副会長様は平凡を望む

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……子供用ですが。

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「いや、文句ならウィリアムズに言えよ。お前の運動神経の無さにあいつ結構、頭を抱えてたんだぜ?その悩んだ結果、お前だけ特別措置で輪投げに変更になったんだからな」

お前、ほんと気づいてないとか… どんだけ鈍いんだ?と呆れた表情で嘆息する誉に今回ばかりは自分も同意します。まあ、ウィリアムズは理玖のそういうところに惚れたのでしょうが。

「え、え゙ぇッ!?あの輪投げってそういうアレだったの!??てっきり、そういう授業だとばかり思ってたんだけど…」


いや、なぜ自分だけ輪投げなのか、とか疑問に思わなかったのでしょうか?理玖は。

「もちろん、輪投げも… ちゃんとした理由はあるんですよ。アレも運動神経が問われますし、集中力を使いますからね。それに何よりも重要なのがコントロール。あれはそれらを習得させる意味でもあなたに輪投げに変更したんですよ」

…子供用ですが。
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