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63話 ウィンディア人の秘術、煌力
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翌朝、僕は四天王達と共に、ケイの待つ居住区へ向かった。
ウィンディア人の秘術ということで、シラヌイ達も興味津々だ。ドレカーも一緒に来ているからか、妖怪達の見物人もちらほらみられる。
「来たな。じゃあリージョン、メイライト。よろしく頼む」
「まかせておけ」
「じゃ、がんばってねディックちゃん♡」
リージョンが隔離空間を作って、メイライトがその中の時間をゆがめる。僕達とケイは中に入り、向かい合った。
「君に教えるのは、煌力って秘術だ」
「煌力?」
「この世に生きる全ての生き物には魔力、生命エネルギーがある。俺達は勿論、動物や植物、果ては大地や空気にも存在している。それは分かるだろ」
僕は頷いた。
魔力とは、僕達の命が出す力そのものだ。だから魔力を使いすぎれば死んでしまう。
「ただ、余分な魔力は体から常に漏れ出ているんだ。それは知っていたか?」
「いや、初めて知った」
「そうか。君の使う気配察知は、その漏れ出た魔力を察知しているんだけどな」
成程、母さんが言っていた気は、生物が出す余剰エネルギーの事だったのか。
でもそれって……。
「気は魔力と違うって母さんから教わったけど、もしかして漏れ出た魔力は、別の物に変わっているのか?」
「その通り。漏れ出る魔力は全部違う種類だ、調味料って一括りにしても、砂糖や塩、酢みたいに違いがあるだろ? それと同じさ」
何となくわかるな。魔力と表現しても、個人個人で成分が違う、そんな所か。
「漏れ出た多種多様な魔力は、外で混じりあう事で、新しい力に変異する。その外にある力こそが、煌力、って言うんだよ。煌力は常に俺達の周囲に充満しているんだ」
「じゃあ教えてくれるのは、その煌力の使い方?」
「頭いいな、理解が早くて助かるよ」
ケイが分かりやすくまとめてくれているからだよ、教えるの上手いな。
復習してみるか。煌力、僕達の周りに空気と同じように漂っている、魔力が交じり合った力。これから教えるのは、煌力を使う技術。よし。
「けど、僕達の周りに満ちているなら、誰だって使えるんじゃないのか?」
「そうはいかないさ。魔力は自分で生み出せるけど、煌力は外から取り込まなくちゃならない。それが出来るのは、恐らくウィンディア人だけだ」
「なんで?」
「俺達の翼はな、外にあるエネルギーを吸収、増幅する性質を持っているんだ。特に感情の力を取り込むのに長けていてな、明るい感情とかを受けると、力を思いっきり高める事が出来るのさ。心当たり、あるだろ」
「うん、ポルカの羽が逆転のきっかけになったから」
「この翼が煌力を取り込む道具になっているんだよ、だから煌力は、普通なら他の種族じゃ使えないんだ」
「それじゃあ僕も使えない」
「いいや、ディックは使える。ハヌマーンを持っているからな。ハヌマーンの力を思い出してみな」
ハヌマーンの力? 魔導具に対し絶大な効果を持っていて、それから……。
「心を繋げる力がある」
「正解。魔力は心の力でもある、それが変異した煌力も根本は同じさ。ハヌマーンの能力を応用すれば、ウィンディア人でなくても煌力を取り込む事が出来るんだ」
ケイは翼を広げて、足幅を広げた。
「さて、小難しい授業はここでおしまいだ。次は煌力がどんな力なのか、実際に受けてみるといい」
言うなり、ケイの翼が淡く光り始める。すると彼に変化が起こった。
全身に曲線模様が浮かび上がって、瞳の色がターコイズのような緑に変わる。バチバチとスパークまでほとばしって、思わず僕は退いた。
圧力が大きく上がっている。傍に居るだけで、体が押しつぶされそうになる。これが、煌力の力なのか? まるで異質な、別の生き物に変化したみたいだ。
「アスラ、合図を」
ケイが目配せするなり、アスラが手を叩く。勝負開始の合図だ。
だけど勝負は始まった瞬間終わっていた。
僕が刀を取るより前に、ケイは僕を押し倒し、喉元にナイフをあてがっている。何が起こったのか、全く見えなかったし、感知もできなかった。
……もしかしたら、フェイスより強いんじゃないか?
「これが俺達の秘術の力だ。言っておくが、これはほんの一端だぞ」
ケイはナイフで自分の体を傷つけた。だけどすぐに傷がふさがってしまう。
「見ての通り、煌力を取り込んでいる間は治癒力も上がる。加えて魔法の精度や威力も上昇するし、足りない魔力を煌力で補うから、普段使えない魔法だって使えるようにもなる」
「そう言えばあんた、魔法は補助的にしか使わないわよね?」
「うん、僕の使う技術と相性が悪いからね」
抜刀術は体全てを使って叩き込む一撃必殺の技だから、極限までの集中力が必要になる。気配察知も周囲を探るために集中しなくちゃいけないんだ。
魔法は魔力を別の物に変化させるイメージを作り、実際に練り上げる作業を行う。これも高い集中力が要求される技術だ。
ただでさえ抜刀術と気配察知で多大な集中力を使っている僕では、魔法を使うだけのリソースがない。だから魔力を練り上げる必要のない補助魔法だけを使っているんだ。
「煌力を習得すれば探知力が上がるから、意識しなくても気配察知が使えるようになる。そうなれば魔法を使える余裕ができるだろう。それに加えて」
ケイが手を翳すと、見えない力に体が押し飛ばされる。衝撃波? いや、微妙に違う。見えない塊が、思い切り殴りかかってきたみたいだ。
そしたら今度は体を引っ張られてしまう。無理やり起こされて、ケイの手に引き寄せられた。
「これも煌力で使える力、斥力と引力だ。こいつを応用すれば、ディックも空を飛べるようになるし、水の上を走る事も、壁を垂直に走る事も出来る。他にも使い方次第で色んな事が出来るはずだ」
「……凄い。でも、なぜ? これだけの力があったら、フェイスに勝てたんじゃ」
「まぁ、瞬間的にはあいつを上回るだろうな。だけど、エンディミオンの耐性付与と不死の力で押し負けてね」
「押し負けた? もしかしてその状態、持続時間が決まっているのか?」
「よく分かったな、その通りだ」
言うなり、ケイの姿が元に戻った。自分で解除したんじゃない、勝手に解除された感じだ。
「煌力を体に留めていられるのは、量にもよるけど数分が限界なんだ。それに反動も大きい、元々自分の物じゃない力を取り込むわけだからな、体が拒否反応を起こすのさ」
確かに、ケイはゼイゼイ息を切らしている。ドーピングみたいな物か。
「ただ、反動はどうにかなるだろ。俺達は元々戦える種族じゃない、こいつは一種の護身具みたいなもんさ。元々戦えるディックなら、最小限で済むはずだよ。……多分」
「そんな曖昧な憶測はやめてくれ」
「他の種族が使った前例がないからなぁ。だから俺としても初めての試みになるんだ」
元々ウィンディア人しか使えない技術だから、そうなってしまうか……。
「さて、オリエンテーションはこれで終わりだ。大まか理解しただろ?」
「じゃあいよいよ、煌力の習得に移るんだな」
「ああ。ただ、難しいぞ。俺達ウィンディア人ですら、習得には年単位かかる技術だからな」
『年単位!?』
四天王ともども僕は驚いた。そりゃメイライトの力が無いと無理だな……それに僕はウィンディア人じゃないから、もっと時間がかかるかも。
だけどわくわくする。新しい力が手に入ると思うと、胸がどきどきしてきた。
「よし、それじゃあディック強化計画、煌力の習得! やってみるか!」
「よろしくお願いします!」
どうか厳しく指導してください、師匠!
ウィンディア人の秘術ということで、シラヌイ達も興味津々だ。ドレカーも一緒に来ているからか、妖怪達の見物人もちらほらみられる。
「来たな。じゃあリージョン、メイライト。よろしく頼む」
「まかせておけ」
「じゃ、がんばってねディックちゃん♡」
リージョンが隔離空間を作って、メイライトがその中の時間をゆがめる。僕達とケイは中に入り、向かい合った。
「君に教えるのは、煌力って秘術だ」
「煌力?」
「この世に生きる全ての生き物には魔力、生命エネルギーがある。俺達は勿論、動物や植物、果ては大地や空気にも存在している。それは分かるだろ」
僕は頷いた。
魔力とは、僕達の命が出す力そのものだ。だから魔力を使いすぎれば死んでしまう。
「ただ、余分な魔力は体から常に漏れ出ているんだ。それは知っていたか?」
「いや、初めて知った」
「そうか。君の使う気配察知は、その漏れ出た魔力を察知しているんだけどな」
成程、母さんが言っていた気は、生物が出す余剰エネルギーの事だったのか。
でもそれって……。
「気は魔力と違うって母さんから教わったけど、もしかして漏れ出た魔力は、別の物に変わっているのか?」
「その通り。漏れ出る魔力は全部違う種類だ、調味料って一括りにしても、砂糖や塩、酢みたいに違いがあるだろ? それと同じさ」
何となくわかるな。魔力と表現しても、個人個人で成分が違う、そんな所か。
「漏れ出た多種多様な魔力は、外で混じりあう事で、新しい力に変異する。その外にある力こそが、煌力、って言うんだよ。煌力は常に俺達の周囲に充満しているんだ」
「じゃあ教えてくれるのは、その煌力の使い方?」
「頭いいな、理解が早くて助かるよ」
ケイが分かりやすくまとめてくれているからだよ、教えるの上手いな。
復習してみるか。煌力、僕達の周りに空気と同じように漂っている、魔力が交じり合った力。これから教えるのは、煌力を使う技術。よし。
「けど、僕達の周りに満ちているなら、誰だって使えるんじゃないのか?」
「そうはいかないさ。魔力は自分で生み出せるけど、煌力は外から取り込まなくちゃならない。それが出来るのは、恐らくウィンディア人だけだ」
「なんで?」
「俺達の翼はな、外にあるエネルギーを吸収、増幅する性質を持っているんだ。特に感情の力を取り込むのに長けていてな、明るい感情とかを受けると、力を思いっきり高める事が出来るのさ。心当たり、あるだろ」
「うん、ポルカの羽が逆転のきっかけになったから」
「この翼が煌力を取り込む道具になっているんだよ、だから煌力は、普通なら他の種族じゃ使えないんだ」
「それじゃあ僕も使えない」
「いいや、ディックは使える。ハヌマーンを持っているからな。ハヌマーンの力を思い出してみな」
ハヌマーンの力? 魔導具に対し絶大な効果を持っていて、それから……。
「心を繋げる力がある」
「正解。魔力は心の力でもある、それが変異した煌力も根本は同じさ。ハヌマーンの能力を応用すれば、ウィンディア人でなくても煌力を取り込む事が出来るんだ」
ケイは翼を広げて、足幅を広げた。
「さて、小難しい授業はここでおしまいだ。次は煌力がどんな力なのか、実際に受けてみるといい」
言うなり、ケイの翼が淡く光り始める。すると彼に変化が起こった。
全身に曲線模様が浮かび上がって、瞳の色がターコイズのような緑に変わる。バチバチとスパークまでほとばしって、思わず僕は退いた。
圧力が大きく上がっている。傍に居るだけで、体が押しつぶされそうになる。これが、煌力の力なのか? まるで異質な、別の生き物に変化したみたいだ。
「アスラ、合図を」
ケイが目配せするなり、アスラが手を叩く。勝負開始の合図だ。
だけど勝負は始まった瞬間終わっていた。
僕が刀を取るより前に、ケイは僕を押し倒し、喉元にナイフをあてがっている。何が起こったのか、全く見えなかったし、感知もできなかった。
……もしかしたら、フェイスより強いんじゃないか?
「これが俺達の秘術の力だ。言っておくが、これはほんの一端だぞ」
ケイはナイフで自分の体を傷つけた。だけどすぐに傷がふさがってしまう。
「見ての通り、煌力を取り込んでいる間は治癒力も上がる。加えて魔法の精度や威力も上昇するし、足りない魔力を煌力で補うから、普段使えない魔法だって使えるようにもなる」
「そう言えばあんた、魔法は補助的にしか使わないわよね?」
「うん、僕の使う技術と相性が悪いからね」
抜刀術は体全てを使って叩き込む一撃必殺の技だから、極限までの集中力が必要になる。気配察知も周囲を探るために集中しなくちゃいけないんだ。
魔法は魔力を別の物に変化させるイメージを作り、実際に練り上げる作業を行う。これも高い集中力が要求される技術だ。
ただでさえ抜刀術と気配察知で多大な集中力を使っている僕では、魔法を使うだけのリソースがない。だから魔力を練り上げる必要のない補助魔法だけを使っているんだ。
「煌力を習得すれば探知力が上がるから、意識しなくても気配察知が使えるようになる。そうなれば魔法を使える余裕ができるだろう。それに加えて」
ケイが手を翳すと、見えない力に体が押し飛ばされる。衝撃波? いや、微妙に違う。見えない塊が、思い切り殴りかかってきたみたいだ。
そしたら今度は体を引っ張られてしまう。無理やり起こされて、ケイの手に引き寄せられた。
「これも煌力で使える力、斥力と引力だ。こいつを応用すれば、ディックも空を飛べるようになるし、水の上を走る事も、壁を垂直に走る事も出来る。他にも使い方次第で色んな事が出来るはずだ」
「……凄い。でも、なぜ? これだけの力があったら、フェイスに勝てたんじゃ」
「まぁ、瞬間的にはあいつを上回るだろうな。だけど、エンディミオンの耐性付与と不死の力で押し負けてね」
「押し負けた? もしかしてその状態、持続時間が決まっているのか?」
「よく分かったな、その通りだ」
言うなり、ケイの姿が元に戻った。自分で解除したんじゃない、勝手に解除された感じだ。
「煌力を体に留めていられるのは、量にもよるけど数分が限界なんだ。それに反動も大きい、元々自分の物じゃない力を取り込むわけだからな、体が拒否反応を起こすのさ」
確かに、ケイはゼイゼイ息を切らしている。ドーピングみたいな物か。
「ただ、反動はどうにかなるだろ。俺達は元々戦える種族じゃない、こいつは一種の護身具みたいなもんさ。元々戦えるディックなら、最小限で済むはずだよ。……多分」
「そんな曖昧な憶測はやめてくれ」
「他の種族が使った前例がないからなぁ。だから俺としても初めての試みになるんだ」
元々ウィンディア人しか使えない技術だから、そうなってしまうか……。
「さて、オリエンテーションはこれで終わりだ。大まか理解しただろ?」
「じゃあいよいよ、煌力の習得に移るんだな」
「ああ。ただ、難しいぞ。俺達ウィンディア人ですら、習得には年単位かかる技術だからな」
『年単位!?』
四天王ともども僕は驚いた。そりゃメイライトの力が無いと無理だな……それに僕はウィンディア人じゃないから、もっと時間がかかるかも。
だけどわくわくする。新しい力が手に入ると思うと、胸がどきどきしてきた。
「よし、それじゃあディック強化計画、煌力の習得! やってみるか!」
「よろしくお願いします!」
どうか厳しく指導してください、師匠!
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