(R-18)オークに転生した俺は女神の下僕らしい?

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93話

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93話

ノックをした相手は情報収集に向かわせていた娘達だった。
なんとなくソロソロ帰ってきそうな気がしていた。

「「「「ただいまー!!」」」」
長旅で疲れたのか俺のベッドを我が物顔で占領する。
これだけ見れば穏やかな光景かもしれないが、1人1人が簡単にこの世界を滅ぼせそうな力を持っていそうだから恐ろしい。
当然今回の件で報酬を求めてくる事は間違いないだろう。
今度は一体何年監禁されるのか分からないが、どんなに悩んだところで俺に拒否権など無い。
精々腹上死しない様に気をつけたい、
そう思いながら娘達の報告を聞くことにした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とある寝室

肌を打ち付ける音と、粘液質で卑猥な音、偶にこぼれる甘い雌の声が響く。
男は絶頂が近いのか女の首輪から伸びる鎖を引き腰を密着させる。
「くっ!?」
男は当然の様に女の同意を求める事無く女の奥深くで精液を一滴残らず放出する。
男はペニスを女から抜き去ると興味を失ったかのように無造作に女を打ち捨て水分を摂取しはじめた。

男が一息ついた頃にドアをノックする音が響く。

「なんだ」

「勇者様に火急の御伝言が御座います。」

「入れ」

男は一礼すると足早に”勇者”と呼んだ男の側まで行くと。
伝言を伝えた。

「何!?1000年以上所在不明の聖剣が出現した!?」

「はい。”中央”の人間、しかも複数人が確認しておりますので間違い無いかと。」

「・・・そうか、下がっていいぞ」
報告を聞いた勇者は頭を抱えるように何かを考えている様だったが、
「クソッタレ!よりによって俺の代で魔王が蘇るなんて!!」
と呟くと、急いで部屋を出ていった。
向かった先は宝物庫だった。
そこには初代勇者と同行した際に使用していた装備が格納してある筈だった。

「無い!無い!何も無いじゃないか!?」
1000年という時間は人間に油断しか生まなかったようだ。
平和ボケした先代は子孫の為と装備を売り払い
金銀財宝に換金してしまっていたようだ。
「クソ!!俺はどうやって魔王に立ち向かえばいいんだよ!?
金なんて民衆から徴収すりゃ幾らでも取れるってのによ!!・・・いや、待てよ?必要な奴らを俺の奴隷にしちまえばいいか!丁度あの穴にも飽きてきたところだし丁度いいな。
これから面白くなりそうだな!・・・ククク」
そう言うと勇者は大量の金貨を無造作に掴み、乱雑に袋へ入れ、何処かへ向かった。

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