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ナカムラコウジ
ナカムラコウジ その4
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本日二つ目の撮影のために、社長とサクラダくんとともに転送装置を通って次のスタジオへと移動する。スタジオ自体もそうなのだが、転送装置も悪の組織さんが用意してくれているものだ。スタジオに残していった魔法少女は、悪の組織さんの方が勝手に回収してくれていた。正直なところ、悪の組織さんにあまりにもおんぶに抱っこで、かなり申し訳ない上に協力してもらっている身分でこんな体たらくで大丈夫なのだろうかという気分になるのだが、社長は「もらえるもんはもらっとく、やってくれることはやってもらっとく。遠慮なんかしてたら生きづらいよ」と笑い飛ばすばかりだった。
二つ目のスタジオは、一つ目のスタジオと違い、賑やかだった。十何人かの半裸の男性たちがそれぞれ世間話や準備体操をしていて、それを黒い全身タイツみたいな衣装を着た男性たちがセッティングなどの準備をしてくれていた。半裸の男性たちが会員の方々で、全身タイツの男性たちは悪の組織さんから派遣された戦闘員の方々だった。
部屋の隅に一人だけ小太りの中年女性がいて、ノートのようなものに何かを一心不乱に書き込んでいた。
社長はスタジオに入るなり、真っ先に中年女性へと近づいていった。
「よっ、ヤモトさん、来てたの?」
社長がヤモトさんと呼んだ中年女性は、声をかけられて初めてノートから顔を上げた。
「社長たちがあまりにも遅かったので、会員の方の出席確認をしていたんですよ」
ヤモトさんは素っ気ない調子で言った。ヤモトさんはうちの会社の受付をしてくれている人だ。アダルトビデオ会社に受付などいるのかと思うだろうが、一応ここは会員制の違法風俗も兼ねているのだ。だからそれらの会員の管理、経理などのサクラダくん一人だけだと手が回らないような仕事をやってくれているのがヤモトさんだった。
「いやあ、ごめんごめん、ちょっと前の撮影が押しちゃって」
「どうせまた魔法少女と私語でも交わしてたんですよね?」
「ぎくっ、ヤモトさんは鋭いねえ」
社長は誤魔化そうとする素振りも見せずに笑った。
「まあ良いですけどね。無駄話なんて時間の無駄ですよ」
眉の根一つ動かさずにヤモトさんはそう言うと、再びノートへと顔を落としていった。
社長が肩を竦めて戻ってくると、今度は二人の会員の方がこちらに近づいてきた。一人は筋肉質な男性で、もう一人はひょろひょろに痩せた男性だった。
「やあやあ、今日はよろしくお願いします」と筋肉質。続けて「久々なのでもう楽しみで仕方ないですよ」とひょろひょろが言った。
「おっ、イノウエさんにカンバラさん! 随分と久しぶりじゃない?」と社長。
「ちょっと仕事の都合で。まったく人遣いが荒いもんですから」と筋肉質。また続けてひょろひょろが「仕事中もここに来たくて堪りませんでしたよ。あんなきつい職場にいたら、魔法少女でも犯してないとやってられません」と言った。
「今日は楽しんでいってくださいよ。ただし、撮影のために協力はしてもらいますからね」
「それはもちろん。会員の義務ですから」
そう言うと、筋肉質とひょろひょろはにこにこと微笑みながら離れていった。
「社長、そろそろ立ち話もやめて撮影に入りましょう。ただでさえ前の撮影で時間ちょっと押してるんですから」と社長の背後からサクラダくん。
「そうだそうだ、みなさん、今から撮影を始めます! 抽選番号順に並んで待っていてください! 戦闘員のみなさんは魔法少女の準備の方をよろしくお願いします!」
社長が大声で呼びかけると、半裸の会員たちは律儀に列になり始めた。撮影の前には番号の抽選が行われており、その順番に並ぶことになっていた。それを破ったり他の会員に迷惑をかけたりした人は、会員カードとナンバーを剥奪されることになっていた。
社長の声に反応したのは、戦闘員の方々も。何人かの戦闘員がスタジオの裏手に回ったかと思うと、そこから木製のギロチンみたいなものに挟まれて項垂れている一人の少女を運び出してきた。ぼろぼろになった水色の衣装を着ていて、やはり美人だとか可愛いとか言われるような容姿をしていた。少女は首と手を固定されたまま気を失っていた。
会員たちから「おお」という感嘆の声が上がる。「今回はギロチンかあ」とか「やっぱりシャインちゃんは可愛いなあ」とか口々にそんなことを言っている。
「ナカムラも準備――ってもうできてるか」
僕は社長が戦闘員に指示を出す前から、すでに撮影の用意を整えていた。
「撮影が始まるみたいですから、私はこのへんで失礼しますね」
ヤモトさんがそう言い残し、スタジオを去っていこうとする。「見てってもいいんだよ」と社長が呼び止めると、一瞬だけちらりと振り返った。
「私は別にレイプを鑑賞する趣味はないので」
そしてそのまま去っていった。社長はまた肩を竦め、撮影現場に向き直った。
「これより撮影を始めます! 戦闘員の方は魔法少女を叩き起こしてください!」
社長の指示に従い、戦闘員たちが水代わりのローションを、前屈みの姿勢でぐったりしている少女にぶっ掛ける。少女の顔がゆっくりと上がり、銀髪の髪の毛からローションの水滴を垂らしながら、だんだんと瞼が上がっていくのがわかった。少女は数秒ほど呆然としたように目を瞬かせたあと、明らかに失望と敵意が浮かんだ表情で近くの戦闘員を睨みつけ、続いて社長の方を睨みつけ、次に僕が覗き込むカメラを睨みつけてきた。
「――また、私を犯すんですか?」
少女は小さな口を開き、怒気を含んだ震える声で言う。
「商売だからね」
社長が笑顔を崩す様子はなかった。
「二番の方は前の口を使ってください。すでにご了承済みとは思いますが、一周目は奇数番号の方は後ろの穴、偶数番号の方は前の穴を使っていただくことになっています。二周目はこれが逆になります。それでは抽選番号一番の方と二番の方、それぞれ後ろの穴と前の穴で、おのおの好きなように犯してください。なるべく中出しかぶっかけを試みることをお願いします」
少女の睨みに社長が笑顔で答えている間、サクラダくんが淡々と段取りを説明した。それに伴い、抽選番号の一番と二番――ちょうど社長に話しかけていた筋肉質とひょろひょろ――が少女の前後の配置についた。筋肉質が後ろで、ひょろひょろが前だ。二人の股間には、すでにそそり立った陰茎が塔のように伸びている。少女は社長が視線を外し、目の前に立つひょろひょろの陰茎を今にも噛みつきそうな勢いで睨みつけ始めたが、ひょろひょろは我関せずで、無邪気な子どものような笑みを浮かべていた。
先に動いたのは後ろの筋肉質だった。筋肉質は少女の尻をぐいっと引っ掴んだ。
「ういっ」と少女が珍妙な声を上げる。筋肉質はそれを気にせず、少女の股間にぐりぐりと自身の陰茎を埋めていった。
「はあああ――」と少女は気が抜けていくような呻き声を上げた。筋肉質は少女の股間に根元まで陰茎を埋めると、激しく前後や上下に腰を動かし始めた。
「うがっ、やめっ、いきなりそんな激しくっ、ひっ、ああああああっ――」
少女が大口を開けて、喉から絞り出すような声を上げる。それを見計らったように、前のひょろひょろが少女の頭を髪ごと引っ掴み、自身の陰茎を少女の口に勢いよく突っ込んだ。
「うぐっ、ぐぐぐぐぐっ、んんんんんんっ――」
少女の苦しげな吐息を無視し、ひょろひょろも筋肉質と同じく腰を振り始める。
リズムの違う前後の動きに、少女の身体は凍えているようにぶるぶると震えていた。少女を挟む筋肉質とひょろひょろは、早くも恍惚とした表情を浮かべている。
「やべっ、もう出るっ」
筋肉質がそう漏らした瞬間、少女の腰がびくんと跳ね上がった。
「ちょっとちょっと、早すぎじゃないですかあ?」
列に並んで待っている会員の中から、囃し立てるような声が上がり、同時に和やかな笑い声が上がった。筋肉質は照れ臭そうにはにかんだ。
「いやあ、溜まってたもので」
「はい、大丈夫ですよ。まだ何周かありますから。とりあえず一旦お引きください。次に三番の方、後ろの配置についてください。四番の方はまだ待ってくださいね」
サクラダくんが指示を出し、筋肉質が退き、代わりに三番の男性が後ろに立ち、触れ上がっている陰茎を少女の陰唇に埋め込む。
「んぐううううううっ、じゅぐっ、ぎゅううううううっ――」
少女の呻き声がひと際大きくなる。前のひょろひょろは気にしていない様子で、ひたすら腰を振り続けた。
僕はじっとカメラを覗き込み、いつものようにただ撮っていた。
二つ目のスタジオは、一つ目のスタジオと違い、賑やかだった。十何人かの半裸の男性たちがそれぞれ世間話や準備体操をしていて、それを黒い全身タイツみたいな衣装を着た男性たちがセッティングなどの準備をしてくれていた。半裸の男性たちが会員の方々で、全身タイツの男性たちは悪の組織さんから派遣された戦闘員の方々だった。
部屋の隅に一人だけ小太りの中年女性がいて、ノートのようなものに何かを一心不乱に書き込んでいた。
社長はスタジオに入るなり、真っ先に中年女性へと近づいていった。
「よっ、ヤモトさん、来てたの?」
社長がヤモトさんと呼んだ中年女性は、声をかけられて初めてノートから顔を上げた。
「社長たちがあまりにも遅かったので、会員の方の出席確認をしていたんですよ」
ヤモトさんは素っ気ない調子で言った。ヤモトさんはうちの会社の受付をしてくれている人だ。アダルトビデオ会社に受付などいるのかと思うだろうが、一応ここは会員制の違法風俗も兼ねているのだ。だからそれらの会員の管理、経理などのサクラダくん一人だけだと手が回らないような仕事をやってくれているのがヤモトさんだった。
「いやあ、ごめんごめん、ちょっと前の撮影が押しちゃって」
「どうせまた魔法少女と私語でも交わしてたんですよね?」
「ぎくっ、ヤモトさんは鋭いねえ」
社長は誤魔化そうとする素振りも見せずに笑った。
「まあ良いですけどね。無駄話なんて時間の無駄ですよ」
眉の根一つ動かさずにヤモトさんはそう言うと、再びノートへと顔を落としていった。
社長が肩を竦めて戻ってくると、今度は二人の会員の方がこちらに近づいてきた。一人は筋肉質な男性で、もう一人はひょろひょろに痩せた男性だった。
「やあやあ、今日はよろしくお願いします」と筋肉質。続けて「久々なのでもう楽しみで仕方ないですよ」とひょろひょろが言った。
「おっ、イノウエさんにカンバラさん! 随分と久しぶりじゃない?」と社長。
「ちょっと仕事の都合で。まったく人遣いが荒いもんですから」と筋肉質。また続けてひょろひょろが「仕事中もここに来たくて堪りませんでしたよ。あんなきつい職場にいたら、魔法少女でも犯してないとやってられません」と言った。
「今日は楽しんでいってくださいよ。ただし、撮影のために協力はしてもらいますからね」
「それはもちろん。会員の義務ですから」
そう言うと、筋肉質とひょろひょろはにこにこと微笑みながら離れていった。
「社長、そろそろ立ち話もやめて撮影に入りましょう。ただでさえ前の撮影で時間ちょっと押してるんですから」と社長の背後からサクラダくん。
「そうだそうだ、みなさん、今から撮影を始めます! 抽選番号順に並んで待っていてください! 戦闘員のみなさんは魔法少女の準備の方をよろしくお願いします!」
社長が大声で呼びかけると、半裸の会員たちは律儀に列になり始めた。撮影の前には番号の抽選が行われており、その順番に並ぶことになっていた。それを破ったり他の会員に迷惑をかけたりした人は、会員カードとナンバーを剥奪されることになっていた。
社長の声に反応したのは、戦闘員の方々も。何人かの戦闘員がスタジオの裏手に回ったかと思うと、そこから木製のギロチンみたいなものに挟まれて項垂れている一人の少女を運び出してきた。ぼろぼろになった水色の衣装を着ていて、やはり美人だとか可愛いとか言われるような容姿をしていた。少女は首と手を固定されたまま気を失っていた。
会員たちから「おお」という感嘆の声が上がる。「今回はギロチンかあ」とか「やっぱりシャインちゃんは可愛いなあ」とか口々にそんなことを言っている。
「ナカムラも準備――ってもうできてるか」
僕は社長が戦闘員に指示を出す前から、すでに撮影の用意を整えていた。
「撮影が始まるみたいですから、私はこのへんで失礼しますね」
ヤモトさんがそう言い残し、スタジオを去っていこうとする。「見てってもいいんだよ」と社長が呼び止めると、一瞬だけちらりと振り返った。
「私は別にレイプを鑑賞する趣味はないので」
そしてそのまま去っていった。社長はまた肩を竦め、撮影現場に向き直った。
「これより撮影を始めます! 戦闘員の方は魔法少女を叩き起こしてください!」
社長の指示に従い、戦闘員たちが水代わりのローションを、前屈みの姿勢でぐったりしている少女にぶっ掛ける。少女の顔がゆっくりと上がり、銀髪の髪の毛からローションの水滴を垂らしながら、だんだんと瞼が上がっていくのがわかった。少女は数秒ほど呆然としたように目を瞬かせたあと、明らかに失望と敵意が浮かんだ表情で近くの戦闘員を睨みつけ、続いて社長の方を睨みつけ、次に僕が覗き込むカメラを睨みつけてきた。
「――また、私を犯すんですか?」
少女は小さな口を開き、怒気を含んだ震える声で言う。
「商売だからね」
社長が笑顔を崩す様子はなかった。
「二番の方は前の口を使ってください。すでにご了承済みとは思いますが、一周目は奇数番号の方は後ろの穴、偶数番号の方は前の穴を使っていただくことになっています。二周目はこれが逆になります。それでは抽選番号一番の方と二番の方、それぞれ後ろの穴と前の穴で、おのおの好きなように犯してください。なるべく中出しかぶっかけを試みることをお願いします」
少女の睨みに社長が笑顔で答えている間、サクラダくんが淡々と段取りを説明した。それに伴い、抽選番号の一番と二番――ちょうど社長に話しかけていた筋肉質とひょろひょろ――が少女の前後の配置についた。筋肉質が後ろで、ひょろひょろが前だ。二人の股間には、すでにそそり立った陰茎が塔のように伸びている。少女は社長が視線を外し、目の前に立つひょろひょろの陰茎を今にも噛みつきそうな勢いで睨みつけ始めたが、ひょろひょろは我関せずで、無邪気な子どものような笑みを浮かべていた。
先に動いたのは後ろの筋肉質だった。筋肉質は少女の尻をぐいっと引っ掴んだ。
「ういっ」と少女が珍妙な声を上げる。筋肉質はそれを気にせず、少女の股間にぐりぐりと自身の陰茎を埋めていった。
「はあああ――」と少女は気が抜けていくような呻き声を上げた。筋肉質は少女の股間に根元まで陰茎を埋めると、激しく前後や上下に腰を動かし始めた。
「うがっ、やめっ、いきなりそんな激しくっ、ひっ、ああああああっ――」
少女が大口を開けて、喉から絞り出すような声を上げる。それを見計らったように、前のひょろひょろが少女の頭を髪ごと引っ掴み、自身の陰茎を少女の口に勢いよく突っ込んだ。
「うぐっ、ぐぐぐぐぐっ、んんんんんんっ――」
少女の苦しげな吐息を無視し、ひょろひょろも筋肉質と同じく腰を振り始める。
リズムの違う前後の動きに、少女の身体は凍えているようにぶるぶると震えていた。少女を挟む筋肉質とひょろひょろは、早くも恍惚とした表情を浮かべている。
「やべっ、もう出るっ」
筋肉質がそう漏らした瞬間、少女の腰がびくんと跳ね上がった。
「ちょっとちょっと、早すぎじゃないですかあ?」
列に並んで待っている会員の中から、囃し立てるような声が上がり、同時に和やかな笑い声が上がった。筋肉質は照れ臭そうにはにかんだ。
「いやあ、溜まってたもので」
「はい、大丈夫ですよ。まだ何周かありますから。とりあえず一旦お引きください。次に三番の方、後ろの配置についてください。四番の方はまだ待ってくださいね」
サクラダくんが指示を出し、筋肉質が退き、代わりに三番の男性が後ろに立ち、触れ上がっている陰茎を少女の陰唇に埋め込む。
「んぐううううううっ、じゅぐっ、ぎゅううううううっ――」
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