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第二章
116話 血の語らい
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「ならば話は単純だ!ここで大将同士が一騎討ちをして強者と弱者をハッキリさせれば良いではないか!小賢しい戦い方などせんで、捕食者と被食者の自然の摂理を見せつけてやるわ!それこそ原始の理!」
「どうしてそうなるんだ……!」
この世界の人間は絶対に一騎討ちでもしないと生きていけないのか?
いや日本でも武士同士では戦争の中で一騎討ちを頻繁にしていたのかもしれないが、それにしたって……。
「貴様と俺様の一騎討ちで全てを決める。勝った方は負けた方の言うことを聞く。これでいいな!?」
人虎は私を見てニタニタと笑いながらそう言う。
種族の違いによる身体能力の差を置いておいて体格差だけを考えても、私の敗北は火を見るより明らかだ。
「断る……、と言ったら……?」
「餌が三匹に増えるだけだなぁ?」
人虎のその言葉に、周囲の獣人たちはケヘヘだとかグヘヘといった不快な笑い声を漏らした。
「やめておけ。ここでこやつを殺せば帝国は落とし所をなくし我々を滅ぼすまで戦いを止められなくなるぞ」
「付き合ってられんな……」
ハオランは肩をすくめ再び溜め息を吐くと、私に向かって歩き始めた。
思わず私も身構え、父と歳三も武器を構えるが、ハオランの妙に堂に入った動きに私たちは微動だにすることができなかった。
「そなたに死んで貰われては困るのでな。死にそうになったら助けてやる」
ハオランは私の肩に手を置きながらそう耳打ちした。
圧倒的強者を前にして、情けなくもガクガク震えていたことがバレていなければいいが……。
だがハオランは人間のように小さな存在の感情など気にもとめない様子で飛び立つと、上空に無数に舞う竜人の群れに紛れていった。
「さあ、覚悟はいいな?」
人虎がそう問いかける。
「──本当に言うことを聞いてくれるんだろうな……?」
「ああ!何でもだ!」
「……その言葉、後でなかったことにはできないぞ」
「もちろんだ!ここにいる全ての者たちが証人となるだろう!」
私は少し息を吸い込み呼吸を整えた。
「ではその一騎討ち、受けて立とう」
「ガハハハハ!よくぞ言ってくれた!……死にゆく人間よ、名前を聞いておこうか?」
「私の名はレオ=ウィルフリードだ」
「そうか!俺はリカード=ティーゲル!短い間だがよろしく頼もう!」
そう言うとリカードは半獣半人の獣人スタイルから、完全に獣化し二足で立つ虎の化け物そのものになった。
「いいかレオ、まともに打ち合って勝てる相手じゃねェ……。勝負は一瞬だ」
「分かってるさ」
「信じてるぞ、我が息子よ」
「……行ってまいります、父上」
私は二人にそう言い残し、リカードの方へ近づいた。
自然と獣人たちも後ろに下がり、リカードと私を中心にスペースが空けられた。
「厳正なる決闘の立会人はこのハオラン=リューシェンが務めよう」
舞い戻ってきたハオランの手には大きな三又の槍が握られていた。
「両者いざ尋常に……!」
私は刀の柄と鞘を強く握りしめる。
「──始め!!!」
リカードは大振りに腕を振り上げながら一気に距離を詰めてくる。
私は防御や回避といった考えを脳内から一切排除し、必殺の一撃に全ての神経を注ぐ。
右足を一歩前に出し、腰を深く落とす。
私が一切動かない様子を見て諦めたのだと勘違いしたのか、リカードは笑いながら鋭い爪を力任せに私の頭上に振り下ろした。
「グルァァァァ!!!」
その瞬間、場が凍りついたように時間が止まって感じられた。
周りの動きがスローモーションに見え、無音の世界が私を包む。
私はそれがすぐに歳三の『明鏡止水』であると分かった。
数々の手傷を負い、スキル『幕末之志士』発動圏内に入った歳三が全力で放つ殺気は極限まで精神を研ぎ澄ました私以外の世界を一瞬だけ止めたのだ。
この期を逃さず、私は左足で地面を強く蹴り、右肩を地面に向けて落とすように上体を翻す。
その動きはリカードも捉えていたようで、私と目が合うのが分かった。
しかし振り下ろされた攻撃の一手は空虚を掴み、もはや防御に戻す猶予などなかった。
私は刀を抜くのではなく、鞘に強く押し込む。切っ先が何かを砕き、パキンという乾いた音を上げた。
何かが弾けると同時に鞘の中で爆発が起こり、瞬く間に刀は超加速されながら鞘を飛び出す。
その正体はこの戦いで多様している、火と風の魔石を粉末状にしたものと火薬をブレンドした爆発性粉末である。
戦闘スキルを持たない私に、いざという時のための必殺技が必要だと歳三の要望で作られたこの仕込み武器。私としてはせっかく歳三がプレゼントしてくれた名工ザークの一振なのに勿体ないと思って反対していたが、ここでは想像以上の働きを見せた。
居合切りの要領で繰り出されたその一刀はリカードの強靭な毛皮にも容易に刃が通り、肉どころか骨をも両断していった。
しかしその斬れ味に驚く暇もなく、それなりの重量を伴う刀が視認すらできない速さで飛び出したため、私は必死に柄を掴むだけで精一杯であった。
もはや制御不能な太刀筋をどうにもできないと察した私は体ごと右前に飛び出し、リカードの左横を刀の勢いのまま駆け抜けた。
「ウォォォァァァ!!!」
その間全力でリカードの体に刀を押し付けたため、刀はリカードの胸から左脇を深く切り裂いた。
獣と人間の二つの形状に変化できる獣人の身体構造など知らないが、人間の常識的に考えればそれは十分致命傷足り得る攻撃であった。
だが駆け抜けた私も刀の有り余った勢いにより、その肩と腕に強い衝撃が走った。
これではまともに刀を振るうことは無理であり、もし未だリカードが立ち上がれば私は彼が出血死するまで大衆の前で無様にも逃げ回らなければならないだろう。
しかしその心配は無用であった。
振り返るとリカードは力なくその場で膝をつき、手で押えている左脇からは大量の血が吹き出していた。
「そこまで!勝負あり!」
「なっ……!はぁ、はぁ……。──俺はまだ戦えるぞ!」
「馬鹿言え、その傷ではまともに動けんだろう」
降りてきたハオランが人間形態に姿を変えながらリカードを静止する。
「グッ……!……死ぬまで戦う……、それこそ原始の理だッ……!!!」
遂に体を支える力さえなくなったリカードはバタりとその場に倒れ込んだ。
それを見た周囲の獣人たちは、先程までの威勢はどうしたと言いたくなるほど狼狽え、もはや私たちに敵意をむき出しにしている者などいなかった。
「もう終わり、で良いな?」
「………アガァァァ…………」
「沈黙は肯定と受け取ろう」
「──グッ……………」
「はぁ……。──勝者!レオ=ウィルフリード!!!」
ハオランのその言葉を聞くと、緊張の糸がプツリと切れたように、私はその場にへたりこんでしまった。
「どうしてそうなるんだ……!」
この世界の人間は絶対に一騎討ちでもしないと生きていけないのか?
いや日本でも武士同士では戦争の中で一騎討ちを頻繁にしていたのかもしれないが、それにしたって……。
「貴様と俺様の一騎討ちで全てを決める。勝った方は負けた方の言うことを聞く。これでいいな!?」
人虎は私を見てニタニタと笑いながらそう言う。
種族の違いによる身体能力の差を置いておいて体格差だけを考えても、私の敗北は火を見るより明らかだ。
「断る……、と言ったら……?」
「餌が三匹に増えるだけだなぁ?」
人虎のその言葉に、周囲の獣人たちはケヘヘだとかグヘヘといった不快な笑い声を漏らした。
「やめておけ。ここでこやつを殺せば帝国は落とし所をなくし我々を滅ぼすまで戦いを止められなくなるぞ」
「付き合ってられんな……」
ハオランは肩をすくめ再び溜め息を吐くと、私に向かって歩き始めた。
思わず私も身構え、父と歳三も武器を構えるが、ハオランの妙に堂に入った動きに私たちは微動だにすることができなかった。
「そなたに死んで貰われては困るのでな。死にそうになったら助けてやる」
ハオランは私の肩に手を置きながらそう耳打ちした。
圧倒的強者を前にして、情けなくもガクガク震えていたことがバレていなければいいが……。
だがハオランは人間のように小さな存在の感情など気にもとめない様子で飛び立つと、上空に無数に舞う竜人の群れに紛れていった。
「さあ、覚悟はいいな?」
人虎がそう問いかける。
「──本当に言うことを聞いてくれるんだろうな……?」
「ああ!何でもだ!」
「……その言葉、後でなかったことにはできないぞ」
「もちろんだ!ここにいる全ての者たちが証人となるだろう!」
私は少し息を吸い込み呼吸を整えた。
「ではその一騎討ち、受けて立とう」
「ガハハハハ!よくぞ言ってくれた!……死にゆく人間よ、名前を聞いておこうか?」
「私の名はレオ=ウィルフリードだ」
「そうか!俺はリカード=ティーゲル!短い間だがよろしく頼もう!」
そう言うとリカードは半獣半人の獣人スタイルから、完全に獣化し二足で立つ虎の化け物そのものになった。
「いいかレオ、まともに打ち合って勝てる相手じゃねェ……。勝負は一瞬だ」
「分かってるさ」
「信じてるぞ、我が息子よ」
「……行ってまいります、父上」
私は二人にそう言い残し、リカードの方へ近づいた。
自然と獣人たちも後ろに下がり、リカードと私を中心にスペースが空けられた。
「厳正なる決闘の立会人はこのハオラン=リューシェンが務めよう」
舞い戻ってきたハオランの手には大きな三又の槍が握られていた。
「両者いざ尋常に……!」
私は刀の柄と鞘を強く握りしめる。
「──始め!!!」
リカードは大振りに腕を振り上げながら一気に距離を詰めてくる。
私は防御や回避といった考えを脳内から一切排除し、必殺の一撃に全ての神経を注ぐ。
右足を一歩前に出し、腰を深く落とす。
私が一切動かない様子を見て諦めたのだと勘違いしたのか、リカードは笑いながら鋭い爪を力任せに私の頭上に振り下ろした。
「グルァァァァ!!!」
その瞬間、場が凍りついたように時間が止まって感じられた。
周りの動きがスローモーションに見え、無音の世界が私を包む。
私はそれがすぐに歳三の『明鏡止水』であると分かった。
数々の手傷を負い、スキル『幕末之志士』発動圏内に入った歳三が全力で放つ殺気は極限まで精神を研ぎ澄ました私以外の世界を一瞬だけ止めたのだ。
この期を逃さず、私は左足で地面を強く蹴り、右肩を地面に向けて落とすように上体を翻す。
その動きはリカードも捉えていたようで、私と目が合うのが分かった。
しかし振り下ろされた攻撃の一手は空虚を掴み、もはや防御に戻す猶予などなかった。
私は刀を抜くのではなく、鞘に強く押し込む。切っ先が何かを砕き、パキンという乾いた音を上げた。
何かが弾けると同時に鞘の中で爆発が起こり、瞬く間に刀は超加速されながら鞘を飛び出す。
その正体はこの戦いで多様している、火と風の魔石を粉末状にしたものと火薬をブレンドした爆発性粉末である。
戦闘スキルを持たない私に、いざという時のための必殺技が必要だと歳三の要望で作られたこの仕込み武器。私としてはせっかく歳三がプレゼントしてくれた名工ザークの一振なのに勿体ないと思って反対していたが、ここでは想像以上の働きを見せた。
居合切りの要領で繰り出されたその一刀はリカードの強靭な毛皮にも容易に刃が通り、肉どころか骨をも両断していった。
しかしその斬れ味に驚く暇もなく、それなりの重量を伴う刀が視認すらできない速さで飛び出したため、私は必死に柄を掴むだけで精一杯であった。
もはや制御不能な太刀筋をどうにもできないと察した私は体ごと右前に飛び出し、リカードの左横を刀の勢いのまま駆け抜けた。
「ウォォォァァァ!!!」
その間全力でリカードの体に刀を押し付けたため、刀はリカードの胸から左脇を深く切り裂いた。
獣と人間の二つの形状に変化できる獣人の身体構造など知らないが、人間の常識的に考えればそれは十分致命傷足り得る攻撃であった。
だが駆け抜けた私も刀の有り余った勢いにより、その肩と腕に強い衝撃が走った。
これではまともに刀を振るうことは無理であり、もし未だリカードが立ち上がれば私は彼が出血死するまで大衆の前で無様にも逃げ回らなければならないだろう。
しかしその心配は無用であった。
振り返るとリカードは力なくその場で膝をつき、手で押えている左脇からは大量の血が吹き出していた。
「そこまで!勝負あり!」
「なっ……!はぁ、はぁ……。──俺はまだ戦えるぞ!」
「馬鹿言え、その傷ではまともに動けんだろう」
降りてきたハオランが人間形態に姿を変えながらリカードを静止する。
「グッ……!……死ぬまで戦う……、それこそ原始の理だッ……!!!」
遂に体を支える力さえなくなったリカードはバタりとその場に倒れ込んだ。
それを見た周囲の獣人たちは、先程までの威勢はどうしたと言いたくなるほど狼狽え、もはや私たちに敵意をむき出しにしている者などいなかった。
「もう終わり、で良いな?」
「………アガァァァ…………」
「沈黙は肯定と受け取ろう」
「──グッ……………」
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本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
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