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Starbow(スターボウ)の彼方へ 第1話 幼妻(おさなづま)
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隣の夫婦は、共働きで、旦那が地下鉄の保線作業員
で、労災で入院中に、夜勤が多い看護士
の今の奥さんと知り合ったそうだ。
そのため、その頃、中1(13歳)の俺が学校から自宅に帰ると、『私か旦那の何方かが帰宅するまで、娘を預かって下さい』と言って、絵本や おもちゃ とともに、4歳児の女児、星虹(せな)
を頻繁に連れて来ていた。
3歳までは、親戚の人に託児をしてもらっていたが、体調悪化で来てもらえなくなったと言っていた。また、近くの託児所の託児時間は、夕方までなのだ。
大抵は、その日の24時前に引き取りに来るのだが、深夜や未明に、ピンポンを鳴らして、引き取りに来ることも有るのだ。
そのため、その頃の俺の部屋は、無認可の託児所状態になっていた。
この”無認可の託児所”は、女児、星虹(せな) が 7歳
(俺が高1 16歳)になって小学校に入学しても、”無認可の学童保育所”に形を変えて続いた。
この頃になると、自分でピンポンを鳴らして娘、星虹(せな) が1人でやってきた。
更に、俺の休日には、隣の夫婦から、『星虹(せな) を公園やショッピングセンターに連れていって遊ばしてやって下さい。』と、頼まれた。
この頃は、託児の代わりに、家庭教師になって、宿題の手伝いなどをやった。
話は、4歳児の頃に戻るが、女児の母親から、『星虹(せな) が、お弁当を作ったので、明日学校へ持っていって食べてやって下さい。痛まないように、冷蔵庫に入れておくと良いと思います。』と、言って、風呂敷
に包んだ、お弁当を星虹(せな) の母親から渡された。
学校では、幼妻の愛妻弁当か? と、冷やかされたが、食べようと思って、風呂敷を開くと、
美味しそうな、お寿司(ウニ、エビ、イカ、イクラ、たまご、マグロ、サーモン、カッパ)
が、まな板に載っていたが、良く見ると、全て、粘土(ねんど)だった。
また、バレンタインの時は、本物そっくりの紙粘土で作ったチョコレートセット
をプレゼントされた。
この時も、女児の母親から、『星虹(せな) が、手作りチョコレートを作ったので、食べてやって下さい。』と、言って、化粧箱を渡された。
この時も、もう少しで、紙粘土チョコを食うところだった。
ある時、( 女児が8歳、俺が高2 17歳)、隣の夫婦から電話が有り、行ってみると、
星虹(せな) が愚図るので、おあそびの一環で良いので、娘の星虹(せな) の許婚(いいなずけ)になってやってくれとのこと。
許嫁は、「幼いときから、双方の親が婚約を結んでおくこと。また、その当人同士のこと/結婚の約束をしている相手のこと」である。
夫婦は、『まあ、10年たって、星虹(せな) が年頃になれば、同世代のイケメン男に興味が移る筈であるので、それまでは、我慢して、星虹(せな) の許婚(いいなずけ)のフリをしてやってくれ。』と、言った。
で、労災で入院中に、夜勤が多い看護士
の今の奥さんと知り合ったそうだ。
そのため、その頃、中1(13歳)の俺が学校から自宅に帰ると、『私か旦那の何方かが帰宅するまで、娘を預かって下さい』と言って、絵本や おもちゃ とともに、4歳児の女児、星虹(せな)
を頻繁に連れて来ていた。
3歳までは、親戚の人に託児をしてもらっていたが、体調悪化で来てもらえなくなったと言っていた。また、近くの託児所の託児時間は、夕方までなのだ。
大抵は、その日の24時前に引き取りに来るのだが、深夜や未明に、ピンポンを鳴らして、引き取りに来ることも有るのだ。
そのため、その頃の俺の部屋は、無認可の託児所状態になっていた。
この”無認可の託児所”は、女児、星虹(せな) が 7歳
(俺が高1 16歳)になって小学校に入学しても、”無認可の学童保育所”に形を変えて続いた。
この頃になると、自分でピンポンを鳴らして娘、星虹(せな) が1人でやってきた。
更に、俺の休日には、隣の夫婦から、『星虹(せな) を公園やショッピングセンターに連れていって遊ばしてやって下さい。』と、頼まれた。
この頃は、託児の代わりに、家庭教師になって、宿題の手伝いなどをやった。
話は、4歳児の頃に戻るが、女児の母親から、『星虹(せな) が、お弁当を作ったので、明日学校へ持っていって食べてやって下さい。痛まないように、冷蔵庫に入れておくと良いと思います。』と、言って、風呂敷
に包んだ、お弁当を星虹(せな) の母親から渡された。
学校では、幼妻の愛妻弁当か? と、冷やかされたが、食べようと思って、風呂敷を開くと、
美味しそうな、お寿司(ウニ、エビ、イカ、イクラ、たまご、マグロ、サーモン、カッパ)
が、まな板に載っていたが、良く見ると、全て、粘土(ねんど)だった。
また、バレンタインの時は、本物そっくりの紙粘土で作ったチョコレートセット
をプレゼントされた。
この時も、女児の母親から、『星虹(せな) が、手作りチョコレートを作ったので、食べてやって下さい。』と、言って、化粧箱を渡された。
この時も、もう少しで、紙粘土チョコを食うところだった。
ある時、( 女児が8歳、俺が高2 17歳)、隣の夫婦から電話が有り、行ってみると、
星虹(せな) が愚図るので、おあそびの一環で良いので、娘の星虹(せな) の許婚(いいなずけ)になってやってくれとのこと。
許嫁は、「幼いときから、双方の親が婚約を結んでおくこと。また、その当人同士のこと/結婚の約束をしている相手のこと」である。
夫婦は、『まあ、10年たって、星虹(せな) が年頃になれば、同世代のイケメン男に興味が移る筈であるので、それまでは、我慢して、星虹(せな) の許婚(いいなずけ)のフリをしてやってくれ。』と、言った。
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