8 / 13
1
07.夏樹視点《自習終了》
しおりを挟む
ふと目を開けると見慣れたものとは少し違う教室の天井が見えた。
あれ、僕さっきまで・・・あぁ、もしかして途中で気絶しちゃったのかな?
「なつ起きたか?もうすぐ2限終わる時間だけど」
天井だけだった景色にはるの顔が入り込んできた。
どうやら寝ている僕を膝枕していてくれたらしい。なんだか胸の奥がムズムズしてくすぐったくなった。
「こーら、なに可愛い顔でニヤニヤしちゃってるの。ちゅーするぞ」
「へへ、なんだか嬉しくって…」
ちゅ、とフレンチキスをしてから身体を起こすと僕とはるの先走りや精液でドロドロだった身体は綺麗に拭き取られていて、乱れていた服もちゃんと身に付けられていた。
こういう瞬間が、あぁ僕大事にされてるなぁと感じて凄く幸せな気持ちになるんだ。
「ふふふ、はるありがとう」
「どういたしまして。相変わらずなつは体力無いね?今後のことを考えたらやっぱりもう少し体力付けないとね」
「???…うん、そうだね!」
「よく意味が分かってない顔してるな~可愛いから許してやるよ」
ちゅっと旋毛にキスを落としわしゃわしゃと頭を撫でられて、気持ちよさにまたふにゃふにゃしてしまう。
「・・・・・・・・・・早く俺のことちゃんと好きになってね」
ボソリ…
はるが何か呟いたが小さすぎて全然聞き取ることが出来なかった。
「はる、ごめん聞こえなかった。なに?」
「ううん、なんでもないよ。ほら、そろそろグラウンド戻らないと休み時間になるよ?体操着から着替えないといけないんでしょ?」
「え?あぁ本当だ!じゃあ僕行くね!」
「うん、また放課後に」
はると別れてからグランドに走って向かうと、丁度授業終わりの斉藤と合流した。
「あー、お前見学の癖になに元気にうろちょろしてんだよー!」
「えへへ~ちょっと自習してたんだよ~~」
「は?自習?なんの?」
「保健体育!」
どや顔にピースサインを添えてキメると、斉藤の顔が(あぁー…なるほどね…)と物語っていた。いや、これは(聞くんじゃなかった…)かな??
「本当に仲いいな、お前ら兄弟……あっちもサボりかよ」
「仲良いでしょー?格好よくて優しくて最高のお兄ちゃんだよー!」
「最高のお兄ちゃんで最高の彼氏ってか??二段階も禁断の扉開いて大変だな」
「ん???はるはお兄ちゃんだけど彼氏じゃないよ??」
「……は???」
「え?」
「いや、え?じゃないだろ!お前ら恥ずかしげもなく人前であんなにいちゃいちゃ見せ付けてるじゃねぇか!」
「???べつに兄弟だし、普通でしょ?」
「・・・・・・・・・・・。」
僕を見る斉藤の目が凄く可哀想なものを見るものに変わった気がするのだけど、僕にはその理由がよくわからなかった。
あれ、僕さっきまで・・・あぁ、もしかして途中で気絶しちゃったのかな?
「なつ起きたか?もうすぐ2限終わる時間だけど」
天井だけだった景色にはるの顔が入り込んできた。
どうやら寝ている僕を膝枕していてくれたらしい。なんだか胸の奥がムズムズしてくすぐったくなった。
「こーら、なに可愛い顔でニヤニヤしちゃってるの。ちゅーするぞ」
「へへ、なんだか嬉しくって…」
ちゅ、とフレンチキスをしてから身体を起こすと僕とはるの先走りや精液でドロドロだった身体は綺麗に拭き取られていて、乱れていた服もちゃんと身に付けられていた。
こういう瞬間が、あぁ僕大事にされてるなぁと感じて凄く幸せな気持ちになるんだ。
「ふふふ、はるありがとう」
「どういたしまして。相変わらずなつは体力無いね?今後のことを考えたらやっぱりもう少し体力付けないとね」
「???…うん、そうだね!」
「よく意味が分かってない顔してるな~可愛いから許してやるよ」
ちゅっと旋毛にキスを落としわしゃわしゃと頭を撫でられて、気持ちよさにまたふにゃふにゃしてしまう。
「・・・・・・・・・・早く俺のことちゃんと好きになってね」
ボソリ…
はるが何か呟いたが小さすぎて全然聞き取ることが出来なかった。
「はる、ごめん聞こえなかった。なに?」
「ううん、なんでもないよ。ほら、そろそろグラウンド戻らないと休み時間になるよ?体操着から着替えないといけないんでしょ?」
「え?あぁ本当だ!じゃあ僕行くね!」
「うん、また放課後に」
はると別れてからグランドに走って向かうと、丁度授業終わりの斉藤と合流した。
「あー、お前見学の癖になに元気にうろちょろしてんだよー!」
「えへへ~ちょっと自習してたんだよ~~」
「は?自習?なんの?」
「保健体育!」
どや顔にピースサインを添えてキメると、斉藤の顔が(あぁー…なるほどね…)と物語っていた。いや、これは(聞くんじゃなかった…)かな??
「本当に仲いいな、お前ら兄弟……あっちもサボりかよ」
「仲良いでしょー?格好よくて優しくて最高のお兄ちゃんだよー!」
「最高のお兄ちゃんで最高の彼氏ってか??二段階も禁断の扉開いて大変だな」
「ん???はるはお兄ちゃんだけど彼氏じゃないよ??」
「……は???」
「え?」
「いや、え?じゃないだろ!お前ら恥ずかしげもなく人前であんなにいちゃいちゃ見せ付けてるじゃねぇか!」
「???べつに兄弟だし、普通でしょ?」
「・・・・・・・・・・・。」
僕を見る斉藤の目が凄く可哀想なものを見るものに変わった気がするのだけど、僕にはその理由がよくわからなかった。
0
あなたにおすすめの小説
陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
まったり書いていきます。
2024.05.14
閲覧ありがとうございます。
午後4時に更新します。
よろしくお願いします。
栞、お気に入り嬉しいです。
いつもありがとうございます。
2024.05.29
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
明日のおまけで完結します。
反応ありがとうございます。
とても嬉しいです。
明後日より新作が始まります。
良かったら覗いてみてください。
(^O^)
どうしてもお金が必要で高額バイトに飛びついたらとんでもないことになった話
ぽいぽい
BL
配信者×お金のない大学生。授業料を支払うために飛びついた高額バイトは配信のアシスタント。なんでそんなに高いのか違和感を感じつつも、稼げる配信者なんだろうと足を運んだ先で待っていたのは。
クラスのボッチくんな僕が風邪をひいたら急激なモテ期が到来した件について。
とうふ
BL
題名そのままです。
クラスでボッチ陰キャな僕が風邪をひいた。友達もいないから、誰も心配してくれない。静かな部屋で落ち込んでいたが...モテ期の到来!?いつも無視してたクラスの人が、先生が、先輩が、部屋に押しかけてきた!あの、僕風邪なんですけど。
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
血のつながらない弟に誘惑されてしまいました。【完結】
まつも☆きらら
BL
突然できたかわいい弟。素直でおとなしくてすぐに仲良くなったけれど、むじゃきなその弟には実は人には言えない秘密があった。ある夜、俺のベッドに潜り込んできた弟は信じられない告白をする。
王様お許しください
nano ひにゃ
BL
魔王様に気に入られる弱小魔物。
気ままに暮らしていた所に突然魔王が城と共に現れ抱かれるようになる。
性描写は予告なく入ります、冒頭からですのでご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる