3 / 10
第一章 ーFirst Attackー
第2話 『しまなみの魔女、来訪』
しおりを挟む
■ 和服美人、現る
夏の陽射しがアスファルトを照り返す午後、今治オートセンターの駐車場に一台のNBOXが静かに入ってきた。
そのドアが開き、現れたのは一人の和服美人。涼しげな薄紫の絽の着物に身を包み、しとやかに結い上げた髪。
水野志保は、このバイクショップの風景の中ではあまりに異質で、それでいて目を離せない存在感を放っていた。
――少し緊張するわね。
久しぶりに訪れるこの場所。懐かしい匂いがする。
志保は胸の奥に温かさと少しの切なさを感じながら、ゆっくりと店の中へ足を踏み入れた。
⸻
■ 社長との再会
店舗奥で作業していた誠一がふと顔を上げ、志保の姿に目を見開いた。
「社長!お久しぶりです!」
その声に、誠一は大きく目を見開き、すぐに破顔した。
「!!おお!!こんな所に凄い和服美人が現れたと思ったら……志保ちゃんじゃないか!いやぁ久しぶりだなぁ!」
志保は自然に笑みを返す。
「社長こそ、お元気そうで何よりですわ。現役時代は散々お世話になったのに……ご無沙汰してしまって申し訳ありません」
「何!良いって事よ!志保ちゃんの美人で元気な顔を今見られただけで十分さね」
「いやですわ社長。相変わらずお上手ですこと。うふふ」
懐かしい会話。
変わらぬ誠一の豪快な笑顔に、志保の緊張も和らいでいく。
⸻
■ 失われた日々の影
誠一はしばし彼女を見つめ、低い声で言った。
「……旦那と息子さんのこと、聞いたよ。その……残念だったな」
志保は微笑みを崩さず、しかし胸の奥でかすかな痛みが走った。
「はい……」
「正直、あの後志保ちゃんがどうなったか心配だった。だけど、大切な家族を失った志保ちゃんに会いに行くのが……怖くてな。本当に申し訳ない」
その言葉に、志保は柔らかく首を振った。
「そんな社長、気にしないでください。私の方こそ、今まで会いに来れなくてすみませんでした」
誠一は眉を寄せたまま、真剣な声で続けた。
「志保ちゃん、これから困ったことがあったら遠慮なくワシを頼ってくれ。あんたには……昔、良い夢を見させてもらったしな」
――社長、本当に変わっていない。
志保の胸にじんわりと温かさが広がる。
「はい。(……社長はお変わりなくて良かった)」
⸻
■ 甥への想い
「それで今日はどんな用なんだい?」
志保は微笑みを崩さず答える。
「まずは……甥の悠真さんがお世話になっている、その挨拶ですわね」
誠一は驚き、そして豪快に笑った。
「悠真!!そうか、あんたやっぱり悠真の保護者なのかい!いやぁ世間は狭いなぁ!!悠真の書類の保証人の欄見てて『まさかな』と思っちゃいたが」
「うふふ、そうですわね。まさか悠真さんが昔馴染みのバイク屋のお世話になっているなんて。私も悠真さんのバイクの書類を見て驚いちゃって」
「ってことは凛にも会ってるんだな」
志保は少し微笑を深め、懐かしむように言った。
「はい。凄い美人さんになっていて驚きました。しかも悠真さんと恋人になっちゃうなんて!最も彼女は今も『私だ』って気付いていないみたいですけど」
誠一は声を上げて笑った。
「全くあいつらしい」
⸻
■ リターン宣言
志保は少し姿勢を正し、ゆっくりと告げる。
「それともう一つは……私、実はリターンしようと思ってまして」
誠一は目を丸くし、やがて笑みを深める。
「ほう!それはそれは!遂にあの伝説の『しまなみの魔女』復活かい!?」
志保は肩をすくめ、穏やかな微笑み。
「そんな大層なものじゃありませんわ。ただ、一緒に走りたい子達に出会っちゃって」
「そうかそうか。ってことはウチでバイク買ってくれるって事だな!で、目当ての車種とかあるのかい?」
志保は持参したバイク雑誌を差し出し、ページを開いた。
「実はこのバイクが気になっていて……」
誠一の目が輝いた。
「ほう!まさか125とはな。ってことは一緒に走りたい子ってのは『しまなみブルー』の子達かい?」
「あら?分かります?うふふ」
「分かるも何も、凛や悠真が居るチームだしな!でもあの子らはツーリングがメインだから、競技畑で育った志保ちゃんには物足りやしないかい?」
「そんなことはありませんわ。私、元々ツーリングも大好きですし、それに彼女達が夢中になっているしまなみ海道――しまなみ原付道ですか?私、走ったことがないから興味津々なんですよ。しまなみの魔女なんて呼ばれていたのに皮肉ですけれど」
「なるほどなぁ。確かに原付道は今の志保ちゃんには良い刺激になるかも知れんなぁ」
「それにもう一つ、彼女達の技術を磨くお手伝いが出来たらと思うんです。技術が上がれば、その分安全にツーリングが楽しめますし」
「確かに志保ちゃんだったらあの子らの良い手本になるだろうな!」
志保は少し遠くを見るように目を細めた。
「後は……そうね。結さん、ですかね?」
「結ちゃん?あの子がどうかしたのかい?」
「結さんには悠真さんを助けて頂いた縁でお友達になりまして……私、彼女の事大好きなんです。なので私、彼女と共に走りたい。彼女がこのしまなみの地で何を見て、何を成し遂げようとしているのか……この目で見てみたい思ったんです。漠然としてますけど、そんな所ですわね」
「……全く、あの子の人間磁石っぷりには驚くばかりだ!まさかしまなみの魔女まで引き寄せるとはなぁ!」
誠一は腹を抱えて笑った。
⸻
■ 隼人登場
「そういうことなら、合わせたい奴が居る。おい、隼人!」
奥から姿を現したのは隼人。
「何だ親父?」
誠一が口角を上げる。
「お前は覚えてるだろ?松井志保ちゃん……今は水野か」
志保はにっこりと微笑んだ。
「お久しぶりですね隼人君。すっかりイケメンになっちゃって~!」
「し、しまなみの魔女!?しかも水野って……悠真の下宿先の!!」
「悠真さんは私の甥なのよ。うふふ」
隼人は呆然として口を開けたままだった。
⸻
■ 恋人発覚と志保の反応
「……で、社長、何で隼人君を?」
「聞いて驚くなよ?」
ニヤリと笑う誠一。
「隼人の彼女はな、その結ちゃんなんだ」
「!!あらあらあらまあまあまあ!!」
志保は両手で隼人の手を取り、嬉しそうに声を弾ませた。
「まさか結さんにこんなカッコイイ彼氏が居るなんて!!隼人君も隅に置けないわね!!二人ともとっても素敵でお似合いよ!!」
「ど、どうも……」
隼人は顔を赤らめ、居心地悪そうに視線を逸らした。
⸻
■ バイク発注
「で、だ。隼人、早速なんだがこいつを1台発注してくれや」
誠一が志保の持参したカタログを見せる。
「こいつは……まさか!」
誠一は笑いを抑えきれず、
「ククク、久々に血がたぎるわい!!」
「相変わらずですわね社長。うふふ」
「志保ちゃん、このバイクで要望とかあるのかい?」
「そうですわね……パープルとかバイオレットとか、紫系の色が好ましいんですけれど」
「相変わらず紫が好きだなぁ志保ちゃんは!だが生憎カタログにはそれ系の色は無いな。よし、じゃあ塗るか!」
「あら……良いんですの?」
「幸い、この隼人は塗装が大の得意分野だ。結ちゃんのジスペケの中古外装を新品同様に綺麗にしたのもこいつだしな!だとすれば色は何でも良いな。人気車種だがそれなら早く入荷できそうだ」
「わかった。それなら早く入荷できそうなヤツが無いか調べとく」
⸻
■ 凛の絶叫
そこに奥から凛が現れた。
「兄貴~、あたしの六角レンチセット知らない?」
志保は優雅に微笑みかけた。
「あら凛さん、ごきげんよう」
「へ!?し、志保さん!?なぜこの店に!?」
「バイクを注文にね。うふふ」
「へ?そ、それはどういう……?」
凛は混乱して首をかしげる。バイクと志保が結びつかないのは当然だった。
誠一が口元を吊り上げ、声を響かせた。
「お前、まだ気付いとらんのか!この子の旧姓は松井。松井志保。お前の憧れている『しまなみの魔女』その人だぞ」
「えええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
凛の絶叫が、夏の空気を震わせるように今治オートセンターにこだました。
To be continued....
夏の陽射しがアスファルトを照り返す午後、今治オートセンターの駐車場に一台のNBOXが静かに入ってきた。
そのドアが開き、現れたのは一人の和服美人。涼しげな薄紫の絽の着物に身を包み、しとやかに結い上げた髪。
水野志保は、このバイクショップの風景の中ではあまりに異質で、それでいて目を離せない存在感を放っていた。
――少し緊張するわね。
久しぶりに訪れるこの場所。懐かしい匂いがする。
志保は胸の奥に温かさと少しの切なさを感じながら、ゆっくりと店の中へ足を踏み入れた。
⸻
■ 社長との再会
店舗奥で作業していた誠一がふと顔を上げ、志保の姿に目を見開いた。
「社長!お久しぶりです!」
その声に、誠一は大きく目を見開き、すぐに破顔した。
「!!おお!!こんな所に凄い和服美人が現れたと思ったら……志保ちゃんじゃないか!いやぁ久しぶりだなぁ!」
志保は自然に笑みを返す。
「社長こそ、お元気そうで何よりですわ。現役時代は散々お世話になったのに……ご無沙汰してしまって申し訳ありません」
「何!良いって事よ!志保ちゃんの美人で元気な顔を今見られただけで十分さね」
「いやですわ社長。相変わらずお上手ですこと。うふふ」
懐かしい会話。
変わらぬ誠一の豪快な笑顔に、志保の緊張も和らいでいく。
⸻
■ 失われた日々の影
誠一はしばし彼女を見つめ、低い声で言った。
「……旦那と息子さんのこと、聞いたよ。その……残念だったな」
志保は微笑みを崩さず、しかし胸の奥でかすかな痛みが走った。
「はい……」
「正直、あの後志保ちゃんがどうなったか心配だった。だけど、大切な家族を失った志保ちゃんに会いに行くのが……怖くてな。本当に申し訳ない」
その言葉に、志保は柔らかく首を振った。
「そんな社長、気にしないでください。私の方こそ、今まで会いに来れなくてすみませんでした」
誠一は眉を寄せたまま、真剣な声で続けた。
「志保ちゃん、これから困ったことがあったら遠慮なくワシを頼ってくれ。あんたには……昔、良い夢を見させてもらったしな」
――社長、本当に変わっていない。
志保の胸にじんわりと温かさが広がる。
「はい。(……社長はお変わりなくて良かった)」
⸻
■ 甥への想い
「それで今日はどんな用なんだい?」
志保は微笑みを崩さず答える。
「まずは……甥の悠真さんがお世話になっている、その挨拶ですわね」
誠一は驚き、そして豪快に笑った。
「悠真!!そうか、あんたやっぱり悠真の保護者なのかい!いやぁ世間は狭いなぁ!!悠真の書類の保証人の欄見てて『まさかな』と思っちゃいたが」
「うふふ、そうですわね。まさか悠真さんが昔馴染みのバイク屋のお世話になっているなんて。私も悠真さんのバイクの書類を見て驚いちゃって」
「ってことは凛にも会ってるんだな」
志保は少し微笑を深め、懐かしむように言った。
「はい。凄い美人さんになっていて驚きました。しかも悠真さんと恋人になっちゃうなんて!最も彼女は今も『私だ』って気付いていないみたいですけど」
誠一は声を上げて笑った。
「全くあいつらしい」
⸻
■ リターン宣言
志保は少し姿勢を正し、ゆっくりと告げる。
「それともう一つは……私、実はリターンしようと思ってまして」
誠一は目を丸くし、やがて笑みを深める。
「ほう!それはそれは!遂にあの伝説の『しまなみの魔女』復活かい!?」
志保は肩をすくめ、穏やかな微笑み。
「そんな大層なものじゃありませんわ。ただ、一緒に走りたい子達に出会っちゃって」
「そうかそうか。ってことはウチでバイク買ってくれるって事だな!で、目当ての車種とかあるのかい?」
志保は持参したバイク雑誌を差し出し、ページを開いた。
「実はこのバイクが気になっていて……」
誠一の目が輝いた。
「ほう!まさか125とはな。ってことは一緒に走りたい子ってのは『しまなみブルー』の子達かい?」
「あら?分かります?うふふ」
「分かるも何も、凛や悠真が居るチームだしな!でもあの子らはツーリングがメインだから、競技畑で育った志保ちゃんには物足りやしないかい?」
「そんなことはありませんわ。私、元々ツーリングも大好きですし、それに彼女達が夢中になっているしまなみ海道――しまなみ原付道ですか?私、走ったことがないから興味津々なんですよ。しまなみの魔女なんて呼ばれていたのに皮肉ですけれど」
「なるほどなぁ。確かに原付道は今の志保ちゃんには良い刺激になるかも知れんなぁ」
「それにもう一つ、彼女達の技術を磨くお手伝いが出来たらと思うんです。技術が上がれば、その分安全にツーリングが楽しめますし」
「確かに志保ちゃんだったらあの子らの良い手本になるだろうな!」
志保は少し遠くを見るように目を細めた。
「後は……そうね。結さん、ですかね?」
「結ちゃん?あの子がどうかしたのかい?」
「結さんには悠真さんを助けて頂いた縁でお友達になりまして……私、彼女の事大好きなんです。なので私、彼女と共に走りたい。彼女がこのしまなみの地で何を見て、何を成し遂げようとしているのか……この目で見てみたい思ったんです。漠然としてますけど、そんな所ですわね」
「……全く、あの子の人間磁石っぷりには驚くばかりだ!まさかしまなみの魔女まで引き寄せるとはなぁ!」
誠一は腹を抱えて笑った。
⸻
■ 隼人登場
「そういうことなら、合わせたい奴が居る。おい、隼人!」
奥から姿を現したのは隼人。
「何だ親父?」
誠一が口角を上げる。
「お前は覚えてるだろ?松井志保ちゃん……今は水野か」
志保はにっこりと微笑んだ。
「お久しぶりですね隼人君。すっかりイケメンになっちゃって~!」
「し、しまなみの魔女!?しかも水野って……悠真の下宿先の!!」
「悠真さんは私の甥なのよ。うふふ」
隼人は呆然として口を開けたままだった。
⸻
■ 恋人発覚と志保の反応
「……で、社長、何で隼人君を?」
「聞いて驚くなよ?」
ニヤリと笑う誠一。
「隼人の彼女はな、その結ちゃんなんだ」
「!!あらあらあらまあまあまあ!!」
志保は両手で隼人の手を取り、嬉しそうに声を弾ませた。
「まさか結さんにこんなカッコイイ彼氏が居るなんて!!隼人君も隅に置けないわね!!二人ともとっても素敵でお似合いよ!!」
「ど、どうも……」
隼人は顔を赤らめ、居心地悪そうに視線を逸らした。
⸻
■ バイク発注
「で、だ。隼人、早速なんだがこいつを1台発注してくれや」
誠一が志保の持参したカタログを見せる。
「こいつは……まさか!」
誠一は笑いを抑えきれず、
「ククク、久々に血がたぎるわい!!」
「相変わらずですわね社長。うふふ」
「志保ちゃん、このバイクで要望とかあるのかい?」
「そうですわね……パープルとかバイオレットとか、紫系の色が好ましいんですけれど」
「相変わらず紫が好きだなぁ志保ちゃんは!だが生憎カタログにはそれ系の色は無いな。よし、じゃあ塗るか!」
「あら……良いんですの?」
「幸い、この隼人は塗装が大の得意分野だ。結ちゃんのジスペケの中古外装を新品同様に綺麗にしたのもこいつだしな!だとすれば色は何でも良いな。人気車種だがそれなら早く入荷できそうだ」
「わかった。それなら早く入荷できそうなヤツが無いか調べとく」
⸻
■ 凛の絶叫
そこに奥から凛が現れた。
「兄貴~、あたしの六角レンチセット知らない?」
志保は優雅に微笑みかけた。
「あら凛さん、ごきげんよう」
「へ!?し、志保さん!?なぜこの店に!?」
「バイクを注文にね。うふふ」
「へ?そ、それはどういう……?」
凛は混乱して首をかしげる。バイクと志保が結びつかないのは当然だった。
誠一が口元を吊り上げ、声を響かせた。
「お前、まだ気付いとらんのか!この子の旧姓は松井。松井志保。お前の憧れている『しまなみの魔女』その人だぞ」
「えええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
凛の絶叫が、夏の空気を震わせるように今治オートセンターにこだました。
To be continued....
0
あなたにおすすめの小説
『床下に札束を隠す金髪悪女は、毎朝赤いマットの上で黒の下着姿で股を開く』〜ストレッチが、私の金脈〜
まさき
恋愛
毎朝六時。
黒の下着姿で、赤いヨガマットの上に脚を開く。
それが橘麗奈、二十八歳の朝の儀式。
ストレッチが終わったら、絨毯をめくる。
床下収納を開けて、封筒の束を確認する。
まだある。今日も、負けていない。
儚く見える目と、計算された貧しさで男の「守りたい」を引き出し、感情を売らずに金だけを回収してきた。
愛は演技。体は商売道具。金は成果。
ブリーチで傷んだ金髪も、柔らかく整えた体も、全部武器だ。
完璧だったはずの計算が、同じマンションに住む地味な男——青木奏の登場で、狂い始める。
奢らない。
触れない。
欲しがらない。
それでも、去らない。
武器が全部外れる相手に、麗奈は初めて「演じない自分」を見られてしまう。
赤いマットの上で、もう脚を開けなくなる朝が来るまでの話。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる

