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ガチャ屋開業編
055 ヨーコ、永久就職を希望する
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貴族街から出て北門脇に向かうとカルロスの奴隷商店が見えて来た。
店頭にいた店員は、カナタたちが向かって来るのを目にすると、会釈して店の奥に引っ込んでいった。
カナタたち3人が奴隷商店に辿り着いた丁度その時、カルロスが店の奥から出て来るとカナタたちに会釈した。
「カナタ様、お待ちしておりました。
オークションでの噂はこちらにも聞こえて来ておりますぞ」
カナタはどんな噂が流れているのか気になったが、どうせ変な噂なのだろうと、それ以上訊くのを躊躇った。
その空気を読んだのか、カルロスは何事もなかったかのように話題を変えた。
「今日は、3人の奴隷の引き取りということでよろしいでしょうか?」
カルロスが店の奥の応接室へとカナタたちを誘導しながら訊ねる。
「そのつもりだよ。
オークションで儲けたからお金が出来たんだ」
「噂でそう伺っておりましたので、奴隷の方はいつでも引き渡せるように準備万端にしておりました」
なるほど、そういう噂だったのかとカナタは納得した。
おそらく同業の奴隷商からカナタが3000万DGも払ってキツネ獣人を落札するだけの余裕があったと聞いたのだろう。
今回のオークションには、エクストラポーションが大量出品されたという情報も入っているのかもしれない。
なんにしろ、奴隷引き渡しの準備が出来ているのはありがたいことだとカナタは思った。
「では、これが残金の1900万DGだよ」
応接室のソファーにはカナタとララが座り、護衛のニクはカナタの背後に立った。
カナタは【お財布】から白金貨2枚を取り出して応接室のテーブルに置いた。
白金貨1枚に金貨90枚なんて出す方も面倒だったからだ。
いや、楽に取引するなら【お財布】決済なのだが、こういった場合は現金で払うのが様式美というものだった。
「お釣りとなります」
カルロスは白金貨2枚をテーブルの自分側に引き寄せると、金貨10枚を【お財布】から出してカナタの方に差し出した。
これにて奴隷3人の売買は成立した。
しばらく待つと、先日キープした奴隷3人が連れられてきた。
既に外出用のワンピースが着せられ靴を履いていた。
「それでは主従契約の書き換えを行いましょう」
カルロスが恙なく奴隷契約魔法を使い、3人は正式にカナタの奴隷となった。
「これでカナタ様がこの3人の正式な主となりました」
3人の名は、年上からサキ、レナ、キキョウといった。
全員【ヒューマン】の【契約奴隷】であり、メイドとして優秀なスキルを持っていた。
「???」
しかし、カナタには彼女たちに違和感があった。
彼女たちが動くと頭と尻の部分が一瞬ボヤけるような気がした。
以前は感じなかったことだが、カナタが屋敷のグラス系魔物を500体も討伐してレベルアップしていたため、気付くことが出来たのだ。
しかし、カナタがじっと見つめても何もわからなかった。
「ご主人さまのえっち」
隣に座っていたララがカナタの右腕を引っ張ると、顔を赤くして突っ込みを入れて来た。
カナタが新しい奴隷のお尻に見とれているかのように見えるのだから仕方がない。
「ち、違うよ! (はぁ。気のせいか……)」
ララに誤解され、慌てて否定するも、まだ疑われているようだ。
そんな誤解もあり、まだ違和感はあったが、奴隷契約自体はきちんと結べているので、カナタはもう気にしないことにした。
カナタはカルロスからもらった契約鑑定書類を【ロッカー】に放り込んだ。
その契約鑑定書類には、先ほど書類の内容を確認した時には無かったはずの【獣人】【戦争奴隷】という記述があったのだが、カナタは気付かなかった。
カナタは3人の新しい奴隷を連れて洋品店に向かうとララに全てを任せて買い物をしてもらった。
今回奴隷商で着せられていた衣装は前よりはマシだったのだが、3人とも新しく買ったメイド服に着替えてもらった。
これでどこからどう見てもメイドの完成だった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
カナタがララとニク、メイド3人を連れてお店に帰ると、既にカリナとヨーコもそこに合流していた。
ヨーコはメイドとして購入していないので、普通のワンピース姿だった。
そのキツネ尻尾の後ろ姿を見てキキョウが声を上げる。
「ヨーコ!」
振り返るヨーコが目にしたのは、今生の別れと思っていた姉と護衛2人の姿だった。
その驚きに、ヨーコがかけてキキョウが維持していた【幻術】が解けてしまっていた。
ひしと抱き合うヨーコとキキョウ。
キキョウもキツネ獣人だった。そして護衛のサキは虎獣人、レナは兎獣人だった。
その頭の耳とお尻の尻尾は【幻術】によって消され、ヒューマンのふりをしていたのだった。
獣人の戦争奴隷として慰み者にならないように。
そして、【幻術】解除と同時に、カナタが3人を買わなければと思わされていた脅迫観念も消え去っていた。
これはキキョウのスキル【お願い】の効果だったのだ。
カナタはサキとレナに拒否権を発動された時から、キキョウに「この3人をまとめて買って♡」という【お願い】をかけられていたのだ。
なので、買わなくてもいい3人を買うために借金まで言い出して、オークションで金策に励んだわけだった。
「まいったな。これ契約違反になるよね?」
事情を理解したカナタの呟きにヨーコが反応した。
「ご主人様、私はどうなっても良いので、姉さまたちを処罰しないでください!」
ヨーコの懇願には、姉たちを思う気持ちが溢れ、鬼気迫るものがあった。
カナタはその気迫に押され、しばし考える。
「まあいいか」
よくよく考えれば、カナタは屋敷を掃除したり料理を担当するメイドと、隣のグリーンバレーまで単独でハズレオーブの取引に行ける戦闘職を雇いたかっただけだ。
それがヒューマンだろうが獣人だろうが関係ないし、契約奴隷でも戦争奴隷でもどうでも良かった。
何の対価もなく直ぐに解放しろということで無ければ、何も問題はなかった。
「僕の損害は、思った以上に購入代金が高かっただけだから、その代金を働いて返してくれれば、何も問題ないよ。
つまり、払った分だけ働いてもらう契約奴隷と一緒だね」
カナタは良いアイデアだと思っていたが、世間の常識からはかなり外れている考え方だった。
1000万DG超えのお金を払いきるのには、普通の仕事では数十年かかってしまうのだ。
だから性奴隷として高額の賃金を要求することで、高額な売値でも短期の契約奴隷となり得るわけだ。
彼女たちは全員特別な契約だったので、1000万DG超えの契約金となっているのだ。
それを短期で返済するには自らの身を捧げるしかない。
なので、メイドの給料だけでは一生解放は有り得なかった。
それを理解していたヨーコは真剣な目でカナタに告げる。
「キキョウ姉さまの分も含めて私が働いて返します。
私はご主人様に一生仕えることを此処に誓います。
カナタさまのもとに永久就職します」
ヨーコの永久就職の宣言だった。
「ちょっと待って、それって結婚するってこと?」
ララが慌てて間に入った。
ヨーコは暫し考えると「それも悪くないか」と呟いた。
カナタの優しさ、更には経済力も魅力だった。
「ご主人様とは、ララが結婚するの!」
「ずるい。ルルも」
「ちょっと、ヨーコ、私は許しませんよ!」
ララとルルの爆弾発言は聞かなかったことにするカナタだった。
キキョウもヨーコの永久就職宣言にパニックになっていた。
その様子を見たニクはクスリと笑ってスルーを決めた。
店頭にいた店員は、カナタたちが向かって来るのを目にすると、会釈して店の奥に引っ込んでいった。
カナタたち3人が奴隷商店に辿り着いた丁度その時、カルロスが店の奥から出て来るとカナタたちに会釈した。
「カナタ様、お待ちしておりました。
オークションでの噂はこちらにも聞こえて来ておりますぞ」
カナタはどんな噂が流れているのか気になったが、どうせ変な噂なのだろうと、それ以上訊くのを躊躇った。
その空気を読んだのか、カルロスは何事もなかったかのように話題を変えた。
「今日は、3人の奴隷の引き取りということでよろしいでしょうか?」
カルロスが店の奥の応接室へとカナタたちを誘導しながら訊ねる。
「そのつもりだよ。
オークションで儲けたからお金が出来たんだ」
「噂でそう伺っておりましたので、奴隷の方はいつでも引き渡せるように準備万端にしておりました」
なるほど、そういう噂だったのかとカナタは納得した。
おそらく同業の奴隷商からカナタが3000万DGも払ってキツネ獣人を落札するだけの余裕があったと聞いたのだろう。
今回のオークションには、エクストラポーションが大量出品されたという情報も入っているのかもしれない。
なんにしろ、奴隷引き渡しの準備が出来ているのはありがたいことだとカナタは思った。
「では、これが残金の1900万DGだよ」
応接室のソファーにはカナタとララが座り、護衛のニクはカナタの背後に立った。
カナタは【お財布】から白金貨2枚を取り出して応接室のテーブルに置いた。
白金貨1枚に金貨90枚なんて出す方も面倒だったからだ。
いや、楽に取引するなら【お財布】決済なのだが、こういった場合は現金で払うのが様式美というものだった。
「お釣りとなります」
カルロスは白金貨2枚をテーブルの自分側に引き寄せると、金貨10枚を【お財布】から出してカナタの方に差し出した。
これにて奴隷3人の売買は成立した。
しばらく待つと、先日キープした奴隷3人が連れられてきた。
既に外出用のワンピースが着せられ靴を履いていた。
「それでは主従契約の書き換えを行いましょう」
カルロスが恙なく奴隷契約魔法を使い、3人は正式にカナタの奴隷となった。
「これでカナタ様がこの3人の正式な主となりました」
3人の名は、年上からサキ、レナ、キキョウといった。
全員【ヒューマン】の【契約奴隷】であり、メイドとして優秀なスキルを持っていた。
「???」
しかし、カナタには彼女たちに違和感があった。
彼女たちが動くと頭と尻の部分が一瞬ボヤけるような気がした。
以前は感じなかったことだが、カナタが屋敷のグラス系魔物を500体も討伐してレベルアップしていたため、気付くことが出来たのだ。
しかし、カナタがじっと見つめても何もわからなかった。
「ご主人さまのえっち」
隣に座っていたララがカナタの右腕を引っ張ると、顔を赤くして突っ込みを入れて来た。
カナタが新しい奴隷のお尻に見とれているかのように見えるのだから仕方がない。
「ち、違うよ! (はぁ。気のせいか……)」
ララに誤解され、慌てて否定するも、まだ疑われているようだ。
そんな誤解もあり、まだ違和感はあったが、奴隷契約自体はきちんと結べているので、カナタはもう気にしないことにした。
カナタはカルロスからもらった契約鑑定書類を【ロッカー】に放り込んだ。
その契約鑑定書類には、先ほど書類の内容を確認した時には無かったはずの【獣人】【戦争奴隷】という記述があったのだが、カナタは気付かなかった。
カナタは3人の新しい奴隷を連れて洋品店に向かうとララに全てを任せて買い物をしてもらった。
今回奴隷商で着せられていた衣装は前よりはマシだったのだが、3人とも新しく買ったメイド服に着替えてもらった。
これでどこからどう見てもメイドの完成だった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
カナタがララとニク、メイド3人を連れてお店に帰ると、既にカリナとヨーコもそこに合流していた。
ヨーコはメイドとして購入していないので、普通のワンピース姿だった。
そのキツネ尻尾の後ろ姿を見てキキョウが声を上げる。
「ヨーコ!」
振り返るヨーコが目にしたのは、今生の別れと思っていた姉と護衛2人の姿だった。
その驚きに、ヨーコがかけてキキョウが維持していた【幻術】が解けてしまっていた。
ひしと抱き合うヨーコとキキョウ。
キキョウもキツネ獣人だった。そして護衛のサキは虎獣人、レナは兎獣人だった。
その頭の耳とお尻の尻尾は【幻術】によって消され、ヒューマンのふりをしていたのだった。
獣人の戦争奴隷として慰み者にならないように。
そして、【幻術】解除と同時に、カナタが3人を買わなければと思わされていた脅迫観念も消え去っていた。
これはキキョウのスキル【お願い】の効果だったのだ。
カナタはサキとレナに拒否権を発動された時から、キキョウに「この3人をまとめて買って♡」という【お願い】をかけられていたのだ。
なので、買わなくてもいい3人を買うために借金まで言い出して、オークションで金策に励んだわけだった。
「まいったな。これ契約違反になるよね?」
事情を理解したカナタの呟きにヨーコが反応した。
「ご主人様、私はどうなっても良いので、姉さまたちを処罰しないでください!」
ヨーコの懇願には、姉たちを思う気持ちが溢れ、鬼気迫るものがあった。
カナタはその気迫に押され、しばし考える。
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よくよく考えれば、カナタは屋敷を掃除したり料理を担当するメイドと、隣のグリーンバレーまで単独でハズレオーブの取引に行ける戦闘職を雇いたかっただけだ。
それがヒューマンだろうが獣人だろうが関係ないし、契約奴隷でも戦争奴隷でもどうでも良かった。
何の対価もなく直ぐに解放しろということで無ければ、何も問題はなかった。
「僕の損害は、思った以上に購入代金が高かっただけだから、その代金を働いて返してくれれば、何も問題ないよ。
つまり、払った分だけ働いてもらう契約奴隷と一緒だね」
カナタは良いアイデアだと思っていたが、世間の常識からはかなり外れている考え方だった。
1000万DG超えのお金を払いきるのには、普通の仕事では数十年かかってしまうのだ。
だから性奴隷として高額の賃金を要求することで、高額な売値でも短期の契約奴隷となり得るわけだ。
彼女たちは全員特別な契約だったので、1000万DG超えの契約金となっているのだ。
それを短期で返済するには自らの身を捧げるしかない。
なので、メイドの給料だけでは一生解放は有り得なかった。
それを理解していたヨーコは真剣な目でカナタに告げる。
「キキョウ姉さまの分も含めて私が働いて返します。
私はご主人様に一生仕えることを此処に誓います。
カナタさまのもとに永久就職します」
ヨーコの永久就職の宣言だった。
「ちょっと待って、それって結婚するってこと?」
ララが慌てて間に入った。
ヨーコは暫し考えると「それも悪くないか」と呟いた。
カナタの優しさ、更には経済力も魅力だった。
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