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おにいちゃんからの任務
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「おーい。我が出来た妹よ!」
「なーに、おにいちゃん?」
ある休日の昼間。
小学校が休みの私はソファに仰向けに寝転びながら少女漫画雑誌を読んでいると不意に頭上からおにいちゃんのいつもの頼み事をするときの明るいトーンの声が聞こえてきた。
なんだろ?漫画買ってこいかな?パンツ買ってこいかな?
私はお兄ちゃんの顔を見上げると・・・
(パンツの依頼だ・・・。)
「ちょっと頼まれてくれ。」
「うん、いーよー、パンツ?」
「な、何故わかった!?」
「お兄ちゃんの顔見てすぐわかった。お兄ちゃんは漫画かパンツのお使いしか頼まないしパンツのお使いを頼む時だけお兄ちゃん鼻が少し膨らんでるの。」
「そんなっ・・・。そうだ。パンツのお使いを頼もうとしていたんだが・・・」
私の気づきに少しショックを受けているお兄ちゃん。
そして何事もなく本題に入るお兄ちゃん。
・・・私はそんなお兄ちゃんが大好きだ。正直すぎて。
「で、今日はなんのパンツを買えばいいの?」
「青と白の縞々パンツが欲しい・・・!!!」
「おっけー。」
私はパンツを買うためにデパートへ歩いて行った。
「いらっしゃいませー♪」
(うーん、縞々パンツ・・・ここかな?)
「あの、お客様?」
「はい?」
「お客様はこちらのキッズのパンツがよろしいかと。」
「いえ、私のパンツを探してるわけでは無いので・・・」
「お母様のですか?」
「いいえ?」
「・・・え?(お姉さんへのプレゼントかしら・・・)」
「お兄ちゃんのパンツを買いに来ました。」
「お兄様の!?」
「勘違いしないで欲しいんだけど、これはコレクションの趣味らしいので。」
「・・・・・・・・・・・・・君はお兄さんが女性ものの下着を集めている事に抵抗は無いのかな?」
「『使用済みじゃないパンツに価値なんてない』なんて言わないだけ救いがあります。」
「しっかりしたお嬢さんだねぇ。」
「青と白の縞々のパンツはどこですか?」
「それでしたら----」
私は店員さんのお姉さんが持ってきたパンツを買い、まっすぐに家に帰った。
客にパンツの種類を進めるなんて変わった店員さんだったな。
よし、これからはこのおねえさんを『パンツソムリエ』と呼ぼう。
そうこう考えているうちに家に着き、私はまっすぐお兄ちゃんの部屋へ行った。
「おにいちゃん、これが例の『ブツ』だよ。」
「おー!ありがとう!!!」
「はぁ。・・・ところでお兄ちゃん?」
「ん?なんだ?」
「お兄ちゃんはなんで真新しいパンツを欲しがるの?」
「真新しいパンツが女性の肌によって使い古されていく所を想像するととても興奮するんだ・・・!!!」
「!!!!!!!!!!!!!」
おしまい。
「なーに、おにいちゃん?」
ある休日の昼間。
小学校が休みの私はソファに仰向けに寝転びながら少女漫画雑誌を読んでいると不意に頭上からおにいちゃんのいつもの頼み事をするときの明るいトーンの声が聞こえてきた。
なんだろ?漫画買ってこいかな?パンツ買ってこいかな?
私はお兄ちゃんの顔を見上げると・・・
(パンツの依頼だ・・・。)
「ちょっと頼まれてくれ。」
「うん、いーよー、パンツ?」
「な、何故わかった!?」
「お兄ちゃんの顔見てすぐわかった。お兄ちゃんは漫画かパンツのお使いしか頼まないしパンツのお使いを頼む時だけお兄ちゃん鼻が少し膨らんでるの。」
「そんなっ・・・。そうだ。パンツのお使いを頼もうとしていたんだが・・・」
私の気づきに少しショックを受けているお兄ちゃん。
そして何事もなく本題に入るお兄ちゃん。
・・・私はそんなお兄ちゃんが大好きだ。正直すぎて。
「で、今日はなんのパンツを買えばいいの?」
「青と白の縞々パンツが欲しい・・・!!!」
「おっけー。」
私はパンツを買うためにデパートへ歩いて行った。
「いらっしゃいませー♪」
(うーん、縞々パンツ・・・ここかな?)
「あの、お客様?」
「はい?」
「お客様はこちらのキッズのパンツがよろしいかと。」
「いえ、私のパンツを探してるわけでは無いので・・・」
「お母様のですか?」
「いいえ?」
「・・・え?(お姉さんへのプレゼントかしら・・・)」
「お兄ちゃんのパンツを買いに来ました。」
「お兄様の!?」
「勘違いしないで欲しいんだけど、これはコレクションの趣味らしいので。」
「・・・・・・・・・・・・・君はお兄さんが女性ものの下着を集めている事に抵抗は無いのかな?」
「『使用済みじゃないパンツに価値なんてない』なんて言わないだけ救いがあります。」
「しっかりしたお嬢さんだねぇ。」
「青と白の縞々のパンツはどこですか?」
「それでしたら----」
私は店員さんのお姉さんが持ってきたパンツを買い、まっすぐに家に帰った。
客にパンツの種類を進めるなんて変わった店員さんだったな。
よし、これからはこのおねえさんを『パンツソムリエ』と呼ぼう。
そうこう考えているうちに家に着き、私はまっすぐお兄ちゃんの部屋へ行った。
「おにいちゃん、これが例の『ブツ』だよ。」
「おー!ありがとう!!!」
「はぁ。・・・ところでお兄ちゃん?」
「ん?なんだ?」
「お兄ちゃんはなんで真新しいパンツを欲しがるの?」
「真新しいパンツが女性の肌によって使い古されていく所を想像するととても興奮するんだ・・・!!!」
「!!!!!!!!!!!!!」
おしまい。
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