わんこな先輩とツンデレな僕の禁断の恋

甘栗

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先輩の好きなもの!(新バージョン)

先輩とのデート!

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「先輩、遅いなぁ……」
待ち合わせ場所に来たのだが、待ち合わせの時間から、もう30分も経っている。

(忘れちゃってるのかな……)

そう思っていると僕の背後から、「ドタバタ」と誰かが走っている足音が聞こえてきた。

僕は後ろを振り向いてみた。
するとそこには、間断なく息をした、先輩が走っていた。

……先輩が僕の前に着く。

着いた瞬間先輩は、
「遅れてごめん!提案したの俺なのに!」
と、即座に謝った。

僕は、
「べ、別に大丈夫ですよ……ただ……ちょっと寂しかっただけですから……」
とツンツンデレデレしながら応えた。

すると先輩は、顔を赤く染めて、「可愛すぎる……ツンデレってホントにいたんだ……」と、驚いたような声で言った。

僕は先輩の言葉にどう応えていいか分からず、とりあえずこう言った。
「……とりあえず、プール行きましょ?セーンパイ!」

すると先輩は、先輩自身が思わぬことを口走ってしまったことに気づいてくれたのか、気づいてくれていないのかは分からないが、「うん!」と、ワンコのような声のトーンで、一番適切な返事をしてくれた。

先輩と僕は、市民プールへと駆け出した。
頬に感じる仄かな風が、疾走感を感じさせた。



お金を払い、先輩と市民プールの更衣室に入った。
中には珍しく誰も居ず、僕達は着替え始めた。

「先輩、見ないでくださいね!」
僕は恥じらいが混じった声で、先輩に注意をした。

「嫌だって言ったら?」
「別れます!」
「仕方ないなぁ……ほれほれ、早く着替えろ、着替えろ」
「はぁーい!」
僕はわざとらしい元気な声で返事し、上の服を脱いだ。

「バサッ」

自分のぺったんこな胸と薄いピンク色の乳首が見える。

……チラッと、背後で着替えている先輩の方を見てみた。

すると先輩は、ちゃんと僕と逆の方を向いて着替えており、筋肉質な身体付きをしていることが背中をみて、一目瞭然に分かった。

(胸板硬そうだな……)

そう思いながら先輩を見ていると、先輩は、ズボンを脱ぎ始めた。

「パサっ」

先輩のスラッとした脚が見えてくる。
少しずつ見えていく脚が、なんだか先輩の
アレを見たくなる衝動を掻き立てた。

……そして先輩は、パンツに手をかけた。
ズルりと脱いだ。

「パサっ」

先輩の下半身の前部分には、大きくて立派なアレが勃起していた。

僕は先輩のソレを見た瞬間、少し見惚れたが、すぐに見惚れている場合じゃなかったと思い、自分も急いでズボンとパンツを脱いだ。

「バサッ、バサッ」

……自分の下半身の前部分を見てみる。
自分のは先輩のモノと比べると、圧倒的に小さかった。
あと、なにより勃起していなかった。




僕は海パンを穿き終わった後、先輩に、「いいですよ」というと、すぐさま先輩はこっちを向いてきた。

すると先輩は、「合法で中也くんの水着姿を見れる……やはりプールは神だ!」と叫んだ。

「先輩……何叫んでいるんですか……全く……」
僕は、ヤレヤレと思いつつ、呆れたような声のトーンでツッコミを入れた。

……その時だった。
なんと先輩が、僕の敏感な乳首を触ってきた。

「ひゃうん!……やめてください……先輩……ひゃ!……せんぱ……ひゃっ!……はぁ、はぁはぁ……」
僕はつい、喘いでしまった。

「……はっ!ごめん、ごめん!つい、中也くんの乳首を見ていたら触りたくなって……」
先輩はあたふたと狼狽しながら謝った。

「非常にやめてほしいですね、その癖。場所をわきまえず痴漢行為をするの」
僕は、ツンツンしながら言った。

「ごめんってば!後で焼きそば奢ってあげるから!」
先輩は、必死に繕ってきた。

「……」
僕は少し迷ったが、これは先輩の家に行く口実になりそうだと思い、
「仕方ないですね……先輩は。後で焼きそばを奢るのと、先輩の家、行かせてもらうのでチャラにしましょう!」
と、押し切った。

そうすると先輩は、
「う、うん。わ、分かった!」
と、不思議そうな顔をして了承してくれた。

そうして僕と先輩は、プールへと泳ぎに向かったのだった。
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