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第24話 兆し
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朝、その日は何事もない天気。穏やかな朝だった。
ハンナとクレイが目を覚ますと、既に朝食が用意されていた。
器をとってみれば今調理されたかのように温かい。これも魔法なのだろうか。
簡素な食材だが、それゆえに起きたばかりの身体には優しい。
口にすればじんわりと疲れが取れるような気がした。
「今日は風呂に行くんでしょう?」
「ああ、そうだね」
ハンナが聞いてくるのでクレイは頷いた。
昨日からそのつもりだった。
朝の早いうちからいくのは贅沢かもしれないが、また道に迷う危険性はある。
早く出るに越したことはないだろう。
ハンナもついてくるというし、食事を済ませたらすぐ出かけようということになった。
身支度をして部屋を出ると、管理人と会った。
軽く挨拶をして外に出ようとした二人であったが、呼び止められてしまう。
「何か?」
「ひとつアンタ方に頼みたいことがあってね」
その言葉にハンナは頷いた。
「ええ、私に出来ることなら」
風呂に行くのでは、とクレイは思ったがそこは黙っていた。
少々不満げなクレイに、ハンナは説明する。
「これも『宿賃』よ」
「宿賃か」
「そう、旅をするにもお金は必要でしょ。だから滞在する魔女たちにこうやって仕事を斡旋するわけ」
「ああそうさ。なに、無理にとは言わないよ。断られたら他の魔女に頼むだけさね」
「いえ、まずはお話しを聞かせてください」
向き直ってハンナは言う。
人助けは魔女の誉れだ。自分が出来ることならやってみたいのだ。
それに、祖母にせがんで聞かせて貰った昔話の数々。
あれのような土産話のひとつやふたつを故郷へと持ち帰りたい。
「結構結構、聞いてから判断しなさい」
うんうんと頷き、管理人は語った。
語ることによれば、先日殺人事件が起こったそうだ。
被害者は一人。ずたずたになって殺されていたそうだ。
「そういうのって衛兵の仕事じゃないんですか?」
疑問に思ったクレイが尋ねる。
街での揉め事はそういった専用の人が請け負う者と思っていたからだ。
なぜ自分たちなのだろうか。
「人様の仕業ならね」
その言葉にまず、クレイではなくハンナが反応した。
「アヤカシ」
「そうさね」
管理人は頷いた。
どうやらこの事件にはアヤカシが関わっているらしい。
それならば人の手に余るという訳だ。
クレイの胸中は複雑であった。
殺人事件と聞く。それならばそのアヤカシも只者ではないのだろう。
自分は従者である。魔女を護るのが役目である。
危険なところには行かせたくない。
だが、ちらりと横目を向けば、彼女は既にやる気のようだった。
クレイの気持ちを見透かすように、管理人が続ける。
「繰り返し言うけど、無理にとは言わないよ。駄目だったら他の魔女に頼むだけさ」
「それは、引き受けて手に余るようだったら、ということですよね」
管理人がまた首を縦に振る。それを見てクレイは納得した。
了解は取れた。ならば危ないと判断した時はそういう手段をとらせて貰おう。
旅の途中でアヤカシと戦ったが、あれは遭遇したゆえのやむなしである。
この街は通過点、まだまだ旅は続くのだ。
余計な面倒をしょいこんで、彼女に怪我を負わせたくはない。
魔女であるハンナが、この事件に臨むというのであれば仕方が無い。
従者である自分は従うだけだ。
だが従者であるからこそ、ハンナの安全は確保したいのだ。
「いえ、やります。やらせてください」
ハンナが力強く答える。
先ほどの態度からその言葉は分かりきったことである。
その目には強い決意がうかがえた。
「ありがとうよ。でも気をつけな。相手は人殺しだからね」
「はい、気をつけます」
管理人の忠告を胸に、ハンナとクレイは宿を後にしたのだった。
・
・
・
「どうしてあんなことを言ったの?」
道中ハンナはご機嫌斜めであった。横に並びながらクレイは聞き返す。
「あんなことって?」
「ほら、手に余るようなことって」
「それがどうしたの?」
「どうしたのって、まるで最初から私が失敗すると決めつけてるみたいじゃない」
プンプンと頬を膨らませながら彼女は言う。
心なしか歩調も速い。
まるでクレイと一緒に歩きたくないように足を進めていた。
どうやら先ほどのことはだいぶとさかに来たらしい。
「そういう訳じゃないよ」
「じゃあどういう訳よ」
「相手は人を殺すような奴なんだぞ。ハンナが殺されたりしたらどうするんだよ」
これはクレイの偽らざる気持ちであった。
その気持ちが言葉に乗っていたのであろう。
先ほどよりは幾分か態度が軟化し、ハンナが聞いてくる。
「私を心配してくれるのは嬉しいけど……そういう輩だからこそ魔女の出番じゃ無い?」
ハンナの言葉に裏表は無い。
魔法は人々のために使うものと思っているらしく、そのために努力してきたのも知っている。
彼女にすれば、今の状況は覚えてきた魔法を行使出来る絶好の機会なのであろう。
やる気があるのは良いことだ。
だが、それゆえに危なっかしいともクレイは感じている。
それに何かあればフレイにもストゥンにも申し訳が立たない。
自分は二人にハンナを任された。
護れませんでしたでは男がすたるのだ。
「僕は従士だよ。魔女を護るのが僕の役目さ。魔女様が何と言おうと、これだけは譲れないよ」
このまま話し続けても口論になるばかりだろう。
だから自分の考えだけを述べてクレイは会話を打ち切った。
「……まあ、クレイは従士だもんね」
ハンナも従士の役割は重々承知しているつもりでいる。
旅に出かける前、フレイに色々と教えられている。
魔女は一人では何も出来ない。従士がいるからこその魔女なのだ。
世界というのは自分一人で構成されてはいない。
自分と他人。これが最小の世界である。
他人の身近な存在が家族であり、最も遠き存在が知らぬ人である。
それらが見聞きした世界はどれも違う。それぞれの中に世界は存在する、
己ひとつだけに内包する世界を熟知しただけで、全てを知った気になるのは過ちである。
人と人が繋がり、広大な世界を育んでいく。
ゆえに魔女は旅をしなければならないのだ。
魔道書が旅を記すのも、第三者から世界を描くためである。
魔女自身が記しても自我自賛の主観が入る蒙昧な世界となろう。
ゆえに従者は必要なのである。
己の世界に固執する魔女に楔を打つためにだ。
もっとも、クレイはそのように深く考えて発言した訳ではない。
ただ単に危ないと忠告したいがためだ。
ハンナもそれはわかっている。
だがそれをすんなり受け入れてしまうと、子供扱いされたようで嫌なのだ。
まあ、そういう反発をする時点で子供なのだが。
歩を進めていくうちに頭が冷えてきたハンナは、クレイに幾度となく声をかける。
クレイも別段遠ざけるわけでもなく相槌を打つ。
衛兵の詰所へと辿り着く頃には、いつもの二人へと戻っていた。
「結構大きいね」
ハンナが建物を見上げてため息をついた。
村の集会場よりずっと大きい。
もしかしたら、村人全員が入っても大丈夫なのではないか。
そう思わせるような大きさがあった。
入り口の前には衛兵が二人左右について、辺りを見回している。
当然、中に入ろうとしているハンナとクレイにも視線を向けられていた。
悪いことはしてないから、別に躊躇する必要も無い。
詰所へと近づこうとすると、行き先を遮るように衛兵が二人の前に立つ。
「君たち、なにか用かい?」
子供だから多少砕けた態度なのだろう。
しかし、ハンナが差し出した書状を確認すると、衛兵は態度を一変させた。
「アヤカシが関わっている事件がある、そう言われて魔女の大釜からやってきました。ハンナと、クレイと申します」
「失礼致しました魔女様、従士様。事件協力に感謝致します」
無礼を詫び、敬礼をすると衛兵は先導し、中へと入っていく。
それに続くハンナ。
入り口を通り過ぎる時、もう一人の衛兵も敬礼してくれる。
それを受けながらクレイは誰にも聞こえないように呟いた。
「ますます断り辛くなってきたよ……」
ハンナとクレイが目を覚ますと、既に朝食が用意されていた。
器をとってみれば今調理されたかのように温かい。これも魔法なのだろうか。
簡素な食材だが、それゆえに起きたばかりの身体には優しい。
口にすればじんわりと疲れが取れるような気がした。
「今日は風呂に行くんでしょう?」
「ああ、そうだね」
ハンナが聞いてくるのでクレイは頷いた。
昨日からそのつもりだった。
朝の早いうちからいくのは贅沢かもしれないが、また道に迷う危険性はある。
早く出るに越したことはないだろう。
ハンナもついてくるというし、食事を済ませたらすぐ出かけようということになった。
身支度をして部屋を出ると、管理人と会った。
軽く挨拶をして外に出ようとした二人であったが、呼び止められてしまう。
「何か?」
「ひとつアンタ方に頼みたいことがあってね」
その言葉にハンナは頷いた。
「ええ、私に出来ることなら」
風呂に行くのでは、とクレイは思ったがそこは黙っていた。
少々不満げなクレイに、ハンナは説明する。
「これも『宿賃』よ」
「宿賃か」
「そう、旅をするにもお金は必要でしょ。だから滞在する魔女たちにこうやって仕事を斡旋するわけ」
「ああそうさ。なに、無理にとは言わないよ。断られたら他の魔女に頼むだけさね」
「いえ、まずはお話しを聞かせてください」
向き直ってハンナは言う。
人助けは魔女の誉れだ。自分が出来ることならやってみたいのだ。
それに、祖母にせがんで聞かせて貰った昔話の数々。
あれのような土産話のひとつやふたつを故郷へと持ち帰りたい。
「結構結構、聞いてから判断しなさい」
うんうんと頷き、管理人は語った。
語ることによれば、先日殺人事件が起こったそうだ。
被害者は一人。ずたずたになって殺されていたそうだ。
「そういうのって衛兵の仕事じゃないんですか?」
疑問に思ったクレイが尋ねる。
街での揉め事はそういった専用の人が請け負う者と思っていたからだ。
なぜ自分たちなのだろうか。
「人様の仕業ならね」
その言葉にまず、クレイではなくハンナが反応した。
「アヤカシ」
「そうさね」
管理人は頷いた。
どうやらこの事件にはアヤカシが関わっているらしい。
それならば人の手に余るという訳だ。
クレイの胸中は複雑であった。
殺人事件と聞く。それならばそのアヤカシも只者ではないのだろう。
自分は従者である。魔女を護るのが役目である。
危険なところには行かせたくない。
だが、ちらりと横目を向けば、彼女は既にやる気のようだった。
クレイの気持ちを見透かすように、管理人が続ける。
「繰り返し言うけど、無理にとは言わないよ。駄目だったら他の魔女に頼むだけさ」
「それは、引き受けて手に余るようだったら、ということですよね」
管理人がまた首を縦に振る。それを見てクレイは納得した。
了解は取れた。ならば危ないと判断した時はそういう手段をとらせて貰おう。
旅の途中でアヤカシと戦ったが、あれは遭遇したゆえのやむなしである。
この街は通過点、まだまだ旅は続くのだ。
余計な面倒をしょいこんで、彼女に怪我を負わせたくはない。
魔女であるハンナが、この事件に臨むというのであれば仕方が無い。
従者である自分は従うだけだ。
だが従者であるからこそ、ハンナの安全は確保したいのだ。
「いえ、やります。やらせてください」
ハンナが力強く答える。
先ほどの態度からその言葉は分かりきったことである。
その目には強い決意がうかがえた。
「ありがとうよ。でも気をつけな。相手は人殺しだからね」
「はい、気をつけます」
管理人の忠告を胸に、ハンナとクレイは宿を後にしたのだった。
・
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「どうしてあんなことを言ったの?」
道中ハンナはご機嫌斜めであった。横に並びながらクレイは聞き返す。
「あんなことって?」
「ほら、手に余るようなことって」
「それがどうしたの?」
「どうしたのって、まるで最初から私が失敗すると決めつけてるみたいじゃない」
プンプンと頬を膨らませながら彼女は言う。
心なしか歩調も速い。
まるでクレイと一緒に歩きたくないように足を進めていた。
どうやら先ほどのことはだいぶとさかに来たらしい。
「そういう訳じゃないよ」
「じゃあどういう訳よ」
「相手は人を殺すような奴なんだぞ。ハンナが殺されたりしたらどうするんだよ」
これはクレイの偽らざる気持ちであった。
その気持ちが言葉に乗っていたのであろう。
先ほどよりは幾分か態度が軟化し、ハンナが聞いてくる。
「私を心配してくれるのは嬉しいけど……そういう輩だからこそ魔女の出番じゃ無い?」
ハンナの言葉に裏表は無い。
魔法は人々のために使うものと思っているらしく、そのために努力してきたのも知っている。
彼女にすれば、今の状況は覚えてきた魔法を行使出来る絶好の機会なのであろう。
やる気があるのは良いことだ。
だが、それゆえに危なっかしいともクレイは感じている。
それに何かあればフレイにもストゥンにも申し訳が立たない。
自分は二人にハンナを任された。
護れませんでしたでは男がすたるのだ。
「僕は従士だよ。魔女を護るのが僕の役目さ。魔女様が何と言おうと、これだけは譲れないよ」
このまま話し続けても口論になるばかりだろう。
だから自分の考えだけを述べてクレイは会話を打ち切った。
「……まあ、クレイは従士だもんね」
ハンナも従士の役割は重々承知しているつもりでいる。
旅に出かける前、フレイに色々と教えられている。
魔女は一人では何も出来ない。従士がいるからこその魔女なのだ。
世界というのは自分一人で構成されてはいない。
自分と他人。これが最小の世界である。
他人の身近な存在が家族であり、最も遠き存在が知らぬ人である。
それらが見聞きした世界はどれも違う。それぞれの中に世界は存在する、
己ひとつだけに内包する世界を熟知しただけで、全てを知った気になるのは過ちである。
人と人が繋がり、広大な世界を育んでいく。
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魔道書が旅を記すのも、第三者から世界を描くためである。
魔女自身が記しても自我自賛の主観が入る蒙昧な世界となろう。
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己の世界に固執する魔女に楔を打つためにだ。
もっとも、クレイはそのように深く考えて発言した訳ではない。
ただ単に危ないと忠告したいがためだ。
ハンナもそれはわかっている。
だがそれをすんなり受け入れてしまうと、子供扱いされたようで嫌なのだ。
まあ、そういう反発をする時点で子供なのだが。
歩を進めていくうちに頭が冷えてきたハンナは、クレイに幾度となく声をかける。
クレイも別段遠ざけるわけでもなく相槌を打つ。
衛兵の詰所へと辿り着く頃には、いつもの二人へと戻っていた。
「結構大きいね」
ハンナが建物を見上げてため息をついた。
村の集会場よりずっと大きい。
もしかしたら、村人全員が入っても大丈夫なのではないか。
そう思わせるような大きさがあった。
入り口の前には衛兵が二人左右について、辺りを見回している。
当然、中に入ろうとしているハンナとクレイにも視線を向けられていた。
悪いことはしてないから、別に躊躇する必要も無い。
詰所へと近づこうとすると、行き先を遮るように衛兵が二人の前に立つ。
「君たち、なにか用かい?」
子供だから多少砕けた態度なのだろう。
しかし、ハンナが差し出した書状を確認すると、衛兵は態度を一変させた。
「アヤカシが関わっている事件がある、そう言われて魔女の大釜からやってきました。ハンナと、クレイと申します」
「失礼致しました魔女様、従士様。事件協力に感謝致します」
無礼を詫び、敬礼をすると衛兵は先導し、中へと入っていく。
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