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アルバイトと言う名の犯人探し

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おっちゃんが殺害された村にレイジの隠れ家があるとレイジが言っていた。すぐにレイジの隠れ家とやらに着いたがホコリが家中を舞っていてくしゃみがでそうだ。「いいか、勝手にこの部屋の物を触るな。分かったか?」
ホコリが舞っているのに変な所で神経質だ。
レイジが本棚を退けるとそこには隠し部屋らしきものがあった。ハルはわくわくしている。「すげー!ここに何があるの?」
「武器だよ。ここは武器庫。さぁ行こうか、危険なアルバイトと言う名の時空乱流を起こした犯人探し 通称(A)の旅へ。」
「どうして、時空乱流のこと知ってるんだ?
どうして、デイモンドなんかに銃があるんだ?まさか...地球と繋がっているのか...?」
「好きな武器を選べ。地球と繋がっているとか俺が時空乱流を知っている理由なんてどうでもいい。この部屋がある理由も。この先からは魔物の生活圏だ。生きるか死ぬかはお前たちの協力と武器の選択できまるだろう。もちろん俺はお前たちを助けない。後悔しないように選べ。」
「こんなにずっしり来るのか...銃ってこんな重さなんだ...」重さで顔を引きつるニーヤを見てハルが心配している。「あまり重くないのがいいんじゃないのか?」
「そうだよね。重さで逃げ足が鈍るような武器はなるべく避けたい。そうでなくても素早く逃げれるようにしたいし...」
重量型はいらない身軽がベスト。殺すより逃げることを優先したい、一番は見つからないことだが...「ニーヤを守りたい...ボソ」
黙々と武器を選んでいるレイジにニーヤが問いかけた。「レイジは何を持っていくの?」
するとレイジが「見て考えろ。」と冷たく言い放った。ハルは持っていく武器が決まったらしい。中型のアサルトライフルと弾丸120発だ。ニーヤは手榴弾を大量に持っていきたいらしいが、使いこなせれる自信がないからハンドガンと弾丸80発とナイフと食料と謎の銃だ。生き残る事を誓いあった2人は犯人探し行って行くのだった。
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