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私はハナ.
ごくごく普通で普通の人より物凄く不器用.
手先が不器用すぎて手を怪我しっぱなし.
そんな私は幼馴染のソラが好きなんです.
でも、ソラは私の親友のヒナが好き.
なんで知ってるのか?それは見てたら分かる.
幼馴染だよ?見てたらなんでも分かるよ.
「ハナ、どうかしたの?」
「えっ…ううん、何か眠いね~」
「あははw昨日夜ふかししたな?w」
「あっ、バレたか…w」
「こらー!w」
きゃははwと笑い合いながら触れ合えるこの友人を手離したくない.
だから、秘密にする.恋心も嫉妬も…
「あ、ソラ.おはよう~」
「今日も楽しそうにしてるね~.」
「そりゃハナと一緒ならいつも楽しいよ!」
「そーだよ、ヒナと一緒なら私も楽しい~」
「2人は仲良いねぇ」
くすくす、と笑って3人で話すのが好き.
「今日も寄り道する?」
「しよしよー!ハナ好きそうなお菓子見っけたの.」
「えー!本当!?楽しみー!」
3人で寄り道するのが好き.
「じゃあ、早く帰ろうか.」
「はーい、ハナ帰ろー?」
「うん、先に行ってて.」
2人が先に行ったのを見てからしゃがみこむ.
頑張って今の状態を保つのは大変だ.
何か核心に迫る言葉はなるべく出ないようにして誤魔化している.
いつまでもこれを続けれるだろうか…
はぁ…とため息を付いていると床が曇った.
「ん…?」
「ハナ!大丈夫?具合悪いの?」
「えっ…ソラ、なんで?」
「様子おかしいなって思って…」
「えっ大丈夫だよ?ちょっと貧血なだけ.」
「そう?それなら良いんだけど…」
「あ、ハナは気づいてるかもなんだけどね.」
「そ、ソラ.あの」
「俺、ハナが好きなんだよね.」
「…えっ?」
「だから、ハナが好きなんだよね.」
ソラは何を言っているのだろう?
ソラが好きなのはヒナでしょう?
こんな時に嘘をつく必要は無いのに…
意味が分からずポカーンとしていた.
「ヒナが好きだとか勘違いしてた?」
「えっ、なんで分かったの?」
「そんな顔してたからw」
ソラにはなんでもお見通しのようだ…
こくりと頷いて相手の顔をやっと見る.
「まぁ、俺が好きなのはハナですよ.」
「…本当に?」
「本当にw」
「…私もソラが好きなんだよ.」
「よっしゃぁぁぁぁ!!!」
「うるさい!」
「ご、ごめんw」
びっくりしたし声うるさいし!
そんなに喜ぶこと?w
素直に謝る相手を見てくすくすと笑うと頭に重みを感じた.
「やっと笑った…」
「笑ってなかったみたいな言い方しないでよw」
「そうでしょ?ずっと変な顔してた.」
「なっ、そんな顔してないし…」
「まぁ、俺の彼女さん.帰りましょ?」
「っ、分かったよ.私の彼氏さん.」
手を引かれて靴箱に行くとニヤニヤとしたヒナが待っていた.
「上手くいったみたいだね?w」
「うん、ヒナの助言のおかげ!」
「えっ?何のこと?」
「ソラから助言を与えてた?」
「は、はぁ…?」
「まぁ、私はハナを好きだからいつでも狙うけど」
「えっ、ちょっと!?」
「あははwソラ気をつけてね~?」
「ハナァァァ!?」
よく分からないけどこんな感じでこれからも仲良く出来たらいいな.
ごくごく普通で普通の人より物凄く不器用.
手先が不器用すぎて手を怪我しっぱなし.
そんな私は幼馴染のソラが好きなんです.
でも、ソラは私の親友のヒナが好き.
なんで知ってるのか?それは見てたら分かる.
幼馴染だよ?見てたらなんでも分かるよ.
「ハナ、どうかしたの?」
「えっ…ううん、何か眠いね~」
「あははw昨日夜ふかししたな?w」
「あっ、バレたか…w」
「こらー!w」
きゃははwと笑い合いながら触れ合えるこの友人を手離したくない.
だから、秘密にする.恋心も嫉妬も…
「あ、ソラ.おはよう~」
「今日も楽しそうにしてるね~.」
「そりゃハナと一緒ならいつも楽しいよ!」
「そーだよ、ヒナと一緒なら私も楽しい~」
「2人は仲良いねぇ」
くすくす、と笑って3人で話すのが好き.
「今日も寄り道する?」
「しよしよー!ハナ好きそうなお菓子見っけたの.」
「えー!本当!?楽しみー!」
3人で寄り道するのが好き.
「じゃあ、早く帰ろうか.」
「はーい、ハナ帰ろー?」
「うん、先に行ってて.」
2人が先に行ったのを見てからしゃがみこむ.
頑張って今の状態を保つのは大変だ.
何か核心に迫る言葉はなるべく出ないようにして誤魔化している.
いつまでもこれを続けれるだろうか…
はぁ…とため息を付いていると床が曇った.
「ん…?」
「ハナ!大丈夫?具合悪いの?」
「えっ…ソラ、なんで?」
「様子おかしいなって思って…」
「えっ大丈夫だよ?ちょっと貧血なだけ.」
「そう?それなら良いんだけど…」
「あ、ハナは気づいてるかもなんだけどね.」
「そ、ソラ.あの」
「俺、ハナが好きなんだよね.」
「…えっ?」
「だから、ハナが好きなんだよね.」
ソラは何を言っているのだろう?
ソラが好きなのはヒナでしょう?
こんな時に嘘をつく必要は無いのに…
意味が分からずポカーンとしていた.
「ヒナが好きだとか勘違いしてた?」
「えっ、なんで分かったの?」
「そんな顔してたからw」
ソラにはなんでもお見通しのようだ…
こくりと頷いて相手の顔をやっと見る.
「まぁ、俺が好きなのはハナですよ.」
「…本当に?」
「本当にw」
「…私もソラが好きなんだよ.」
「よっしゃぁぁぁぁ!!!」
「うるさい!」
「ご、ごめんw」
びっくりしたし声うるさいし!
そんなに喜ぶこと?w
素直に謝る相手を見てくすくすと笑うと頭に重みを感じた.
「やっと笑った…」
「笑ってなかったみたいな言い方しないでよw」
「そうでしょ?ずっと変な顔してた.」
「なっ、そんな顔してないし…」
「まぁ、俺の彼女さん.帰りましょ?」
「っ、分かったよ.私の彼氏さん.」
手を引かれて靴箱に行くとニヤニヤとしたヒナが待っていた.
「上手くいったみたいだね?w」
「うん、ヒナの助言のおかげ!」
「えっ?何のこと?」
「ソラから助言を与えてた?」
「は、はぁ…?」
「まぁ、私はハナを好きだからいつでも狙うけど」
「えっ、ちょっと!?」
「あははwソラ気をつけてね~?」
「ハナァァァ!?」
よく分からないけどこんな感じでこれからも仲良く出来たらいいな.
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