
夏が終わり、一年後の夏にまた激しくも熱く儚く散った泡沫の花火のような関係を持つことになった。
先輩とは、いや、彼とメッセージのやり取りをして彼からあの夏の夜のことを褒められまた流されるがままに彼とそうした秘密めいたやり取りを交わして。
とびきり可愛く撮れた下着姿の写真を彼に送り、もっと、と求められ彼に身体や下着を褒められて。
彼から太ももに俺の挟みたい、といわれ。
じゃあ、挟みますか?と聞いてしまった。
いまおもえば、かなりどうかしていた。
熱帯夜は、ひとを狂わせるのだろうか。
彼と再開する約束をした。
太ももに彼のを挟むために会う約束を。
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