親衛隊総隊長殿は今日も大忙しっ!

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休日手当てと時間外はもちろん高くつくよ?

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「あ、基本営業は… 平日8時から夜9時までだから。」

「え!?」


「休日も入るなら休日手当つくよ?後、時間外は深夜料金取るから…」

それでもいいなら、話聞いてあげる。それから考えてあげるよ… という千春に渋々了承し、ベンツに乗せると、学園のことを話し始めた。

――――――――‥ 
――‥ 


「…なにコレ」

渡された生徒手帳を開くと、1頁目に


1.耳鳴りすれば来た道引き返せ-

2.人らしからぬ声聞けば、耳を塞ぎ、その場からすぐに離れよ-

3.深夜、零時以降は寮から出るべからず-


この校則事項で死人が出ても- 我が学院は一切の責任を負わず--

と記載されていた。


「なに、これ?意味わかんないんだけど?」

隣に座る叔父にそう答えを促せば、


「…実は、うちの学園があるのは山奥なんだけど、学園が建つ前は何もない山で、木を伐採して

幼等部、初等部、中等部、高等部、大学部のエスカレーター制のマンモス校を思いきって作ったんだけど、その土地は昔、江戸時代の処刑場とか、山への生贄とか、いろいろとあったみたいで…


磁力も強くて、霊とか引き寄せるみたいで、おまけに便乗して… 妖怪とかもたまに出たりして…

見えない子には見えないんだけど、見えるようになってしまった子もいれば元から見える子もいるわけで… 学園が経営破綻の危機なんだっ!


しかも、最近前と変わったって子もちらほらいるし!僕じゃ無理なんだ!頼むよ!!」


「…はぁ、バカ?なんで、そんないわくつきの場所に建てたのか僕には理解不能で、不思議でたまんないんだけど?」


泣き縋る叔父に冷ややかな目を向け、僕は盛大に溜め息ついた。
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