事故でコールドスリープ状態になった私が目覚めたのは、200年後の軍事国家日本!?

香奈波長良

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新生大日本帝国!?

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「死んじまったのか僕‥.短ったな」

そう呟いていると目の前に大日本帝国海軍の軍服を着た20前後の若者がいた。
「自分の名前は、夜月光少佐。大日本帝国海軍所属駆逐艦水鬼の艦長であります。そして君の前世の人間だよ」

その若者はそう言った。

「!?」

弥一は、驚き声もでなかった。

「駆逐艦水鬼艦長から外れた後は、零式艦上戦闘機のパイロットになり訓練を積み大隊の隊長をするまでになったんだ。作戦中時にアメリカ機による攻撃で左翼に被弾はし、アメリカ軍の駆逐艦に突撃し死んだんだ」

夜月少佐は生々しい前世の生き様を教えてくれた。また、前世で撃沈した航空機総数は、99機だったということも教えてくれた。この事を聞いて弥一は、通りで航空戦シュミレーションゲームで負けたことがないわけだと納得した。その後弥一は、夜月少佐に軍隊のことをいろいろ教えてもらった。













2時間ほど経った後ー













「僕の記憶を君にあげよう。これで君は戦える。」

夜月少佐はいきなり言って弥一の手を掴んだ。すると夜月少佐の記憶が、流れ込んできて軍隊での手旗信号の意味、モールス信号の意味、零式艦上戦闘機の操縦の仕方、艦での指揮のとりかた等がわかった。それを済ますと夜月少佐は、弥一の目の前から消えた。それと同時に弥一は、目を覚ました。するとすぐに何か筒状のカプセルに入っていることがわかった。弥一は、カプセルのガラスを叩いた。ガラスに弥一が触れるとパージされ、弥一は外に出た。そこは、病院の一室らしいが。


「どこなんだ、ここは…」

動揺していると部屋の扉が開いた。そこにいたのは、人間そっくりのロボットだった。

「私は、人形ロボットm966雫です。矢柄弥一様こちらにおいでください。ドクターがおまちでございます」

丁寧に挨拶され弥一は、更に戸惑いつつ返事をする。

「は、はい」

そして雫についていくとある部屋の扉の前についた。

「この中でお待ち下さい。」

すると雫に言われ部屋に入った。弥一は、回る黒い椅子に座ってしばらくすると白衣を着たドクターがやって来た。ドクターは、葉桜凛と名乗った。

「今は、2258年です。あなたは、あの事故のあと200年ずっとコールドスリープ状態でした。今のあなたは、218歳ってところですかね」

それから凛は、弥一のコールドスリープに入ってからの出来事を教えた。

「あなたがコールドスリープに入ってから50年が過ぎた頃この国は、国名を改名し新生大日本帝国となったわ。その影響もあり自衛隊も、改名され新生大日本帝国軍に名前を変えたの。そして大日本帝国の戦艦、駆逐艦、空母、巡洋艦、戦闘機が再び建造され始めた。最新鋭の設備を追加してね。その主兵装は、ビーム兵器だったの。自衛隊の服は、大日本帝国の軍服に変更された。このことは、最高秘密とされていて正式には、日本で自衛隊のままでいることになっていた」

「変更されたと公開されたのは、それから45年後のことだった。公開した新生大日本帝国は、世界に対して宣戦布告したの。それが第三次世界大戦の始まりだったの。そのあと新生大日本帝国は、国の上空にビームの壁を展開して今に至るわけなのよ」
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